KAZURINの【エッセンス オブ ドラムプレイ】

ドラムやリズム・音楽に関して、チョットお役に立つ『よもやま話』です。

2011年11月

周りからはKAZURINなどと呼ばれいつまでも若いつもりでいたけど、いつの間にかイイ感じでジジイになてしまい、一晩に3時間以上も叩く様なハードな仕事が続くと下半身がヘロヘロになってきました。

これからは育てる側の仕事に比重をかけていきたいと思い、新しくプライベートレッスンのスクールも始めたので、そちらも覗いてみて下さいネ~。

【Essence of Drumming】
http://www.kazu-drumlesson.com/

テクニックのお話。

最近のネットでの動画とかを観ていると、アマチュアでもホントスッゴいテクニックを持ってる人がゴマンと居るよねぇ

私の若い頃もフュージョン真っ盛りで、テクニックを追及しまくりだったなぁ…

コンテストとかも幾つか出たけど、全てでベストドラマー賞とか頂いちゃったモンだから勘違いしちゃってて、やたら音数が多くって自分が楽しけりゃイイみたいな、やたら主張しまくる自分勝手な我の強いプレイをしてたょ

周りからもチヤホヤされてて、
『自分は日本一上手いドラマーなんだから、将来はプロになって当然』みたいな変な自信の塊だった

その後、運よくアイドルのバックやTVのレギュラー、CM等の簡単なレコーディングとか、プロとしての仕事も入り始めたけど、大きい仕事になるにつれて、自分のテクニックやドラムに対する考えにドンドン自信が無くなっていったのよ

で、完全にその自信が崩壊して自分の思い上がりに気が付いたのは、CRYSTAL KINGというバンドに加入して、ちゃんとしたフルアルバムのレコーディングを経験した時。

私は元々感情で演奏するタイプだったんで、ドンカマ(クリック)にはキッチリ合わせるのも大変だったし、粒立ちは揃ってないしで、楽曲のイメージをまともに演奏する事も出来ない始末

テイク1~2でOKが出るのはホントに数える程度で、シビアなバラードの曲なんか一日かかっても終わらないのも有ったし

しまいにゃ怖くてフィルインも入れられなくなっちゃった様な記憶も有るょ…

自分では覚えてないんだけど、当時の音楽仲間に会う度に『もう辞めたい。』とか言ってたらしい

確かにその頃は、毎月の様に壁にブチ当たってた記憶があるなぁ

ずっと独学で練習してきたし、別に師匠的な人が居たワケでもないから、誰にもイイ練習方法を教えて貰う事も出来ずに、長い年月をかけて試行錯誤を繰り返して、ここ何年かでやっと自分に合った、そして多くの人に共通して有効かつ効率的な練習方法や、セルフコントロールのやり方を見つけた感じ

例えば、リズムキープに関してだけでも前は毎日ガムシャラに何時間も練習してたけど、今は週に一回チェックする位でOKだモンね

でもいつまで経っても上達に終点は無いし、日々勉強あるのみだし、授業でもその時で一番正しいと思ってる事を教えてるんで、生徒に教えてる内容は昔と今では正反対の事を言ってることも結構あるかも…


ただ一つ言える事は、本当のテクニックというのは目に見える凄技ということではなく、曲のイメージをどれだけ感情豊かに表現出来るかという事。


それはまさにプロに求められるテクニックで、躍動感溢れるグルーヴ、粒の揃ったサウンドとダイナミクス、確かなリズムキープ力があって初めて表現出来ることなんです。

これまでも上級クラスの生徒には、ゴーストノートとか無しの一番シンプルな8ビートで、色んなイメージを叩かせたりさせてた。
例えば人で賑わう真夏の湘南海岸と、人も疎らな晩秋の湘南とかを丸っきり同じテンポで。

あとはBPM100で、キックを四分音符、ハイハットを八分音符、スネアをバックビートのみで、一切細かい音を入れずにベタツとしたリズムと跳ねたリズムを叩け分けさせたり…

