犬の鼻を持ったなら ▼o・ェ・o▼カリカリコリコリ犬の鼻

犬の鼻を持ったなら ▼o・ェ・o▼ 犬の鼻はたいへんだー!Part2 / 天然素材を使った手仕事を生業とするkazeが、化学物質過敏症という聞き慣れない病気のせいで、ある日、突然、非日常の日常のが始まった。

化学物質に過度に反応してしまう症状を抱えてしまった私の嗅覚は鋭敏になり、まるで犬の鼻のよう。くんくんくんと何でも嗅いでみる。自分の身の安全を確保するために五感を駆使して見る世界は、それまで見えていた世界とは、違ったものに見えてきた。・・・が、最近は、ぼぼお散歩日記ですかね。

外出中のトイレ

昨日、外出中に気分が悪くなりトイレに行きたくなった。私の行動半径内で、外出中に、トイレを借りられる場所は、大型スーパー、本屋、コンビニくらいだろうか。

とりあえず、昨日は、気分が悪くなった場所から一番近かったのがコンビニだったので、コンビニのトイレを借りることにした。コンビニ内の空気は、私にとってはとりあえずなんとかなるレベルだったのだが、トイレのドアを開けると、ものすごい芳香剤のニオイ。これは、まずい、と、思ったものの、気分の悪さはトイレが借りられる他の店に移動する余裕もない。仕方なく使わせてもらった。

マスクは持っていたものの、ボーっとしていたため、マスクをするという発想が消失していて、トレにいる間、ハンカチで鼻と口を覆っていた。店から出て、鼻からハンカチを離したものの、顔の汗を拭こうとハンカチを顔に近づけるとハンカチから強烈なトイレの芳香剤のニオイ。言うまでもなく、服にもニオイは付いてしまった。家に帰りつくまでの間、ずっとトイレの芳香剤のニオイが自分から発せられている状況。先ほどまでの気分の悪さは少しは治まったものの、今度は芳香剤のニオイによる具合の悪さが生じた。

何とか倒れることなく家に辿り着いたものの、ふらふらしながら、服を脱ぎ、シャワーを浴びてニオイを落とし、洗濯。本当は髪も洗いたかったが、そこまでの気力が出せず、洗濯機のスイッチを入れた後は横になってしまった。

以前にも、そのコンビニのトイレを使わせてもらったことはある。芳香剤は置かれていたが、昨日ほどきつくは感じなかった。自分の体調が悪化しているせいで、きつく感じたのか、新しい芳香剤を置いたばかりだったのか、以前とは違う芳香剤に変えたのか・・・原因としてはいくつか考えられるだろうが、前に使って大丈夫だったトイレが、次もそこそこ大丈夫とは限らないということを学んだ。

外出中、具合が悪くなった時のために、水は常時持ち歩いている。しかし、トレイは持ち歩けない。マスクで対処したとしても、その後、服や髪についてしまったニオイは、帰宅して服を脱いだり髪を洗うまでは、ずっと自分について回る。

他の同病の方は、どうしているのだろう。

雑感

昨年の秋から体調がじりじりと下降している。この病気以外のことが原因なのだが、この病気同様、まだ日本では認知度の低いもので治療法も確立されていない。化学物質過敏症だけでも厄介だというのに、困ったもんだ。

などと、他人事のように言っていられない季節が来た。夏だ。まだ梅雨明け前とはいえ、真夏日の連続。もう、気温は充分に夏。それに加え、梅雨の湿度。熱中症の季節。化学物質過敏症も、他に抱えているものも、どちらも自律神経の働きに異常をもたらす。気温が上がると化学物質の揮発量も増す。ますます、自律神経が乱れる原因になる。自律神経が上手く機能しないと、熱中症になる危険性が増す。

一昨日の晩、エアコン使えず、風もなく、夜になっても室温30度という中、ちょっと危ないぞという体調になってしまった。一応、できる範囲での対処をして事なきを得たが、翌日になっても、前夜の症状を微妙に引きずっていた。そうでなくても、このところ、横になっていることが多い日々。この先2ヶ月の暑さを思うと、不安と恐怖が襲ってくる。

