金融日記

藤沢数希が運営するブログ。
金融・経済、Web関連ビジネス、書評、科学、恋愛工学などについて。

第259号の目次です。

『損する結婚 儲かる離婚』が発売しました! Kindle版も、好評発売中です。


メルマガ主要バックナンバー
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52021876.html

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// 週刊金融日記
// 2017年3月27日 第259号
// AI時代を生き抜くための英語学習
// 相場の潮目は変わったのか
// 六本木で美術展巡りと安くて美味しいワイン食堂
// 失敗してもいいんだよ
// 他

 こんにちは。藤沢数希です。
 アフタヌーンで連載中の『ぼく愛』コミックですが、わたなべ君が恋愛工学を使いこなせるようになって、Amazonでコンドームをまとめ買いしております。そして、小説では文字でしか描かれなかったエロい場面が……(笑)。

『アフタヌーン 2017年05月号』 http://amzn.to/2nWnvOX

 僕はまあ、そこまで重症ではありませんが、花粉症歴が長いです。2月下旬から4月上旬まで、毎年、目が痒くなって鼻水が出ます。そういうわけで、花粉症の飲み薬とは長いつきあいなのですが、ずっとエバステル、そして、エバステルのジェネリックであるエバスチンを使っておりました。
 アレルギーの発症には、ヒスタミンという体内物質が関与しており、こうした薬は基本的にはその受容体をブロックして、症状の緩和を達成するわけです。しかし、ヒスタミンは神経伝達物質としても働いており、これを抑えると眠気が起きたり、と困った副作用があります。製薬会社は、副作用をさまざまな工夫で抑えるわけです。いまの花粉症の薬は第二世代抗ヒスタミン剤といわれ、副作用の抑え方が特徴です。アレグラ、ジルテック、ザイザルなどが有名で、よく使われていますね。僕が使っていたエバステルは、第二世代としてはちょっと古い薬で、効き方もマイルドで、いまではマイナーなんですが、寝る前に1錠飲めばいいだけで服用は簡単です。で、それが効いているならわざわざ薬を変える必要はない、と医者に言われたので、昔からずっと同じものを使っていました。
 しかし、今年は2010年12月発売のザイザル以来、6年ぶりの新薬が登場しました。デザレックスとビラノアです。第二世代抗ヒスタミン剤よりさらに眠気等の副作用を減らしているのが売りですが、新薬なので最長で2週間分しか処方してくれません。
 僕はビラノアを試してみたのですが、たしかに眠気などの副作用は減っており、実際、ほとんど感じません。また、飲んですぐに効きはじめて、試したときは、これで花粉症問題は解決された!と思ったほどです。しかし、割りとすぐに効き目が切れはじめたりして、花粉症完全克服とまではいきませんでしたが、眠気がない、集中力に影響しない、などの特性は非常にありがたいと思いました。
 次はデザレックスも試してみたいと思います。

●花粉症シーズン到来…抗アレルギー薬 新薬2製品が登場 OTCも充実—シェア争いさらに激化
http://answers.ten-navi.com/pharmanews/8124/

 と、この原稿は、セブ島のリゾートで書いているのですが、最強の花粉症対策は、やっぱりスギがないところに行くこと、というのをしみじみと思いましたね(笑)。

★セブ島はスギ花粉が飛んでいません。まるで天国のようです。


 今週はとても面白い投稿が多数ありました。見どころは以下のとおりです。

—Sクラスを抱いたら音信不通になっていた二人から急に同時に誘いを受ける宇宙的ネットワークを体験
—「私のどこが好きなの?」と聞かれたときの返し方
—街コン・相席屋ブルーオーシャン化戦略
—失敗から学んだ副業を始める前に知っておくべき3つのこと
—アラフォーですが恋愛工学を勉強してからの初ゴール報告です
—素人童貞ですが趣味が無いので女の子とのコミュニケーションができません
—別れ話を切り出されても、常に余裕で構えて 、たまにディスり、サインが出たら一気にいく

