河津とおるの「風よ吹け!」鹿嶋市議会裏話

鹿島アントラーズサポータークラブ“インファイト”を立ち上げ、鹿嶋市をサッカーの街へと変貌させた男「河津とおる46歳」。 彼が新たに挑戦の場に選んだのが、保守的風潮の残る鹿嶋市議会。 現在、鹿嶋市議会議員5期目となり、古い体質に風穴を開けるべく奮闘するブログ。

鹿島アントラーズサポータークラブ“インファイト”を立ち上げ、鹿嶋市をサッカーの街へと変貌させた男「河津とおる46歳」。
彼が新たに挑戦の場に選んだのが、保守的風潮の残る鹿嶋市議会。
現在鹿嶋市議会議員5期目となり、古い体質に風穴を開けるべく奮闘するブログ。

3月議会が13日に終わりました。

3月の議会は4月からの新年度予算を審議します。

厳しい財政状況の中、福祉や育児などの予算は増やしていくなど、努力の見える予算だと理解して、私は賛成をしました。

さて議会も終わり、後は4月に向けた選挙準備に全力です。

連日たくさんの人にお会いしたり、電話したり。

そんな中での話題は、昨日の新聞報道にもあった病院存続誓願の不採択。

これはどのようなことかというと、私のブログでも数日前に取り上げた、「土浦共同病院なめがた地域医療センターの入院・夜間救急受け入れの停止の方針見直しを求める誓願」が不採択になったのです。

わかりやすく言うと、大規模縮小される「なめがた病院」に、そのままでいて欲しい市民達が、病院と茨城県に対して、鹿嶋市からもそのままでいてくれとお願いしてくれ、と頼んできたが、議会でそれを反対したのです。

「なんで議会はそんなことしたの?(怒)」と数人の方からお叱りが。

ちなみに私は、この誓願の採択に賛成しましたから、怒られることはないのですが、議会が多数でこの誓願を不採択にしたのは事実です。

ではなぜなのかと言うと、不採択にした理由としては、「市民からの誓願文書の内容に一部確認ができないこと。誓願提出先となっている病院には市議会からは意見書を出せないこと」から、鹿嶋市議会で同様の内容の意見書を作り、茨城県に提出するからです。
確かに説明としては理にかなってますが、そもそもこの誓願審議の受け付けに反対していた議員達もいたのですから、素直にこの理由だとは思えないんです。 それに、誓願を提出してくれた市民の方々の思いをそんなに軽くあしらっても良いのか・・。

私は、市民達の意見を汲み取るためにもまずは採択してから、茨城県には改善した意見書を提出するのが大事だと思い、この誓願の採択に賛成をしました。   しかし結果は反対多数で不採択です。

次に、議員提案された「歴史資料館についての住民投票条例」です。


議会最終日に錦織市長から、「歴史館建設」が再開されることが発表されました。市民の理解が得られないからと市長選挙前に白紙にした計画ですが、市民の理解を得られたと判断したのでしょう。これについてはかなりの問題がある発言なので、後日取り上げますし、選挙に向けて問題を指摘する声は高まると予想します。

さて、そんな発言の前段で、ある議員から提案されたのが住民投票条例。

わかりやすく言うと、「歴史館やターミナル跡地駐車場の賛否は市民に決めてもらいましょう」とのもの。

私はこれに賛成しました。

理由は簡単

市民の声を聞いて歴史館をどうするのか決めるのですから、市民に投票してもらって賛否を決めるのが一番わかりやすいからです。
住民投票の結果が○ならば歴史館建設にすぐに取りかかれば良いし、Xならば中止又は見直しをすれば良い。

しかし、これも多数の反対で否決になりました。

これで、確かな市民の考えを知ることはできなくなりました。

後は歴史館に賛成か反対(見直し)かの市議会議員の数で決まりますから、ほぼ歴史館は作られることになるでしょう。
新年度予算を見れば、厳しい財政状況のしわ寄せが各分野に広がっているのがわかるはずだし、そこに歴史館の維持費が加わると、そのしわ寄せはかなりひどい状況になることは予測できるはず・・。

ちなみに私は、国立・県立の歴史館にするのが最良で、鹿嶋市の計画は見直しするべきだとの考えですから、今の計画には反対の立場です。

そして、私が委員長をつとめる、東京2020オリンピック推進調査特別 委員会でも、鹿嶋市と茨城県に提言・意見書を提出、こちらは全員に賛成をいただきました。


と、このような議会も終わり、さあ!今日も頑張ります!