実際、発症後に熱中症になってしまったことがあるため、漠然とした不安や恐怖ではなく、具体的な不安と恐怖。ますます気分が落ち込んでくる。

昨日は、一日、体も心もへなへなとなっていた。

170716_1757~0001夕方、少しだけ雨。雨が上がって、雨の間、巻き上げておいた簾を下ろそうと、窓を開け、何気なく見た空に、大きな虹。薄っすらとではあったが、端から端まで見える大きなきれいな半円の虹が空にかかっていた。

いい年をして虹を見て騒ぐ奴。家の者に、虹が出ていると知らせ、無理やり見させる。それだけでは飽き足らず、地元の知り合いに虹が出ているとメールする。うるさい奴だと自分でも思うが、虹を見ると、他の人にも一緒に見て欲しいと思ってしまう。

一日、へなへなしていたくせに、虹を見たら、なんだか少しだけ元気が出てしまった。本当に「少しだけ」なのだが、それでも見る前と見た後とでは、何かが少しだけ違った気がする。

毎日、虹が出てくれるといいのに、と、思ってしまったが、多分、毎日、虹が出ていたら、虹を見ても何も感じなくなってしまうだろう。たまにしか見られないからいいのだよね。

でも、虹を見て感じるわくわく感は何によるものなのだろう。

落ち込んでいても虹を見て感動するくらいの余裕は、まだ自分に残っていることを確認。何とか、あと2ヶ月、頑張れるかな。

香害110番

FNNニュースで香害110番のニュースが放送されたようで、YouTubeにもUPされていて、ネット上でこの記事に対して賛否両論出、見受けられます。6日に東京新聞のニュースに載った時は、さほどの反響は見られなかったように感じますが、FNNで放送してくれたことで、話題になってよかったです。

香害110番のFNNニュースはこちらから見られます。

Twitterでも、香害110番のハッシュタグが出来ているようです。Twitterのハッシュタグ香害110番はこちら

否定的な意見の一部には、ネット上で何に対しても文句を言いたい人たちも含まれているようですし、化学物質過敏症のことを精神障害と揶揄して悦に入ってる人も見受けられますが、この機会に香料によって不快感や健康被害を感じている人が少なくないということが表面化してくれることによって、行政も企業も、この問題について考えてくれることを願います。




暑い・・・

九州のほうでは大雨で大変なことになっているというのに、こちらは、梅雨に入ってからもほとんど雨が降らない。川によっては取水制限が始まったところもある。

昔の梅雨は、しとしとと静かな雨が降り続く季節だったが、しっとりとした風情のある梅雨は、若い世代の人たちは知らないだろう。いつから梅雨の雨がこんなに激しく気性の荒いものになってしまったのだろう。昔を懐かしんでいてもどうにもならないので、この気象に対応してゆくしかないのだが、人間の体は、そうそう簡単に環境の激しい変化に対応できるものでもないだろう。

気温の上昇に対しては、エアコンという文明の利器で対応できるのかもしれないが、生憎、私の体は、エアコンの冷気を拒否する。団扇は使えるが、手が疲れる。扇風機のありがたさが身にしみる。が、かなり使い込んでいる代物なので、動かなくなったときの買い替えのことを考えると気が重い。

普通の人が普通に使えている「便利なもの」が使えなくなる病気。文明拒否病?

こちらは、早くも35度超えの日々。夏の間は、ブログの更新は滞ると思いますが、なんとかひくひくしながらもやっていると思いますので、ご心配ないよう。

東京新聞 消臭スプレー、制汗剤…そのにおい「香害」? 相談窓口「110番」設置

同病の方から情報をいただきました。

昨日の東京新聞に「香害」の相談窓口の記事が載ったそうです。

以下、東京新聞のサイトより転載いたします。

消臭スプレー、制汗剤…そのにおい「香害」? 相談窓口「110番」設置  2017年7月6日 夕刊
 

 消臭スプレーや制汗剤などに含まれる人工のにおいで体調不良を訴える人が少なくないとして、日本消費者連盟(東京都新宿区)は今月26日と来月1日の限定で相談窓口「香害(こうがい)110番」を設置する。担当者は「当事者の声を集め、行政やメーカーに改善を求めていきたい」と話している。

 連盟によると近年、「近所の洗濯物のにおいでベランダに出られない」「においで電車に乗るのがつらい」などの声が寄せられている。中には「吐き気がする」「体がだるい」「目がちかちかする」といった具体的な症状を訴える人もいるといい、専門の窓口を設ける必要があると判断した。

