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朝イチバンのお客さんをさばき、ちょっと手を休めたボニート・ボニートのご店主がこう言うのです。
「麺で、ここまでガラリと変わるとは思ってなかったの。
サンプル(麺)をもらって、仕込みの時間にまかないで食べてみたのね。
俺のラーメン、こんなに美味かったっけ!?って
」
一見コワモテ、実は照れ屋。でも話を始めるとオチャメなご店主。これを聞いていた私とあくあさん、思わずスープを吹き出しそうになりました
私のイチオシ店の1つ、武蔵小山のボニート・ボニート。日曜日(10/8)の午後から麺が変わりました。新麺は浅草開化楼謹製、負死鳥からす氏の自信作【q=(゚д゚)チーメン】20番。
既にからす氏のブログ・SKIP JACK × 【q=(゚д゚)チーメン】の衝撃! 「ボニート ボニート」で紹介されてますが、実は私、ひょんなコトからこの新麺導入に関わってしまったのです。
この記事は、以下のエントリーを先にご覧になると、臨場感が増します。
からす氏1、私の先週火曜、開化楼・コイちゃん、あくあさん、からす氏2 ←時系列順。

9月某日金曜日の朝、からす氏からメール入電。
「ちょっと教えてほしいことがあるので、お手数ですが電話ください」
「用事があったら、自分から電話するもんだろーが!」と思いますが、よく考えたら、からすちゃん、僕の携帯番号を知らなかった
「ぎずもさん、じらい屋のこと、ブログでよく書いてましたよね。
どうやって行ったらいいんですか?
自動車は近くに止められますか?
それよりもあの〜、武蔵小山って、どうやって行くんでしょう?」←いきなり質問責め。
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オレは人間カーナビかっっ!?
「ムサコ(武蔵小山)に行くなら、ボニート・ボニートも食べて来てよ。未食でしょ?」
「なんですか、それ?」
「土佐のカツオ節を使ってるニューウェーブ和風ラーメン。じらい屋同様、僕のお気に入りの店で、ブログでもよく書いてるんだけどなー。あれれー、オレのブログ愛読してるってさっき言ったけど、実はウソでしょ(笑)
ひっどいなー
」
「……きょう行ってきまーす
」
からす氏、非常に律儀な人で、その日のうちに遠征してリポートをUPしてくれた。スープはおおむね好評。麺については多少手厳しく評価されてるけど、それは麺屋さん=からす氏なので、当然のことだと思いました。

10月某日、AQUACITYの猫・あくあさんが、永福町大勝軒風煮干しスープのむらもと@大岡山が気になって、「連休に行きたいと思ってます」とメールが来た。
(風というのは、お店での修行経験のない独学系・純粋インスパイアのため)。
せっかく大岡山まで遠征するなら、通過地点・武蔵小山のボニート・ボニートも食べてほしいなーと。では釣ってみましょう。そのためにはブログ用の写真を撮りに行かねば。
僕自身1か月ほどご無沙汰だし、火曜の午後に行ってみました(ここでリポート済)。
「先日珍しく臨時休業して、横浜のラーメンの展示会に行ったのね」
「話には聞きました。全国の製麺屋さんも来てたんですって?」
「九州からも来ていたね。いろんなブースがあってね」
ここからが未公開部分。
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「どこか、いい麺屋さん、ないかなー? 知らない?」
はひぃ?! あっしにそんなコトをお聞きになってイイんですかい
ずっと麺が気になっていて、それで展示会にも行かれたそうで…。このとき私は比較的冷静で、すぐには浅草開化楼の名前を出しませんでした。
「あのー、武蔵小山って有名な製麺屋さんが2軒ありますよね。今の(ボニートの)麺を作ってるところと、TVでも有名なところと…」
「ちょっと他の麺も試してみたくなってね」
「ご主人、六厘舎に食べに行ったこと、ありましたよね。あそこの麺を作ってる麺屋さんの営業マンなら、以前名刺をもらったので連絡先を知ってますけど。ちょうど先日、ボニートに食べに来て、スープは絶品だけど麺と合ってない気がするって言ってましたが…」
「そこの連絡先、教えてくれる?」
「じゃ、今いるかどうか電話してみます」
ここから先は、負死鳥からす氏のブログのとおりです。

10月8日の日曜日、午前11時20分。武蔵小山駅前で、あくあさん+Jr.くん組と合流。開店直前のボニート・ボニートへ。準備中でも外まで流れてくる、高知から取り寄せているカツオ節+煮干しスープの香り。あくあさん、かなーりワクワク
、おヒゲもピクピク
な表情。
店の前の椅子に座った途端、扉があいてご店主が顔を出した。
「お待たせしました〜。。。。あれ!?」
いつも昼下がりの混んでない時間を狙う私が、なんと初の開店待ち。しかも一番乗り。そりゃー、不思議そうな顔もされます。
「新しい麺に決まったんですって?」(参照)
「うん。きょうの午後から出そうと思って」
「午後からなんですかぁ〜
」←泣きそうな声。
「……
。いいよ、出そうか」
「お願いします〜
。遠くから来たお客さんも連れて来たんですぅ〜
」


