金融日記

藤沢数希が運営するブログ。
金融・経済、Web関連ビジネス、書評、科学、恋愛工学などについて。

第403号の目次です。

●週刊金融日記 重要バックナンバー(夜間飛行)
http://yakan-hiko.com/PU14

●週刊金融日記 重要バックナンバー(まぐまぐ)
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52160749.html

●週刊金融日記 重要バックナンバー(note)
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52021876.html

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// 週刊金融日記
// 2020年1月20日 第403号
// おバカさんの濃縮装置となったネットと負の学習効果を避けるために必要なこと
// 米国株史上最高値更新もバリュエーションも最高水準
// 新宿ならここ周辺という話から立ち食い寿司チェーンまで
// パソコンの基本的な仕組み
// 他

 こんにちは。藤沢数希です。
 いつも日本各地を飛び回って美味しいものを食べている堀江貴文さんのメルマガを見習って、いま香港にいるんですが、ちょっと山口県でトラフグを食べて、福岡空港からサクッとまた香港に戻ってきました。香港の日中の気温は20℃ぐらいで快適ですね。冬は香港は快適です。
 さて、香港ではいまもデモがさかんなわけですが、香港の若者というかふつうの人と話していて、でもデモがやってることは自傷行為で自分たちの経済を傷つけているだけだよね、みたいなこと言ったら、それこそみんなが望んでいることだ!家賃が上がり過ぎてみんな生活が苦しい、みたいなことを堂々と話し出して、ああ、やっぱりそうなんか、と思った次第であります(笑)。まあ、でも、どうせそのうちみんなデモに飽きるだろ、と思われているので、香港の株価も不動産もあんまり下がらないんですけどね……。

★トラフグはもちろん美味しいですね。低脂質でタンパク質がたっぷり。個室のお座敷だったので、ついつい食事中にプッシュアップを40回x3setをやってしまいました。


★帰りは博多の駅で鉄板焼き。鮑と伊勢海老と和牛がぜんぶついてひとり8000円ぐらいで、さすが博多は安くて美味しい。


★香港のセントラルをふらふら歩いていたら、とうとうデモに巻き込まれました。写真撮りましょうかルーティーン使ってナンパするのはあまりにも不謹慎かもしれません。しかし、小学校でやってたケイドロですね、これは(笑)。

 あと、香港へは大まかにキャセイパシフィック航空とLCCの香港エクスプレスがあるんですが、両社のダイナミックプライシングがちょっと読めてきました。しかし、香港エクスプレスは安いですね。

★キャセイは直前のチケット価格を吊り上げるアルゴリズムのようです。

★LCCに乗る客はケチが多いので、ちょっと追加料金がかかる席がお買い得かもしれません。

 今週も読者から興味深い投稿がいくつもあります。見どころは以下のとおりです。

- パソコンの基本的な仕組みがわかる参考書を教えてください
- 40歳美魔女の同僚とパンパンできたご報告
- 出会い系アプリに登録したいのですが美人局がこわくて登録できません
- 童貞ですが出会い系アプリで1レスするのに数十分かかってしまいます
- 同じ大学の女の子とお泊りできたのですが生理中で挿入できずトリガーが引けませんでした
- 前回飲み過ぎた反省を糧に無事に28歳巨乳へゴール

 それでは今週もよろしくお願いします。

1.おバカさんの濃縮装置となったネットと負の学習効果を避けるために必要なこと

 一昔前、将来的にはネットに何でも情報がアップされるので、ネットで自分で何でも学習できるようになる、と言われていた。たとえば、僕が私淑*していた大前研一さんのインターネット革命前夜の頃の本には、学校の授業なんかは最高の教師がひとりでネットで動画配信すればいいので、他はすべて失業する、というようなことが書かれていたように記憶している。実際に大前研一さんはその後、動画で授業を提供するオンラインのMBAコースみたいな学校を作っていた。また、スタディサプリという受験生用の動画教材のサブスクリプションはそこそこ流行っている。
 そして、いまやYouTubeなどにはさまざまな動画がアップされており、確かにやる気があればいろいろと学べるし便利になったと思う。実際に、僕も中国語の勉強や筋トレではYouTubeを大いに活用した。確かに、いまやネットに無料の良質な教材が溢れていて、その点に関しては予言どおりになったと言っていいだろう。