 受け付けは両日とも午前11時~午後3時。この期間のみ通じる電話番号は03(5291)2166。

*
やっと動いたかという思いと、それだけニオイで困っている人が増えているという事態の深刻さを感じる。

「当事者の声を集め、行政やメーカーに改善を求めていきたい」とのことだが、行政やメーカーがどう対応していくか。

スズメバチ対策

蜂退治のスプレー式の殺虫剤で具合が悪くなったという記事を書いたら、同病の方からコメントをいただいた。
彼女の家でも蜂問題が生じているようだ。彼女に限らず、鉢の巣問題は、他の同病の方はどうしているのだろう。

数年前くらいから、ホームセンターで殺虫剤を使わないスズメ蜂用の駆除の製品を見かけるようになった。近くの寺で、実際にその製品が使われているのも目にしていたが、使われている成分などを調べてみようと思いつつ、調べるのは先延ばしにしていた。

この機会に調べてみた。

フマキラーのカダン蜂激取れという製品のようで、蜂を蜂の好きなにおいでおびき寄せ捕獲容器に取り込んでしまうという仕組みのようだ。

殺すのではなく捕獲ということで、殺虫成分は使われていない。おびき寄せる匂いの成分については明記されていないが、「食品原料だけで作りました」と、書いてある。(フマキラーのサイトはこちら


殺虫剤を使わない駆除方法としては有効かもしれないが、捕獲なので、時間はかかるし、巣は残ることになるだろう。

こういう製品を見つけましたというだけで、私は実際に使ってみたことはない製品なので、同病の方に実際に使ってみてとってどのような影響のあるものかは分からないので、お使いになる方は自己責任でお願いします。

*
先日の隣家のスブメバチの巣の駆除は、市に依頼して除去してもらったらしい。私は、慢性疲労症候群も抱えていて、殺虫剤を使わない代替案を提示して、周りに理解を得るための行動を起こすだけの体力が今はないのと、化学物質過敏症のほうも症状は残っているが重度ではなくなっているため、蜂の駆除に関しては殺虫剤を使ってもらうという選択をしているが、きつい症状のある同病の方たちはどうしているのだろう。

蜂ではないが、連日のように報道されている、ヒアリのことも心配だ。強い毒性を持つ種のようで、日本で繁殖したら、やはり、対策は殺虫剤ということになるのだろう。蜂の巣よりも蟻の巣の方が駆除は厄介だろうし・・・と、心配は尽きない。






受難の日々

数日前から、なんとか起き上がって生活できるようになってきたところ、再び蜂の巣が見つかった。今度は、隣家ではなく、うちの軒下だったようだ。「だったようだ」と、書いたのは、私は自分の目で確認していないため。

昨日の朝、家の者が見つけて騒いでいるのが聞こえた。発症後、ほとんどの殺虫剤は処分したが、蜂用のものだけは確保してある。家の者たちが殺虫剤の置いてある部屋に来て、何か言っているので、様子を見にその部屋へ向ったところ、入り口に辿り着くか着かないうちに、室内からプシューっと噴射音。とっさに逃げた。自分の部屋に戻り床に横になる。う・う・う・う・う・う・・・、なんてこったい。

今年初めて使うので、殺虫剤のノズルの詰まりのチェックのためにシュッとやったようだ。「シュッ!」とひと吹きしたくらいで、私に何かが起ころうとは、発症者でなければ理解できていないことなのだろう。頭では、同じ家に住む人間(私)が化学物質過敏症であると分かっていても、自分ではない者(私)のために、普段の何気ない行動にまで気を遣うことはなかなか出来ない、というのが不平、不満を排除して、彼らを客観的に見たときの事実なのだろう。

とりあえず、逃げる時に「窓は全部、締めてやって!」とうめき声を上げるのが精一杯で、蜂の巣の場所の確認も除去の作業について、あれはするな、これはするな、の詳しい注文も付けられぬまま、部屋で横になって咳き込んでいるうちに作業は終わったらしい。終わってすぐに、あちこちの窓を開ける音が聞こえてきたが、とにかく部屋で横になっているだけで精一杯で、階下にいる家の者に向って「開けるのはもう少し待って!」と言う事は無理だった。「もう、どうにでもなれ」と、諦めモードで、体の諸々の反応が静まるのを待つ。

