ブログネタ
/*/*イタリアン*/*/ に参加中!
ロットチェント・辛めのアラビアータ

仕事でやってきたtakafumiさんにディナー候補を提案したら、「予約が取れるなら極太パスタの店(前回記事)に行ってみたいです」と。

人気の19時台は満席でしたが、口開け17時半で予約できました。人形町・ロットチェントで、シチリア仕込みの料理と無濾過ワインで、友人と楽しい時間を過ごしました。
ロットチェント・グレープリパブリックUNO

20年来の付き合いがあるtakafumiさんが、笑いながら言いました。

「ぎずもさんといろんな店に行ったけど、今までで一番おしゃれですね

ブログを書いて10年過ぎたけど、無濾過ワインなんて言葉が出てくるのは初めて。私だってアウェー気分をひしひし感じるけど、それでも受け入れてくれる懐の深さがあるんだな、ロットチェントは。

高級イタリアンのサローネグループ、醸造会社グレープリパブリックを立ち上げて、山形県南陽市でぶどう農家を始めたとか。そのぶどうを使ったワインが入ったというので、1本頼んでみた。

りんごジュースのように黄色く濁ったワイン「UNO」は、微発泡性で爽やかな酸味が持ち味。美味いけど、泡の飲み物は足にきます。気をつけなくちゃ。

ロットチェント・神戸風じゃがいもロースト

 ビーフステーキの香りをまき散らしながら出てきた「神戸風じゃがいもロースト」800円。

神戸牛の脂で表面をカリっと焼いたので、 ポテトをパクついているのにビーフな味。文字通り「外はカリカリ、中はホクホク」で、食感もたのすぃ〜

ロットチェント・ゴルゴンゾーラのやみつきムース
 
ゴルゴンゾーラのやみつきムース」800円。

“やみつき”とは見事なネーミング。ブルーチーズの刺激、栗の花のハチミツのほのかな甘み、クルミの歯ごたえが渾然一体。

自家製フォカッチャのカリカリトーストと一緒に食べれば、これだけでワイン4〜5杯いけそう。酒好きならMUSTでしょー。

ロットチェント・名物!たこジャガ
 
真ダコ・じゃがいも・シチリアトマトの見込み「名物!たこジャガ」2800円。

ワインのコルクと一緒にタコを調理しているとか。シチリアのマンマたちの、おいしくなるおまじない。「効果はわからないんですけど」と笑いながら、それを日本でも続けてる樋口シェフ、ス・テ・キだ。

残ったじゃがいもの溶けかけたところがメチャうまで、猫になって皿を舐めたいくらい。こんな料理が続けて出てきたら、無濾過ワインのボトルがあっと言う間に空に。

ロットチェント・辛めのアラビアータ

唐辛子、トマトソース、ニンニク、イタリアンパセリ、トンナレッリ(中太パスタ)の「辛めのアラビアータ」1500円。

オランダに留学経験のあるtakafumiさん曰く
「ヨーロッパで食べてたパスタ、こんな食感でした。味は比べ物にもならないけど…」と。

ロットチェント・黄色いイワシのソース 極太麺

 極太麺(ロマーナ)の「黄色いイワシのソース」1800円。

樋口シェフによれば

「イタリアのパスタは、乾麺、自家製生パスタ、製麺所が作る生パスタと3種類あります。でも日本の料理人は、自分が作る生パスタのほうが美味しいと、製麺所を見下していたんです。
そこで一計を案じて、製麺所の機材を使わなければ絶対作れない、低加水の生パスタ(パスタフレスカ)を浅草開化楼の不死鳥カラスさんに頼んで作ってもらいました」

その極太生パスタがブレイク中なのは、前回も書いたとおり。

【訂正】 黄色いイワシのソースイカ肝のラグーと書いてました。とほほなミスでゴメンなさい。
不死鳥カラスさん、ご指摘感謝。ぺこりm(_ _)m

ロットチェント・黄色いイワシのソース

イタリア料理を日本に根付かせた飯倉片町・キャンティが開店したのが1960年。それから55年を経て、製麺所で作る低価水パスタフレスカを仕掛けた樋口シェフ、ひょっとしたら日本のイタリア料理の歴史に1ページを書き加えたのかもしれません。

黄色いイワシのソース、うまかったのでフォカッチャ追加して、キレイにすくいとりました。

ボトル1本開けたので、御会計は約1万5000円。
アラカルトでがっつり満腹する派にも、グラスワイン1杯と生パスタで気軽な女子会ディナーも、幅広く受け入れてくれるロットチェントでした。

ロットチェント・グレープリパブリックUNO


ロットチェント(L'ottocento)

公式サイト 食べログ

03-6231-0831 
東京都中央区日本橋小網町11-9 
11:30-14:30(13:30LO)/ 17:30-23:00(22:00LO)
定休日:日曜、第1・3月曜