金融日記

藤沢数希が運営するブログ。
金融・経済、Web関連ビジネス、書評、科学、恋愛工学などについて。

第340号の目次です。

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// 週刊金融日記
// 2018年10月16日 第339号
// 恋愛工学的視点からアジアの移住先候補を考える 暫定版
// 世界同時株安は一時的な調整か
// 香港島中環周辺の美味しい中華を3軒ほど
// オススメのクレカをご教示ください
// 他

 こんにちは。藤沢数希です。
 香港取材旅行から帰ってきました。日本はもう肌寒くなってきましたね。やはりヨーロッパやアメリカと違って、アジアの国は時差もなく飛行機で気楽に行けるので、日本でプチ成功して次は世界進出だ!と息巻いている経営者は、まずは日本に文化的にも距離的にも近く、日本ブランドがまだそこそこ生きているアジア圏で一旗揚げるのがいいのではないでしょうかね。それか、時差のないオーストラリア・ニュージーランドですね。 

★香港国際空港はめちゃ大きいんですよね。アジアを代表するハブ空港のひとつです。


 大学入試改革を巡って、奇しくも国内の開国派と攘夷派の対立が浮き彫りになりました。まあ、よく考えれば、国内の大学所属の教官の評価や大学自体の評価がグローバルスタンダードな物差しになれば、国内では偉くても、国際的にはほとんど研究業績がない東大文系教官の多くの地位が脅かされるというか、地に落ちていくわけですから、とことん攘夷なのは当たり前といえば当たり前の話です。今後もさまざまな場面で、こうした開国派と攘夷派の戦いは繰り広げられるのでしょう。

週刊金融日記 第338号 東大文系教官たちは日本語バリアを確信犯的に守っている

 僕は個人的には言うまでもなく開国派ですが、反対の意見も勉強しようと思い、日本語バリアを守り日本での英語教育は最低限にすべきだ、という攘夷論のなかでいくつか評判の良い本を読んでみました。たとえば、以下の本はよく書けていると思います。

『英語化は愚民化 日本の国力が地に落ちる』施光恒 https://amzn.to/2C6iCcr

 この本の中には「英語化によって社会が分断される」「裕福で教育熱心な家庭が子供を海外へ留学させるようになり、こうした日本語もままならない一部のエリートが日本の中枢を牛耳る」「英語圏国家の英語による文化支配」……と、なかなか刺激的な文言が踊ります。まあ、著者は高い教育を受けた頭がいい人なので、文章や論理は破綻しておらず、読み切ることは苦痛ではありませんし、なるほどこんなふうに攘夷派は考えて、こんなレトリックを使うのか、と感心させられました。
 で、僕が思うのは、確かに世界共通語が英語になって、英米などの英語圏の国民は大いに得しているし、ある種の文化支配ではあるし、まあ、それはそうだよね、と思うのですが、それが現実の世界なので、だからどうするのか、という話ではあります。もう一回戦争やって、日本語を世界共通語にするようにがんばるのか、と。
 まあ、彼ら攘夷派の言うことが正しかったとしても、いや正しいからこそ、ミクロで見れば、子供の世代はますます英語ができたほうが(個人としては)得するわけですから、家庭での教育方針としては、子供の英語教育はがんばりましょう、という話で、それ以上でもそれ以下でもありません。

週刊金融日記 第326号 グローバル資本主義を生き抜くための子供の英語教育

 これまでの世界は、西洋先進国が生み出した民主主義と市場経済の組み合わせが勝利の方程式だったわけですが、中国など必ずしも民主主義ではない国家が台頭しています。確かに、日本のワイドショー民主主義を見ていると、こういう国民の雰囲気で政策が決まる政治システムはどうなのかと思うこともあり、この勝利の方程式が崩れるのかどうか、というのは僕が長期的に注目しているテーマです。

週刊金融日記 第330号 最近考えている政治経済の長期的テーマについて

 そんな中、サウジアラビアの皇太子に批判的な記事を書いていた、ワシントン・ポストのコラムニストである同国出身のジャマル・カショギ氏が暗殺されてしまったかもしれない、という大変ぶっそうなニュースが飛び込んできました。そして、トヨタ自動車に次いで、日本第2位の時価総額を誇るソフトバンクの孫正義氏が推進しているファンドが、この皇太子から多額の出資を受けており、ソフトバンク株が大暴落しています。
 もし、本当にジャーナリスト暗殺に関わっていたら、先進国のまともな企業はこうした資金を受けなくなるので、ファンドとしては致命的かもしれません。ビジネスマンは反社会的勢力と取引しないように、非常に気を使っていますが、まさか、批判したジャーナリストを特殊部隊を送り込んで拷問の末に暗殺するとか、仮に本当だったら反社どころの騒ぎではありません……。
 これは国際問題に発展しそうですね。

●孫正義ファンドのサウジ皇太子が記者暗殺を命令か。Apple Watchが殺害の一部始終を記録?
https://www.gizmodo.jp/2018/10/crown-prince-of-saudi-arabia-orders-to-assassinate-the-journalist.html