どうも私の部屋の下あたりで、蜂の巣除去作業をしたようで、自室の窓はしばらく締め切ったままにしておいたが、さすがに気温が上がってきて、これ以上、窓を締めておくのは、別の意味でまずいとなり、窓を開けた。さすがにむっとしている室内に外の空気が流れ込んできた時には、一瞬、ほっとしたが、多分、拡散しきれずに空気中に漂っている殺虫剤の成分が風に乗って室内に流れ込んでくるのだろう。時折、急に咳き込んだ。

発症者でない家の者は、殺虫剤の使用が終わった後にも私には影響が残るということが理解できない。シューッと噴射が終わっても、空気中にしばらく(かなり)殺虫剤の成分は残るし、噴射時に外壁が軒下などの部分に付着した殺虫成分は作業後もそのまま残る。軒下なので、雨が降っても洗い流してくれない。

無色透明な殺虫剤は、どのくらい広範囲に飛び散っているのかを目で見て確認することはできないが、スプレーでの噴霧は思っている以上に広く飛び散る。スプレー缶での塗装をしたことのある人なら分かると思うが、汚さないように新聞紙を周りに敷いて作業をしても、作業が終わった後、新聞紙より外に汚れを見つけ「えっ?こんなところまで?!」と、驚いた経験はあるだろう。塗料は色が付いていて見えるからどこまで汚れ(成分の拡散)たかが目に見えるが、殺虫剤は透明なので見えないというだけのことだ。噴霧する方向を集中させるか広い範囲に噴霧するかは、用途によって、ノズルの穴の調整が押し出す力などで調整してあるとはいえ、どうしても、スプレーは目的箇所以外にも成分は拡散する。普通の人にとっては、周辺に拡散された成分は濃度も薄くなっているので、ほとんど気にならないレベルであっても、発症者にとってはかなり問題となる。

・・・ということを、ゲホゲホと横になって苦しんでいる状況で冷静に説明することは無理だ。症状が治まった後、説明しても、翌年、蜂の巣が見つかった時には、声明した内容は、すでに忘れられている。それに「蜂の巣だー、どうしようー、早く取り除かないとー」と、なっている人の頭の中では、一応は覚えていたとしても、思い出してはもらうのは難しいだろう。かくして、毎年、蜂の巣除去の受難は繰り返される。

昨日は、一日、横になっていた。昼食は、食べないと体が持たないだろうと無理に食べ始めたが、胸が詰まっているし気分も悪いしで、無理して食べても半分も食べられなかった。夕方から起き出し、夕飯は何とか軽いものを食べられたが、咳が胸元の詰まり、吐き気など以外の体の他の箇所にも影響とおぼしきものが残った。目の違和感は、今朝になって、はっきりしてきた。喉のイガイガも昨日より増している。時間が経って、粘膜への影響が顕著になってきている。即効で現れない症状というものも、発症者でない人にとっては理解しずらいもの。翌日になって、「殺虫剤のせいで」と、言ったところで、難癖をつけているようにさえとられてしまう。

愚痴が言いたくて書いているわけではない。こんなことを書いていないで寝ているほうが、余程、体は楽なのだが、発症者でない方に、殺虫剤のシュッとひと吹きが、発症者にとって、どういう影響を与えるものであるかを知って欲しくて書いている。

殺虫剤に限らず、ヘアスプレーでも制汗剤でも何であっても、とにかく発症者の近くでのスプレーの使用は避けて下さい。


朝の空気

このところ、朝4時前に目が覚めてしまう。明るくなるのが早くなっているせいもあるのだろうが、どうにも眠りが浅いせいのように思える。さすがに毎日朝4時前に起きていては、寝不足になってしまうと思い、無理に二度寝していたが、今朝は天気がよかったこともあり、起きて外へ出てみた。

「朝の清々しい空気」という言葉をよく聞く。確かに、気分的には清々しい。しかし、発症後、実際の空気は清々しくないことを知った。さすがに5時前では、車の往来も少ないので、空気中に漂う排気ガスはさほど感じられないが、その分、その他の様々なニオイをより感じる。

道を歩いていると、家々のニオイが道に流れ出している。ああ、この家の人は、こういうニオイの中で生活しているのか、と、妙な感慨にふける。1~2mごとに異なるニオイ。土のあるところを通ると、地面から上がってくる様々なニオイ。植物の青臭さというものとは全く異なる化学的なニオイ。

