ここからは日記がありません。
と、いうのもしばらく練習をお休みしてしまったからで。。。
せっかく気分も盛り上がってアゲアゲな感じになってきた矢先、健康診断に引っかかってしまいました。
元々定期的(3~6ヶ月毎)に検査を受けていた胸のしこりがあったのですが、「そろそろ受けなきゃなあ」と思っていた矢先に丁度市の健診があり見てもらいました。 すると先生の様子が急変。その場で再検査の用紙に記入して貰い、かかりつけ医に行くようにと言われました。
結果から言うとなんでもなかったのですが(驚かせてすみません)、その時の問診表には3cmのしこり、悪性の恐れあり?的な事が書かれており、盗み見た私はスーっと血の気が引いたのでした。
先生は「乳がんは早く発見できれば治る病気だし、まだ大丈夫ですよ!!」とかいうし・・・でも励まして(?)くれる優しい先生でした。
丁度夫は留守にしている時だし、仕事もあるし・・・しばらくちょっとボー然としてて、(と、いうのも再検査をお願いしたのになかなかマンモの予約がとれなかったからで)、走る気にもなれなくて(走っていいのかどうかも分からないし)休んでいたのでした。
結局再検査した時にはしこりも(なぜか)小さくなっていて、もう通常の定期検診で大丈夫だと(!?)。その先生はレントゲン画像の見方も教えてくれて、ようやく安心出来ました。
でもその間1カ月程、一体なんだったのかと、キツネにつままれたような気持ちになりました。先生の話によると「何だかよくわかんない。ホルモンバランスかなあ・・・??」みたいな。。。え~っ??(´?д?;`)っと。。。まあ、なんでもないならそれにこしたことないんですが。
で、それに前後して私生活でも何やかや色々あって、結局2ヶ月近く空いてしまい、もう、今さら走っても・・・無駄だよ・・・と、諦めかけました。だって、いくらなんでも走っていなさ過ぎるよと。
でも、上記のやきもきしていた間、私が唯一思ったのが「ああ、せめて東京マラソン走りたかったなあ・・・」という事でした。
私は子供もいないし、あまりやり残したこともないなあと…(気が早いけど)死にたくないっていう理由なんてなんにもないなあって思ったのがこの時の正直な気持ちでした。思ったより短かったなって位で。とはいえ大げさですが、ネットで(またネットw)色々読んでは万が一の時のことを考えていました。
でも後日友人(NちゃんやM)になんやかや色々話した時、二人とも泣いて「kayoponちゃんがいなくなったら、私悲しいよ。。。」と言ってくれて、改めて「ああ・・・自分は愚かだったな。もしもの話でこんなに悲しんでくれる人がいるのに。。。ほんとに、ばかでごめん。。。」と、猛省したのでした。(二人ともこれ読んでないけど。)二人が悲しんだのは、自分の存在を軽んじている考え方に対してなんじゃないかなと。。。自分を大切にしない事は、こうして人を傷つけてしまうんだなと反省しました。
で、東京マラソンまであと1カ月強となった今年の1月末頃、練習を再開することにしたのでした。
でも、この時はもう「ハーフまでの距離でもいいから走ろう。無理そうだったら棄権する事も勇気だ。自分を大切にしよう。」ということにしました。本当は完走を目指すべきなのかもしれないけれど、まずは20キロ、出来たら30キロ・・・ひょっとしたら42キロ!というつもりにしました。抽選にもれてしまった人や他のランナーに失礼かもしれないとは思いつつも、まずは参加するだけでも…したい!と。(ほんとに低い心がけでごめんなさい。もちろん最初は完走目標でしたよ!)でも、この時は真剣にこう思いました。
続く
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