
中華麺にそばツユ味のラーメン。
前回食べたのは、大学の学食以来か、どっかの会社の社食だったか…。昔は田舎のそば屋に結構あったと聞きますが、ン十年ぶりの再会でした。
予定していた店が臨時休業で、代打で見つけた鹿沼市・本店 十一屋(といちや)。ランチメニュー豊富でボリューム満点、土曜の昼下がりは大盛況でした。

友人の車で、鹿沼・千手山公園の桜見物に行った4月15日昼。
「久しぶりにアンリロの人参フライが食べたい」と向かう途中、電話をかけたら応答がありません(イベントで臨時休業でした)。
「他を探そう」と話しながら信号待ちしていたら、横にぶたらーめん、鳥もつそばのノボリが。駐車場はほぼ満車で、人気店のようです(写真は帰路で撮影)。
チャレンジしてみますか。

入り口の黒板がカオスですぅ〜。
おすすめメニュー
おすすめメニュー
・鳥もつ定食(ビタミン・鉄分・コラーゲンたっぷり。女性におすすめ!)
・とんかつ定食(厚めのお肉・豚肉はヘルシー)
・チキンカツ定食(ボリュームたっぷりでやわらか)
・から揚げ定食(おろしポン酢がおすすめ)
・豚ラーメン(野菜たっぷり)
・カレーラーメン(辛さがうまい)
・ラーメン(昔ながらの味)
ご飯もの中心の食堂と見せかけて、店内ではたくさんの客が「天ざる(そば)」をすすってるって…ナニよ。ここはナニ屋なんだ
。
そば屋ではありますが…。
サービスランチの1行目、たぬき[うどん・そば]セット700円で、うどんが先に書いてあります。
カレー・チャーハン・親子丼・かつ丼・牛丼・焼肉丼のご飯モノ6連隊、もりそば又はラーメンの順番です。
なんだか面白いことになってきたぞ。カレーの香りが食欲をそそったので、カレーセット(+ラーメン)780円を頼んでみましょう。
ご飯もの中心の食堂と見せかけて、店内ではたくさんの客が「天ざる(そば)」をすすってるって…ナニよ。ここはナニ屋なんだ






そば屋ではありますが…。
サービスランチの1行目、たぬき[うどん・そば]セット700円で、うどんが先に書いてあります。
カレー・チャーハン・親子丼・かつ丼・牛丼・焼肉丼のご飯モノ6連隊、もりそば又はラーメンの順番です。
なんだか面白いことになってきたぞ。カレーの香りが食欲をそそったので、カレーセット(+ラーメン)780円を頼んでみましょう。

やっちまったぁ〜









割り箸を基準に判断してください。1人前フルサイズが2食です。
片方ハーフサイズとかミニとか、フツーは手加減あるだろ〜。ボリューム満点すぎるって。

牛丼の大盛りより大きい、汁そば標準サイズの器で、"昔ながらの味"のラーメン。
脂身少ないチャーシュー、海苔、メンマ、ナルトに白ネギ。麺は1玉以上、密度高く入ってました。
スープをひと口…、うわっ、そばツユ味だ!! 懐かしいっていうか久しぶりな味。
(スープに動物系が全然入ってないか不明ですが、タレは「そば用カエシ」だと…)。

麺は切刃24番くらい(そうめん級)。
醤油の辛さ控えめ、ほのかに甘いそばツユ風味。ラーメンのパンチは足りないけど、まとまってるので不満はありません。 極細麺に和風ツユで、にゅうめんを啜ってる感じです。

抜き形で盛られたご飯もレトロ気分を盛り上げる「カレーライス」。
ねっとり感の強い"食堂カレー"な舌触りですがスパイシー。大人も満足な辛さに進化してます。カレールーもたっぷり。
ルーがちょっぴりで、ご飯を食べ終わる頃にカレーが足りなくなり、スプーンで皿を一生懸命掃除した覚えのある世代から見れば「幸せな時代になったなぁ」と。

友人オーダーの「豚ラーメン」750円。塩味の肉入りタンメンでした。
横浜名物・サンマー麺は、最初「肉そば」と呼ばれていたそうで水産(出展コチラ)。
鹿沼には、横浜で修行した人が1925年(大正14年)に開いた安喜亭が、ストレート細麺のラーメンを広めた説があります。安喜亭の看板メニューは、サンマー麺の源流かもしれない、あんかけの「豚そば」。
1953年(昭和28年)創業、十一屋の豚ラーメンは塩味だし、とろみもついていません。でもストレート細麺が主流だった、クラシックな鹿沼ラーメンの流れを継いでいる気がしました。

本店 十一屋(ほんてん・といちや)
栃ナビ 食べログ
0289-62-3494
栃木県鹿沼市上殿町166-17
11:00-14:00 / 17:30-20:00 (昼夜ともL.O 15分前)
木曜定休
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