第五十三話 真壁の仲間 大山茂さん第五十五話 こぼれ話 私の年の始まりは・・・

2007年12月30日

第五十四話 こぼれ話 1年を振り返ると・・・

今年も残すところあと24時間となりました。
この時期になるとテレビでは今年1年を振り返るような番組が多くなります。
今宵は今年の真壁を振り返ってみましょう。
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真壁は今年も例年通り、ひなまつりで始まりました。
1月も中旬になると各家々では雛飾りの準備に入り、早い家では20日頃お雛様を飾ります。今年は1月下旬から見に来る人もあり、年々人気が高まっているようです。
ちなみに、ひなまつりは2月4日からなのですが、来年は2月4日が月曜日のため、その前の土・日にはかなり飾られると思います。

5月にはまちづくり真壁の総会で、語りをテーマにしたまちおこしの提案があり、6月から7月にかけて、語りのベンチづくりや語りの井戸の復元が始まりました。
また、ちょうどその時期、筑波大大学院生が真壁のまちづくりを研究テーマに取り上げ、真壁の人たちと交流するようになりました。
7月になると、そのひとつのグループとまちづくり真壁が連携するようになり、“語りのある街”プロジェクトが本格的にスタートし、8月にはこのブログのプロローグで紹介したイメージパネルも出来上がりました。
また、真壁夜祭のときには“語りの行灯”も30個ほど作られ、中央公民館の隣りにある神武遥拝所に竹のあかりとともに飾られました。

10月になると、“語りのある街”ブログが始まり、真壁のまちづくりや語り人を紹介できるようになり、少しずつではありますが、語りをテーマとしたまちおこしも定着してきたようです。

振り返ると1年は本当に早いものです。今年は語りという人の持つ資源(魅力)を多少なりとも生かすことができたのではないでしょうか。
ちなみに、語りのよいところは、話せば話すほど色んな人たちと仲良くなれますし、しかもメンテナンスの必要がありません。

最後に来年の抱負を語りますと、語りのマップを作り、色んな人との出会いを大切にしていきたいと思います。

おかげさまで、今年も楽しい1年を過ごすことができました。
お世話になった皆様、本当にありがとうございました。

=追記=
明日から第二の故郷である群馬県片品村に帰りますので、1月3日まで、語りのある街ブログはお休みします。



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