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今治・まる屋 鉄板で焼いた皮

造船とタオルの街・愛媛県今治市でのお店探訪、トップバッターは「今治焼き鳥」。焼鳥屋が日本一多いと言われるくらいの名物料理です。
イラチ(気が短い)な今治人の気性を反映し、鉄板でスピード調理するのが特徴で、早い・安い・旨いの三拍子が揃ってないと店は生き残れないとか。創業18周年、元気な女将さんが切り盛りする「まる屋」で、激安「しまなみ」コース1600円を頂いてきました。
【註】写真大量搭載+長文です。お許しを。 
今治・まる屋

今治といえばこの人、ぎゃらりー風早/呉服すがた屋の三代目・田中雅仁さん。
今治テニス協会会長、焼豚玉子飯世界普及委員会会長、FMラヂオバリバリパーソナリティと多彩な肩書を持つ名士で、今回の旅行も「松山行くぞ。隣は田中さんの故郷・今治だし」と決めたわけで。

今治・まる屋 コースがお得

今回ご案内頂いた焼鳥まる屋は、東京・大手町の全や連総本店に今治代表として名を連ねているお店。

壁には初心者でも迷わない「今治焼鳥三昧」コースのお品書き。基本の「しまなみ」1600円で、皮・せんざんき・せせり・おまかせ串3本・野菜焼き2品と代表メニューが一気に登場。500円アップするごとに、まるや丼ハーフとデザートなど品数が増えるシステムです。

今治・まる屋 皮をテッパンで調理中

 ビールと共に「しまなみ」コースをお願いすると、まず「皮」から調理スタート。コテを使ってひっくり返す、重しを載せて押しつぶす、ギューっと脂を絞り出すと、今治独特の調理技法が大炸裂。この「脂を絞り出す」工程が加わって、皮がパリっと仕上がるんだとか。

最初は串に刺した炭火焼だったのが、客に「早くしろ」とせっつかれた店主が、起点を利かせたのかブチ切れたのか鉄板で肉を焼いたのが今治焼き鳥の始まり。造船の盛んな街だから鉄板の調達も簡単で、あっと言う間に広まったんだとか。こういう面白エピソードを聞き出すのが、ご当地グルメ探訪の醍醐味です。

今治・まる屋 鉄板で焼いた皮

注文してから約5分、生ビール一杯目を飲み終える前に素早く登場した「皮」。

こんがりパリっと焼けてる部分と、クニュクニュした柔らかい部分が、一度に口に飛び込んでくる面白さ。下味はついてるけど、好みでさっぱりポン酢、または甘い焼鳥タレで食べるのが今治スタイル。

今治・まる屋 キャベツはおかわり自由
 
口直しのキャベツは、お代わり自由。

今治・まる屋 ざんき(から揚げ)

続いて「せんざんき(唐揚げ)」登場。鶏肉の質が違うのが、ふっくらジューシー。好みで塩を使うそうですが、レモンのみで頂きました。

味付けはチョイス可能で、デフォ450円、1辛500円〜3辛600円/各5切れ。ロシアンざんき(3辛×1、1辛×1、普通×3)なんて、宴会盛り上げのアイディアメニューもあります。

今治・まる屋 大きなねぎま

全てを鉄板で調理する店が多い中、まる屋は鉄板メイン+一部が備長炭の炭火焼き。肉がデカくて柔らかくてビックリ!でした。

「今治では、焼鳥といえばほとんどが鉄板焼きの事です。
ですが、まる屋では、あえて鉄板焼きと備長炭を併用しています。
今治独特の皮や野菜の肉詰めは、鉄板で重しを置いて焼きますが、鳥ねぎ(ねぎ間)・やずり(砂肝)は、備長炭で焼きます」
※公式サイト・お品書きより転載(コチラ

今治・まる屋 わざびマヨネーズ

続いて「ささみわさマヨ(わさび+マヨネーズ)」。

今治・まる屋 きも(レバ)

おまかせ串焼き3品目は「きも」。
写真見ればわかるでしょうが、パンパンな膨らみ具合。柔らかくて、控えめなタレ具合もいい。新鮮だから臭みはないし、鶏レバ好きには天国気分が味わえます。

すんませーん焼酎ください。「泥亀」の芋をお湯割りで。

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柔らかい串が3本続いたところで、噛み応え抜群の「せせり(ネック)」が登場。 
箸を使わず手で持ってガブリといきます。下味だけで十分、鶏そのものの味をゆっくり噛みしめます。 

今治・まる屋 野菜焼き

「しまなみ」コース最後の野菜焼きは、玉ねぎとシイタケ肉詰めが登場。ここまで暖簾をくぐって55分の早技(もちろん食べるスピードを見て調整してくれてた様子)。

鉄板焼きで早さ勝負の今治焼鳥は、「調理人1人で1日1000本は楽に焼ける。そのかわり準備が大変で、仕込みに時間がかかる」との説が。どの皿も手作り感あふれてるのに、すさまじい手際のよさでした。

今治・まる屋 たこから揚げ

ここから延長戦。壁のオススメに書いてあった「タコ唐揚げ」350円。パンパンに膨れ上がってました。

今治・まる屋 つっきね(月見つくね)

「ぜひ食べてってください」と田中さんに推薦頂いた、まる屋の看板メニュー「つっきね(月見つくねハンバーグ)」。

これは「ミニつっきね」350円だけど、焼きおにぎりサイズはあるぞ。それじゃフルサイズ(450円)だったら、どんなデカさなんだ!?

今治・まる屋 気味の大洪水やぁー

玉子の黄身の大洪水やぁ〜〜!(*^-^*)v

最近ブログに載せる写真の点数は絞ってるんですが、見せたい写真が多くて久々にノーカット。写真見て想像できると思います、まる屋の焼鳥の味が。

今治・まる屋 創業18年

元気な女将さんも、この記事どおりでした。女性のおトシを語るのは無粋ですが、年齢不詳の若々しさとかわいらしさなのです。だって隣の息子さんがもう30歳だよ〜。

女将さんはこの春、半月も東京(全や連総本店)に通って、まる屋の味を現地スタッフに伝授してきたとか。ちなみに全や連の名誉館長は、ラーメン・うどんの知識も広いフードジャーナリスト・はんつ遠藤さんです。

アンテナショップ(全や連)でも入門編が食べられますが、やはりホンモノは今治へ。丁寧な仕事と、あったかいおもてなしに満足した愛媛第一夜でした。

焼鳥まる屋
公式サイト 食べログ 全や連(まる屋のページ)

0898-32-3638
愛媛県今治市旭町4丁目3-32
17:30-23:00(L.O 22:00)
日曜定休


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まる屋焼き鳥 / 今治駅
夜総合点★★★★ 4.0

まる屋 ( / 焼き鳥 )
★★★★★5.0
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