革職人「翔」のレザークラフト日記

革職人の「翔」です!山梨県笛吹市(平成29年3月移転)革工房アトリエ・SHOUで、毎日せっせと革製品を作っています。ベルト(特大・特小サイズも)・バッグ・ポーチ・キーケース・ブックカバー・キーホルダー・携帯ケース・IDストラップ・チャンピオンベルト等の製品から、既製品のカスタム・リメイク・修理まで手がけています。ここでは、レザークラフトの裏技や、製品の出来るまでを生の現場からお届けしていきます!

2015年10月

オリジナル持ち手。




おはようございます。
10月も最後の週に入りました。

先日、茨城の八郷で活躍なさっている
人形、鞄作家さんの矢部藤子先生のお手伝いをさせて頂きました。

今回も革持ち手のご依頼です。

持ち手が映えますね☺







image




こちらの藤鞄。

先日ご依頼頂いた、八郷を舞台に御活躍なさっている谷嶋由美子先生の作品です。

一点物の昨品を作られて、精力的に活動なさっている女性作家さん達です。


矢部先生、谷嶋先生

これからも素敵な作品を楽しみにしております。

また革持ち手が必要な際は、お気軽にご相談下さい!

持ち手製作依頼

image



ある藤鞄・作家さんから、革持ち手のオーダーを頂きました。

革を大漉きをし、1本1本幅切りした革を型に合わせてカット。




image




丸いゴム芯を中に入れ、持ちやすい形を作っていきます。




image



仕上げは、ミシンで本縫い。





image



革包丁で余分なところを切り落とします。






image



鉋で面取り後、更に面取りをしながら、裁断面を丁寧に磨きます。





image



最後の仕上げは、コバ処理し、乾燥。

首を長くして待っている藤鞄作家さんに、やっとお届けです。





取り付けは作家さんがされるとのことで、完成作品は作家さんだけのお楽しみ!


ご依頼ありがとうございました。

無心の日常。

image










有名なスーパーブランドではありませんが
一つ、一つ心を込めて作っております。


image











1mmの厚みを0.5mmに漉きをします。

心には雑念がない状態で、いかに綺麗に漉きをするかのみ。
一瞬の気の緩み・手元の狂いで不良品になります。

無心の境地を体感中。

青井滋子先生の展示会

今日は、いつも革持ち手のオーダーを頂く、青井滋子先生の展示会のご案内です。

image


「そよごの織詩」

10月13日(火)~18日(日)

GALLERY DOMA

AM11時~PM7時
※最終日はPM4時まで

東京都練馬区練馬1ー26ー2

03―3557―7046





この世に一つとして同じものの無い、一期一会の作品達。

ぜひ会場で、手織りの温もりを感じてみて下さい。

私の作った革編み込みの持ち手bagも展示されていると思います








特殊ベルトサイズ直し。


特殊な形、使い方の
ベルトサイズ直しのご依頼をお受けしました。


image



普段の使い方と
ベースになっている帯の上に、素敵な細ベルトがおんぶされた形ですね。

通常、アメリカ製は無骨な形状が多いですが、

今回はとても繊細な作りの素敵なベルトとの出会いでした!

お客様にも大変喜んで頂き、良い仕事が出来感謝です。

ありがとうございました。
記事検索
QRコード
QRコード
読者登録
LINE読者登録QRコード
タグクラウド
プロフィール


革職人「翔」のHP


天然素材のみを使用した
バッグ・小物・
革製品の製作工房

革工房
アトリエ・SHOU

ギャラリー
  • 工房、ショップの様子。
  • 工房、ショップの様子。
  • 工房、ショップの様子。
  • 工房、ショップの様子。
  • 工房、ショップの様子。
  • 工房、ショップの様子。
月別アーカイブ
  • ライブドアブログ