 それでは今週もよろしくお願いします。

1.AI時代を生き抜くための英語学習

 日本人が教育に金を突っ込むのは、一にも二にも受験のためである。より知名度のある私立中学に入学したり、大学進学実績のいい偏差値の高い高校に入学するためである。そして、それらは最終的には、すべていい大学に入るためなのだ。
 さて、その大学であるが、大学の教育自体には労働者の仕事の能力を引き上げるという点では意味がないが、厳しい入学基準に合格するために不毛な長期間の努力をすることができた、そして、卒業するだけの規律のある人物だったということが証明でき、それによって就職・転職市場で有利にすることにだけ意味がある、というシグナリング理論なるものも一定の説得力を持っている。いささか皮肉なものの見方であるが。
 いずれにしても、日本人が受験準備のために支払う教育費は、その他のピアノやサッカー教室、スイミングなどの「人生を豊かにするため」の習い事などと比べて桁違いである。たかだか1通200円ばかりのメルマガを買うことに辛辣な批判を浴びせるTwitterにいる主婦たちが、平気な顔して出来の悪い息子や娘を中学受験させるために、夫の年収の大半を無駄な教育に突っ込むのだ。まさに受験産業であり、それはある種の宗教だと言っていい。
 親子のそうした学歴獲得競争を僕自身は冷ややかな目で見つめながらも、やはり学歴好きのこの国民性が、戦後の高度経済成長を実現した原動力であるし、いまでも庶民レベルまで多くの日本人は読み書き計算に不自由せず、勤勉であることの大きな理由なのではないか、と思っている。もちろん、途上国型のキャッチアップ経済が終わってしまったこと、そして、IT革命により、これまでの教科書に書かれている正しい考え方を理解し、知識を正確に暗記することに重点が置かれている日本の教育が、ある種の制度疲労を起こしていることは間違いない。
 文科省もこうした問題意識を持っており、大学入試改革や小中高のカリキュラムの刷新が行われようとしているわけだが、実際のところ、大学入試改革で何が変わるのか、まだ誰もわからない、というのが現状だ。4年後、つまり、いまの新中学3年生が受ける大学入試は変わるはずなのだが、情報が錯綜しており、そうした生徒や生徒の親は「学歴獲得競争」のために何をどう準備すればいいのか皆目検討がつかず、途方に暮れているのだ。こうした経緯は、以下のブログ記事とメルマガのバックナンバーに詳しく書いてあるので、興味のある人は読んでほしい。誇張でも何でもなく、これだけ読めば、いまの大学入試改革に関する議論の最先端に立つことになるのだ。

●2020年大学入試改革の落とし所によっては日本の受験産業は壊滅する
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52100963.html

週刊金融日記 第248号 2020年大学入試改革に対応する方法

 さて、前置きが長くなったが、こうした不透明な現状であっても、ひとつだけ確かなことがある。それは・・・

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2.今週のマーケット

※ 2017年3月17日-3月24日の週間パフォーマンス

TOPIX : 1543.92 (週間 -1.4%, 年初来 +1.7%)
日経225: 19262.53 (週間 -1.3%, 年初来 +0.8%)
S&P500 : 2343.98 (週間 -1.4%, 年初来 +4.7%)
FTSE100: 7336.82 (週間 -1.2%, 年初来 +2.7%)
USDJPY : 111.33 (週間 -1.2%, 年初来 -4.7%)
EURJPY : 120.20 (週間 -0.7%, 年初来 -2.2%)

●安倍政権支持率急落、トランプ大統領政策実行力に疑問符、相場の潮目は変わったのか(金融日記 Weekly 2017/3/17-3/24)
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52106471.html
 3月第4週(3/20-3/24)の日経平均株価は・・・

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3.ブログではいえないお店

—六本木で美術展巡りと安くて美味しいワイン食堂

 先日、六本木で美術展をやっていたので見てきました。ひとつは国立新美術館で開催されているミュシャ展です。アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)は華やかなアールヌーヴォーのポスター画で有名な芸術家です。今回、彼が晩年に渾身を込めて描いた<スラブ叙事詩>全20作品が、初めてチェコ国外で公開されました。あの6〜8mもあるポスターを日本にまで持ってきて展示する、そして、また、それらをプラハに返す、というのはなかなかすごいですね。ポスターを広げているときに、どこからか作業場に迷い込んできたソフトクリームを持った糞ガキがダイブでもしたら、いったいどうなってしまうのか、考えただけで恐ろしいです。