週刊金融日記 第319号 無料動画が役に立つのはエロではなく語学学習だ
週刊金融日記 第389号 筋トレは中途半端はパーソナルトレーナーよりもYouTubeで学べ

* 私淑という言葉には我々のコミュニティには特段の思い入れがある。以下のバックナンバーを参照されたい。
週刊金融日記 第245号 文春砲被弾の損害状況について

 しかし、である。ネットで学習して、何か一流の人材が出てきたかと言うと、そんなことはない。ポツンポツンとはちょっと話題になるぐらいの人は出てきているようだが、本当にポツンポツンと言ったところで、その数はめちゃくちゃ少ない。1億人以上が住んでいる日本で、1人出てきたかな、2人出てきたかな、というレベルだ。いまだに企業というもので、技術的には可能だとしても、在宅勤務が主流にはなりえないことと関係しているかもしれない。まあ、とりあえず、もともと優秀でモチベーションが高い人が利用できるツールがちょこっと増えた、という程度のものだ。
 それよりもネットによるネガティブな影響のほうが一気に蔓延したように思える。若者はスマホに金も時間も奪われ続け、さらに性欲まで吸い取られ続けている。驚くべきことではないが、スマホを使っている時間と学校の成績には負の相関があることがたびたび報告されている。つまり、スマホを使えば使うほど、少なくとも子供の学校の成績は落ちる傾向にあるのだ。人類はネットで学習して賢くなるどころか、どんどんバカになっているような気がしてならないのだ。Twitterで、たまに飛んでくる特定クラスタのおかしな人たちの発言を観察すると、とりわけ深刻なのがある種の間違った情報や考え方がネットでどんどん強化されていく現象だ。反安倍クラスタ、放射脳クラスタ、インチキ美容クラスタ、ニセ医療クラスタなど、なかなか香ばしい集団が形成され、いまも成長し続けているようだ。

●インターネットは、現代社会にバラ撒かれたアヘンである。
https://cakes.mu/posts/7181

●"スマホが学力を破壊する"これだけの根拠
https://president.jp/articles/-/24764

★ネットでの学習で大半の人がバカさ加減を濃縮して、もっとバカになっているのが現状だ。

 さて、結論から言うと、ネットはひとつの便利な道具であり、それを有効に使える人と、データやロジックから目を背け見たいものだけを見て自分のバカさを濃縮するための装置にしてしまう人がいるというだけである。まあ、現状で、人類の2割は負の学習効果とも言えるバカ濃縮装置にしまっていて、8割はよく言えば娯楽、悪く言えばアルコールやギャンブルみたいな時間と金が奪われる依存先にしてしまっていて、いろんな知識を得たり生産的な人とのつながりに利用できている人は2割はいないだろうな、といったところだ。
 僕はネットリテラシーと言うか、ネットで上手く情報収集したり学習したりできるスキルというのは、英語学習に似ていると思っている。英語学習は大変だが、第一宇宙速度みたいなものがあって、そこを超えると、ふつうに英語のニュースを見て情報収集したり、英語の映画で娯楽を楽しんだり、と特にがんばって勉強しなくても勝手に英語力が維持されていく。幸いなことに、僕はこのステージは大学卒業後すぐに超えたので、それ以来英語の勉強をしていないが、特に不自由していない。
 ネットも同じで、ネットリテラシーというかネットで学習できるだけの素養がある人は、SNSも検索エンジンも有効に使えていて、適当にネットで時間をつぶしていたらどんどん知識がアップデートされていくのである。この素養を身につけることがネット学習の第一宇宙速度といったものかもしれない。逆に、ここを超えていない人がネットを使っていると、バカの引力に引っ張られ、どんどんバカに落ちていく。困ったものだ。
 それでは何をすればネット学習の第一宇宙速度を超えることができるのか、ということを考えていきたい。

