ブログネタとしては3年ぶり再登場(2014年版はコチラ)。
鮭のアタマをこんがり焼いて、熱湯をぶっかけて食べるお茶漬け。荒巻鮭1本から、基本2人前しか取れないので、年に一度のゼイタクです。
毎年相方の実家から、荒巻鮭(サーモン)が解体してもらった状態で送られてきます。
切り身、刺身用サク、鍋用アラ、そして頭です。以前の担当さんはわが家の好みが分かっていて、頭を真っ二つに割ってくれたのですが…。残念ながら転勤されたので、切り方も若干変わってしまいました。
この冬は、小さくカットされちゃった。たはは。
下準備は、粗塩をむんずとつかんで、徹底的にまぶして冷蔵庫へ。
脂がのってる鮭の頭にはなかなか塩が入らないので、 「塩の皮膜で全部覆うぞ!」くらいの勢いで塗ります。冷凍庫で1〜2週間くらい保管後、解凍してグリルでこんがり。
ぐらぐら煮え立ってるお湯をかけ廻し、1杯目は身を崩さず、味が染み出すまで待って頂きます。
2杯目は身をほぐし、少し濃い味にしてズズズっと。飲み終わったら、骨をしゃぶり、ゼラチンも吸い、身だけをお碗に残します。3杯目で茶碗半分くらいのご飯を入れてサラサラっと。
焼きサケ(切り身)をご飯にのせて茶をかけても、なかなか「永谷園のさけ茶づけ」の味になりませんが…。この頭の茶漬けは、永谷園さけ茶漬けのアイディアの原点だと思います。脂を抜かないと傷んでしまうインスタントと違い、こちらは油も浮いてます。
あー、美味しかった。また来年食べられるといいな。
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