2005年10月25日

きざみ食

うちの施設ではいまだに「きざみ食」や「超きざみ食」がまかり通っている。

なんでも刻まれている。
煮物の刻みは軟菜であり、まだ歯を使わなくても押しつぶしてマッシュ状にできる。
しかし、押しつぶせるほど軟らかいならわざわざ刻む必要もないだろう。
せめて一口大でいいはず。

んで、キュウリの酢の物や、肉や魚まで刻まれている。
押しつぶせず、口の中でコロコロ・・・

結果食物残渣。
そして誤嚥か???


少しづつでも改善していきたい。
でも、「きざみ」はOKとかたくなに信じている全職員をどう誘導していけばいいんだろ。
わかってて目をつぶっている職員もいると思うのだけど。  
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2005年09月10日

ターミナル

実際に行っているところも現状にはあるのかもしれないが。。。

「老人保健施設でのターミナル(終末医療)」

医療的な設備もあり、最終的には家で看取るのを原則で家族の負担軽減のためにも老健でもターミナルケアの必要性を聞く。

 たしかに、デイケアやショートステイ、入所などで慣れ親しんだ施設と家庭を往復しながら最期を迎えるのは家族や本人にとってもいいだろう。
病院のベッドでいるよりは、施設のほうがよほど家庭的な雰囲気があり、従事者も医療職より福祉職ならではの暖かみがある。


でも、つらく感じた。
 最初、病院から今の施設に転職したとき「人が死ぬ」姿を真近で見なくていいことに少し、ホッとした。

身体状況が急に悪化して、病院に搬送され亡くなったりするケースはあるが、それはあくまで病院や家族から「伝言」というカタチで聞く。

 夕方、ベッドサイドでリハビリをして「ありがとうな」と言われて、次の日ベッドが空で、ナースからの連絡日誌に「○△病棟 ○○氏 死亡退院」という一文を読むあの切なさを感じなくていいということに、ホッとしたものだ。

 このときほど、所詮は「人の命は救えない」仕事ということがつらく感じることはない。

ターミナルケアを老健が請け負うということは、いつかまた「人の死」を身近に感じることになる。
避けられないこと、直面しなくてはいけないこととはわかっているけど。。。

でも、それくらい必要とされる施設になるのはとてもいいことだし、うちの施設もいつかそういう対応ができる施設になればいいと思う。  
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2005年09月06日

理学療法士らしくなく。。。

これがよいのかどうかはわからないけれど、あたしのスタンスは「理学療法士臭」を消すこと。

資格職としてお給料をもらっている以上、リハビリに対するニーズがある人にはきちんとそれに応えたい。
 自分のふがいなさと、勉強不足、知識不足、技術不足に落ち込むことは日常茶飯事。。。

 ただ、療養階の入所中のおとしよりは認知症の方はあたしを理学療法士だなんて思っていないし、「姉ちゃん帰らせて」「姉ちゃん寝かせて」の相手でしかない。

あぁ、今日も不穏になりかけの利用者がちらり、ほらり。。。


そんなときは歌う。「青い目のお人形」「もしもし亀よ」など。。。
手をたたき、大きい声で歌い、踊りだす。

あらあら、帰宅願望はどこに?
いっしょに歌いだしながら「なんやこいつは?」とおとしよりの目は語っている。

それでも「まぁ、ええか。」って感じになって納得。
10分後には「姉ちゃん帰らせて」が出てくるんだけど。。。

 あたしは白衣がきらい。
対外的に仕事があるときは、「白衣の力」を借りるけど、入所中のおとしよりにはいりません。(ほぼ)

 「先生、折り紙折ってよ」
 「その折り方知らんも〜ん。時間ちょうだい。覚えてくるから」


 あたしの仕事の仕方がいいとは思わない。
でも、これがあたしのやり方なんです。  
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2004年12月12日

円背(丸まった背中)って

『背が丸まってきてなぁ・・・』
こんなこと、よくおとしよりが言ってますね。

確かに丸まった背より、ピンと伸びてるほうがかっこいい。
でも、それだけ?

円背がどうしてだめなのか?
おとしよりの体にもあまり良い影響を与えないであろうコトはなんとなくわかるけど、具体的にはどうなのかな?  続きを読む
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2004年12月01日

移乗動作と介助方法の再確認〜寝返り、起き上がり、座位まで〜VOL2〜

>基本動作について
動作そのものに「目的」はないが、他の目的を持った諸活動に直接結びつく動作群のこと。寝返り、起き上がり、座位、立ち上がり、移乗、立位、歩行など。
⇔応用動作…目的のある動作(食事、整容、更衣、排泄など)=行為  続きを読む
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2004年11月30日

移乗動作と介助方法の再確認〜ごくごく簡単に〜VOL1

 先日(ちうても結構前)、職場の勉強会で30分くらいで寝返り〜立ち上がりまでの動作と簡単な介助のポイントを話せというオーダーを受けて(無謀?)、まぁまぁ好評だったので、そのとき使用したレジュメを元ネタでほぼ丸写しを。。。
 ヘルパー資格取りたての職員にもわかるように。。。ということだったので、超簡単、超簡潔、超はしょりまくりの(不十分な)説明ですが。。。

『重心』『基底面』『肩甲帯』『骨盤』など。。。
どうして片足立ちより両足立ちのほうが安定するのかな
どうして立つとき「おじぎをして」っていうのかな
などなど。。。
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2004年10月27日

介護老人保健施設におけるリハビリ。

実際、現場で働いているスタッフで介護保険のことを勉強している人って少ないと思う。
今回は老健におけるリハビリ関係の介護保険の話をちょろちょろっと。。。
施設のリハ職がどういう基準などをもとにして働いてるか理解するのに役立つかも。。。?
たまに「うちの施設のPTやOTはデイばっかりで入所者にあんまりリハしてくれない」って愚痴を他施設の介護士さんから聞くけど、多分、それはね、要するに経営(お金儲け)上、優先順位がついちゃうのよ。。。ってこと。

人員基準、リハ機能強化加算、個別リハ加算、通所リハ訪問指導、訪問リハなどについて。。。(あくまで『介護老人保健施設』限定です)  続きを読む
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2004年10月25日

プライドとメンツ

いわゆる医療技術職、専門職といわれる仕事をしていると、なかなか他の職種 との兼ね合いが難しい。
こっちがなんとも思ってなくても、変にライバル意識をもたれたりして戸惑うこともある。

「専門職や資格といわれるものに優劣はない。その価値を決めるのは利用者であり、必要とされるものは残り、不要とされるものは淘汰されるもの。」
というスタンスでいるので。。。  続きを読む
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2004年10月22日

車椅子でごはん。

1週間、うちの施設に実地研修に来ていた他施設の介護士さん。

昼食の用意を見学してもらってるときにあたしが『本当は椅子とかに移してあげたほうがいいとわかってるんだけど。それはちょっと出来ないから、せめてフットレストから足は降ろしてもらってるんだけど、職員によったらそのままのときもありますね〜』という話をした。
すると
「え?車椅子から足降ろさないとだめなんですか?」
って聞かれた。  続きを読む
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