 正直言うと、僕はそういうのが最初から得意だった。16歳のときに一念発起して受験勉強をしようと思って、ひとりで大型書店で立ち読みしながら参考書を探していて、そこで買った参考書をひとりで図書館で勉強していたのだけれど、そのとき買った参考書はどれも素晴らしく、その後ロングセラーになるものばかりだった。大学生になってからたくさん本を読んだが、心惹かれる著者というのは、データとロジックを重視し、この資本主義経済の中で成功しやすいマインドセットを与えてくれるような人たちばかりであった。僕は歴史という暗記科目がまるでできなかったのだけれど、コラムニストになってからはWikipediaなんかの情報をつまみ食いしながら、あたかも子供の頃から基本的な歴史の知識ぐらいは頭に入っていたような顔をしながら経済の話なんかにちょっとした歴史上の人物のエピソードを織り交ぜて格調高いコラムに仕上げる。エネルギー政策という勉強したことがない分野でも、主にネットで情報収集して専門家にも評価されるベストセラーを書いた。僕は最初からネットなどでうまく情報収集できたので、正直、できない人がなぜできないのかよくわからないというか、あまり考えたことがないというのが実情である。しかし、そんなことを言っていてもいけないので、なんとなくだけどいくつかのヒントを考えてみようと思う。

 ネットの負の学習効果をいかんなく発揮している人たちとそうでない人たちを比べると・・・

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2.今週のマーケット

※ 2020年1月10日-2020年1月17日の週間パフォーマンス

TOPIX: 1735.44, +0.0% (1w), +0.8% (YTD)
Nikkei225: 24041.26, +0.8% (1w), +1.6% (YTD)
S&P500: 3329.62, +2.0% (1w), +3.1% (YTD)
USD/JPY: 110.16, +0.6% (1w), +1.4% (YTD)
EUR/JPY: 122.18, +0.3% (1w), +0.3% (YTD)
Oil(WTI Fut): 58.54, -0.8% (1w), -4.4% (YTD)

●米国株史上最高値更新もバリュエーションも最高水準(金融日記 Weekly 2020/1/10-2020/1/17)
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52167097.html

 トランプ大統領のプロレス外交で・・・

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3.ブログではいえないお店

- 新宿ならここ周辺という話から立ち食い寿司チェーンまで

 今週は第290号から第293号まで進みました。新宿の高級中華、新宿のフードホール、立ち食い寿司のチェーン店です。

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4.藤沢数希の身もフタもない人生相談

- パソコンの基本的な仕組みがわかる参考書を教えてください

藤沢所長、こんにちは。
しょうくんです。
パソコンについての質問です。
以前、Twitterで若い人はパソコンの基本的な仕組みすら分かっていない、という旨の話をされていたと記憶しています。
私も恥ずかしながらパソコンには弱く、基本的な仕組み・原理がよく分かっていません。
体系的に学ぶ方法やいい参考書があればお教えください。
よろしくお願いいたします。

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TOPIX: 1735.44, +0.0% (1w), +0.8% (YTD)
Nikkei225: 24041.26, +0.8% (1w), +1.6% (YTD)
S&P500: 3329.62, +2.0% (1w), +3.1% (YTD)
USD/JPY: 110.16, +0.6% (1w), +1.4% (YTD)
EUR/JPY: 122.18, +0.3% (1w), +0.3% (YTD)
Oil(WTI Futures): 58.54, -0.8% (1w), -4.4% (YTD)

 トランプ大統領のプロレス外交で米中貿易戦争での交渉も一件落着となり、さらに米国株は上げている。史上最高値を連日更新で、米国株全体が昔のビットコインのチャートのようだ。エコノミストたちの間では悲観論も目立ち始めたが、プロレスや不動産業で鍛えられたトランプ大統領のマーケットさばきは見事という他ない。
 トランプ大統領は、名指しで自分を攻撃すると言っていたイランの司令官は容赦なく暗殺したり、商売人の枠を超えて、偉大な政治家としての顔も見せ始めた。しかし、本質的には商売人であり、中国にたくさんものを売って米国企業が儲かり、米国の株価が上がって株式投資に財産をつっこんでいる米国民が喜べばそれでいいように思える。一方で、米中枢の保守層は、中国が経済力と軍事力で近い将来に米国を抜くことを、そうした金勘定よりも恐れており、そことトランプ大統領がどう折り合いをつけるのかで、米国株、そして、多かれ少なかれ米国と連動している世界の株式市場の行末が決まるように思える。
 さて、絶好調の株式市場だが、米国株のバリュエーションはすでに歴史的高水準であり、そろそろどこかでガス抜きが必要な場面になっているかもしれない。

