(茨城新聞5月31日記事)
参考として、神栖市議会の減額案は鹿嶋市議会議員有志が提案してきた案と同様です。
小美玉市議会の減額案は、今回、議長派が提案してきた案と同様です。正確には報酬減額よりも10万円(特別定額給付金)の返還方法ととらえます。
この2つの案を取り入れた鹿嶋市議会の減額案が新聞には取り上げられていません。これから記事になるのかもしれませんが、記者は、
鹿嶋市議会の減額案が市民のための行動ではなく、新聞記事にしてもらうための減額
だとわかっているのかもしれません。
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その理由は、議長派議員達の常識的な議会ルールを破る行為からなのだが、私はルールを破る意図ではなく、説明を怠ったからではないかと、思いを書いた。
しかし、漏れ聞こえる情報を聞き判断すると、どうやら
混乱することがわかっていた確信犯だった
ようです・・。
こうなると、行動の裏にあるものが全て変わってくる。
議会がひとつになることよりも、議会を分裂させて、議長派だけが減額をした姿勢を示すことが目的だったのかな・・。
以前、鹿嶋市議会からは市議会特別委員会を通して鹿嶋市に要望書を提出し、鹿嶋市は独自政策を発表したことで、お互いが市民向けの役割(責任)を果たした感があることを指摘した。
まだまだコロナウィルスの感染には注意が必要であり、市民の窮状は続いているのに、安心している場合ではないのにだ。
しかし議長派議員達は、議員有志から多数提案された要望を、議会としてまとめたことで体面を保ち、これで終わりにするために混乱をさせて最後に議長派の要望を強引に押し付けることでプライドを保とうとしたのだろう。
今はこんな事をしている場合ではない!市民の事を1番に考えろ!
私は何度、議会のなかでこの言葉を議長派議員に言っただろうか。
「神様に賄賂を送り、天国へのパスポートをねだるなんて、本気なのか?
誠実さの欠片もなく、笑っている奴がいるよ
隠しているその手を見せてみろよ 」(ブルーハーツ青空の歌詞抜粋)
私が今でも聞いているブルーハーツの「青空」の歌詞の一部です。今まではここから続く歌詞が好きなのですが、今はこの歌詞が頭の中を流れています。