★国立新美術館開館でミュシャ展を見てきました。

 ・・・

・・・撮影は厳しく制限されていることが多いですね。フラッシュ禁止にして撮影できるようにするといいと思うんですけどね。

★ヒルズの展望台では大エルミタージュ美術館展が開催されています。

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 美術展巡りの帰りに、ふらっと立ち寄ったのが、・・・

★生ハムと生牡蠣にスパークリングワイン。安くてとても美味しいです。

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4.藤沢数希の身もフタもない人生相談

—Sクラスを抱いたら音信不通になっていた二人から急に同時に誘いを受ける宇宙的ネットワークを体験

お世話になっております。
第247号「四国の大学生ですが恋愛工学で生まれ変わりました」で取り上げて頂きました、XXXXと申します。
初投稿時に宣言した「女性八十八ケ所の巡礼」を目指し、日々邁進しております。
今回、恋愛工学を学ぶ先輩方に近づけたかも!と思う出来事がありましたので、投稿させて頂きました。
私は、面倒臭がりな所もあり、初デートからそのままホテルへ行くことがほとんどです。
ですので、結構強引な誘い方をして、女性に嫌な思いをさせてしまうこともあります。
もちろん、力尽くで連れ込むことは絶対にせず、本当に嫌がっているなと思ったら潔く諦めます。
ですが、最近、そのあからさまに嫌がっていた女性2人の方から同じ日に再デートのお誘いがありました!
とても不思議に思い、色々考えてみたのですが、ひとつ思い浮かぶ節がありました。
お誘いを受ける2週間ほど前に、私のような大学生では本来相手にもされないはずの、Sクラス女性を抱くことができたのです。
その方は、26歳できゃりーぱみゅぱみゅさんにとても似た、可愛いアパレル店員でした。
その方との話は長くなるのでここでは割愛しますが、それしか思いつきません!
「これが、俗に言う宇宙的ネットワーク、いや、四国霊場的ネットワークなんだ!」とひとりでテンションが上がったので、そのままメルマガに投稿させて頂きました。
長々と失礼致しました。
これからも、藤沢所長や恋愛工学生の皆様の投稿を見て、勉強させて頂きます。

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TOPIX: 1543.92, -1.4% (1w), +1.7% (YTD)
Nikkei225: 19262.53, -1.3% (1w), +0.8% (YTD)
S&P500: 2343.98, -1.4% (1w), +4.7% (YTD)
USD/JPY: 111.31, -1.2% (1w), -4.8% (YTD)
EUR/JPY: 120.23, -0.6% (1w), -2.3% (YTD)
Oil(WTI Futures): 47.97, -1.7% (1w), -10.7% (YTD)

 3月第4週(3/20-3/24)の日経平均株価は週間で1.3%安の1万9262円53銭で引け続落した。21日火曜日、トランプ大統領は目玉公約のひとつであった医療保険制度改革法(オバマケア)代替法案でライアン下院議長が意見を集約できないとの報道から、大統領の政策実行力に大きな疑問符が付き、米国株は急落した。24日に、トランプ大統領はオバマケア代替法案を撤回した。また、これまでウォール街から高い評価を得ていた、ドット・フランク法を見直し、行き過ぎた金融規制を元に戻すという公約も、具体的な計画がないことが明らかとなった。今後は目玉中の目玉公約である税制改革に取り組む見込みだが、トランプ大統領の政策実行力は思っていたほどではなかった、という失望感が広がりつつある。米国株に連動して日本株も売られ、日経平均株価は23日には約1ヶ月ぶりに1万9000円台を割り込んだ。

●オバマケア代替法案撤回、トランプ氏「次は税制改革」
http://jp.reuters.com/article/usa-obamacare-vote-0324-trump-order-idJPKBN16V2OC

●「ドッド・フランク法」見直す具体的計画はない−次期SEC委員長
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-03-24/ONATSX6JIJUQ01

●トランプ氏の説得不発 米共和党の分断露呈
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM25H0R_V20C17A3NNE000

●トランプ大統領の大減税でアメリカは空前絶後の好景気になるか?(金融日記 Weekly 2017/2/17-2/24)
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52104406.html

 また、日本の安倍首相の支持率も大幅に下落している。最近の世論調査で、支持率が3〜10%ほど低下し50%を切る水準になっている。極右思想を掲げる森友学園に国有地を格安で売却したとの疑惑で、首相夫人の関与が疑われている。当初は些細な問題だと思われていたが、学園理事の籠池(かごいけ)氏の特異なキャラクターが国民の関心を引きつけ、国会を紛糾させる大問題となった。安倍首相の政治基盤が揺るげば、これまで世界の中で際立つ政治安定性を見せていた日本経済には大きなリスクとなろう。

●安倍政権「森友」逆風 支持率、軒並み下落 各社世論調査
http://mainichi.jp/articles/20170321/ddm/005/010/127000c

 20日、イギリスのメイ首相は29日にEUに対し離脱を正式に通知すると発表した。新たな貿易協定などを協議する2年間の交渉期間を経て2019年末にはEU離脱が完了する。ロンドンに本部を置く金融機関は、スイス、パリ、ダブリン、フランクフルトなどに機能を移す一方で、EUのタガが外れるイギリスが租税回避地としてさらなるオフショア拠点になるという見方もある。
 ロンドンでまたテロが発生した。フランスの大統領選挙を前に、欧州は依然として混迷が続いている。

●英、EU離脱29日に通知 2年間の交渉開始へ
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM20H2S_Q7A320C1FF8000