今朝、特に土からのニオイを強く感じたのは、雨上がりだったせいもあるのだろう。水蒸気とともに地面から立ち上るニオイを感じると、つくづく水は循環していると感じる。

深呼吸をするために外へ出たものの、じわじわと苦しくなってきて部屋に戻る。

化学物質が多用されるようになる前は、朝の空気は、文字通り清々しかったのだろうか。本当に清々しい朝の空気というものを感じてみたい。


補修工事が・・・

確か、当初は、風呂場のタイルの補修工事だけのはずだったのだが、風呂場の隣の洗面のタイルのひび割れにも気が付いてしまい、その隣のトイレのタイルの剥落部分も・・・と、頼んでしまったら、明らかなひび割れ、剥落部だけでなく、補修が必要な箇所は全部、きれいに修理してくれた。とりあえず、これで、あと数年は、タイルの補修の心配ななくなったのでよいが、ちょっと(かなり?)普通ではない体なので、補修箇所(補修面積)が多いと、なかなか厳しいものがある。

おまけに、屋根の雨樋、床のきしみ、他、どんどん補修してもらう箇所が増え、結局、工事は数日に及んだ。いくら馴染みの大工さんとはいえ、小さい仕事でちょこちょこと頼むわけにもゆかないので、まあ仕方ないかと思っていたが、家の者が、「ついでだから、風呂場のタイルの目地、全部、やっちゃって下さい。」と言い出したときには、さすがに、制止した。未だに、家の者のうち約1名は私の病気をあまり理解していない。というか、年齢的にもう分からせるのが無理なのかもしれない。

トイレには入らないわけにはいかないし、1回の滞在時間(?)もさほど長くないので、補修工事終了後から使っていたが、風呂場はシリコンも使っているので工事終了当日は、様子を見に入った途端、目の刺激と頭痛が来た。数日、風呂に入れず。一昨日、やっと入れたが、風呂場に居る間、なんとも体が緊張して、とりあえず体を洗って出たという感じだった。

風呂場の天井の補修工事をしたとき、ユニットバスにリフォームしてしまえば、タイルの問題は解決するし、掃除もしやすくなるという選択肢を提示してもらったが、リフォーム後、私が風呂に入れるようになるまで、どのくらいの期間を要するかということを考えると、その間、他で生活できる場所を確保できない限り難しいだろう。今の風呂場を、もう、本当にどうにも補修できないような状態になるまで使い続けるということになるのだろうか。

風呂場に限らず、家のあちこちは隙間だらけだし、外壁の劣化も・・・。この病気を抱えたまま、家の補修問題とどう付き合ってゆくか、考えると気が重くなる。

でも、まあ、この病気の場合、なんとか住むところがあるだけよいということになるのだろうな。

今度は風呂場の補修

近隣での殺虫剤散布が続き、体調を立て直せない状態のまま、風呂場の補修に突入。

新潟の震災の時に、タイル張りの風呂場に大きくひび割れが生じた。当時、身内に病人と身の回りの世話を必要とする老人を複数抱えていて、きちんと風呂場の補修をする余裕はなかった。大工さんにとりあえずシリコンで簡単な補修をしてもらったが、福島の震災で再び、亀裂。もう、その頃には、私は発症していたため、シリコンでの補修も出来ず、地震で揺れるたびに、ちょこちょことタイルが剥がれたり、亀裂のずれが大きくなったり。剥がれてきた天井に関しては、昨年、樹脂製のものに張り替えた。そのときに、一緒にタイルの補修までやってしまうと、私の体へのダメージが大きすぎるということで、タイルの補修は、先延ばしとなっていた。

そして、いよいよタイルの補修となった。発症時に、床板を剥がして床下に落ちていた殺虫剤を除去してもらった大工さんにお願いしているので、私の病気のことは承知してくれている。いちいち病気のことを説明しなくていいので助かる。

風呂場の補修は、水周りなので、代替の素材は見つからず、タイルの目地用のセメントとシリコンを併用ということになったが、シリコンの方が刺激がきついだろうからと、出来るだけシリコンを使う面積を少なくするよう、配慮してくれているようだ。ブログを書いている今、以前の補修のシリコンを剥がす作業をしてくれていて、多分、午後には諸々の物質の刺激が家に充満することになるだろう。とりあえず、今のところ、風があるので室内の空気の換気はなんとかなりそうだ。午後も風よ」吹いてくれーと、祈っている。

