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錆にやられたカブのリムである。 調べると1998年製造なんだが湿気のあるところに格納されていたのだろうかニップルまで錆がはいり緩んでいるので締めこまなければならなかったのが数本あった。 とある持ち主はまったくと言っていいほどタイヤに空気を入れない。 チューブが引きちぎれてパンクするまで乗る困った人だが仕事を与えて呉れるありがたい御客人です。

タイヤフラップも引き千切れているので交換しますが、此のフラップも昔はふんどしといってましたな先輩方は。 空気圧は入れすぎるとタイヤが早く壊れたりしますが、少ないとチューブが擦れて摩耗したりパンクします。酷いのはリムからずれてタイヤが廻り出しますから、チューブは引きずられてエアバルブが千切れるんですよ、其処まで乗らんでもよかではなかですとばい。 老婆心かもしれんですが3気圧ぶち込みます、其の御客人には特別仕様ですが半年くらいでまたぶち込みます。そうする事で大晦日の夜中パンク修理依頼から解放される特権が得られます。