とってもディープなトライアルだけど、是非試してみるとイイですよ

それが、曲のイメージを表現するということ、自分の感情を表現するということで、ひいてはグルーヴへと繋がっていくんです。

かと言って、凄技テクニックやスピードの追及を否定してるワケではないし、自分の引き出しを増やすためにも大事な事だし、特に若い内はあらゆるキャパシティーを広げる事はと~っても大事よ


ハァ~、若返りたい…





運動神経と反射神経

長いこと色んな生徒を教えていると、個人によってドラムに対する色んな適正がある事に気がつきます

体の大きさや性格、持って生まれたリズム感とかの組み合わせで大体のドラマーのタイプに分かれるんだけど、ドラムに向いてるかどうかは、持って生まれたリズム感の良し悪しと、それを表現するための運動神経や反射神経がスッゴい関わってくると思う。

ドラムはスポーツじゃないけど、小さな椅子の上で体のバランスを取りながら、手足をずっとバタバタ動かしてるというのは、楽器の中では一番運動に近い所にあるでしょ?

ドラムの初心者にヒールアップでキックを踏む事を要求すると、最初はバランスをとるために体が後ろに傾く人も多いけど全然ブレない人も居るし、そのことに慣れても今度はハイハットのオープン&クローズを加えると、上半身が大きく左右に揺れちゃったりね

あと、シンバルアクセントでキックも同時に踏んだり、普通にビートを刻む時もリズムの縦を揃えるために手足を同時にヒットしなくちゃなんないけど、フラムみたいにワザとずらせたりもするでしょ?

その辺の事も、すぐにつかんじゃう人と時間がかかる人がいるよねぇ…

ま、要するに手足をコントロールするための運動神経は、ある程度は必要なんじゃないかっつうこと。


あとね、周りの音に反応して素早くインプロヴァイズするための反射神経も必要よネ

自分も、子供の頃から体育は5だったし反射神経も絶対的な自信を持ってたけど、スゴーく上手くなる子達と反射神経のテストの遊びをすると、最近は負けるもんなぁ


まぁもちろん、練習量と練習の方法で幾らでも逆転出来る事だし、いいドラマーかどうかっていうのは、センスやリズム感とかメンタルとか色んなことが組み合わされて決まる事だから

ちなみに、センスを磨いたりやリズム感を向上させる効果的な練習方法もあるけど、その辺りの事もいずれ触れてみま~す。


あとね、年齢的には絶対に若い内が有利

やっぱ年齢と共に神経も筋力も鈍っていくし、覚えるのも加速度的に悪くなるモンねぇ

まだ20代の頃にもね、生意気にも個人レッスンの仕事をやって時に、まったく未経験の43歳の女性が来てね、まぁ~~~全然先へ進まなかったし

あと、30代の男性で変な癖が付いちゃった人も大変だったなぁ


そんな私もジジイになって、若い生徒や卒業生達ににドンドン抜かされてます

負けるもんかと、車を控えて下半身を中心に鍛えるようにはしてるんだけど、家での作業が続いたりするとヤバいッス


そんな事もあって、昨日は二日間で1時間半しか寝てなかったのに、朝方に日の出を見がてらウォーキングをしようと、お気に入りの城南島まで行ってきました

うちは大森なんで、車で10分ちょいなんです。

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着いた時は、まだ薄暗くて寒かったんだけど

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歩いて体も暖まってきた頃にはだいぶ明るくなってきました。

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やった~ 絵に描いた様な美しい日の出じゃ~

なむ~

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羽田空港も朝日を浴びて、超キレイ


ちょい寒かったけど、風も無くてスッゴい穏やかかな快晴で空の青さが日本じゃないみたいだった

もうこれから先は寒くて、早朝とかは厳しいだろうけど、チャンスが有ったら是非行ってみて下さいませ。

渚もあるし、お台場はもちろん東京タワーやスカイツリーまで見えて、癒されますよ


そして、その感動でセンスを磨くのです  はい…







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