前回の記事から、一ヶ月近く開いてしまいました

そんなに忙しくはなかったんだけど、何やらかんやらと…

今後は、短い記事でもあまり間を開けずに書くようにしま~す


最近、学校に丸っきり初心者の子が入ってきたんで、グリップの仕方や一つ打ちの見本を先輩にあたる女の子に演奏させたんだけど、まぁ~スピードが速くてキレイ

彼女は中学の時に吹奏楽部でパーカッションをやっていて、ドラムの本格的なレッスンは今年に入ってからなんで、キックや4ウェイとかに関しては現在レッスンも少し苦労してるんだけど、シングルストロークは私より明らかに速い

バックビートのパワーとかグルーヴ感では、今までの女子でもなかなかの子は居たんだけど、シングルストロークの速さとリズムの正確さと読譜力ではズバ抜けてます

やっぱ同じドラムの演奏でも、男子も女子も得意不得意の傾向がハッキリしてて面白いよねぇ

長年教えてると、最初にドラムに触れさせた時点でそういった個人の傾向は大体わかるし、その傾向は上手くなってもあまり変わらないんだけど、その辺りの事に関しては後日書いてみるつもりです。


とにかくシングルストロークに関しては、女子で私より速いのは彼女が初めてなんだけど、男子ではイ~ッパイいたなぁ

つうか、若い内の子ってスピードに憧れるもんねぇ。

もちろん、スピードって立派な武器だし全然褒めまくってるけど…

私なんかBPM120で6連符がいいとこなんだけど、140位までやっちゃう子も結構いるからね


何でそんなに差が出ちゃうんだろうと考えた場合、前述した個人の傾向も有るだろうけど、私の場合ダブルストロークに頼りすぎたかなぁ…と‥

12歳からドラムを独学で始めて、ひたすらレコードをコピーするのみだったんだけど、当時(1970年頃)は今の様な動画もないし動いてる外人のミュージシャンを見れる環境なんかも殆どないワケだから、キックに関しては自然とダブルを覚えていったけど、ダブルストロークというもの自体を知ったのは20歳の頃だったのよねぇ

(でも、一度TVでジャズドラマーのソロを観た時に、「手がユッタリ動いてるのに、何で音がイッパイ出てるんだろう?」って思った事を覚えてるなぁ

で、それから教則本を2冊ほど買って毎日ダブルの練習ばっかりして、ほぼ一ヶ月で形になってドラムでもダブルやパラディドルを多用するようになったワケ。

んでもって、その内シングルのスピードが進歩しなくなっちゃった


最近もモーラー奏法とかも参考にしながら、ずーっとシングルのスピードアップのトレーニングもしてるんだけど、この歳になるとフォームやグリップを変えるのも大変で、全然あきまへん

こうなると、ダブルやパラディドルでシングルに負けない音量を出す事に磨きをかけるんだけど、やっぱシングルとダブルではニュアンスも違うし、大きいタムだと鳴らしきらない時もあるからねぇ


ルーディメントを組み合わせた複雑なフレーズもカッコイイけど、全ての基本であるシングルストロークをないがしろにしてはあきまへん!

コンビネーションフレーズでも、シングルの組み合わせが一番強烈だもんネ~


まぁ、私の場合はスピードよりも一打一打の存在感で勝負でございます(でも、大事なことよ~


とにかく同じ失敗をして欲しくはないので、生徒達にダブルストロークを教える時は
『ダブルの練習と同じだけシングルの練習もしなさい!』と言っております。

自分の失敗や後悔を生徒の糧とするのも、先生の大事な役目ですからして


まぁまぁ、生徒や卒業生達が私の背中をを乗り越えて、立派なドラマーに育っていってくれるのに幸せに感じる、今日この頃でありますぅ