●米中、第1段階の貿易合意に署名 中国は2年で22兆円の追加購入
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-01-15/Q45UC2T1UM0Y01

●米中貿易戦争の敗者は日本、韓国、台湾である
https://www.newsweekjapan.jp/marukawa/2020/01/post-57_1.php

●トランプ流「自作自演」の貿易戦争 米中合意に冷めた視線
https://jp.reuters.com/article/breakingviews-trumps-trade-war-chases-it-idJPKBN1ZG0BQ

●【初心者向け】米国株式のバリュエーションチェック、えすの米国株投資・金融ブログ
https://www.artisticinvestmentstrategy.com/us-stock-valuation-check-20200114/

●2020年の10大リスク ブラックスワンは何か? 広木隆
https://media.monex.co.jp/articles/-/13134

●2020年の10大リスク 後編、広木隆
https://media.monex.co.jp/articles/-/13186

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日本株
直近1年の日経平均株価とインプライド・ボラティリティの推移
直近1年の日経平均株価とインプライド・ボラティリティの推移
出所: 日経新聞社

サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス(2020/1/10-2020/1/17)
サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス
出所: 東証、日経新聞社、セクター指数はTOPIX17業種

個別銘柄の週間パフォーマンス(2020/1/10-2020/1/17)
サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス
出所: 会社四季報、Yahoo!ファイナンス

FX
直近1年のドル円とユーロ円の推移
直近1年のドル円とユーロ円の推移
出所: セントラル短資

イールドカーブ(2020/1/17)
イールドカーブ
出所: Bloomberg.com

主要通貨の週間パフォーマンス(2020/1/10-2020/1/17)
主要通貨の週間パフォーマンス
出所: セントラル短資

外国株とコモディティ
直近1年のS&P500と原油価格(WTI原油先物)の推移[USD]
直近1年のS&P500と原油価格(WTI原油先物)の推移[USD]
出所: Yahoo!ファイナンス、Bloomberg.com

地域別株価指数とコモディティの週間パフォーマンス[USD](2020/1/10-2020/1/17)
地域別株価指数とコモディティの週間パフォーマンス[USD]
出所: iShares: MSCI Japan (EWJ), MSCI Kokusai (TOK)、MSCI Core Europe (IEUR), MSCI All Country Asia Pacific ex Japan (AAXJ), MSCI Emerging Markets (EEM), GLOBAL REIT ETF (REET). Bloomberg.com: Oil WTI Futures (CL1), Gold Futures (GC1)

今週のマーケット・イベント
1月20日(月)
日銀金融政策決定会合(-1/21)
休場:米国(キング牧師誕生記念日)

1月21日(火)
黒田日銀総裁会見
世界経済フォーラム(ダボス会議)(-1/24)
決算:IBM、Netflix、他

1月22日(水)
米12月中古住宅販売件数
決算:米Johnson&Johnson、他

1月23日(木)
日12月貿易統計
日12月全産業活動指数
米12月景気先行指数
ユーロ圏1月消費者信頼感
ECB定例理事会(ラガルド総裁記者会見)
決算:米Intel、他

1月24日(金)
日12月全国消費者物価指数
ユーロ圏1月製造業・サービス業購買担当者景気指数(PMI)
決算:米American Express、他

1月25日(土)

1月26日(日)

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第402号の目次です。

●週刊金融日記 重要バックナンバー(夜間飛行)
http://yakan-hiko.com/PU14

●週刊金融日記 重要バックナンバー(まぐまぐ)
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52160749.html

●週刊金融日記 重要バックナンバー(note)
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52021876.html

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// 週刊金融日記
// 2020年1月15日 第402号
// ビジネスはすべて時給だという話と前澤さんが剛力彩芽と別れた理由
// 台湾総裁選では中国が大嫌いな蔡英文女史圧勝
// 五反田の焼鳥と新橋のすっぽんと赤坂の北京ダック
// 英語×ナンパ プーケット編
// 他

 こんにちは。藤沢数希です。
 年末年始は日本にいたのですが、また香港に戻ってきました。香港にも冬はあるんですが、石垣島より南なんで気温も20℃ぐらいでマジで過ごしやすいです。僕はたびたび書いているのですが、季節性うつというか、寒くて暗いとどうも調子が悪いので、冬は南の国がいいですね。あと、これからやってくる花粉症の季節もです。