今日は、鹿嶋市内の中学校の卒業証書授与式でした。

私も、地域の中学校に来賓として出席をしました。

毎年、卒業式では挨拶もさせていただいています。

式も終わりに近づき合唱の時、ピアノの伴奏は、懐かしい響き。

生徒達が歌ったのは「仰げば尊し」だったんです。

卒業式で「仰げば尊し」を歌うのは当たり前だと思う方も多いと思います、ですが、もうずいぶん長いこと卒業式で仰げば尊しを聞いたことはありません。

今の時代に合わせて、子供達の気持ちを表す歌もたくさんあって、そんな中から新しい歌がうたわれていました。

ですから、久しぶりに聞いた「仰げば尊し」は心に染みました。

私の世代でも、全てを理解するのは難しい歌詞です。そんな昔の言葉を今の子供達が歌うことで引き継がれる伝統を感じます。

そして、式の最後に、卒業生達の合唱の時には、並んだ卒業生全員が卒業証書を胸の前で開いて、先生と保護者に「ありがとうございました」と挨拶。

心のこもった言葉と演出でした。

今日、卒業された皆さん、そして保護者の皆さん、おめでとうございます。



今日は3月11日。 東日本大震災から8年がたちます。

「あの震災を忘れないように」と話しますが、正直に言うと、時がたつと忘れてしまうものなのかもしれません。

そうそう、今、捻挫中で、歩くと痛いのですが、地震の日も捻挫したことを覚えています。

あの時は津波の情報が錯綜する中で、地区にある公民館には多くの人が集まっていました。

そんな中で、避難してきた方々に、移動をお願いしたり、物資を届けたり、情報をもらいにいったりと、駆け回っていた時、暗くて側道が見えずに排水溝に足を入れてしまい足を捻挫。

ですが、痛がっている時間もなくて、あれこれと用事をこなして、夜、帰宅して足を見ると腫れていたことを覚えています。

と、こんなことを思い出すのですから、震災の悪夢も薄れてきているのでしょう。

しかし、多くの震災の記録はのこっています。 一年に一度、思い出す機会にしたいですね。

さて、3月議会も今週で終わります。

それが終われば鹿嶋市議会は、4月の選挙に向けての準備に入ります。

私も、後援会事務所の準備が整いました。

場所は、鹿嶋市内のファミリーレストラン「ココス」の隣です。

いつでもお立ち寄りください! と言いたいのですが、私を支えてくださる後援会のメンバーは、ほとんどが私と同年代ですから、日中は皆さん仕事です。

ですから、留守の時間がほとんど。

それでも、遊びにきていただければうれしく思います。


今日はブログを更新する時間がたっぷりあります。なぜかと言うと、昨日、段差を踏み外して捻挫をしてしまいました。  ですから今日は自宅療養です。

さて、鹿嶋市内に河津とおる後援会事務所も準備していただき、日々、皆さんのところにご挨拶にうかがっているのですが、そこで聞くことが鹿嶋市の様々な状況を知ることにつながります。
そんな話題の多い順番ですが、やはり私のことを知っているからなのでしょう、やはりアントラーズのことが一番です。 

そして二番目はやはり市民交流館(歴史資料館)です。こちらは「なんであんなものが必要なんだ?」と言われることがほとんど。そして、4月に市議会議員の選挙があることを知っている方々にはこう言われたこともあるんです。
「歴史館に賛成する議員と反対する議員をはっきり市民に知らせるべきだ」と。

これについては、昨年の議員定数削減騒動が議員報酬値上げの理由になることを知っている方々もいて、「議員報酬値上げに、賛成と反対の議員を知らせろ」と言われることもあります。

市民からは「選挙になると都合の良いことばかり言っていて、本当に問題になることは教えない」とも言われますから、やはり問題になっている歴史館と議員報酬の値上げについての考えを市民に伝えることは議員としては当たり前のことなのでしょう。

ちなみに私は

○ 歴史資料館(市民交流館)には反対です。理由・駐車場がない、展示物がはっきりしないなど計画が中途半端で、このままでは将来の財政の負担になるから

○ 議員報酬値上げには反対です。理由・市民の生活が楽になっていない状況で議員報酬をあげることはできないから

と書いた挨拶文もお渡ししています。

より、詳しくお話できる場合には、「歴史資料館の必要性は認めているので、今、あせって作るのではなく、国や県に作ってもらう努力をまずするべきだ」と計画の見直しが重要なのだと話しますし、議員報酬についても、「今の鹿嶋市議会議員としての仕事内容であれば、今の報酬で何も問題はない。しかし、これから更に議員に仕事をやらせたいのならば、どんな仕事をしたのかを明確にわかるようにした上で報酬の使い道も報告させないといけない」と話しています。