●ロンドンでテロ4人死亡、男を射殺…負傷40人
http://www.yomiuri.co.jp/world/20170323-OYT1T50001.html

 トランプ大統領の当選以来、世界的に株式市場が上昇してきたが、ここにきて潮目が変わったのかもしれない。相場全体の方向感が掴みづらい中、しばらくは個別銘柄の業績に注目するべきだろう。

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日本株
直近1年の日経平均株価とインプライド・ボラティリティの推移
直近1年の日経平均株価とインプライド・ボラティリティの推移
出所: 日経新聞社

サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス(2017/3/10-3/17)
Chart20151114_Core30
出所: 東証、日経新聞社、セクター指数はTOPIX17業種

個別銘柄の週間パフォーマンス(2017/3/10-3/17)
サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス
出所: 会社四季報、Yahoo!ファイナンス

FX
直近1年のドル円とユーロ円の推移
直近1年のドル円とユーロ円の推移
出所: セントラル短資

イールドカーブ(2017/3/17)
イールドカーブ
出所: Bloomberg.com

主要通貨の週間パフォーマンス(2017/3/10-3/17)
主要通貨の週間パフォーマンス
出所: セントラル短資

外国株とコモディティ
直近1年のS&P500と原油価格(WTI原油先物)の推移[USD]
直近1年のS&P500と原油価格(WTI原油先物)の推移[USD]
出所: Yahoo!ファイナンス、Bloomberg.com

地域別株価指数とコモディティの週間パフォーマンス[USD](2017/3/10-3/17)
地域別株価指数とコモディティの週間パフォーマンス[USD]
出所: iShares: MSCI Japan (EWJ), MSCI Kokusai (TOK)、MSCI Core Europe (IEUR), MSCI All Country Asia Pacific ex Japan (AAXJ), MSCI Emerging Markets (EEM), GLOBAL REIT ETF (REET). Bloomberg.com: Oil WTI Futures (CL1), Gold Futures (GC1)

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今週のマーケット・イベント
3月27日(月)
日銀金融政策決定会合の主な意見(3月15・16日開催分)
独3月Ifo景況感指数

3月28日(火)
配当権利付き最終売買日
米1月S&Pケース・シラー住宅価格指数
米3月CB消費者信頼感指数

3月29日(水)
米2月中古住宅販売仮契約

3月30日(木)
米10-12月期GDP(確定値)

3月31日(金)
日2月労働力調査・有効求人倍率
日2月消費者物価指数
日2月家計調査
日2月鉱工業生産
日2月住宅着工件数
中国3月製造業・非製造業PMI
米2月個人所得・個人支出
米3月シカゴ購買部協会景気指数

4月1日(土)

4月2日(日)

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第258号の目次です。

『損する結婚 儲かる離婚』が発売しました! Kindle版も、好評発売中です。


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// 週刊金融日記
// 2017年3月21日 第258号
// 結婚を過度に恐れる必要はない
// 朝鮮戦争のリスクが高まっている
// 侮れない24時間営業の中華
// 海外に逃げればコンピは踏み倒せるか
// 他

 こんにちは。藤沢数希です。
 スギ花粉が飛んでおりますね。僕は花粉から逃れるために、ちょっくら南の島にでも行ってくる予定です。避粉地に関しては、またレポートを書きたいと思います。
 ところで、先日、ラ・ラ・ランドを見てきました。僕の感想は、多くの人が絶賛しているほどではなかったけど、十分に面白かったし、完成度の高い映画だし、話題だし、お金を払って見る価値は十分にある、というものです。
 主人公の女の子は、そこそこモテていて、ハイスペの彼氏がいるんですが、売れないバンドマンに惹かれて恋に落ちる、という恋愛工学のいつものアレで、その辺はなかなか面白いです。ここまでだったら、まあ、ふつうの恋愛映画なんですが、ラ・ラ・ランドは、そのバンドマンがそのうち本当に売れちゃって、スターとしての苦悩や葛藤を味わうところが違うのですが……。
 ネタバレになるので、あまり詳しく書きませんが、誠実カードでつきあっているような彼女といっしょに見にいくと、ちょっと危険な映画ですね。恋愛工学のオーソドックスな手法(告白なし、流れでセックスしてつきあう)で手に入れた彼女となら、見に行くといいと思いますが(笑)。

●映画『ラ・ラ・ランド』公式サイト
http://gaga.ne.jp/lalaland/

 学生の就職内定率が最高水準になっているようですね。どこも人手不足で売り手市場です。景気も悪くないとは思いますが、それよりも少子高齢化が効いてきている、ということだと思います。人口予想は非常に確度が高いので、今後も少子高齢化が加速していくことは、避けられそうにありませんね。恒常的に人手不足は続いていく、ということです。