★台風でも飛んでくれるキャセイをひいきにしているのですが、直前の羽田発だと対抗する香港エクスプレスの2倍ぐらいすることもあって、この日はLCCの香港エクスプレスで香港へ。

★香港のGoose(ガチョウ)ご飯は美味いです。このご飯と海老ワンタン麺が香港人のソウルフードですね。日本人のソウルフードは何なのかと言ったらカレーライスとラーメンになると思うんですが、美容と健康の観点から言うと、タンパク質が多く脂質が少ない香港の圧勝です。さすが平均寿命が世界一。

 僕はメディアには活字しかいまのところ出ていないんですが、編集者の人たちとは当たり前ですがちょくちょく会っていて、割とダイエット成功で驚かれ、いろいろ取材を受けることになりました。すでに立派なダイエット&筋トレブロガーですよ(笑)。いまは金!女!!とかの世知辛いところで現役プレイヤーとしてまだまだがんばっていますが、あと一仕事か二仕事したら、ちょっと歩いて浜辺に行けば魚釣りなんかできる田舎の家にでも引っ越して、その日の食事を釣ったり、裏庭でブルーベリー育てたりして、美容と健康ブロガーとかやりながら細々と生きていきたいと思います(笑)。

●10キロ減でリバウンドなし!「恋愛工学」藤沢数希のダイエット論
https://dot.asahi.com/aera/2020011000051.html

週刊金融日記 第377号 4月下旬からの筋トレしながら9kg減のダイエット記録

 お茶の間を騒がせているカルロス・ゴーンさんですが、レバノンでBBCの単独インタビューに答えて、正義についてドヤっていました。この65歳の爺さん、どんだけ元気なの。ていうか、トランプ大統領も73歳ですね。やばいですね。一方で、僕たちが子供のころ、まさに世界は彼を中心に回っていたと言っても過言ではないぐらいなんでもヒット曲になった天才音楽プロデューサーの小室哲哉さんは、いま離婚騒動中で、妻で大物ミュージシャンのKEIKOに支払う婚姻費用の月8万円を巡って、もっと払って、いやこれ以上は払えない、みたいなことで揉めているそうで、マジで歳の取り方というものを考えさせられます。

★日本から世紀の脱走を成功させたゴーンさん、BBCで「正義」についてドヤ顔で語る。

★天才音楽プロデューサーである小室哲哉さんが稼いだお金はいったいどこに行ってしまったのでしょうか……。

 週末はこのメルマガの執筆もありますし、いろいろ事務仕事があって、テンパっていたんですが、ふと英王室のお家騒動のニュースを見て、登場人物たちの経歴を調べていたら面白すぎて、やるべき仕事はぜんぜん終わらなかったのですが、英王室の人たちにめちゃくちゃ詳しくなりました(笑)。いまは教育工学の本を書いているので、教育というひとつの切り口があると、また違ったものの見方ができるんですよね。

★最初、ニュースを聞いたときは、なんかいまどきのわがままな何でも欲しがる女か……、という印象でした。

★しかし、英王室の人たちの経歴をいろいろ調べたら、ヘンリー王子が想像以上にボンクラで、メーガンさんも想像以上の成り上がりで、これは面白すぎます(笑)。

 今週も読者から興味深い投稿がいくつもあります。見どころは以下のとおりです。

- 保険に関する情報をもっと知りたいです
- 花粉症の手術はどこの病院でしてもらえばいいでしょうか
- 激務のベンチャーから大手企業に移ったのですがさっさと帰ることだけが目標になってしまっています
- 4カ月で12キロ増やしたウエイトアップの方法
- 英語×ナンパのフィールドレポート プーケット編

