ダイナミックな相場展開、
世界を駆け巡るファンドマネー、
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前日の急伸地合いを引き継ぎ、売り方の買い手仕舞いや強気買いに191.0円（△0.7)で寄り、その直後に192.5円（△2.2)に達し今年の高値である192.2円（7/26)を上抜いた。その後買いが一巡するや、利食い売りが急速に膨らみ一時本日の安値である188.1円（▼2.2)まで下がる。
後場寄りは一転押し目買いに高寄りし、その後14:30頃に191.4円（△1.1)まで上昇するも、大引けにかけては週末要因から利食いも入り190.3円（±0)で引ける。
本日も一部のファンドは先限への乗り換えを行なっており、さらに大手のファンドも本格的に動くと思われる。 またチャート的にも上値抵抗となっていたダブル・トップを上抜いたことにより右肩上がりのトレンドが確認された格好である。このことにより来週はさらなる上昇が期待出来ることであろう。
前日の大引けにかけての堅調地合いを引き継ぎ、さらには石油．貴金属相場の急騰を材料に187.0円（△2.1)で寄り付きほぼ同値水準の拮抗した形で前引ける。
本日はファンドの乗り換えが行われており、後場に入っても187.0円前後の動きが続いていたが、14:30頃より前日に続き上海相場の上昇を手掛かりにファンドの動きも活発化し、直近の高値の187.9円を上抜くとストップロスの買いを巻き込み一気に189.0円の高値をも上抜き190.5円（△5.6)まで買われる。
これにより流れは完全に上向きになったわけで、192.2円の高値を上抜くのも時間の問題 。売り方は全く成すすべもなく、ただ黙って踏むしかないか……。
ゴム独自の手掛かり材料不足の中、石油．金相場など主要銘柄の下落が嫌気され183.4円（▼1.4)と安寄りするも、更に売り込む動きも無く逆に小口の買い物に前日の終値付近まで戻して前引ける。
後場に入り石油相場が一方的に下げ一部Ｓ安になるも、ゴムはむしろ14:30頃より買いが先行し184.9円（△0.1)と高値で大引ける。これは上海相場が、台風18号によりゴム園にも被害が出たとの報に高騰した為と思われる。円換算では185円前後とのことで東京とほぼ同ザヤ。
何れにしても出来高が16497枚と極端に少なく閑散な状態。 これでは動きたくても動き様がないか。
前日のゴムは、予想外の大受渡しに石油相場のＳ安も手伝い大幅安をした訳であるが、本日は一転石油相場急上昇に伴い、又前日に対する反動高もあって新ポは1円20銭と上ザヤ発会する。
その後も独自の材料不足により石油相場に左右されるも、当限に大引け10分程前より買いが入り前日比△4.0円と高値引けしたのが目を引いた。
先限は納会．新ポとイベントが出尽くした為、石油相場をはじめ他商品の動きに影響され易い展開が予想されるが、チャート的にも上値の重い形と見れる為、やはりここは当面戻り売りでの対処が賢明か？
本日の納会値は193.0円（△0.3)と予想通りの堅調納会となり、受渡し枚数は338枚。豊田通商．丸紅渡しに対し、タイ輸出業者（ボンバンデッド）のほぼ一手受けの内容。
2番限以降は石油相場の急落などを背景に、買い方の手仕舞い売りが先行し値位置を下げる。テクニカル面からも上値の重い状態が続いていただけに、本日の納会で材料出尽くしになったとも言えるわけで、後場に入り先限を除き一時Ｓ安（▼6.0)まで売られる局面になったのも頷ける。
明日は3月限が新ポ発会するが、本日の流れからすれば下ザヤ発会か？ただし10月限もシッパーが買い居座っており、又買い方ファンドの乗り換えの動きもこれから出ると思われる為、注意しながら目先戻り売りで対処か……。
独自の手掛かり材料不足の中、本日も石油相場や貴金属相場高の値動きに連動する形で推移するも、大引け間際に石油相場はさらに上昇するが、ゴムは当限は買われるも、先限は売られるといったちぐはぐな引け方であった。
商いが薄い処へ3連休を控え、又月曜日が納会ということもあって、その辺の思惑が値段に反映された格好であった。納会値は大方の予想は190円強との見方のようで、堅調に納まるのではないか。またハリケーン「リタ」については今週末が山場とのこと。
何れにしても、直近の高値の189.0円を上抜いて更にとなる為には 相当の強材料が必要と思うのだが………？
前日ゴムは外部要因を材料に急伸したが、本日は新たな材料なく買い方の利食い売りに184.0円（▼2.8)まで下がる。しかし当限がさほど下がらなかった為、先限にも押し目買いが入り安値より1.5円戻して前引ける。
後場に入ると、ハリケーン「リタ」が勢力を強めながらメキシコ湾岸に接近しているとの報に石油相場が一方的に買われ始めると、ゴムも反応し始め一時187.4円（△0.6)まで買われる局面もあったが、大引け間際には利食い売りも入り185.9円（▼0.9)で引ける。
何れにしても、ゴム独自の材料が見当たらないことから気迷っているよう。納会前に一方的に大きく動く事もできず、外部要因により左右されやすい状況と判断し、逆張りでの対処が懸命と見るが………。
週明けのゴムは、円安・ドル高や石油・貴金属相場の急騰を受け、売り方の踏みや強気買いに186.2円（△4.4)と大幅高で寄り、一時利食い売りに185.0円を割り込む場面もあったが石油Ｓ高．貴金属Ｓ高に支えられ終日堅調に推移、結局186.8円（△5.0)で大引ける。
流石にここまで買われれば、直近の高値である189.0円さらには192.2円が当然意識されるところであるが、このダブルトップを本当に上抜けるのか。
問題は石油相場がさらに上昇出来るのか、来週月曜日の納会が予想どうり堅調に納まるのか、この辺りがカギを握っている訳で、様子を慎重に見守りたい。
ゴムは1/2戻りをしている為、オイル安を手掛かりに買い方の利食い売りに181.3円（▼1.5)で寄り、その後も下値を探りながら売りが先行し、本日の安値である179.4円（▼3.4)を付ける。10:30過ぎから当限が大幅に戻り始めると、先限も買い戻しや押し目買いが入り結局寄り値近くまで戻して前引ける。後場も引け味の良さに終始小じっかりで、当限は187.3円（△0.4)のプラス圏で大引ける。
ここに来てサヤに変化が見られるようになる。再度逆ザヤで5.5円幅。納会が近づくにつれ、シッパー筋の買い居座りが全体を引き締めているようである。 やはり当限の動きには注意を払いながらの対処になるが、納会までは柔軟に対応するしかないようである。
前日の急伸地合いを引き継ぎ、石油相場のＳ高などを背景に182.7円（△3.3)と本日も大幅続伸して寄り付く。
要は目先底入れ完了との見方が広がり、売り方の買い手仕舞いや強気買いが先行する。寄りに買いが集中したせいか、その後は売り物に緩み始め180.5円（△1.1)まで下がるも、180.0円を割り込むことはなかった為押し目買いが入り、大引け10分位前からはまたまた当限がリードする形で、結局182.8円（△3.4)まで買われて大引ける。
終わってみれば今回の下げ幅12.0円に対する1/2戻りであり、“窓”埋めの地点であった。買い気が強いがこ のままさらに上昇するにはエネルギー不足と見る。少し揉み合いが必要な気がするが………？
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