少なくとも、この2つの問題は、これからの鹿嶋市議会において、判断がわかれることですから、議員は市民に考えを知らせる責任はあると私も思います。

さて、1・2とも、予想できる市民の声です。 どちらも私のことをわかっているから話してくれる内容で、歴史館については賛成している議員には賛成の声が集まっているのでしょうから、どちらの内容も、どちらの考えが多いと決めることはできません。 わかることは市民の関心が高いということ。

しかし、3番目の話題は鹿嶋市の現状を表しているかもしれないんです。

それは
「結婚相手を紹介して欲しい」とのもの。
これはプライベートな問題も含むので、真剣な相談というよりは、雑談のように「どこかにいい人いない? 探してくんないかなー」と笑顔で話してくれるのですが、この話題が多いと、どうしても「また結婚相手の話題か・・」と気になっています。

数年前から、話題になることが多い内容ですが、最近特に言われることが多いんです。  でもこれは考えようによっては、結婚を諦めることよりも、結婚を求める声が増えてきたと考えれば良い傾向なのかもしれません。もう少し皆さんの声を参考にしたいですね。

さて、市民の声をランキングにしましたが、どれもたくさんの声ではありません。 ですから鹿嶋市の本当の問題と決めつけることはできません。

そんな中で、本当に少数の方の声として、「深夜の暴走族がうるさくてまいっている」とのものがありました。

その方の家は国道沿いにあります。

「家族皆が眠れないし、体調を壊すこともある」と。

私の住む場所は、国道からは離れていますが、遠くに音が聞こえることはよくあります。

それが道路沿いならばそれは辛いはずです。

こういった声は少数でも本当の問題を表している声なんです。


さて、冒頭に書いたように、足を捻挫して安静にしているので、まだまだブログを書く余裕があります。

つまらない内容ですがまだ書かせてください。

最近、面白くて録画しているテレビ番組のひとつが「日本ボロ宿紀行」。深夜番組です。

最近が、千葉県の佐原(香取市)にある宿、そして昨夜が千葉県銚子市の宿。

これは「ボロ宿」と馬鹿にしているのではなく、古さの魅力をあらたに見つけようとしている内容なんです。

だんだん、茨城に近づいてきてるぞ。


普通に生活していると、児童相談所について考える機会はそれほどないのかもしれません。

私も市議会議員になって、児童相談所についての案件で議論をしたことはありません。

しかし、東京の高級住宅地と呼ばれる場所に児童相談所ができるできないの騒動や、最近では小学生の女児が両親からの虐待にあい亡くなってしまった事件でも、児童相談所の判断が問題視される報道があり、多くの方に知られることになりました。

そのような児童相談所ですが、鹿嶋市には児童相談所はありません。

近隣では鉾田市に児童相談所があります。 というのも広域で対応されていて、もし、鹿嶋市において児童相談所に該当する問題がおきた時には、まずは鹿嶋市の担当課が対応し、その後、必要に応じて相談や対策を児童相談所にお願いすることになります。

3月議会において、鹿嶋市における児童相談所の現状を調べた議員達がいて、その方々の話では、鹿嶋市の対応は素晴らしくて、鉾田市の児童相談所に対応が任される前に、鹿嶋市において親身になった相談や対応がされているのだとか。

こういった素晴らしいことは、なかなか世間には知られませんが、本来ならば、児童の相談(子育て)に安心できることは市民に知ってもらいたいことでもあります。

鹿嶋市の担当課が自分達から成果を話すことはなかなかできないからこそ、私の立場から、素晴らしい評価があることを報告します。




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かすみがうら市に、かすみがうら市交流センターがあり、その2階には、地産地消をテーマにしたレストランがあります。 写真は、かすみがうら市の名産品である蓮根(レンコン)を食べさせて育てた豚、蓮根豚のレモンジンジャー焼きと、かすみがうら市でとれた蓮根とワカサギのフライです。