 それでは今年もよろしくお願いします。

1.ビジネスはすべて時給だという話と前澤さんが剛力彩芽と別れた理由

 金持ちになりたかったら時給で考えるな、と言われるが、そんなことは嘘である。ビジネスこそ、最終的にはすべて時給に換算される。人間の寿命は限られているのだから時間というものは命そのものであり、ビジネスとは時間=命を金に変換していくゲームに他ならない。
 ウォーレン・バフェットのように株に投資するという、もっとも時給と関係なさそうな仕事も時給である。割安株を見つけるためにリサーチしないといけない。たくさんリサーチすれば儲かるとは限らないが、リサーチ時間に概ね比例して確度が上がっていかないならそれはもはやビジネスではなくただのギャンブルだ。じつは、投資やトレーディングはリサーチしても勝率が上がらない人が9割以上で、彼らはみんなサイコロ投げるギャンブルやっているだけだなのだが。
 僕は証券会社を辞めるとき、作家業である程度稼げるし、僕がやっていたトレーディングの分野のひとつはネット証券で個人でもできるものだったので、ふつうにトレーディングすれば年間2000万円ぐらいは稼げるかな、という算段があった。しかし、ビットコインのトレーディングなどはご存知のようにちょっとがんばって数千万円ぐらいはサクッた儲けたけど(雑所得で半分税金です)、会社を辞めてからトレーディングはそれほどやっていない。なぜか? 僕の場合、作家業で文章を書いている方が時給が高いからだ。僕が証券会社でやっていた業務を個人でやるには週に3日はデータをいろんなところから集めて、スプレッドシートを開いてシコシコと分析をしないといけない。それで期待値として年間2000万円ぐらいしか稼げないとなると、名誉毀損などで訴訟を起こされない限り確実に儲かる文筆業のほうがはるかに時給がいいのだ。ベンチャー投資もしているが、上場株と違って株価が見えないので、正直、儲かるのかどうかはぜんぜんわからない。まあ、僕は作家でもあるので、儲からなかったら儲からなかったで、それはそれで何かを書くインスピレーションになっていいのだが。
 このように世の中にはいろんな仕事がある。マクドナルドのアルバイトから、ウォーレン・バフェットのような株式投資、あるいはアイドルをすることも仕事だ。それらを比べるにはどうすればいいのか? 単位時間当たりに稼げる金額の期待値という時給に他ならないのだ。ビジネスは時給が全てで、要は自分の時間という限りあるリソースを効率よく割り振って、一番たくさん稼げば勝ちというゲームである。
 それで、ビジネスで成功した金持ちは、学校の勉強に関しては、中卒から東大卒、あるいは海外の名門校でPhD取ってきたような人までいろんな人がいるのだけれど、瞬間的に時給、つまり投入時間収益率を計算し、さまざまなリスクを勘案して意思決定していく、という能力がみな著しく高い。例外はいない。一定レベル以上のビジネスマン、経営者、投資家は、こうした時給を瞬時に見積もって、いろいろ考えているのだ。本当だ。
 一方で、庶民にはこの感覚はない。物事を時間を投資して金を得るというふうには考えない。パチンコをしたり携帯ゲームをしたり、何のプラスにもならない交友関係に時間を使ったり、とビジネスマンたちには考えられないような時間の使い方をする。ちなみに、スポーツ選手や芸能人など、何も考えなくてもある種の才能があれば稼げてしまう人たちは、こっちの庶民側の人間であることが多く、ある意味で人間らしいのだ。その点、成功したビジネスマンも経営者も投資家も人間らしくなく、ときにサイコパスなどとなじられるのだが……。

 さて、前置きが長くなったのだが、2000億円以上の個人資産を持ち日本で一桁順位とは言わないが、日本で20番以内には入りそうな富豪の前澤さんである。彼はことあるごとに、金に興味はない、金がなくても暮らせる社会を、みたいなことを言っているが、彼のアクションを一つひとつ観察すれば、すべて背後に冷徹なリターンの計算がある。彼が買ったスーパーカーも美術品もいまは買った値段より高くなっているし(まあ、流動性がないので、そう簡単に売れるとは思えないが)、彼が以前Twitterでやった1億円ばら撒き企画も、今回の10億円ばら撒き企画も、フォロワー獲得単価なんか計算したら、ふつうにネットマーケティングするより圧倒的に安いのだ。僕は、事実婚というか結婚せずに家庭を複数作っていたり、次から次へとアイドルとつきあったりする前澤さんの私生活に関して、彼こそは少子化が進む日本国民が範とする人物であると信じているので、彼への賛同を表すことも含めて10億円ばら撒き企画をリツートしようとしたのだが、期待値を計算したら1リツート当たり200円ほどで、そのあまりの安さにイラッときてスルーした。僕のリツートはさすがにそんな安売りはできないのだ(注:僕は気に入ったプロダクトは進んで広めていますしアフィリエイトがあればもちろん使っていますが、お金をもらってステマするというような仕事は引き受けておりません)。それほど、彼のばら撒きはばら撒きでもなんでもなく、めちゃくちゃ割安に広告を打てているのである。彼はことあるごとに自分の金が増える方向でアクションを取っている。一方で、庶民に向けては、金なんか重要じゃない、なくしたい、という優しい人物像のイメージを振りまいている。しかし、恋愛工学的な分析をすれば、彼がそう言えば言うほど、彼の中の冷徹で極めて計算高い優秀なビジネスマン・投資家としての顔が逆に際立ってくる。すべては計算ずくなのだ。

