金融日記

藤沢数希が運営するブログ。
金融・経済、Web関連ビジネス、書評、科学、恋愛工学などについて。

TOPIX: 1960.87, +0.1% (1w), +10.3% (YTD)
Nikkei225: 29683.37, -0.3% (1w), +11.4% (YTD)
S&P500: 4185.47, +1.4% (1w), +13.0% (YTD)
USD/JPY: 108.80, -0.8% (1w), +5.3% (YTD)
EUR/JPY: 130.35, -0.1% (1w), +3.3% (YTD)
Oil(WTI Futures): 63.13, +6.4% (1w), +30.4% (YTD)

 相変わらず米国株が上がり続けている。昨年3月のコロナショックで急落したあとに切り返し、その後は押し目という押し目もないまま上がり続けている。優良銘柄のPERは30倍以上が当たり前となり、グロース株の多くは赤字で、利益を上げている企業なら数百倍のPERも珍しくない。そして、このように割安かどうかにこだわっていた昔ながらの投資家はずっと負け続けてきた。
 為替の方は、米国の長期金利の上昇で一気に2月、3月はドル高円安に動いたが、金利も落ち着き、やや円高ドル安になっている。最も金利が低いユーロはコロナショック以降の1年ほど緩やかな上昇傾向が続いており、為替水準はここまで概ね金利平価説による理論通りに推移している。
 ビットコインは、米国のコインベース上場により米国で新たにビットコインを買う層が広がるとの思惑でこれまで買われてきたが、噂で買って事実で売る、との投資の格言通りに上場後は調整局面になった。

●コインベース上場、時価総額1000億ドル近辺 株価は急伸後に下落
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-04-14/QRKIJ2T0AFB501

 日本は大阪でイギリス変異株が猛威を振るい、救急患者を見れないという医療崩壊と言っていい状況である。東京も感染者が急増してきており、コロナ禍が景気に水を差しそうだ。昨年はコロナ禍悪化は、金融緩和期待が高まりむしろ株価にはプラスであったが、今年はコロナ禍が悪化しても時短営業の飲食店に補助金を出す程度でさらなる緩和は期待できないため、必ずしもプラスではないだろう。

●週刊金融日記 第466号 日本はパワーアップした新コロ変異株の逆襲のターン
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52187284.html

メルマガを購読 → note夜間飛行ブロマガまぐまぐ

日本株
直近1年の日経平均株価とインプライド・ボラティリティの推移
直近1年の日経平均株価とインプライド・ボラティリティの推移
出所: 日経新聞社

サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス(2021/4/9-2021/4/16)
サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス
出所: 東証、日経新聞社、セクター指数はTOPIX17業種

個別銘柄の週間パフォーマンス(2021/4/9-2021/4/16)
サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス
出所: 会社四季報、Yahoo!ファイナンス

FX
直近1年のドル円とユーロ円の推移
直近1年のドル円とユーロ円の推移
出所: セントラル短資

イールドカーブ(2021/4/16)
イールドカーブ
出所: Bloomberg.com

主要通貨の週間パフォーマンス(2021/4/9-2021/4/16)
主要通貨の週間パフォーマンス
出所: セントラル短資

外国株とコモディティ
直近1年のS&P500と原油価格(WTI原油先物)の推移[USD]
直近1年のS&P500と原油価格(WTI原油先物)の推移[USD]
出所: Yahoo!ファイナンス、Bloomberg.com

地域別株価指数とコモディティの週間パフォーマンス[USD](2021/4/9-2021/4/16)
地域別株価指数とコモディティの週間パフォーマンス[USD]
出所: iShares: MSCI Japan (EWJ), MSCI Kokusai (TOK)、MSCI Core Europe (IEUR), MSCI All Country Asia Pacific ex Japan (AAXJ), MSCI Emerging Markets (EEM), GLOBAL REIT ETF (REET). Bloomberg.com: Oil WTI Futures (CL1), Gold Futures (GC1)

今週のマーケット・イベント
4月19日(月)
日3月貿易収支

4月20日(火)
決算:米Netflix、米P&G、米Johnson&Johnson、米Lockheed Martin、他

4月21日(水)

4月22日(木)
ユーロ圏4月消費者信頼感指数
ECB定例理事会(ラガルド総裁記者会見)
決算:日電産、中外薬、米Intel、米AT&T、他

4月23日(金)
日3月全国消費者物価指数
ユーロ圏4月製造業・非製造業PMI
決算:エムスリー、米American Express、他

4月24日(土)

4月25日(日)