●ソフトバンク株が急落、サウジ記者の行方不明問題への懸念増大
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-10-15/PGMIEH6S972801

●制裁にはそれを上回る「報復」を サウジアラビア、行方不明の反政府記者をめぐり、国際社会に警告
https://www.businessinsider.jp/post-177383

 今週も興味深い投稿がいくつもあります。見どころは以下のとおりです。

−オススメのクレカをご教示ください
−C CHANNELはIPOできると思いますか
−最初の声掛けがなかなかできないナンパ初心者に伝えたいコツ
−ストナンでLINEゲットした芸能人を落としたいです
−後世にひとつだけ恋愛工学の知識を残せるとしたら何を残しますか
−10月から購読をはじめたのですがこのメルマガは恋愛強者だけのものですか

 それでは今週もよろしくお願いします。

1.恋愛工学的視点からアジアの移住先候補を考える 暫定版

 今年は観光地取材や投資先開拓などのため、アジア諸国を旅行しまくったので、いろいろと生きた情報が集まりました。暫定版ではありますが、私見たっぷりにいくつかの国をレビューしてみたいと思います。ところで、4、5年前は、国の借金が積もりに積もって日本は財政破綻する、ということをさまざまな学者や評論家が煽っていました。また、庶民レベルでもワイドショーがこのような日本の財政破綻に関する話題を頻繁に特集しており、海外に移住したり、海外の銀行にお金を預けて、来たるべき財政破綻に備える、というようなことがちょっとしたブームになっていました。
 しかし、待てども待てども、円・株・債券のトリプル安で幕を開けるはずの日本の財政破綻は起こらず、それどころか金利はゼロに張りついたままです。調子こいて海外に移り住んだごく一部の人は、言葉もわからない現地になじめず、日本に帰りたい、帰りたい、と嘆いています。そもそも保全するほどの資産を持っていない人が海外に資産逃避というのもアレなんですが、そうした人たちは、海外に資産を移さないとこれから起こる預金封鎖で大変だ!と煽る日本人のセミナー業者にお金を盗られたり、海外銀行の口座開設を代理でやる日本人ブローカーに手数料でボラれて、それでも残った少ないお金を海外の金融機関に預けて、金額が少ないので口座維持手数料で削られていき、いまや一文無しです。いつの世も情弱は大変ですね。
 さて、日本が本当に財政破綻するのか、どれぐらいの国債発行残高まで大丈夫なのか、というのはなかなか難しい問題です。僕は財政破綻の可能性はゼロではないと思いますが、4、5年前に財政破綻を煽っていた人たちが曲がりなりにも順調なアベノミクスで沈黙してしまって、最近はそういう議論自体が少なくなったようです。
 個人的には、そんな金融の難しい問題はさておき、外国に住むかどうかを決める重要な要素は、自分がモテるかどうか、だと思うんですよね。あとは、食事ですね。そして、金持ちというか高額所得者なら税率、そうでないノマド的なフリーランサーだったら物価が重要です。
 以下、簡単にレビューしてみたいと思います。

【金持ちならシンガポールか香港の2択】

 シンガポールも香港も、ひとり当たりのGDPでは日本を早々と抜き去り(シンガポール:約600万円、香港:約500万円、日本:約400万円)、アジアのビジネスセンターとしてその地位を確立しております。税率も法人税、所得税ともに10%〜16%ほどです(累進的で一定額まではもっと安かったりして、均すとだいたい10%ちょっと)。相続税もありません。
 政治的にも、これから紹介する他のアジア諸国より安定しています。しかし、シンガポールは・・・

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2.今週のマーケット

※ 2018年10月5日-10月12日の週間パフォーマンス

TOPIX : 1702.45 (週間 -5.0%, 年初来 -6.3%)
日経225: 22694.66 (週間 -4.6%, 年初来 -0.3%)
S&P500 : 2767.13 (週間 -4.1%, 年初来 +3.5%)
FTSE100: 6995.91 (週間 -4.4%, 年初来 -9.0%)
USDJPY : 112.16 (週間 -1.4%, 年初来 -0.5%)
EURJPY : 129.72 (週間 -1.0%, 年初来 -4.0%)

●世界同時株安は一時的な調整か(金融日記 Weekly 2018/10/5-10/12)
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52142702.html

 10日水曜日、アメリカ株式市場が突然暴落した。NYダウは・・・

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3.ブログではいえないお店

−香港島中環周辺の美味しい中華を3軒ほど

 先日、香港の食文化についてリサーチしてきました。香港には何度も訪れたので、ガイドブックに載っている有名なお店もだいたい行ったのですが、やはり割高ですね。ふつうにオフィス街で地元民がランチで並んでいるようなお店が安くて美味しいです。まあ、香港は東京以上に飲食店の競争が激しいので、なかなか不味いお店というのはありませんが。
 香港空港からはエアポートエクスプレスに乗れば約25分で香港島中心の香港駅に到着します。香港駅と中環(セントラル)駅はつながっていて、香港駅の上にはIFCモールという高級ブランドが建ち並ぶショッピングモールになっていて、さらに中環は同じく高級ブランドが集まっているランドマークともつながっています。香港駅から、おそらく香港で一番いいホテルのフォーシーズンズにもつながっています。僕は外資系投資銀行で働いていたときの香港出張では、フォーシーズンズホテルに泊まり、IFCモールとつながっているビルにあるオフィスに行っていたので、1泊2日ですべて建物内の移動だけで完結しました。空港からホテル、オフィスまでまったく一歩も外に出ることなく東京に戻ってこれるのです!

