2007年12月08日
前評判ほどではなかった : 半落ち
![]() ![]() | 半落ち前評判ほどではなかった 一人の犯罪者を巡って警拶検拶記者、裁判官、刑務官が相互に絡み合っていきます。これにより犯罪者が逮捕されて服役するまでの経過を詳しく知ることができました。またその中で各個人と組織との軋轢が痛々しいほど描かれています。カタルシスはありませんがリアルな群像劇が展開していきます。しかしラストがあっけなかったです。この話は主人公の梶が隠している真実を様々な人間が明らかにしようとするものです。読み進めていくほどにその真実が非常に気になりましたが、その結末は拍子抜けするほどあっさりしていました。あれだけ引っ張っておいたのだから、もう少し意外性のあるラストを用意してほしかったです。しんみりとした物語が好きな人にはいいかもしれませんが。 |