メルマガを購読 → note夜間飛行ブロマガまぐまぐ

第466号の目次です。

●週刊金融日記 重要バックナンバー(夜間飛行)
http://yakan-hiko.com/PU14

●週刊金融日記 重要バックナンバー(まぐまぐ)
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52160749.html

●週刊金融日記 重要バックナンバー(note)
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52021876.html

==============================
// 週刊金融日記
// 2021年4月15日 第466号
// 日本はパワーアップした新コロ変異株の逆襲のターン
// 株式市場はアメリカ1人勝ち続く
// レストラン紹介コーナーは自粛中
// ノーガード派の主張
// 他

 こんにちは。藤沢数希です。
 コロナ禍はいっこうに終わりませんね。今週は今後のコロナ禍がどうなっていくのかいろいろ書きましたが、それにしても長丁場です。がんばりましょう。

★香港は気温が25℃ぐらいで、いまが一年で最も快適なシーズンですね。ハイキングはもう暑くて、ビーチの季節がやってきたました。

 東芝で、フィクションの半沢直樹やハゲタカのような、なかなかスケールの大きいお家騒動が勃発しております。

●東芝「車谷社長解任」は幻に終わった…!? 買収騒動で提出されなかった「取締役会の議案」
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/82157

●東芝、買収合戦の様相 CVC、ベインと連合 KKRも検討
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO71013940V10C21A4MM8000/

 ゲームストップ株ですが、僕がメルマガを書いた直後に、会社が1000億円規模の増資をぶっこんできました。僕はこのニュースが出るまでに売らなければいけない、と思っていたら、すぐに出てしまって、もうゲームストップ戦争もこれで終わりかな、と思ったら、このニュースでさえそれほど下げないので、アメリカのネット民はすごいな、と思いました。

週刊金融日記 第465号 またゲームストップ株を売りたいのだが……

★株価が割高水準なんだったら、増資するのが合理的です。逆に割安なら自社株買いが合理的です。

 世界中が注目していたスエズ運河を塞いだ座礁船が差し押さえられています。スーパームーンの月の引力を利用して離岸作業が成功して、めだたし、めだたしだったのですが、この船のオーナーは日本の会社で、エジプト政府のスエズ運河省からとんでもない請求書が届き、これに応じなかったため船ごと差し押さえられてしまいました。これは日本とエジプトの外交問題に発展しますね。

●スーパームーンが救ったスエズ運河の座礁船
https://jp.wsj.com/articles/how-a-supermoon-helped-free-the-giant-container-ship-from-the-suez-canal-11617091406

●スエズ座礁、愛媛の会社に1000億円賠償請求…裁判所がコンテナ船の差し押さえ命令
https://www.yomiuri.co.jp/world/20210414-OYT1T50231/

 史上最大の追証となったアルケゴスという韓国人のおっさんのファミリーオフィス(個人資産を運用するための会社)の破綻ですが、まだ、クレディ・スイスなどはポジション解消が終わっていなかったようです。

週刊金融日記 第464号 5兆円で相場を張った米国在住の韓国人のおっさんが追証を払えず野村證券が年間収益をふっ飛ばすの巻

★暴落したアルケゴス銘柄のリバーサルを狙ったのですが、失敗です。かなり痛いです。トホホ。

 日本も任天堂創業家一族が、創業者が亡くなり一千億円以上の巨額の遺産を引き継いだのですが、それでファミリーオフィスをやっています。そして、このファミリーオフィスのWebページがかっこいいです。僕もがんばって金持ちになって、将来はファミリーオフィスやりたいです。

●Yamauchi-No.10 Family Office
https://y-n10.com/

 今週も読者から興味深い投稿がいくつもあります。見どころは以下のとおりです。

- 20代経営者ですが役員報酬の設定について質問です
- EV時代を見据えテスラ株組み入れ比率の高いETFに投資しようと思っています
- バフェットが日本の5大商社の株を買った狙いは
- 時短営業命令に対する国家賠償請求訴訟に我々ノーガード派の主張が集約されています

 それでは今週もよろしくお願いします。

1.日本はパワーアップした新コロ変異株の逆襲のターン

 かなりの確度で予測されていたことですが、大阪で新型コロナウイルス感染者増加が止まりません。昨年は世界の新型コロナウイルス禍のリサーチにずいぶんと力を入れてメルマガを書きましたし、僕はTwitterで現場で働いている医師や研究者の方々をフォローしているので、こうした状況はもちろん予想していました。最近は、それほど新型コロナウイルス禍の研究とSNSでの発信については、僕はそれほど時間を割いてはいないのですが、それはなぜかというと、日本における政策誘導合戦が良くも悪くも決着がついてしまったからです。僕のようなTwitter評論家風情が何か言ったところで、日本の政策決定への影響力は限りなくゼロに近いのですが、それでもわずかに影響を与えられるかもしれない、という希望があるのと、もうほぼゼロになった、というのでは、やはりやる気が変わってきます。