★香港のフォーシーズンズホテルは一番安い部屋でも1泊5万円以上しますが素晴らしいです。特にこのプールは最高です。

 
 さて、紹介する一軒目のレストランは、ランドマークに入っている・・・

・・・

★点心は6種類入っていてどれも本当に美味しかったです。豚ミンチといんげんの炒めもの。


・・・

★上海蟹は自分で剥くスタイルで1杯5千円くらい。豚の前菜、上海太麺ソース焼きそば、ジンジャーパンナコッタ。


・・・

★ジューシーな鳩の燻製、枝豆と湯葉の野沢菜炒めはヘルシーな味です。そして手打ちの担々麺。正直、担々麺は日本のほうが美味しかったですが、鳩の丸焼きはお肉がジューシーでとても満足しました。


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4.藤沢数希の身もフタもない人生相談

−オススメのクレカをご教示ください

いつも楽しくメルマガを拝見しております。
特に藤沢さんから紹介していただくお店はどこも美味しくコスパも良いので重宝しています。
さて、そんなお店での支払いをする時、藤沢さんはクレジットカードなどは使われておりますか?
もしオススメなどあれば教えてください。
個人的には海外出張など行く関連もあり、アメックスとか、限度額やランクを上げていく楽しさがありそうなので気になっています。

−藤沢数希の回答

会社経費などは、すべてクラウド化されていますので、クレジットカードで支払うのが基本です。
クレジットカードで支払えば、自動で記帳され仕訳されます。
それをポチポチと定期的に承認していくだけです。

週刊金融日記 第185号 クラウド会計システムを使った経理自動化 その1
週刊金融日記 第186号 クラウド会計システムを使った経理自動化 その2
週刊金融日記 第200号 確定申告を自分でやってみよう

また、個人の支出でも・・・

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TOPIX: 1702.45, -5.0% (1w), -6.3% (YTD)
Nikkei225: 22694.66, -4.6% (1w), -0.3% (YTD)
S&P500: 2767.13, -4.1% (1w), +3.5% (YTD)
USD/JPY: 112.18, -1.3% (1w), -0.4% (YTD)
EUR/JPY: 129.68, -1.0% (1w), -4.1% (YTD)
Oil(WTI Futures): 71.34, -4.0% (1w), +18.1% (YTD)

 10日水曜日、アメリカ株式市場が突然暴落した。NYダウは史上3番目の下げ幅となり、翌日11日木曜日の日経平均株価は一時1000円以上下落することとなった。今回の暴落の犯人探しだが、一番疑われているのはFRBが利上げに積極的だったことだ。米長期金利が上昇したため、相対的に株式の利回りの魅力度が減り、株価が調整基調になっていた。実際、トランプ大統領は、FRBの利上げは利払い負担を重くし経済にブレーキをかける馬鹿げたものだと痛烈に批判した。
 しかし、FRBの金融政策が最近急に変わったわけではない。以前から、利上げしていくことは適切に市場に伝えられていた。やはり、人間の恋愛と同様に、市場の大きな変動には明確な理由が見つかることもあれば、特にそのようなものがない場合もよくあるのである。これまでの急ピッチな株価の上昇は、すこしばかりの調整を必要としていたのかもしれない。あるいは、これから起こる何らかの大きなバブル崩壊の予兆なのであろうか。

●米株は大幅続落、9年半続いた強気相場の終焉か?
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/10/9-19.php

●明白な「トリガー」不在の株価暴落
https://jp.reuters.com/article/column-stock-idJPKCN1MM0SJ

●トランプ米大統領、連日のFRB批判 利上げ「ばかげている」
https://jp.reuters.com/article/usa-trump-fed-idJPKCN1ML28A

●米株価急落は利上げが原因? 的外れなトランプの弊害
https://forbesjapan.com/articles/detail/23397

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日本株
直近1年の日経平均株価とインプライド・ボラティリティの推移
直近1年の日経平均株価とインプライド・ボラティリティの推移
出所: 日経新聞社

サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス(2018/10/5-10/12)
サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス
出所: 東証、日経新聞社、セクター指数はTOPIX17業種

個別銘柄の週間パフォーマンス(2018/10/5-10/12)
サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス
出所: 会社四季報、Yahoo!ファイナンス

FX
直近1年のドル円とユーロ円の推移
直近1年のドル円とユーロ円の推移
出所: セントラル短資

イールドカーブ(2018/10/5-10/12)
イールドカーブ
出所: Bloomberg.com

主要通貨の週間パフォーマンス(2018/10/5-10/12)
主要通貨の週間パフォーマンス
出所: セントラル短資

外国株とコモディティ
直近1年のS&P500と原油価格(WTI原油先物)の推移[USD]
直近1年のS&P500と原油価格(WTI原油先物)の推移[USD]
出所: Yahoo!ファイナンス、Bloomberg.com