週刊金融日記 第360号 人間は一番欲しいもののことを口に出せない

 そんな前澤さんだが、最近、アイドルの剛・・・

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2.今週のマーケット

※ 2020年1月3日-2020年1月10日の週間パフォーマンス

TOPIX: 1721.36, -0.7% (1w), +0.0% (YTD)
Nikkei225: 23656.62, -0.8% (1w), +0.0% (YTD)
S&P500: 3234.85, -0.2% (1w), +0.1% (YTD)
USD/JPY: 108.11, -1.3% (1w), -0.5% (YTD)
EUR/JPY: 120.63, -1.5% (1w), -1.0% (YTD)
Oil(WTI Fut): 63.05, +2.2% (1w), +3.0% (YTD)

●トランプ大統領の見事なプロレス外交でイランとの戦争を回避、台湾総裁選では中国が大嫌いな蔡英文氏が圧勝(金融日記 Weekly 2020/1/3-2020/1/10)
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52166788.html

 3日、トランプ大統領の命令によりイランの・・・

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3.ブログではいえないお店

- 五反田の焼鳥と新橋のすっぽんと赤坂の北京ダック

 今週は第286号から第289号まで進みました。五反田の焼鳥、新橋のすっぽん、赤坂の北京ダックです!

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4.藤沢数希の身もフタもない人生相談

- 英語×ナンパのフィールドレポート プーケット編

あけましておめでとうございます。
XXXです。
旧年中は誠にお世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、第395号では英語×ナンパの破壊力について投稿させていただきましたが、実際、昨年の年末にタイはプーケットに英語ナンパ旅のフィールドワークに行ってまいりましたので、その活動報告をしたいと思います。
メンバーは僕と同じく純ジャパの友人とのふたり旅。
プーケットに着くと、まずは欧米人の多さに圧倒されます。
それも聞こえてくるのは英語ではありません。
プーケットは特にヨーロッパの人たちのリゾート地としての人気が高いようです。
それに比べて日本人の少ないこと。
いままで他の東南アジアのリゾート地に行ったときは、こんなに日本人を見ないなんてことはありませんでした。
割合で言えば、外国人100人に対して日本人1人くらいです。
まあそれでこそ英語でナンパするモチベーションが湧くってもんです。
気温は日中30℃でむわっとした熱気に包まれていますが、日陰に入れば涼しいぐらいです。
昼間の一番暑い時間帯は、ホテルのプールで村上春樹の短編なんかを読みながらインスピレーションを高めます。
少し暑さも和らいできたら、いざビーチへ。
プーケット一番のビーチであるパトンビーチでは、日光浴用のビーチチェア、タオル、パラソルあわせて200バーツほど(700円くらいですかね)なのでこのへんはケチらずに出しておいてもいいでしょう。
適当に隣の外国人に話しかけたり、海に入ったり、日光浴をしたり、本を読んだり。

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TOPIX: 1735.44, +0.0% (1w), +0.8% (YTD)
Nikkei225: 24041.26, +0.8% (1w), +1.6% (YTD)
S&P500: 3329.62, +2.0% (1w), +3.1% (YTD)
USD/JPY: 110.16, +0.6% (1w), +1.4% (YTD)
EUR/JPY: 122.18, +0.3% (1w), +0.3% (YTD)
Oil(WTI Futures): 58.54, -0.8% (1w), -4.4% (YTD)