鹿嶋市でも、今賛否が別れているのが歴史資料館の建設です。しかし、資料の展示スペースがあるだけで、市民交流館と名称を使い分けて言われているんです。
では、その市民交流館としての機能は何が予定されているのかというと、小規模なホールや、キッズスペース、観光情報や、物産展示販売、よくある「落ち着いた」ものです。

かすみがうら市の交流センターには何があるのかというと、レンタルサイクルがあって、隣の霞ヶ浦をサイクリングできる施設になっています。そして地産地消レストランがあるんです。
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レストランは、市内の廃校の備品を使うなどのアイデアも取り入れています。
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同じ、交流施設でもこんなにも内容が違うんです。

参考のために行ってみると、数組の女性だけのグループと、年配の夫婦が食事を楽しんでいました。

働いていた女性の感じもよくて、霞ヶ浦を見渡せる席をすすめてくれたり、外に出ることもできると教えてくれたり。食事も美味しかったし、ここではビールやワインも揃っていたので、夜にはまた違う雰囲気にもなるのでしょう。

鹿嶋市の市民交流館にも、このようなレストランがあれば、どのような雰囲気になるでしょうか。

内装は歴史を感じるものになるのかな。食材は地産地消にとことんこだわる。 普段は食育もかねて食材を学んだり、子供食堂の機能もかねて子供達を招いたり、地域の会社からの食材提供をいただいたり。
定期的に市内にある飲食店にも出向いてもらい人気のメニューを提供してもらったり、屋内イベントで特産品販売もかねたマルシェのようなこともできるかもしれません。
場所も、家賃を取らずに市民のボランティアの方々に任せれば、食事代も抑えることができます。
窓際の席からは神宮の境内や森が見えて、観光客も来てくれるでしょう。

そんなアイデアが提案されれば、鹿嶋市が建設しようとしている市民交流館にも、もう少し理解はできるんですが・・。

2月21日、急遽、議会運営委員会が開かれた。  議会運営委員会とは、議案の扱いを決める委員会。 急遽開かれた訳は、2月18日に、「鹿行地域の医療体制維持のため、なめがた地域医療センターの入院・夜間救急受け入れの停止の方針が見直されるよう、茨城県厚生連および茨城県へ要請すること」を求める請願書が、地域医療を考える住民ネットワークから提出されたことで、この請願書の扱いを決めるためだ。

簡単にいうと、2月8日の新聞で報道された「なめがた医療センター(病院)」の規模大幅縮小にたいして、地域医療を考えている市民団体から、「なめがた病院を守ってくれるように、関係機関に意見書を提出してください」と、鹿嶋市議会にお願いがあったのだ。

これは鹿嶋市議会だけではなくて近隣自治体の議会には、請願書・陳情書という違いはあるけれど、お願いとして提出されている。

さて、この請願、鹿嶋市議会ではどのように扱うことになったでしょうか?

常識的に考えれば、病院の規模が大幅縮小される緊急事態を考えても、議会で取り扱うと思います。

議会運営に詳しい方ならば、この誓願は当然取り扱わなければならないものだと知っているはずです。

しかし、鹿嶋市議会の議会運営委員会では、この誓願を取り扱わないとする議員達の発言があり、その議員達の立場や議員関の関係を推察すると、高確率でこの誓願を受け付けない決定をするところだったんです。

しかし、最終的にはこの誓願は受け付けられて、医療・福祉分野を審議する委員会に預けられ、鹿嶋市議会からも病院維持のための意見書を提出される流れになると思われます。

ではなぜ、市民団体からの誓願の受け付けをしないとしていた議員達が、扱うことに賛成することになったのか?

それは、提出した市民団体の方が傍聴に来ていたから。

議運が開かれていた部屋の後ろに、二人の傍聴者がいたんです。 一人は同僚の市議会議員でもう一人が誓願の提出者でした。

そんなことは全く知らない私達議運の委員は、自らの意見を言い合います。

そんな中で、誓願の受け付けに反対の立場であろう議員が、誓願文書の内容について意見をした後でした。

傍聴している議員の発言が許可されて、もう1人の傍聴者が、誓願の提出者であることが知らされ、誓願文書の内容に質問があるのならば提出者に直接答えてもらってはどうかと言いました。

しかし、誓願文書の内容は、多くの方々が考えたすえのものであるらしく、政治的に偏った内容もなく、医療不足の現状や、なめがた病院の規模縮小にたいしての心配を書いているもので、問題点はありませんし、そもそも、その誓願の内容を審議するために担当委員会に任せるかどうかを審議しているのですから、誓願内容を細かく審査して扱いを決めるものではないんです。 当然、誓願の提出者に質問することもありません。

地域医療の問題を真剣に考えている誓願提出団体の方を前に、誓願書を扱わないと言うことができなくなって、扱いに反対していた議員達は何も言えなくなり、無事にこの誓願は審議されることになりました。たぶんもう反対されることもなく、団体の皆さんの思いを汲むことになると私は思います。

この誓願書の扱いに反対していた議員達は、なぜ反対していたのか?