地域別株価指数とコモディティの週間パフォーマンス[USD](2018/10/5-10/12)
地域別株価指数とコモディティの週間パフォーマンス[USD]
出所: iShares: MSCI Japan (EWJ), MSCI Kokusai (TOK)、MSCI Core Europe (IEUR), MSCI All Country Asia Pacific ex Japan (AAXJ), MSCI Emerging Markets (EEM), GLOBAL REIT ETF (REET). Bloomberg.com: Oil WTI Futures (CL1), Gold Futures (GC1)

今週のマーケット・イベント
10月15日(月)
米10月ニューヨーク連銀景気指数
米9月小売売上高
米8月企業在庫
決算:松竹、米Bank of America、他

10月16日(火)
日9月訪日外客数
米9月鉱工業生産指数
米8月対米証券投資
中国9月生産者・消費者物価
決算:米Morgan Stanley、米Goldman Sachs、米Johnson & Johnson、米IBM、他

10月17日(水)
米9月住宅着工件数・建設許可件数
FOMC議事録(米9/25・26開催分)
ユーロ圏9月HICP
EU首脳会議
株式市場休場:香港
決算:米Alcoa、他

10月18日(木)
日9月貿易収支
米10月フィラデルフィア連銀景況感指数
米9月景気先行指数
決算:米PayPal、米Amerian Express、他

10月19日(金)
日9月消費者物価指数
米9月中古住宅販売
中国7-9月期GDP
中国9月小売売上高
中国9月鉱工業生産
中国9月固定資産投資
決算:米P&G、他

10月20日(土)

10月21日(日)

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第339号の目次です。

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// 週刊金融日記
// 2018年10月10日 第338号
// 東大文系教官たちは日本語バリアを確信犯的に守っている
// 米失業率3.7%で過去70年で最低
// 五反田の安くて美味しい地中海料理
// 堀北真希似の巨乳Sクラスをゴール目前で逃してわかったこと
// 他

 こんにちは。藤沢数希です。
 日本は月曜日は体育の日で3連休でしたね。スギ花粉に反応する人にとっては春は苦痛でしかないので、9月と10月の秋は一番快適というか、日本で唯一の快適な季節ですので思う存分楽しみましょう。日本の秋はサンマやイクラが美味しいですし、冬にかけて牡蠣なんかが美味しくなり、たまりませんね。
 僕は香港に向かう飛行機の中でこのメルマガを書いているのですが、これぐらい近い距離だとエコノミーもビジネスも快適さはあまり変わらないのですが、じつは値段も大して変わりません。1.5倍ぐらいです。しかし、オーバーナイトでヨーロッパやオーストラリアに行く場合は、狭いエコノミーと席がフルフラットのベッドになるビジネスクラスでは快適さが天と地ほど違います。それゆえに値段もだいぶ違って、エコノミーの格安航空券だと10万円もしないのですが、ビジネスだと50万円はなかなか下回りません。みんなネットで見比べてチケットを買うので、いまや飛行機の席の値段は極限まで効率的になっています。国際線に限れば、航空産業自体がほぼ完全競争市場でぜんぜん儲からないのかもしれません。しかし、国内線を見てみると、僕たちは東京から四国に行くのに往復6〜7万円ぐらい払うわけで、それだけ払えばオフシーズンのハワイならお釣りがくるし、オーストラリアのケアンズぐらい行けるわけで、国内線は儲かりますね。韓国や台湾、中国との競争に晒されている日本の大手家電メーカーがジリ貧でも、国際的には競争力のない大手銀行のサラリーマンの給料はまだまだ高いのですから、儲けるには政治力を使った規制や違法ではないギリギリの市場独占により、消費者の利益を損なうことがどれほど重要なことかがわかります(笑)。

 先日、海外で暮らしている日本人ツイッタラーたちの間で話題になっていた『クレイジー・リッチ・アジアンズ』が日本でも公開されたので見てきました。ハリウッド映画は白人が主人公でないとヒットしない、という法則が信じられていたのですが、主要人物すべてアジア人のこの映画がアメリカでヒットした、という人種問題の文脈で語られることが多いです。しかし、僕は経済的な観点で、とても面白いと思いました。
 中国を筆頭にすごい経済成長を遂げているアジアの勢いが活き活きと描かれていて、それがアメリカでもヒットする時代なんだなぁ、と。ヒロインはアメリカの中国系移民の貧しいシングルマザーに育てられ、勉強をがんばってニューヨーク大学の経済学部教授にまでなった30代の女性です。その彼女がつきあっていたシンガポールから来ていた男性が、親友の結婚式があるからシンガポールにいっしょに行こう、ということで物語がスタートします。ただのイケメン彼氏と思っていたその男性は、じつはシンガポールのとんでもない富豪ファミリーの息子でした。彼らの親族は台湾や香港でも成功しており、自分たちが持っているマレーシアの島に遊びにいったりして、この辺の富豪っぷりの描写がじつに豪快で、日本を除くアジア経済の勢いを感じさせるものでした。
 しかし、根幹となるストーリーは典型的なシンデレラで、これまた安心して楽しめます。人間が面白いと感じるストーリーのパターンは限られており、約400年前のシェークスピアの時代にはすでに出尽くしていたと言われていて、僕もこれには同意です。映画評論家として、あるいは漫画や映画の原作者として思うのですが、ストーリーは確実に面白いベタベタなものでいいと思います。そこに現代的な素材を流し込めばだいたいいい作品ができますね。
 