●大学生の就職内定率90%超 平成12年以降で最高
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170317/k10010915441000.html

●高校生就職内定率90.9%=7年連続改善−文科省調査
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017021701031

 今週も面白い投稿がいくつもありました。見どころは以下のとおりです。

―『損する結婚 儲かる離婚』の心優しい中国人同僚はコンピから逃げるためになぜ海外に飛ばなかったのか
―銀座近くに引っ越したのですが不動産業界のさまざまな慣例に憤りを覚えました
―恋愛工学を知って4ヶ月で童貞卒業!人生変わりました
―アラサー弁護士ですがナンパ時における自身の年齢開示について
―新社会人向けのオススメのバックナンバー
―「橋下x羽鳥の番組」に出演し結婚制度について討論してください
―TOEIC830点の20歳学生の僕がタイのクラブで美女と出会って

 それでは今週もよろしくお願いします!

1.結婚を過度に恐れる必要はない

 これはある程度予想していたことではあるが、結婚という契約の詳細が我々のコミュニティに知らされると、多くの男性プレイヤーが結婚を恐れるようになった。もちろん、このメルマガでは過去にこうした話題は幾度となく取り上げてきたわけだが、それが一冊の本となり、通して読むときのインパクトは、断片的な記事を間隔をあけながら読むのとは違った強烈なものとなったようだ。
 しかし、男性読者が結婚を過度に恐れ、主に金銭的なダウンサイドリスクを避けようとするあまり、人生にとってかけがえのない家族を持つという機会を先延ばしにしたり、無くしてしまうようなことは、まったく僕の本意ではない。どういう社会が繁栄するのかについてさまざまなことが言われているが、ひとつだけ確かなことは、100年、200年単位で見れば、子孫が増えていかない社会は必ず滅んでいく、ということなのだ。恋愛工学は、個人の短期的な快楽の追求のためにあるわけではない。我々のコミュニティが100年、200年単位で世代を越えて繁栄していくために、同志たちをつなげる理念としてはじまった学問なのである。恋愛工学という共通のプラットフォームが存在することにより、世界中に散らばる同志たちが国境を越えて連携することが可能となるのだ。

●恋愛工学とは何か
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49254

 『損する結婚 儲かる離婚』は、結婚制度をよく理解し、それを使わないという選択肢も含めて、ひとつのツールとして結婚を最大限に活用するために書かれた本である。結婚という「金のかかる」契約は避け、一生独身で、次の世代に恋愛工学の理念を伝えていく子供を持つこともなく、刹那的な恋愛を繰り返すのが一番得だ、などという短絡的な結論を読者が導いたとしたら、それは明確に誤りである。
 じつのところ、本書で解説した最も悲惨なケースのひとつ――キャリアウーマンがヒモ亭主にコンピ地獄に嵌められ財産の大半を奪われる――でさえ、ひとつの有意義な人生だったのではないか、と思うところが僕にはあるのだ。というのも、僕は以前、つまらないアドバイスをしてしまい、それが本当に彼女のためだったのだろうか、そして、今後も同じような場面に遭ったらそうしたアドバイスをするべきなのか、いまでも逡巡しているからだ。
 僕の友人に、有能なフリーランスの女性がいた。彼女は人一倍働き、アラサーで年収が2000万円ほどあった。彼女は結婚して子供を持ちたい、また、相手の男性の年収にこだわらない、と言っていた。お金なら彼女が自分で稼げばいいからだ。じつは、そういう所得が低いがやさしい彼氏と、彼女は当時つきあっていた。僕は、結婚と離婚の法律を彼女に教え、そして、そういう場合は法律婚はせずに、彼と同棲でもして子供を作ればいい、と適切なアドバイスをした。賢い彼女は法律婚をした途端に、そのやさしい彼氏は強烈な負債になることをすぐに理解した。そして、同時に法律婚さえしなければ問題ないことも理解した。
 ところが、ほどなくして彼女はその彼と別れてしまった。どうやら潜在的に大きな負債になりかねない彼氏を愛し続けることができなかったようだ。ある意味で、僕のアドバイスで彼女は救われ、そして、ある意味で、僕のアドバイスで不幸になったのかもしれない。僕が何も言わなければ、彼女は他の多くの女性がそうであるように、結婚や離婚の法律に関してまったく無知のまま、その彼氏と結婚し子供を作っていたかもしれない。その結果、将来的には別れることになり、そこで理不尽な金――おそらくは数百万円から1000万円程度――を旦那に払って離婚するという結論になっていたかもしれないけれども。
 彼女は、僕のありがたいアドバイスによって、その後も財産を増やし続けた。しかし、いまだに独身で、子供はいない。果たして、知識が彼女を幸せにしたのだろうか。無知のまま愚かな行動をするほうが、幸せだったと言えないだろうか。知らないほうが幸せだった、ということは世の中にはいくらでもあるのだ。結婚と離婚の法律に関する知識も、そのひとつかもしれない。