上が旧麺、下が新麺。写真でもわかる色と、しなやかさの差です。
お店のオススメ品「醤油らーめん」に、荒びきスープを頼んだあくあさん、興味津々。それ以上に、店内に漂うカツオ節+煮干しの香りに心ウキウキ
の模様。ご店主に撮影許可も撮って、激写激写激写の連続。ご店主の前に座って、厨房を楽しそうに観察してます。
浅草開化楼の【q=(゚д゚)チーメン】20番は、ウェーブは強くないのに、スープをよく持ち上げる。癖のある食感だけど、スープの強い個性とタイマン勝負を挑んでる感じです
以前も書いたけど、ボニート・ボニートのスープは、僕は初訪問した1年半前より強くなってます。開店当初は、おじいちゃん・おばあちゃんの地元客にあわせて、かなりアッサリ和風に照準をあわせてました。このころは以前の麺屋さん(南京軒食品)がマッチしてたんだけど、ブログやlivedoorグルメで有名になって若いお客さんが増え、スープを強化した後はちょっとバランスが悪くなってきた感じがあったのは事実。
隣では、あくあさんが「うわー。すごいー」「衝撃的♪」「カ・ン・ゲ・キ
」とご満悦。
一番わかりやすかったのがJr.くんの反応です。つけ麺用の小鉢をもらって、あくあさんのラーメンを半分コしてたんだけど、食べるわ食べるわ。あっという間に完食。大きい煮豚は絶対気に入るだろうと、トッピングで1枚増量(150円)したにもかかわらず、Jr.くんは無心で1枚食べ切った上、さらにあくあさんのぶんも半分もらって食べちゃいました。ペロリ
甘みがあるので賛否ある煮豚ですけど、Jr.くんにはジャストミート
ちなみに、何も言わなくてもJr.くんの器を、しっかり温めて出してくれたご店主の気配りには感謝感謝です
シャッター狙いのお客のラッシュも引き始め、ちょっと手があいたところでご店主と会話。
(からす氏も知らない未公開部分)
「随分早く決まりましたね。最初に言ったじゃないですか!? サンプルをもらっても“もっといい麺を持ってこい”って、いろいろ注文つければよかったのに」
「普通はそんなに早く決めないんだけどね。
彼の言葉が気に入ったの。
このスープにはこの麺しかありません
って言い切ったし。
それに○○さん(私)の紹介だったから」
「いや…、その…、あの…。からす氏と僕、2回しか会ったことないんですけど…
」
「困るなー、そんないい加減な人を紹介してくれちゃ
」(一同大爆笑)
ここで冒頭のコメントに続くわけです。その麺で試食してみたら
「俺のラーメン、こんなに美味しかったっけ!?
」
こんなライブ感あふれる会話を聞いて、あくあさん、ただでさえ美味しいラーメンが、さらに美味しく感じたそうで
最後にはデザートに、高知名物アイスクリン(200円)もいただきました。
私、日頃「きょうはおいしかった」「ちょっとイマイチ。いつものほうがいい」なんてことはよく言いますが、お出入りの業者さんの話にまでは踏み込みません。それはお客としてでしゃばりすぎですから。
今回は、偶然が偶然を呼んだ結果ですね。からす氏が先にお客として訪問してなかったら、この話はなかったでしょう。あのサンプル麺もすぐには出せなかっただろうし。てんでんバラバラだったピース(武蔵小山の道案内→からす氏のボニート・ボニート訪問→あくあさん来訪のための偵察→麺屋さんの話題)、このバラバラだった話が、音を立てて一瞬でパズルに組上がっちゃったみたいな。
何と「麺屋さん知らない?」から新麺デビューまでわずか5日
その日の夜、ボニート仲間のアフロ建さんに打電。
「きょうから、ボニート×2、浅草開化楼の新麺に変わったよ」
「ちょうど夕飯、どこに行こうか考えてたんです。行ってみます!」
数日後、アフロ建さんに会ったときの話。
「どうだった?」
「うーん、よくわかんなかったです
いつもどおり美味かった」
ウンチク無用。うまけりゃ、すべてはオールライト
【追記】アフロ建さんも上でおっしゃってますが、以前の麺の延長上でのグレードアップなので、今回の変更に気付く人は少ないそうです。太さもほぼ同じ、逆に茹でる前は以前の麺より1段階細いとか。だけど湯に入れるとモチモチの食感に膨らむのが【q=(゚д゚)チーメン】の特徴。とりあえず評判は悪くないってことなので、ひと安心しました。
ボニート・ボニートで土日だけ手伝いをさせてもらってる凛と言いますが、先日は御来店ありがとうございました(人-) 感謝 謝謝
中心にいたぎずもさんが一番楽しかったんじゃないですか?
何だか話がトントン拍子に進んじゃって。
( ´ー`)
それよか「歩く検索サイト」の次は「人間カーナビ」っスか!?
夜中ですが大爆笑させていただきましたよ♪
( ^∀^)ゲラゲラ