【車両名称】C62 15
【形式】C62形
【車番】1799
【規格】全長21,475㎜、全幅2,936㎜、全高3,980㎜、重量/積143,07t 空97,75t
【製造年】昭和23年
【製造所】日立製作所
【保存地】東京駅丸の内地下「動輪の広場」
【撮影日】2014年6月6日
【展示】昭和47年7月15日

【概要】第2次世界大戦で戦災を受けた東京駅が修復された昭和23年に、これと時を同じくして誕生したC62形蒸気機関車は、日本復興のエースとして活躍し、世界最高の時速129キロを記録するなど、技術の枠をあつめた「栄光の名機」とうたわれました。

このC62 15号機は、東海道、山陽、函館本線などをかけめぐり、昭和46年12月に解体されるまで、約263万キロ(地球を65.7周)を走り続けました。

鉄道100年に完成したこの東京地下駅に、同機の動輪をかざり、その歴史を称えることとしました。

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C62形蒸気機関車動輪 

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動輪

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動輪の部品に見られる「C6215」の刻印

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C62形蒸気機関車の説明プレート