 さて、今週はそうした哲学的な問いというよりも、もっと単純に、金銭的な面からも結婚は多くの場合、悪くない選択肢であることを証明したい。
 結婚の最も強烈なダウンサイドリスクは、破綻してもなお永遠に続くコンピ地獄であるのだが、これはじつは多くの男性にとってそれほど恐れる必要はない、ということを最初に示そう。

【コンピ地獄に嵌まるかどうかの分岐点】

 本書が出版されたあと、性格の悪い女の人を掴むとコンピ地獄に嵌められてしまう、などと発言している人が散見されたが、コンピ地獄に嵌まるかどうかを決めるのは、奥さんの人格ではない。それはやはり・・・

・・・

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2.今週のマーケット

※ 今週のマーケット 2017年3月10日-3月17日

TOPIX : 1565.85 (週間 -0.5%, 年初来 +3.1%)
日経225: 19521.59 (週間 -0.4%, 年初来 +2.1%)
S&P500 : 2378.25 (週間 +0.2%, 年初来 +6.2%)
FTSE100: 7424.96 (週間 +1.1%, 年初来 +3.9%)
USDJPY : 112.70 (週間 -1.8%, 年初来 -3.6%)
EURJPY : 120.99 (週間 -1.2%, 年初来 -1.6%)

●日本が魚市場と幼稚園の問題で騒いでいる間に北朝鮮で戦争リスクが高まっている(金融日記 Weekly 2017/3/10-3/17)
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52106018.html

 3月第3週(3/13-17)の日経平均株価は・・・

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3.ブログではいえないお店

―侮れない24時間営業の中華

 そういえばまだ紹介していなかったのですが、麻布十番や六本木などの夜遊びスポットにお店を構える、XXXXXXというチェーン店は、なかなか侮れない味です。
 先日は、麻布十番のお店に行ってきたのですが、ここはファミレスをちょっと高級にしたような感じで、深夜でも夜遊びの途中で腹ごしらえしているグループや、どっかの飲み会から抜け出してきたようなカップルがいて、繁盛しておりました。
 メニューはなんと300種類以上もあり北京ダックから火鍋までなんでも中華料理を楽しめますね。家賃が高い場所にあってもコスパがよく、北京ダックはまるまる一匹が3000円程度です。小籠包もファミレスとそれほど変わらない値段ですね。

★鮑・蟹・海老の小籠包。これで千円ちょっと。なかなか本格的なお味です。

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4.藤沢数希の身もフタもない人生相談

―『損する結婚 儲かる離婚』の心優しい中国人同僚はコンピから逃げるためになぜ海外に飛ばなかったのか

損する結婚 儲かる離婚』の冒頭に出てきた中国人同僚ですが、ディーラーであれば海外で仕事を見つけてそこで働くという選択肢もありそうですが、現実的には可能でしょうか?
ディーラーで英語もできれば日本以外での就労も可能だと思います。
日本国の法が及ばない、つまり日本の家庭裁判所のコンピ支払い命令が及ばない国で働けばコンピ地獄から逃れることができるのではないでしょうか?
もちろん多くの人にとっては取ることのできない手段ではあります。
ひとつの選択肢としてありえるかどうか気になっております。

―藤沢数希の回答

なんか皆さん、離婚騒動になってもコンピを踏み倒す、みたいなことを気楽に言いますが、国家権力による支払い命令に背く、というのは極めて重い行為であり、そんなに気楽にやるものではありません(笑)。
まあ、言ってみれば、犯罪者が海外に逃亡する的な重みの話ですよ。
さらに、執行の相互協定が締結されている国、たとえば・・・

・・・

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TOPIX: 1565.85, -0.5% (1w), +3.1% (YTD)
Nikkei225: 19521.59, -0.4% (1w), +2.1% (YTD)
S&P500: 2378.25, +0.2% (1w), +6.2% (YTD)
USD/JPY: 112.67, -1.8% (1w), -3.7% (YTD)
EUR/JPY: 120.98, -1.2% (1w), -1.7% (YTD)
Oil(WTI Futures): 48.78, +0.6% (1w), -9.2% (YTD)