週刊金融日記 第446号 日本の第三波到来を踏まえてコロナバブルの行方や政策誘導合戦の勝敗を考察
週刊金融日記 第452号 残念ながら2021年もコロナを中心に世界は回る

 第447号を引用すると、日本の対コロナ戦略は次のようなものですね。

「……感染拡大したら、メディアが騒ぎ出し、国民が不安を感じ、政治家が自粛を呼びかける。日本人は真面目なので、こうした法的強制力がない呼びかけでも、かなりの効果を発揮して、またどこかで再生産数が1を下回り、新規感染者数は減少をはじめるでしょう。そしたら、また、すこしずつ外食などの個人消費が戻ります。そして、また、感染拡大して……、というのを繰り返していくと思われます。
 何事もはっきりさせず、なあなあでやり過ごしていくのが日本文化なので、今回もそうなるように思います。」
-- 週刊金融日記 第447号 3分でわかる新型コロナウイルス禍のこれまでの経緯とこれから何が起こるか

 感染者が増えて病院が溢れたら緊急事態宣言で自粛、減ったら緩める、というのを繰り返していくのが日本モデルです。
 現在、感染力が増したイギリスの変異株に置き換わりながら、感染者が急増しており、大阪などは病床が埋まり救急医療が提供できない、という意味での医療崩壊が始まっています。つまり、日本モデルに従い、国民みんなで自粛して抑え込もうというフェーズになりました。

●大阪府 重症患者数が病床数超える 医療提供体制 深刻な状況に
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210414/k10012974401000.html

●大阪 感染者1130人 大阪府「部活原則休止 大学オンラインで」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210414/k10012973821000.html

●【詳しく】変異ウイルス 感染急拡大 “重症化スピード速い”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210414/k10012973461000.html

 自分で言うのも何ですが、新型コロナウイルス禍に関しては、ほとんどの評論家よりも正確にこれまでの事態を予想してきました。いい機会ですので、これまでのコロナ禍の経緯や想定外だったこと、そして、いちばん大事なこれからのコロナ禍の予想を今週号ではまとめようと思います。

【一番の反省はコロナバブルに乗れなかったこと】

・・・

続きはメルマガを購読 → note夜間飛行ブロマガまぐまぐ

2.今週のマーケット

●株式市場はアメリカ1人勝ち続く、バリュエーションは高くボラティリティは最低水準へ(金融日記 Weekly 2021/4/2-2021/4/9)
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52187122.html

続きはメルマガを購読 → note夜間飛行ブロマガまぐまぐ

3.ブログではいえないお店

 週刊金融日記読者がひとつのお店に短期間に集中して訪れ新型コロナウイルス(COVID-19)のクラスタが読者にできてしまうことを防ぐため、このコーナーはしばらくお休みです。飲食店に行く際は、なるべく大人数での会食は避け、手の消毒など感染対策をしてください。

続きはメルマガを購読 → note夜間飛行ブロマガまぐまぐ

4.藤沢数希の身もフタもない人生相談

- 20代経営者ですが役員報酬の設定について質問です

藤沢所長、いつも楽しく為になるメルマガをありがとうございます。
所長は役員報酬の設定についてどうお考えでしょうか。
100%自分の会社でようやく最高税率位の役員報酬を取っても問題ないくらい利益が出る様になってきました。
しかし実際に取り始めると社会保険もあり毎月えげつない金額の納税額に泣きそうです。
社会保険所得税住民税額が、法人税額とバランスする金額まで役員報酬を落として、会社に残すのがいいのでしょうか。
20代独身で結婚する予定も無く、不動産を買う予定もありません。

・・・

続きはメルマガを購読 → note夜間飛行ブロマガまぐまぐ

TOPIX: 1959.47, -0.6% (1w), +10.2% (YTD)
Nikkei225: 29768.06, -0.3% (1w), +11.7% (YTD)
S&P500: 4128.8, +2.7% (1w), +11.5% (YTD)
USD/JPY: 109.66, -0.9% (1w), +6.2% (YTD)
EUR/JPY: 130.51, +0.3% (1w), +3.4% (YTD)
Oil(WTI Futures): 59.32, -3.5% (1w), +22.5% (YTD)