●クレイジー・リッチ! 公式サイト
https://warnerbros.co.jp/movies/detail.php?title_id=54615

 ビジネス経済誌の週刊Spa!で連載している映画評では『かごの中の瞳』(原題:All I See Is You)を取り上げました。基本的にマイナー映画の中から作品を選んでいるのですが、この映画もマイナー映画なのに予想外に映像が綺麗で完成度が高かったです。

●目が見えない美しい妻が手術後、初めて見た夫の顔は…映画『かごの中の瞳』
https://nikkan-spa.jp/1514265

 今週も興味深い投稿がいくつもあります。見どころは以下のとおりです。

−貴乃花親方引退をどのように受け止められましたか
−ハンドテストに簡単に移行できるエロ線ルーティーン
−妻を含めた3P・スワッピングのススメ
−堀北真希似の巨乳Sクラスをゴール目前で逃してわかったこと

 それでは今週もよろしくお願いします。

1.東大文系教官たちは日本語バリアを確信犯的に守っている

 前号で、中国がグレートファイアウォールにより、米国のGAFAに対抗しうるいくつかの巨大IT企業を生み出したことを解説した。また、個人情報をいくらでも収集し、それを利用できる中国が人工知能の分野でも飛躍しうる可能性があることを紹介した。そして、日本は、日本語や特殊な文化による非関税障壁で、人材市場が国境を超えてグローバル化することを防ぎ、この障壁の内側で日本の本流エリートたち(科挙的受験勉強に励み日本の有名大学を卒業して終身雇用が前提の伝統的な大企業や官庁で働く総合職)はあまり国際競争に晒されてこなかったことを指摘した。こうした本流エリートは英語が共通語の海外の企業で働くことは難しく、また外国人が日本語を習得して日本企業でマネジメント職に就くことも困難で、国境を超える人材の流出・流入の両方向で日本市場への参入障壁になっている。いまだ世界第三位の巨大な日本経済のパイは、このような堅牢な日本語バリアにより守られているのだ。

週刊金融日記 第337号 中国のグレートファイアウォールと日本の日本語バリア

 さて、こうした日本語バリアは、島国という地理的な要因や、日本語自体が世界共通語となった英語と非常に異なる言語である、ということから偶然できたものだと思っていた。ちょうど砂州やサンゴ礁により隔てられたラグーンのように。僕が10年ほど前にこのようなブログ記事を書いたのは、もちろん皮肉をこめたジョークだった。

●文部省は日本人の英語不能化政策の解除をしてみてはどうだろうか?(2009年7月15日)
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/51554830.html

 しかし、じつはこの日本語バリアはかなり意図的に守られているかもしれないのだ。それに気がついたのは、大学入試改革で英語入試はスピーキングを含む英語の4技能を見ることにしようという議論に、執拗に反対する陣営がかなりいたからだ。驚くことに、一番がんばって反対していたのが、東京大学の文系教官たちだった。・・・

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2.今週のマーケット

※ 2018年9月28日-10月5日の週間パフォーマンス

TOPIX : 1792.65 (週間 -1.4%, 年初来 -1.4%)
日経225: 23783.72 (週間 -1.4%, 年初来 +4.5%)
S&P500 : 2885.57 (週間 -1.0%, 年初来 +7.9%)
FTSE100: 7318.54 (週間 -2.6%, 年初来 -4.8%)
USDJPY : 113.70 (週間 +0.0%, 年初来 +0.9%)
EURJPY : 131.02 (週間 -0.7%, 年初来 -3.1%)

●米失業率3.7%で過去70年で最低、米長期金利は上昇へ(金融日記 Weekly 2018/9/28-10/5)
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52142342.html

 米労働省の5日発表によると・・・

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3.ブログではいえないお店

−五反田の安くて美味しい地中海料理

 五反田は安くて美味しいお店がたくさんありラブホもあっていいところです。港区のとなりで都心にも近いのですが、女子的にはいまいちイメージがよくないのか、なかなか割安に放置されているバリュー・タウンだと思います。先日、JR五反田駅西口から徒歩5分くらいの場所にある・・・

・・・

★ドリンクはしまなみレモンスカッシュ。カルパッチョはそれぞれ違ったソースがかかっています。

★生パスタのペスカトーレ、兵庫の但馬鴨のロースト。

・・・

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4.藤沢数希の身もフタもない人生相談

−貴乃花親方引退をどのように受け止められましたか

藤沢数希さん、こんばんは。
先日、大相撲の貴乃花親方が日本相撲協会を去ることになりましたが、藤沢所長はどのように受け止めておられるのかをお聞きしたいです。
力士のときは自分が強ければ横綱になれた。
しかし、組織を運営していく立場になると、いくら自分が正しいと思っていても、それだけではいけないということでしょうか?