体調がよくない上に、補修工事で、どこまで体調が悪化するか、今回は、かなり心配。精神的にも凹んでいる。とはいえ、それでも、自分は、他の発症者の方と比べると恵まれている。

古い家に住んでいると、壁などからの化学物質の揮発はない分、家の補修をしながら住まなくてはならない。その度に、化学物質の暴露に遭うことになる。金に糸目を付けないというのであれば、天然素材にこだわった安全な家作りをしている工務店さんもあるようだし、この病気でも安全な材料を探すことも出来るのかもしれない。しかし、経済的な事情と相談すると地元の馴染みの大工さんにお願いするということになる。使える補修材も限られてくる。

今、補修をしに来てくれている大工さんは、小さな個人経営の建設会社の社長さん。雇っている他の大工さんも高齢化している。社長さんも私より年齢は上。いつまで、彼らに家のメンテナンスをお願いできるのかを考えると不安。

風呂場を補修してもらうために、風呂場のものを全て片付けて、昨日、大掃除をした。暮れの大掃除と違って、風呂場だけの掃除なのに、かなり体がきつかった。小康状態と、じりじりと目減りして行く体力に加え、老化の影響も顕著になってきている年齢。あと何年、自分できちんとした掃除が出来るだろうかと不安がよぎる。高齢者が抱えるような問題だよなー、と、苦笑いするしかない。

家のメンテナンスと体との兼ね合いをどうしていくか、今度、どんどん大きくなってゆく課題なのだろう。

このところ、外出時のニオイがきつい。気温が上がってきたせいだけではなく、自分の嗅覚の感度が上がっているせいだ。体内の化学物質量が増えてしてしまったということなのだろう。このところ立て続けに近くで殺虫剤の散布があったせいもあるが、昨年の秋から乱れてしまった生活のリズムが戻せずに半年以上、不規則な生活を続けてきてしまったせいもあると、反省の余地は多々ありなのだが、反省したところで、一朝一夕には、体内の化学物質は排出できない。溜めてしまったツケは大きい。

とはいえ、日々の生活は送らねばならぬ。今日も自分のペースでゆっくりと歩いて外出。暑い。ニオイだけでなく、暑い。気温が高いということもあるが、自律神経が乱れているので、体温が上がってもそれを下げるからだの機能が充分に働かない。動くと体に熱がこもってしまう。よって暑い。

自律神経が乱れると、いろいろと生きていくうえで困ることが生じる。化学物質によって自律神経の働きが乱される。うーん、悪循環。これ以上、負のスパイラルに陥らないよう、本格的な夏に突入する前に、なんとか歯止めをかけなくては。まともに汗をかけないと、熱中症になるリスクが高くなる。実体験済み。そして、この病気を発症していると、熱中症になってしまっても、点滴を受けるために長時間、病院内にいなくてはならないことが苦痛。なので、同病の皆様、どうぞ、熱中症には充分に気をつけてください。

170623_1116~0001暦では、先日、既に夏に至った。つまり、夏至。カレンダーの「夏至」という文字を見ても実感がわかなかったが、今日、外出の折、影の短さに気付き、そういえば、一昨日、夏至だったんだ!と、急に実感がわく。

あまりにも暑いので、影になっている部分を歩こうと思って、回りを見渡したが、大きな影が見つからない。世界から影が消えたか?と、一瞬、妙なことを考えてしまったが、よく見れば、壁際に申し訳程度の影。

これでは、影の部分を歩こうと思っても無理だよね。



泣きっ面に蜂

先週の木曜日に近くの寺の境内の桜と、うちから街へ向う道沿いの並木の桜に殺虫剤の散布が行われた。当時の散布時間には窓を閉めておいたが、やはり体は微妙に察知して、不快な症状が生じた。体調が急激に悪化したというようなことはないが、症状緩和で察知しなくなっていたニオイ(物質)も感じるようになってしまった。一時的な悪化であることを願う。

そして、今日、隣家の軒下に蜂の巣ができてしまっていることが発覚。別の側の隣のお宅の奥さんが見つけて、「どうしましょう。」と相談に来た。というのも、蜂の巣がある家は貸家で現在、空き家になっている家。台所の勝手口を出てすぐの軒下なので、人が住んでいれば、もう少し発見が早かっただろうが、ソフトボールくらいの大きさになってしまっていた。

