神栖市に駄菓子屋さんがあった。

親戚が駄菓子屋さんの近くに住んでいたこともあり、子供の頃にそのお店に行くのが楽しみだった。

大人になった今でも時々顔をだして買い物をした。
お店のおばあちゃんは、私を覚えていて、大人になってもお店にきてくれてありがとうといつも笑顔で話しかけてくれた。

小さなカゴいっぱいにお菓子を入れても数百円。千円札を出してお釣りをもらう時に、自分が大人になったのだと感じたりもした。

ある時、その駄菓子屋に行くと、シャッターがしまっていた。

シャッターの前には枯れ葉がたまっていた。 長い間閉まっているようだ。



ある時、駄菓子屋が閉まった理由を耳にした・・。


昨日、神栖市に用事があり、その駄菓子屋に行った。お店が閉まっていることもわかってはいるが、もし、そのお店が引き継がれていたらと願ったからだ。

小さなお店の前を通るとシャッターは閉まったままだった。

今の時代、駄菓子屋さんは商売としては難しいことだろう。

子供達が本当に好きじゃないとできないことだ。

鹿嶋市でも子供達の教育のために予算は使われているし、いくつもの団体が子供達のために活動している。

そのような活動とは別ではあるが、駄菓子屋さんの存在は子供達にとってもそれぐらい重要なものだと私は思う。

子供達が好きじゃないとできないことだからこそ、子供達が集まる。

そんな場所だった・・。