
東京日本橋で、いつもと違う道を通ったら、朝11時前だというのに行列を発見。
「こんなところにラーメン屋か?」と振り返ると、ぜいたく丼の文字が。たしか『ぶらり途中下車の旅』で紹介されてたっけなーと思いつつ、一度は訪問先へ向かいます。用事を片づけて戻ってみると、行列はさらに増えて20人超。
私も「つじ半」の行列に並んで、ぜいたく丼の正体を探ってきました。
私も「つじ半」の行列に並んで、ぜいたく丼の正体を探ってきました。

開店直前(11時半)に列に加わり、席に着いたのは正午。メニューは「ぜいたく丼」の松・竹・梅+特上の4種類のみで、全員が「梅」980円をオーダーしてました。注文が散らばらないので、なるほどお客の回転が早いわけだ。
店内は、寿司屋のような高級感ある白木カウンター。その厨房で、職人さんがマグロ・甘エビ・イカ・キュウリなどをボウルに入れて、チャッチャと混ぜてます。これをご飯にのせて、海鮮ピラミッドを築けば出来上がり。

店内は、寿司屋のような高級感ある白木カウンター。その厨房で、職人さんがマグロ・甘エビ・イカ・キュウリなどをボウルに入れて、チャッチャと混ぜてます。これをご飯にのせて、海鮮ピラミッドを築けば出来上がり。

カウンターに「おいしいお召し上がり方」が置いてありました。
要約すると
1.黄身醤油にわさびを溶いて、まんべんなくかける。
2.別皿の刺身は、締めの鯛だし用に二切れ残しておく。
3.ご飯を食べ終わったら、鯛だしを楽しむ(ご飯追加OK)
4.鯛だしに残しておいた刺身を入れてどうぞ。
(あくまでも店主のお薦めするお召し上がり方ですので、お客様のお好みで…の補足付)
「こう召し上がれ」的な指南をされると、きちんと守りたくなる私です。
「こう召し上がれ」的な指南をされると、きちんと守りたくなる私です。
昨年オープンしたばかりで、「金子半次郎」先代店主が作っていた“まかないめし”をヒントに、まぜこぜ海鮮丼だけでの勝負(詳細は、日本橋経済新聞参照)。

食欲をそそるビジュアルです。なんか、嬉しくなっちゃった。マグロのなかおちがツナギとなって、渾然一体となった海のお宝に、用心深く黄身醤油をかけ回します。
最初こそ「これは何じゃろ?」と注意して食べますが、だんだん箸のスピードが上がって一心不乱にガツガツと。上品とは言えないけれど、元気にかっこむ丼メシってなぜに旨いんだろーか
。

ぜいたく丼を完食した後は、ご飯も入れてもらって「鯛だし茶漬け」で〆。上品なあら汁といった感じで、口の中がリフレッシュされます。二度三度と楽しんだ気分になれて、ますますお得感UP。

食欲をそそるビジュアルです。なんか、嬉しくなっちゃった。マグロのなかおちがツナギとなって、渾然一体となった海のお宝に、用心深く黄身醤油をかけ回します。
最初こそ「これは何じゃろ?」と注意して食べますが、だんだん箸のスピードが上がって一心不乱にガツガツと。上品とは言えないけれど、元気にかっこむ丼メシってなぜに旨いんだろーか


ぜいたく丼を完食した後は、ご飯も入れてもらって「鯛だし茶漬け」で〆。上品なあら汁といった感じで、口の中がリフレッシュされます。二度三度と楽しんだ気分になれて、ますますお得感UP。
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