貸家の大家さんに話して、見に来てもった。スズメバチの巣なので、大家さんの手には負えないので、明日、市役所に連絡して駆除してもらうことにしたとのこと。

殺虫剤を使うだろうな・・・、使うよね。

近年、夏の気温が上昇していて、スズメバチの被害も増えてきている。他の蜂も以前より多く見かけるようになってきている気がする。輸入品と一緒に外国から入ってくる有害害虫も近年、増えているようで、強い毒性を持つ害虫に対しての対処法としては、殺虫剤ということになるのだろうと思う。スズメバチに関しては、他の方法がないわけでもないようだが、一般的な駆除法には殺虫剤は必要となるだろう。

発症したからといって、世の中から全ての殺虫剤をなくせと言う気はない。殺虫剤を使わなくてはならない場合もある。毎年、夏になると蜂の巣騒ぎは、少なくとも1~2回はあるので、もう、受け入れるしかないのだが、よりによって桜の殺虫剤の散布の影響が体に残っているうちに、蜂の巣の駆除とは。

泣きっ面に蜂とは、まさにこういうことを言うのだろうか・・・。

症状が酷く出ていた頃に、やはり同じく隣家の貸家の軒下に出来た蜂の巣の駆除が行われたことがあった。私は、今は、そこそこ症状は緩和されているからまだいいが、重い症状を抱えている発症者の方たちにとっては、夏の殺虫剤は本当に恐怖だと思う。

だから何が言いたいの?という記事になってしまったが、同病の皆様、どうか夏の間の殺虫剤の影響を何とかやり過ごして、体調を崩さないよう、頑張って夏の殺虫剤を乗り切りましょう。

いよいよ散布の日

BlogPaintいよいよサクラの木に殺虫剤の散布が行われる日になってしまった。雨天、強風の場合は順次延期とのことだが、今(7時半)天気は曇りなので、今日、散布が行われるだろう。

天気予報確認のため、パソコンを開く。今日の天気予報は、曇りのち晴れ。気温は、26.5度、風は午後になると風速3m/sの予報。この時期にしては、そこそこの天気なので、散布には、まあ無難な日なのだろう。風向きは、散布時間には、寺とも川沿いの桜並木の方向とも違う方向。胸をなでおろす。とはいえ、夜の風向きは、寺の方向からになるようだ。要注意。

明日、明後日は、晴れで27.5度と26.5度。風向きはちょっと心配。何日くらい散布の影響が残るだろうか。

BlogPaintしばらくは、寺には近づけないので、今朝は早くにお参りに行って来た。いつもと変わらぬ境内の様子。改めて境内を見回すと、桜の木が多い。鐘楼の前だけでこの数。他にお堂の前にも何本かあるし、隣接する公園にも何本もある。これ全部に散布となると・・・、桜の木の多さを確認して気が重くなる。花の時期になれば、桜が咲いてきれいだなどと浮かれているが、害虫対策などの管理があって花を楽しませてもらっていることを思うと、ちょっと気持ちは複雑。

今、8時。そろそろ散布の準備が始まっているのかなぁ・・・

ということで、しばらく(数日~1週間くらい?)ブログはお休みします。

殺虫剤散布告知看板

BlogPaint一昨日、寺の境内で桜の木の殺虫剤散布の告知の張り紙を見つけた。川沿いの桜並木も散布されるのだろうと思い、散布日時を確認に出かけた。

昨年は、大きな立て看板が出されていた。今年も同じ場所に立てられているかと思い、記憶を頼りにその辺りをうろつくが、それらしきものは見つからない。並木をずっと歩いて、並木の真ん中くらいまで行っても見つからない。もう、散布は終わったのかとも思ったが、特に不穏な空気が漂っている気配はない。

どういうことだ?と、思っていたら、視界の隅に見覚えのある大きなマスク、ではなく、張り紙。寺で見かけた張り紙も同じように木に括りつけてあった。近づいてみていると、やはり殺虫剤散布予告の張り紙。

BlogPaint去年は大きな看板で、今年はA4の紙というのは、どういう理由によるものなのかは分からないが、もし、一昨日、寺で張り紙を見つけていなければ、多分、並木の方の張り紙は見落としてただろう。