 3月第3週(3/13-17)の日経平均株価は週間で0.4%安の1万9521円59銭で引け4週ぶりの反落となった。先週は、世界の市場は3つの大きなイベントを無事に通過することとなった。
 まずはオランダの総選挙であるが、懸念されていたウィルダース氏率いる極右政党の躍進は起こらず、ルッテ首相率いる自由民主国民党が最多議席を獲得した。ユーロはこのオランダ総選挙の出口調査でルッテ首相率いる与党優勢が確認されると急進したが、週を通しては下落した。一方、欧州株は大きく上昇した。次はフランス大統領選挙であるが、欧州での反EU、反移民の流れがひとまず止まったことで、ルペン氏勝利の懸念が若干和らいだ。
 FOMCでは予想通り利上げが行われた。フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.25%引き上げ、0.75〜1.00%にすると発表した。今後、米経済がFRBの予想通りに成長する場合、今後も緩やかに利上げを継続する見込みだと述べた。概ね予想通りの発表であったが、利上げペースがさらに速まるとの警戒感が直前まで高まっていたため、ドルは若干売られる展開となり、ドル安円高が進行した。FOMCの発表後に日銀は金融政策決定会合の結果を発表したが、予想通り現状維持とした。また、市場では長期金利のターゲットであるゼロ%を変更するのではないかとの予想もあったが、黒田日銀総裁はこれを否定した。
 トランプ大統領が提出した予算教書では、事前の予想通り国防費の大幅増額、環境保護や対外援助の大胆な予算カットが盛り込まれた。それが「長期的な」アメリカの利益を具現するものかどうかはわからないが、公約通りに"America First"の予算案である。メキシコ国境に作るという通称"The Great Trump Wall"に関する予算も明記されている。今回は概要であり、具体的な税制改革を含む本格的な予算案の提出は5月になる見込み。

●選挙勝利のオランダ首相「誤った大衆迎合主義」の否定と 右派ウィルダース氏抑え
http://www.bbc.com/japanese/39287836

●フランス大統領選、ルペン氏勝利なら仏銀株は最大38%下落も−シティ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-03-15/OMUVPV6K50XS01

●FRBが政策金利引き上げ、緩やかな利上げ継続へ
http://jp.wsj.com/articles/SB10990999303708163871104583024771454687536

●同じ方向に進み始めた日米欧金融政策=佐々木融氏
http://jp.reuters.com/article/column-forexforum-tohru-sasaki-idJPKBN16N1A0?sp=true

●トランプ米大統領の予算教書、勝ち組と負け組は?
http://mybigappleny.com/2017/03/17/trump-budget18/

 日本の国会は些細な私立幼稚園の問題で大騒動となっているが、隣国の北朝鮮は着々と弾道ミサイルの開発を進めており、独裁者の金正恩氏を巡り緊張感を高めている。国防費を大幅に増額するトランプ政権は、米特殊部隊による金正恩暗殺作戦やミサイル関連施設だけを限定的に攻撃する精密爆撃の準備を進めているだろう。しかし、米中関係を考慮すると先制攻撃は最後まで避けたいところである。
 いま北朝鮮が一線を超えるアクションを起こせば、すぐにでも軍事作戦が展開されるような状態であると考えられる。こうした事象はいつ起こるのかまったく予測不可能だが、これまで順調に上昇してきた世界の市場をクラッシュさせうるテールリスクのひとつであることは間違いないだろう。

北朝鮮ミサイル成功
●新型エンジン燃焼実験成功=金氏視察、近くミサイル発射か−北朝鮮
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017031900203

●米国務長官「朝鮮戦争」想定…日中韓歴訪で最終調整 正恩氏に迫るか「斬首」「亡命」
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20170316/plt1703161130003-n1.htm

 トランプ大統領とメルケル首相との会談、そして、週末に開催されていたG20では、米政府の保護主義的な姿勢が改めて浮き彫りになった。トランプ政権が、どこまで実効的な反輸入政策を実施してくるのか注視する必要がある。

●トランプ大統領と独首相、貿易で立場の違い浮き彫り−初の首脳会談
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-03-18/ON04ET6K50XS01

●G20声明「反保護主義」を削除−ムニューシン米長官との対立鮮明に
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-03-18/ON0OKU6K50XS01

●G20声明に「反保護主義」明記せず:識者はこうみる
http://jp.reuters.com/article/g20-instantviews-idJPKBN16Q02H?sp=true

 海外の重要イベントをすべて平穏に通過したため、逆に方向感をつかみにくい展開になったようだ。

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日本株
直近1年の日経平均株価とインプライド・ボラティリティの推移
直近1年の日経平均株価とインプライド・ボラティリティの推移
出所: 日経新聞社

サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス(2017/3/10-3/17)
Chart20151114_Core30
出所: 東証、日経新聞社、セクター指数はTOPIX17業種

個別銘柄の週間パフォーマンス(2017/3/10-3/17)
サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス
出所: 会社四季報、Yahoo!ファイナンス

