2007年11月18日
Google発の携帯電話向けプラットフォーム「Android」
Googleが携帯電話向けのプラットフォームとしてAndroidを発表した。11月12日にSDKが公開された。
- Linuxをベースにしており、ソースコードは公開。
- Javaでアプリケーションを作成する。Eclipseでの開発が推奨されている。
- 当面実機はないが、エミュレータがある。WebkitベースのブラウザやGoogle Mapが既に使える。
といったところが特徴だろうか。アプリケーション作成のためのクラスリファレンスやサンプルコードも既にある。さっそくSDKに飛びついた人も何人かいるようだ。
- Android Review(moratorium)
- Android入門(JavaDrive)
- Androidメモ(ん・ぱか工房)
- AndroidでC言語で書いたネイティブアプリを動かしてみる(daily gimite)
- Google Androidに関する情報のまとめwiki
Androidの可能性については批判的な見方もあった。
- Googleからandroid SDKがリリースされたけれど...(Life is beautiful)
- グーグルAndroidは「局地戦」と見る、電話屋の見方(Tech Mom from Silicon Valley)
- グーグル「Android」はJavaを分断化する--サンが懸念を表明(ZDNet Japan)
二番目の「電話屋の見方」は「OSを搭載している携帯電話は、全体の7%に過ぎない」というシンビアンのCEOの言葉を肯定的に紹介している。AndroidはせいぜいのところOSを搭載している携帯電話、つまりスマートフォンの市場を制覇できるだけではないか、ということだ。エミュレータを動かしてみたときの私の印象も似たようなもの。PC風のキーボードが付いているのを見て、なんだパソコンが小さくなっただけか、と思ってしまった。
しかしLinuxで開発できるというのは私にとって大きい。私が使っているソフトバンクの携帯電話では、アプリケーションの開発環境はWindowsのものしかない。携帯電話向けのアプリに興味があっても入口のところでブロックされていた。LinuxベースでJavaを使って開発なら障壁は低い。
しばらくSDKをいじり回してみようかと思う。