去年、見たと記憶している看板は、私の記憶違いだったのだろかと、昨年のブログを見てみたら、記憶が間違っていたわけではない。ただ、散布時期が、7月で、薬剤散布とは書いてあるが、殺虫剤散布とは書いてない。この看板は、殺虫剤の散布ではなかったのかなあ。それとも、予算の関係などで、看板は止めたのだろうか。

今年の張り紙は、張ってある場所によって、書いてある注意書きが違っている。寺の桜の木に貼ってあったものは、殺虫剤を散布するので、木の下に車を駐車しないように、というもので、寺の公園の入り口の張り紙は、散布するので注意するようにというもの、そして、並木の張り紙は、道沿いに住んでいる人に対して、散布時間は窓を閉めて洗濯物を取り込んでおくようにと、それぞれの場所で、注意を必要とする人に対しての具体的な注意も書いてある。紙はラミネート加工してあり、四隅に穴を開けてある。手間をかけて作ってあるのは分かる。誠意を持って作成してくれた注意書きであることは分かる。

しかし、「お知らせ」は、皆が気が付いて見なければ意味がないだろう。この張り紙に気が付く人がどれだけいるだろう。少なくとも寺の公園の入り口の張り紙は、ほとんど誰も目に留めないだろうという場所に設置してあった。並木のある道は、近くに学校があるため、子供たちが通学にも使っている。散布時刻午前8時からというと、通学時間帯でもある。

目立たないということの他に気になったのは、「散布時間には」車を駐車しないように、「散布時間には」窓を閉め切っておくように、つまり、散布時間だけ注意すればよいとも受け取れる。張り紙を作成した人に難癖をつけるわけではない。発症前は、自分も同じような考え方だったのだから。しかし、発症して分かったことは、殺虫剤の影響は、結構、長く続くということ。発症していない人であっても、体調の変化などないか、数日間は気をつけて欲しい。(と、ここに書いても、誰の役にも立たないが。)

自分のことではないが、なんだか、いろいろ心配になってしまった。あ、そうだ、自分の身の心配もしなくてはならないんだ。しばらくは、街に出るのに、この道は使えないな。

殺虫剤

170611_1804~0001昨日の夕方、寺の鐘を聞きに行った。境内に他に参拝者の人影はなく、鐘の音を独り占め。

ぐうぉぉぉ~~~~ん、ぐうぉぉぉぉぉ~~~ん、揺らぐ空気に身を任せて、ほけ~っとしていると、マスクをしている桜の木が目に入った。木がマスク?

幹が曲がっているせいで、なんだかマスクをした木が咳き込んでいるように見えてしまった。誰かが何かのジョークで付けたのかと、一瞬思ってしまったが、場所が寺の境内でもあることだし、何なのだろうと、興味深々で近づくと、殺虫剤散布の警告の張り紙。

一瞬、硬直。

BlogPaint数日後に散布をするという予告の張り紙だで、散布しましたという警告ではないのに、「殺虫剤を散布」という文字を見ただけで、体が緊張状態に入ってしまうのを感じる。

あー、嫌だー、どうしようー、と、頭の中で、拒否反応と恐怖が入り混じり混乱を始めるが、いや、待て、散布予告の張り紙を見つけることが出来たことを運がよかったと受け止めようと、自分をなだめる。この日とその後しばらくは寺に来なければよいのだ。

とは、思ってみたものの、うちの方角から見て、寺か風上にある。境内の桜全部に散布するとなると・・・、この時期、窓を閉め切っておくのも苦しいし・・・、とにかく、散布の日は締め切っておくしかあるまい。どのくらいの期間、影響が残るかなぁ・・・、あー、やっぱり、しばらくはしんどいなぁ。

意気消沈して家に戻る。そして、帰り道、ん?待てよ、張り紙に書かれていた連絡先は市の観光課だったということは、もしかして、街の桜並木も、同じ頃に殺虫剤の散布?

あーあ、やっと体調を戻しつつあったのに。

自分のことは、さておき、学校の校庭などにも桜の木は植えられている。やはり、この時期、殺虫剤の散布があるのだろう。発症している子どもたち、あるいは発症予備軍の子どもたちにとって、学校の校庭での殺虫剤の散布はかなりきついだろうなと、思ってしまう。


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