鹿行地域の医療体制が全国でもワーストレベルであることは誰もが知っていることです。そんな中で救急受け入れもある病院が、それを廃止することに反対する議員はいないはずです。

病院内部のことや、組織的な背景など、病院を縮小するからには色々な実情があるのかもしれませんが、それらが誓願書の反対理由ではありません。

ではなぜ地域医療のため住民の安全を求めるための誓願書を、扱わないことにしようとしたのか、その理由は、「今までの議会の慣例で、誓願書の提出は、議会が始まる前に提出しなければいけない」から、との意見でした。

「議会が始まっているのに、今頃提出された誓願書を受け付けたら、これからもこのような誓願書を受け付けることになる」とも発言。

なめがた病院が規模縮小される新聞報道がされたのが2月8日です。議会開会日は2月15日、この誓願書が提出されたのは2月18日。

3日間遅かったので、この誓願書は扱わないことにしようとしたのです。

なめがた病院の規模縮小を知った各市民達は、心配してすぐに行動にうつったはずです。 一週間で誓願書や陳情書を近隣自治体、議会にお願いして回ったのですから、それだけでも緊急だったことがわかります。それなのに、鹿嶋市議会議員の中には、「慣例だから受け付けない」と言う議員が多数いたことになるんです。

しかし、この「慣例」というのも、議会運営の手続き上そうしてきたもので、本来ならば会期中に提出された誓願書は受け付けた上で審議しなければならず、「慣例」を理由に受け付けないことはできないんです。

さて、長くなりましたから、話がややこしくなってきましたね。

簡単に言うと、市民の知らないところでは、「病院の規模縮小に心配する市民のことなどお構い無しの議会進行がされている」ということなんです。

この裏話、なぜ私が書こうと思ったのかと言うと、ある場所で私がこの事態を話していた時に、同席していた市民が、「市民はそのようなことがあるのを全く知らない。そのようなことこそ知らせなければ鹿嶋市は良くならないだろう。ブログにもなぜ書かない(怒)」と言ってくれたからなんです。

私も、長い説明を書くのが面倒だと思っていたかもしれない・・。

ということで、今回は裏話を報告です。



寒い日が続いています。

インフルエンザも流行していますから、感染にも気をつけてください。

先週から議会が始まりました。

4月からの新年度予算審議をする重要な議会になります。

事前に、重要な議案の説明を受けるのですが、その中に、「子宝手当ての減額」がありました。

子宝手当てとは、鹿嶋市独自の政策で、第三子には月額20000円が支給されます。

錦織市長の目玉政策のひとつです。

子供の多い家庭にはたいへん助かる政策です。

しかし、一方でこの政策は、当初の予想とは違っていることもあると言われてもいました。

国の子育て政策と合わせて考えていたものが、整備が遅れていたために、鹿嶋市単独の予算になってしまい負担が大きくなってしまったり、子宝手当てにも税金がかかってしまったりもしました。

子宝手当ては、該当する市民に直接支給されるものですから、悪い言い方だと「あめ玉政策」と呼ばれる類いのものです。 これは一度決定すると、なくすことが難しいので、財源などの慎重な判断が必要になりますが、選挙を前にすると、有権者に向けてアピールしてしまうものなんです。

ですから、鹿嶋市がおこなっている子宝手当ても、第三子のいる家庭には助かる制度ですが、鹿嶋市の財政的には負担になっていくとも予想されていました。

そのような子宝手当ての支給額が減額する案が。

詳細は今後決まっていくことになるのですが、減額する理由として、他にも子育て支援となる事業を増やすためだと。

例えば、インフルエンザ予防の助成金を増やしたり、0歳時の保育士を支援したりと、子育てに充てる予算を増やすことで、通常ならば各家庭で支払うべきお金が少なくなるので、子宝手当てをもらうお金と差し引きがなくなるとのものです。