−藤沢数希の回答

よく考えればすぐにわかると思いますが、あんな大男同士がガチの真剣勝負を毎回していたら、すぐに大怪我をしてしまうでしょう。
相撲は多分にプロレス的というか、格闘技と伝統芸能が合わさったエンターテイメントなのです。
よって、相撲界の偉い人たちが各力士の力関係を熟慮してシナリオを描き、勝ち星を分配したり、いろいろ融通を利かせて上手いことやっています。
悪く言えば八百長で、過去にアメリカの経済学の教授が統計分析をして、明らかに日本の相撲では八百長が行われている、という大人気ない研究を発表してしまいました。

『ヤバい経済学』スティーヴン・D・レヴィット、スティーヴン・J・ダブナー
https://amzn.to/2yku9kZ

もちろん、相撲は表向きには真剣勝負・・・

・・・

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TOPIX: 1792.65, -1.4% (1w), -1.4% (YTD)
Nikkei225: 23783.72, -1.4% (1w), +4.5% (YTD)
S&P500: 2885.57, -1.0% (1w), +7.9% (YTD)
USD/JPY: 113.67, +0.0% (1w), +0.9% (YTD)
EUR/JPY: 130.98, -0.7% (1w), -3.1% (YTD)
Oil(WTI Futures): 74.34, +1.5% (1w), +23.0% (YTD)

 米労働省の5日発表によると9月の失業率は3.7%と過去70年で最低となり、労働市場が逼迫していることが明らかになった。これを受け、米金融当局の利上げペースが加速するとの思惑で長期金利が上昇した。バリュエーションが高いハイテク株を中心に米国株は売られる展開となった。

●米長期金利、一時3.24%に上昇 米雇用統計受け
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36214920W8A001C1000000/

●米国株、ダウ続落し180ドル安 金利上昇で割高感意識、米中摩擦に懸念も
https://www.nikkei.com/article/DGXLASB7IAA05_W8A001C1000000/

 国内では小売や流通大手の決算発表がある。9日にJフロントリテイリング、10日にイオン、11日にセブン&アイ、ファーストリテイリングなど。

●イオン営業益最高に 3〜8月期、スーパー事業改善
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36231120X01C18A0MM8000/

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日本株
直近1年の日経平均株価とインプライド・ボラティリティの推移
直近1年の日経平均株価とインプライド・ボラティリティの推移
出所: 日経新聞社

サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス(2018/9/28-10/5)
サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス
出所: 東証、日経新聞社、セクター指数はTOPIX17業種

個別銘柄の週間パフォーマンス(2018/9/28-10/5)
サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス
出所: 会社四季報、Yahoo!ファイナンス

FX
直近1年のドル円とユーロ円の推移
直近1年のドル円とユーロ円の推移
出所: セントラル短資

イールドカーブ(2018/9/28-10/5)
イールドカーブ
出所: Bloomberg.com

主要通貨の週間パフォーマンス(2018/9/28-10/5)
主要通貨の週間パフォーマンス
出所: セントラル短資

外国株とコモディティ
直近1年のS&P500と原油価格(WTI原油先物)の推移[USD]
直近1年のS&P500と原油価格(WTI原油先物)の推移[USD]
出所: Yahoo!ファイナンス、Bloomberg.com

地域別株価指数とコモディティの週間パフォーマンス[USD](2018/9/28-10/5)
地域別株価指数とコモディティの週間パフォーマンス[USD]
出所: iShares: MSCI Japan (EWJ), MSCI Kokusai (TOK)、MSCI Core Europe (IEUR), MSCI All Country Asia Pacific ex Japan (AAXJ), MSCI Emerging Markets (EEM), GLOBAL REIT ETF (REET). Bloomberg.com: Oil WTI Futures (CL1), Gold Futures (GC1)

今週のマーケット・イベント
10月8日(月)
株式市場休場:日本(体育の日)

10月9日(火)
日8月経常収支
日9月景気ウォッチャー調査
決算:Jフロント、近鉄百、他

10月10日(水)
日8月機械受注
米9月生産者物価指数
IMF・世銀年次総会(バリ)
決算:イオン、安川電、久光薬、サイゼリヤ、ミニストップ、他

10月11日(木)
日9月国内企業物価指数
米9月消費者物価指数
G20財務大臣・中央銀行総裁会議(バリ)
決算:ファーストリテイ、7&I、ローソン、ユニー・ファミマ、松屋、ビックカメラ、他

10月12日(金)
日9月マネーストック
日8月第3次産業活動指数
米10月ミシガン大消費者センチメント
中国9月貿易収支
決算:高島屋、東宝、米Citigroup、米JPMorgan Chase、他

10月13日(土)

10月14日(日)