 3日、トランプ大統領の命令によりイランの国民的英雄だった司令官(アメリカ政府から見ればいくつものテロを指揮した人物)をドローンを使った精密爆撃で暗殺した。イランの報復が予想され世界に緊張が走った。実際に、イランはイラクにある米軍基地にミサイルを撃ち込み、世界の株価は暴落し、安全資産である円が買われる展開となった。しかし、そこはトランプ大統領のお家芸のプロレス外交である。イランも本気で戦争したら負けることが確実なので、形式的でほとんど実損のない報復でなんとかメンツを保つという、トランプ大統領の筋書き通りに動いた。そして、米イラン戦争が回避されることが明らかになると、株式市場も為替市場もすぐに元に戻した。見事なプロレス外交である。

●米の「標的殺害」、イエメンでは失敗、ソレイマニ暗殺は広範な作戦の一環
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/18397

●トランプがイラン司令官を殺害した本当の理由
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/18352

●トランプ氏、対イラン戦争回避の姿勢 基地攻撃で死者出ず
https://www.afpbb.com/articles/-/3262661

 イランの危機が去ったあとは、中国問題である。通商協議の合意案への署名が15日に迫っているが、また、トランプ大統領は何らかのプロレス外交を見せてくれるのだろうか。
 週末に行われた台湾の総裁選では、現職の蔡英文氏が圧勝した。彼女は一国二制度で香港がどんなひどい目に遭っているかなどを語り、台湾の独立の重要性を主張し、中国政府を刺激し続けてきた。台湾と中国との緊張も高まっている。それにしても、蔡英文氏は中国政府のことをいつもボロクソに言っており、習近平氏がそのうち本気で怒り出さないか心配だ。

●第1段階の米中合意、完全な妥結はまだ 15日の署名控え=当局者
https://jp.reuters.com/article/usa-trade-china-idJPKBN1Z927M

蔡英文総統

●台湾総統選 蔡英文総統が再選 中国との向き合い方が今後の焦点
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200111/k10012242851000.html

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日本株
直近1年の日経平均株価とインプライド・ボラティリティの推移
直近1年の日経平均株価とインプライド・ボラティリティの推移
出所: 日経新聞社

サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス(2020/1/3-2020/1/10)
サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス
出所: 東証、日経新聞社、セクター指数はTOPIX17業種

個別銘柄の週間パフォーマンス(2020/1/3-2020/1/10)
サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス
出所: 会社四季報、Yahoo!ファイナンス

FX
直近1年のドル円とユーロ円の推移
直近1年のドル円とユーロ円の推移
出所: セントラル短資

イールドカーブ(2020/1/10)
イールドカーブ
出所: Bloomberg.com

主要通貨の週間パフォーマンス(2020/1/3-2020/1/10)
主要通貨の週間パフォーマンス
出所: セントラル短資

外国株とコモディティ
直近1年のS&P500と原油価格(WTI原油先物)の推移[USD]
直近1年のS&P500と原油価格(WTI原油先物)の推移[USD]
出所: Yahoo!ファイナンス、Bloomberg.com

地域別株価指数とコモディティの週間パフォーマンス[USD](2020/1/3-2020/1/10)
地域別株価指数とコモディティの週間パフォーマンス[USD]
出所: iShares: MSCI Japan (EWJ), MSCI Kokusai (TOK)、MSCI Core Europe (IEUR), MSCI All Country Asia Pacific ex Japan (AAXJ), MSCI Emerging Markets (EEM), GLOBAL REIT ETF (REET). Bloomberg.com: Oil WTI Futures (CL1), Gold Futures (GC1)

今週のマーケット・イベント
1月13日(月)
米12月財政収支
休場:日本(成人の日)

1月14日(火)
日11月経常収支
米12月消費者物価指数
決算:東宝、松竹、米JPMorgan Chase、米Citigroup、米Wells Fargo、他

1月15日(水)
日12月マネーストック
米12月生産者物価指数
米1月ニューヨーク連銀景気指数
米ベージュブック
決算:米Goldman Sachs、米Bank of America、他

1月16日(木)
日11月機械受注
米12月小売売上高
米1月フィラデルフィア連銀景況指数

1月17日(金)
米12月住宅着工件数
米12月鉱工業生産指数
中国10-12月期GDP
中国12月鉱工業生産
中国12月小売売上高

1月18日(土)

1月19日(日)

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