要するに、もらうお金が少なくなる代わりに支払うお金も少なくなります。との理由。

これをそのまま聞けば、なるほどと納得してしまいます。

しかし、良く考えてみると、そもそも自治体独自の子育て支援策とは、十分な子育て支援策を実施した上で、更に考えて実施するからこそ成果になるものなんです。

他にも予算がかかるから、予算を減らしても良いと考えてはいけないものなんです。

ですから、公約でもあった子宝手当ての減額理由を、他の子育て支援政策と引き換えにした理由にするのは、批判をかわすごまかしだと私には思えます。

正直な減額理由としては、「予算が厳しいので減らします」のはず。

しかし、この理由では見通しが甘かったことが露呈してしまうので、他の子育て支援策の予算に回すことにすれば、議員も何も言わないだろう・・と考えたのでしょう。


BSフジにて毎週土曜日午後12時から、「宝刀〜日本人の魂と技」が放送されている。いつまで続くのかなど詳しいことはわからないのだが、2月2日に第4話「戦国の剣〜あの武将の名刀〜」が放送された。そして、その中で鹿嶋市がその歴史と共に大きく取り上げられていた。

ナビゲーターの松平健氏が鹿島神宮を訪れてもいた。

大変よくできた内容なので、学校や色々な場面で活用すれば良いのにとも思う。

それにしても、こんなにも鹿嶋市をクローズアップした番組なのに、その放映を知っていた人は何人いるのだろうか?

もしかすると、この収録がずいぶん前で、その時はそれなりに市民も知っていたのかもしれないが、そうではないとしたら、市民に知られていないのがとても残念だ。

私がこの番組を見たのも偶然なんです。

ある時に、ふとテレビの番組表を見て、「刀」についての番組があることを知りました。 刀について無知な私は、何かの役に立つかもしれないとこの番組を毎週録画しておいたんです。

そして、数日遅れて第4話を見ると、なんと鹿島神宮が話の中心だったんです。

これほどドキュメンタリーとして鹿島神宮や塚原卜伝を取り上げてくれた番組は過去にもなかったでしょう。

鹿嶋市や神宮の関係者は、放映されることを知っていたと思うんだけど、もっと告知できなかったのかなーと思うんです。

今、私がこうやって紹介したところで、もう見ることはできない・・。




「100億円還元キャンペーン」として、泉佐野市がふるさと納税の返礼品にギフト券をつけることがニュースになっている。

すごいタイトルだと驚くが、ふるさと納税の額が100億円を越える自治体だからこそつけたタイトルなのだろう。

ふるさと納税には、当初の目的と違うとか、返礼品の考え方や還元率の問題など色々と言われているが、それでも多額の税金が入れば喜ばない自治体はない。

鹿嶋市も、ふるさと納税に力を入れるようにと議会からの提言がされたこともある。

そんなふるさと納税だが、納税額があがればあがるほど、ふるさと納税サイトにお金を払わなければならないことはあまり知られてはいない。

今回、泉佐野市がギフト券をつけた予算は、このふるさと納税サイトを使わないことで浮いた経費を充てるのだ。

私も、議会の中で、このふるさと納税サイトに払う金額の多さに驚き、「これでは納税者の意思とは違うのでは」と、納税サイトを使わない方法はないのかたずねたことがある。そもそも納税サイトを使わなければ多くの人に知ってもらえないことも確かなのだが。

総務省と泉佐野市とのふるさと納税をめぐる対立を見ていると、そもそも総務省がふるさと納税をはじめた段階で、窓口を各自治体の責任において準備させるべきだったのだと思う。

ふるさと納税サイトなどと広く広報すればするほど当初の目的はずれるし、各自治体で返礼品は加熱することになったのではと思うのだ。

各自治体の「やる気」によって納税者が増えるのは当たり前なのだから、申し込み者の対応も各自治体が自らサイトを作るなりの対応をすると決めておけばよかったのではと思う。


さて、そんなふるさと納税については色々と考えがあるにしても、やはり今回の泉佐野市の行動には参考になる部分がある。

まずは、ふるさと納税でここまで成果を出そうと考えたのは誰なのか。どういった手法を取ったのか。そして、今回のアイデアを出したのは誰なのか。

というのも、とても行政にはアイデアはでないし実行できない。最初から怯んでしまうのが普通だからだ。

このようなことは調べてもなかなかわからないことで、聞きに行かないとわからない。聞きに行っても教えてくれるのかどうか・・。

しかし、私が視察研修に行きたい自治体のひとつになりました。



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