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第337号の目次です。

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// 週刊金融日記
// 2018年10月1日 第337号
// 中国のグレートファイアウォールと日本の日本語バリア
// 日経平均株価は27年来高値
// 深セン2泊3日で香港空港にリターン
// 大学進学でFラン大の指定校推薦を選んでしまい学歴コンプレックス
// 他

 こんにちは。藤沢数希です。
 昨日は、東京も暴風がすごかったですね。高層ビルが風で揺れ動いておりました。そして、今日は台風一過で快晴。10月としては記録的な猛暑だそうです。短パンとサンダルですね。

●台風24号 名古屋で高潮3.5メートル 伊勢湾台風迫る
https://mainichi.jp/articles/20181001/k00/00m/040/094000c

●1日台風一過 10月なのに記録的な猛暑か
https://tenki.jp/forecaster/naokoueki/2018/10/01/2267.html

 探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウに自走型のロボットを送り込み、次々と画像を地球に送ってきています。なかなかすごいですね。ZOZOの前澤氏が月に行こうとしていますが、人類はそろそろ気楽に宇宙に行くことになるのでしょうかね。個人的には、僕は宇宙より欲望が渦巻く人間社会を観察するほうが楽しいです。はい。

●「はやぶさ2」から新たな画像到着 初の動画も
https://www.bbc.com/japanese/45674769

●JAXA はやぶさ2プロジェクト
http://www.hayabusa2.jaxa.jp/

 今週も興味深い投稿がいくつもあります。見どころは以下のとおりです。

−名古屋駅・栄の使えるお店とラブホ 安くて美味しいお店3軒
−30代女子ですが倦怠期の彼から激しく身体を求められたいです
−金融マーケットに関するオススメの本
−零細企業の人材採用は消費税増税後に来るであろう不況期を待つべきでしょうか
−宇宙について学べる本をご教示ください
−大学進学でFラン大の指定校推薦を選んでしまい学歴コンプレックス

 それでは今週もよろしくお願いします。

1.中国のグレートファイアウォールと日本経済の日本語バリア

 最近、僕は中国語を勉強しているので、日本に来ている中国人留学生と話す機会が多い。前号のメルマガでは、深センに何の準備もせずに行ったら、英語が通じず右往左往するという醜態を晒してしまった。僕なりに中国語はがんばっているのだが、さすがに週に数時間勉強するだけで、数ヶ月で新しい言語を巧みに操りトラブルを解決していく、なんてことは語学の天才でもない限り無理である。中国語の勉強はそこそこ順調に進んでいる。せめて、あと1年ぐらいでレストランやお店で、店員と中国語で会話できるぐらいにはなりたい……。ちなみに、僕のつたない中国語力でわかったのだが、深センは中国中から集まってきた移民都市なので、日本の北海道がそうであるように、かなりわかりやすい標準中国語だったように思う。中国語の練習にはちょうどいい観光地のようだ。
 さて、著しい経済発展を遂げている中国だが、世界の工場としての製造業もさることながら、IT分野がすごい。いまやGAFA(Google、Amazon、Facebook、Apple)などの米巨大IT企業に対抗できるのは、中国の巨大IT企業だけだ。しかし、なぜ中国でこんなにインターネット企業が成功したのかというと、種も仕掛けもある。Twitterなど典型的だが、こうしたものは技術的に何かとても難しいプロダクトというわけではない。まあ、こんなこと言うと、ITエンジニアからはいろいろ突っ込まれるかもしれないが。とにかく、最初に多くの人が集う場所を作った、ということが何より大きいのだ。ユーザーが増えれば増えるほど、ネットワークの価値が高まり、ユーザーにとってのそのサイトの価値が増していく、というネットワーク効果などで説明されるが、まあ、とにかく最初にまとまったトラフィックを獲得するのが非常に大切だ。ユーザーが多いので価値があり、価値があるから儲かり、儲かるからさらに設備投資できるし、そうなるとますます価値が上がって、ユーザーもさらに増える、というわけだ。
 しかし、中国はグレートファイアウォールによる検閲や、政府に個人情報を提供しなければいけないという法律などで、こうしたWebサイトをすべてシャットアウトしている。そして、中国には13億人のマーケットがある。だったら、こうしたアメリカ企業の成功ですでにテスト問題の模範解答がわかっているので、政府とつながった、あるいは容認されている中国企業が同じようなものを作って、この閉じられたマーケットに流すだけで、時価総額が数兆円、数十兆円以上に達する巨大IT企業の出来あがりだ。Googleに対応するのは百度(バイドゥ)、Facebookは人人網(レンレン)、Twitterは微博(ウェイボー)である。中国版のYouTubeもあるし、微信(ウェイシン、WeChat)は中国だけでなく世界中で使われている。世界でAmazonに唯一対抗できるECサイトは、アリババである。
 僕は自由市場経済こそが世界を繁栄させると信じているのだが、世界中でアメリカのIT企業が独占的地位を占め、世界の人々は重いApple税に耐えしのぎ、Google八分にされるることを怯えながら生きている。そして、唯一GAFAのような巨大企業に対抗できたのが、完全に情報鎖国をしている中国の企業だという事実は否定しようがない……。