 国民1人に1400ドルを撒いたヘリコプターマネーがコロナ緩和の最終章であり、コロナバブルもそろそろピークかと筆者は思っていた。また、クレディ・スイスが7000億円近くとじつに年間収益の2年分、野村證券も2000億円以上と年間収益を吹き飛ばした、アルケゴスの破綻は、拙著に書いた通りヘッジファンドがシステミックリスクを引き起こすことがないというのは想定されたが、それでもここまで市場に無視されるとは思わなかった。
 米国株式市場は上がり続け、ボラティリティも低水準である。一方で、日本や香港の株式市場はついていけていない。日本は日銀のETF購入にブレーキがかかり、中国ハイテク企業が上場されている香港株式市場は、中国金融当局がアメリカとは対照的にバブルへの警戒から金融を引き締めてはじめているため、その影響もあると思われる。とはいえ、アメリカの株式市場はもちろんのこと、世界的に株式市場は楽観で満ち溢れているように見える。
 為替は米国長期金利がやや下がったため、円高ドル安に動いた。

●VIX指数がパンデミック前の低水準、強い上昇を示唆
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/20210403-00934008-fisf-market

★米国はバブルを引き起こしコロナ禍の痛みを乗り越えようとしているように見える。これが中・長期的に米国経済にプラスになるのか、あるいは大きな問題を引き起こすのか、筆者は注目している。

★12ヶ月先予想利益によるPERは上げ止まっているが、歴史的な高水準を維持している。

●週刊金融日記 第465号 またゲームストップ株を売りたいのだが……、他
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52186924.html

メルマガを購読 → note夜間飛行ブロマガまぐまぐ

日本株
直近1年の日経平均株価とインプライド・ボラティリティの推移
直近1年の日経平均株価とインプライド・ボラティリティの推移
出所: 日経新聞社

サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス(2021/4/2-2021/4/9)
サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス
出所: 東証、日経新聞社、セクター指数はTOPIX17業種

個別銘柄の週間パフォーマンス(2021/4/2-2021/4/9)
サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス
出所: 会社四季報、Yahoo!ファイナンス

FX
直近1年のドル円とユーロ円の推移
直近1年のドル円とユーロ円の推移
出所: セントラル短資

イールドカーブ(2021/4/9)
イールドカーブ
出所: Bloomberg.com

主要通貨の週間パフォーマンス(2021/4/9)
主要通貨の週間パフォーマンス
出所: セントラル短資

外国株とコモディティ
直近1年のS&P500と原油価格(WTI原油先物)の推移[USD]
直近1年のS&P500と原油価格(WTI原油先物)の推移[USD]
出所: Yahoo!ファイナンス、Bloomberg.com

地域別株価指数とコモディティの週間パフォーマンス[USD](2021/4/9)
地域別株価指数とコモディティの週間パフォーマンス[USD]
出所: iShares: MSCI Japan (EWJ), MSCI Kokusai (TOK)、MSCI Core Europe (IEUR), MSCI All Country Asia Pacific ex Japan (AAXJ), MSCI Emerging Markets (EEM), GLOBAL REIT ETF (REET). Bloomberg.com: Oil WTI Futures (CL1), Gold Futures (GC1)

今週のマーケット・イベント
4月12日(月)
日3月企業物価指数
米2月財政収支
決算:ビックカメラ、高島屋、他

4月13日(火)
日3月マネーストック
米3月消費者物価指数
中国3月貿易収支
決算:東宝、Jフロント、マネフォ、吉野家、他

4月14日(水)
日2月機械受注
米ベージュブック
決算:良品計画、ABCマート、サイゼリヤ、コメダ、松屋、米Wells Fargo、米Goldman Sachs、米JP Morgan Chase、他

4月15日(木)
米3月小売売上高
米4月ニューヨーク連銀製造業景気指数
米3月鉱工業生産
決算:米Bank of America、米Citigroup、他

4月16日(金)
米2月対米証券投資
米4月ミシガン大学消費者信頼感指数
ユーロ圏3月消費者物価指数
中国1-3月期GDP
中国3月工業生産
中国3月小売売上高
決算;米Morgan Stanley、他

4月17日(土)

4月18日(日)

メルマガを購読 → note夜間飛行ブロマガまぐまぐ

第465号の目次です。

●週刊金融日記 重要バックナンバー(夜間飛行)
http://yakan-hiko.com/PU14

●週刊金融日記 重要バックナンバー(まぐまぐ)
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52160749.html

●週刊金融日記 重要バックナンバー(note)
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52021876.html

