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12月から3月末までの期間限定で提供される青森県「三沢ほっき丼」。地元産の新鮮なホッキ貝を使うことだけがルールというこの丼を、JR・とうてつ三沢駅西口の食堂「きらく亭」で捕獲しました。
きらく亭オリジナルの「ほっき丼」は、生の刺身が半分、残りはサッと出汁をくぐらて加熱したものをのせた1杯で二度美味しい二色丼でした。

青森県三沢・八戸地方は“冬の貝の王様”ホッキ貝の日本有数の産地。その認知度向上と、冬の観光客誘致を目的に2008年に「三沢ほっき丼」を始めて、今季で4シーズン目。取り決めは「三沢産のほっき貝を利用すること」だけで統一レシピを作らず、各店舗の工夫で刺身、煮る、炒める、揚げるなどいろんな調理法を採用しているとか。
(出展:あおもりの旬 2009年12月号)
ルール先行の開発型ご当地グルメは成功例が少ないと言われますが、三沢の主役はホッキ貝。その存在感が発揮されているので、歴史が浅くても何となく魅力を感じます。実は青森県在住のchikaさんに「三沢に行くなら、冬しか食べられないホッキ丼を!」と教えて頂いたのですが、私も素直に反応しました。
それ、食ってみたい。
きらく亭の「ほっき丼」950円。山芋の煮物、漬物少々と味噌汁。醤油皿に、ホッキの貝殻にワサビを盛ってあります。
丼を90度回転。右側が生、左が出汁をくぐらせて赤くなった半生。「生のほうにはお好みで醤油をかけてください」というお薦めに従い、ぶっかけ海鮮丼風に食べてみました。
生のほうは、口の内側にぺったり吸いつくようなセクシーな舌触りですが、歯に当たるとコリコリした食感が楽しめます。ほっき丼公式HPで「ほっき貝は生が一番と、生にこだわる店主」と紹介されているだけあって、新鮮で旨いっす。文句なし
。
出汁にくぐらせたほうは、硬くならずふっくら感が増した感じ。ホッキ貝の下に千切りのとろろ芋を敷き、甘く煮た椎茸も加えてちらし寿司風の仕上がりです。片や生のワザビ醤油、残りは和風な甘味も加わってと、シンプルだけど見事な調理法だと思いました。これは満足。いいモン喰った。
三沢の町がさほど大きくないので、参加店舗は2年目から横ばいで今季は31店舗。記憶に残る味だったので、今季は無理でもまたいつか食べてみたいぞと。後をひく味でした。
きらく亭
食べログ 三沢ほっき丼公式HP
0176-53-1087
青森県三沢市本町2-71-1
11:00-20:30
日曜定休
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