●アマゾンvs.アリババ、戦略比較で分かるアリババの凄さ
https://www.newsweekjapan.jp/m_tanaka/2017/11/vs.php

 とにかく、中国のIT産業は、このグレートファイアウォールで囲われた13億人のマーケットのなかでとんでもない成長を遂げているのだ。こうして中国ではITが金になる成長産業ということがよくわかっているので、国策でIT教育や研究にも力を入れており、コンピュータサイエンスの分野では清華大学や北京大学などは、アメリカのスタンフォード大学やカーネギーメロン大学などの世界のトップ校と肩を並べるまでになった。

●CS RankingがAI分野での2018年世界大学ランキング発表 1位はカーネギーメロン大学。清華大学、北京大学が躍進
https://glotechtrends.com/cs-ranking-top-20-university-180306/

 中国の裕福で教育熱心な家庭は子供を必死に欧米の名門校に送っており、また、中国国内の大学もこのように飛躍的にレベルが上がった。13億人の中から選ばれた、あるいは勝ち上がったエリートたちが国内外で鍛えられ、国家資本主義を強力に推進している。
 そして、来たるべきAI時代には、質の良いビッグデータを手に入れたところが勝つことになり、この点で中国がさらに躍進すると見られている。なぜなら中国では一部の人権を・・・

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2.今週のマーケット

※ 2018年9月21日-9月28日の週間パフォーマンス

TOPIX : 1804.02 (週間 +4.4%, 年初来 -0.7%)
日経225: 23869.93 (週間 +3.4%, 年初来 +4.9%)
S&P500 : 2929.67 (週間 +0.8%, 年初来 +9.6%)
FTSE100: 7490.23 (週間 +2.5%, 年初来 -2.6%)
USDJPY : 112.56 (週間 +0.5%, 年初来 -0.1%)
EURJPY : 132.24 (週間 +1.5%, 年初来 -2.2%)

●日経平均株価は27年来高値、台風24号日本縦断、ノーベル賞ウィーク(金融日記 Weekly 2018/9/21-9/28)
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52141998.html

 米中による貿易摩擦は激化している・・・

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3.ブログではいえないお店

−深セン2泊3日で香港空港にリターン

 前号(第336号)で触りだけ紹介した深センですが、簡単に説明しておきましょう。深セン(Shenzhen)は東西に長く、香港のちょうど真上に位置しています。40年ほど前は人口わずか数千人の小さな漁村でしたが、1979年に経済特区に指定されて以来急速に発展を続け、未登録の住人も含めるといまでは人口2000万人は超えていると言われています。外部より労働人口が流入して形成された移民都市で、平均年齢は32歳と非常に若いです。起業を目指す若者や投資家が集まり、ベンチャー企業が続々と誕生し、中国のシリコンバレーとも呼ばれている都市なのです。
 しかし、前号のメルマガに書いたように、ほとんど何の準備もせずにポンと来たので、グレートファイアウォールに大変戸惑ったわけですが、外資系のいいホテルに来てからは、めっちゃ楽しかったです。というのも、ホテルもレストランも香港の半額で、さらに豪華で、本物の中華が本当に美味しかったからです。

 初日に宿泊したフォーシーズンズは、ビジネスの中心である福田区にあります。フォーシーズンズは1泊3万円程度のいい部屋を取ったのですが、香港なら15万円はしそうなスイートルーム並の豪華な部屋でした。その日の夜はホテルの人に聞いたリーズナブルな海鮮レストランに行きました。翌日のランチはホテルの隣にあるショッピングモール内のレストランに適当に入って食べたのですが、これもすごく美味しかったです。

★入国審査した羅湖とビジネス中心地の福田。福田ではオフィスビルのネオンが変化しながらキラキラと光ってます。
https://www.instagram.com/p/Bn8yR8AhGXN/

★XXXXXという海鮮レストラン。雰囲気は宴会場みたいな感じですが、水槽からアワビや蟹を選んで調理してもらい、安くて美味しかったです。こんだけ食べてひとり2500円ぐらい。
https://www.instagram.com/p/Bn80I6KhFoF/

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4.藤沢数希の身もフタもない人生相談

−名古屋駅・栄の使えるお店とラブホ 安くて美味しいお店3軒

藤沢所長、恋愛工学の同志の皆様、名古屋〜栄プロトコルを投稿させて頂いております名古屋在住、30代プレイヤーのXXXXです。

週刊金融日記 第317号 名古屋駅・栄の使えるお店とラブホ その1
週刊金融日記 第330号 名古屋駅・栄の使えるお店とラブホ その2
週刊金融日記 第331号 名古屋駅・栄の使えるお店とラブホ その3
週刊金融日記 第332号 名古屋駅・栄の使えるお店とラブホ その4
週刊金融日記 第334号 名古屋駅・栄の使えるお店とラブホ その5

私事ですが、10月から大阪へ転勤となりますので、今回が僕の名古屋〜栄プロトコルは最後の投稿となります。
以下、オススメの1軒目と2軒目のお店リストです。

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