==============================
// 週刊金融日記
// 2021年4月5日 第465号
// またゲームストップ株を売りたいのだが……
// 金融史上最大の追証も市場全体の問題とは見なされず
// レストラン紹介コーナーは自粛中
// 日銀が保有株を売ることはあるのでしょうか
// 他

 こんにちは。藤沢数希です。
 西洋はいまはイースターで連休ですね。イースターというのはキリストの復活を祝う祭で、和訳すると復活祭ですね。香港はもともとイギリス領だったので、イースターはお休みですね。

★中国の内陸(海がない)の本場料理を食べてきました。淡水魚祭りです。

 ところで、ちょっとマイナーなニュースなんですが、大阪府立大学と大阪市立大学が統合して大阪公立大学ができるのですが、この大阪公立大学の英語名称として"University of Osaka"と決められてしまい、国立大学の大阪大学(こちらはOsaka University)と紛らわしいということで、大阪大学のほうがめちゃくちゃ怒っていたのですが、怒られるとますます言われるままに名前を変更するのが嫌になるので、大変にこじれていました。というのも、英語のニュアンス的にはUniversity of Osakaのほうが格上っぽい名前です。で、名前変えろって、お前は格下なんだから格下らしい名前にしろ、と言われているみたいで、大学の英語名称をめぐって紛糾していました。僕も他人事ながら、これは大阪大学は可哀想だな、と思っていたのですが、誰が説得したのか知りませんが、Osaka Metropolitan Universityに最終的に落ち着くことになったようで、良かったですね。

★僕は昔はアカデミックな研究者だったので、こういうニュースはやや気になるのですが、大阪の大学名が紛らわしいことにならずに良かったですね。名前というのはアイデンティティなので、重要ですね。

★その大阪ですが、新型コロナウイルスでは日本でいちばん大変なことになっています。過去最多の感染者数が666人と、これはキリスト教徒にとってとても不吉な数字と言われています。なんとか収束に向かってほしいです。

★コロナ禍でさまざまな感染対策を国民がしていること、そして、おそらくは国境をほぼ閉ざしていることもあって、インフルエンザは激減しています。これも何度か書いていますが、とても興味深いデータですね。

 今週も読者から興味深い投稿がいくつもあります。見どころは以下のとおりです。

- 日銀が含み益となった株を売ることはあるのでしょうか
- 昔30万円ぐらい買っておいたアルトコインが知らないうちに6000万円に
- AIで生み出した富が労働者に還元されると思えません
- 大麻関連株は伸びていきますか
- 手っ取り早く性欲解消ができる風俗に行ってしまう私に喝を入れてください

 それでは今週もよろしくお願いします。

1.またゲームストップ株を売りたいのだが……

 先日、はじめてコールオプションのトレードをした際に、サイズを間違えて大変なことになった、という話をしました。そして、その結末がどうなったか、ということの詳細を今週号に書くのですが、ゲームストップ株でもうひと勝負しようかどうか迷っていて、そこで僕がどういう考察をしているのか書こうと思います。

週刊金融日記 第463号 はじめてのオプション取引で大変なことになりました

 まず、件のロットサイズを間違えて思いがけずたくさん売ったゲームストップ株のコールオプションですが、こうなりました。

・・・

続きはメルマガを購読 → note夜間飛行ブロマガまぐまぐ

2.今週のマーケット

●アルケゴス・ショック!金融史上最大の追証も市場全体の問題とは見なされず(金融日記 Weekly 2021/3/26-2021/4/2)
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52186843.html

続きはメルマガを購読 → note夜間飛行ブロマガまぐまぐ

3.ブログではいえないお店

 週刊金融日記読者がひとつのお店に短期間に集中して訪れ新型コロナウイルス(COVID-19)のクラスタが読者にできてしまうことを防ぐため、このコーナーはしばらくお休みです。飲食店に行く際は、なるべく大人数での会食は避け、手の消毒など感染対策をしてください。

続きはメルマガを購読 → note夜間飛行ブロマガまぐまぐ

4.藤沢数希の身もフタもない人生相談

- 日銀が含み益となった株を売ることはあるのでしょうか

いつも楽しく拝読させていただいております、XXXXXXと申します。
政府日銀が異次元の量的金融緩和を継続してETFの買い増しを進めており、すでに東証一部上場企業の7%もの株を取得したといわれています。

●日銀保有 ETF時価総額 東証1部の株式全体の7%に
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210127/k10012835641000.html

そして黒田総裁が・・・

・・・

続きはメルマガを購読 → note夜間飛行ブロマガまぐまぐ

↑このページのトップヘ