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洞泉駅　SL銀河（上り）

旅の日程確認をしていた出発３日前…。

「あ、釜石に泊まる日ってSL銀河が走る日だ！」

久慈駅〜盛駅まで三陸鉄道完乗163kmが目的の今回、時間はあまりないけど何とかならないか？

6月23日(日)の午前中、こんな写真を撮ってきました（22日の下り列車はコチラ）。

洞泉駅

この日のスケジュール

1.　14時〜15時台に釜石を出る三陸鉄道で、盛駅経由〜大船渡温泉に移動
2.　それまでに釜石ラーメンをもう一杯啜る

JR釜石線はローカル線、午前9時〜正午は上り下りとも１本ずつしかありません。

悪天候でもずぶ濡れにならない場所を調べたら、洞泉駅の進入カーブが見つかりました。

洞泉駅

ホームの釜石側に陣どって、通過する快速列車で構図確認。

カーブから顔を出した瞬間と、目の前を走り抜ける時、２構図のシャッターチャンスがあるようです。

ここは上り坂、民家が少ない上に、ときどき雨もパラつく天気。

雨の日って煙が出やすいんです。洗濯物が外に出てないから、安心して黒煙を吐けます（←真面目な話。苦情の電話が来るし、沿線の方に嫌われては運行できません）。

待つこと２時間弱、音が聴こえてきました。

洞泉駅　SL銀河（上り）

顔を出した。

洞泉駅　SL銀河（上り）

理想的な煙です。カッコイイ(o^∇^o)ﾉ

洞泉駅　SL銀河（上り）

走り去った後は、こんなに煙が残ってました。

待ってる間、隣で撮っていた人と雑談していたら、昨日の下り（6/22）は『出川哲朗の充電させてもらえませんか？』の撮影隊も見学していたとか（この模様は東京地区8/18放送済）。


岩手県でも出川さんは大人気、カメラやスマホを持った人が群がっていたそうです。

洞泉駅　SL銀河（上り）

実は…、中古で手に入れたEOS 7Dを持参したのに、充電したバッテリーを忘れるという初歩的チョンボ　(ノ◇≦。) ﾋﾞｪｰﾝ!!　

キヤノンの200mmズームも使えず、ミラーレスLUMIXの35〜100mmズームで撮りました。

３枚上のカーブを曲がってくる場面も、オリジナルはこんな絵。パソコンだからトリミングして見られるけど、大きくプリントするのは無理かな。

撮影上級者の方は、曲がってくる縦カットを望遠で、客車4両まで撮る横カットを標準レンズで、カメラ２台使って撮ってました。

洞泉駅

釜石に戻るころになって、青空も顔を出しました。

釜石の古本屋に、こんな雑誌がありました

釜石駅に戻ったら、駅前食堂の入ってる市場（サン・フィッシュ釜石）の2Fに、こんな雑誌を売ってる古本屋を発見。映画のキネマ旬報が出してた、その名も「蒸気機関車」というグラフ誌です。

ということで今回、重いカメラを担いでいって使えないというドジな笑い話でしたが…。

EOS 7Dは先週、大井川鐵道でデビューしてくれました。

大井川鉄道・トーマス号2019

洞泉駅


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