FX
直近1年のドル円とユーロ円の推移
直近1年のドル円とユーロ円の推移
出所: セントラル短資

イールドカーブ(2017/3/17)
イールドカーブ
出所: Bloomberg.com

主要通貨の週間パフォーマンス(2017/3/10-3/17)
主要通貨の週間パフォーマンス
出所: セントラル短資

外国株とコモディティ
直近1年のS&P500と原油価格(WTI原油先物)の推移[USD]
直近1年のS&P500と原油価格(WTI原油先物)の推移[USD]
出所: Yahoo!ファイナンス、Bloomberg.com

地域別株価指数とコモディティの週間パフォーマンス[USD](2017/3/10-3/17)
地域別株価指数とコモディティの週間パフォーマンス[USD]
出所: iShares: MSCI Japan (EWJ), MSCI Kokusai (TOK)、MSCI Core Europe (IEUR), MSCI All Country Asia Pacific ex Japan (AAXJ), MSCI Emerging Markets (EEM), GLOBAL REIT ETF (REET). Bloomberg.com: Oil WTI Futures (CL1), Gold Futures (GC1)

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今週のマーケット・イベント
3月20日(月)
株式市場休場:日本(春分の日)

3月21日(火)
米10-12月期経常収支
決算:米Nike、米FedEx、他

3月22日(水)
日2月貿易統計
日1月全産業活動指数
日銀金融政策決定会合議事要旨(1/30-31開催分)
米2月中古住宅販売件数

3月23日(木)
ユーロ圏3月消費者信頼感(速報)
米2月新築住宅販売件数
イエレンFRB議長講演

3月24日(金)
ユーロ圏3月製造業・サービス業PMI(速報)
米2月耐久財受注

3月25日(土)

3月26日(日)

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第257号の目次です。

『損する結婚 儲かる離婚』が発売しました! Kindle版も、好評発売中です。


メルマガ主要バックナンバー
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52021876.html

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// 週刊金融日記
// 2017年3月15日 第257号
// 続・人はなぜ結婚するのか 〜結婚カードを巡るプレイヤー別最適戦略の研究
// オランダ総選挙で極右政党躍進か
// 麻布十番のおしゃれ焼鳥
// 意味のない安全基準値が人々を不幸にしている
// 他

 こんにちは。藤沢数希です。
 とうとう花粉症の季節がやってきました。抗アレルギー剤を飲みはじめた人も多いかと思います。最近の薬は眠気などの副作用が少なくなっているようですが、それでもやはり眠くなりますよね。ところで、花粉症に関しては、ドラッグストアで売ってる薬なんかで自分で対処せずに、病院に行って医師に処方してもらうことをオススメします。保険が利くので安いですし、薬もよく効きます。そのとき、もらえるだけの薬を一気にもらいましょう。2ヶ月分とかまでなら出してもらえるはずです。

 国公立大学の合格発表があったようで、このメルマガでも何度か取り上げた佐藤ママが四女を見事に東大理3に現役合格させたというニュースが全国を駆け巡りました。これはなかなかすごい記録で、おそらく偏差値を競う受験スポーツの世界では、今後もなかなか塗り替えられないものだと思います。佐藤ママは、日本の教育・子育て研究の歴史に名を残しましたね。

●息子3人東大の佐藤ママ、長女も理3合格!娘が語る母への感謝
http://withnews.jp/article/f0170310006qq000000000000000W02h10101qq000014861A

週刊金融日記 第201号 現代受験工学の最前線

 まあ、しかし、マクロで見ると、理系の秀才がみんな医学部を目指すという日本の社会は、経済政策的には問題ですね。官僚や弁護士の報酬が相対的に下がったので、いまや東大文1の難易度は田舎の医学部より下になってしまいました。あと、日本は国際競争力のある分野は、ゲームなんかの一部のエンタメ産業と製造業だけなので、工学部にも優秀な人がもっと行ってほしいですね。そして、恋愛工学という分野ももっと盛り上げていきたいと思います。

 今週も面白い投稿がありました。見どころは以下のとおりです。

―福島の放射能汚染土について
(意味のない安全基準値が人々を不幸にしているという話)
―彼女がエッチ好きじゃないと言ってきました
―婚活女子ですが出会い系では最初は結婚したいとか熱烈に愛されるのに一度寝ると音沙汰がなくなります

 それでは今週もよろしくお願いします!

1.続・人はなぜ結婚するのか 〜結婚カードを巡るプレイヤー別最適戦略の研究

 今週はまた結婚について考えてみたい。『損する結婚 儲かる離婚』 http://amzn.to/2lZ0UAS に書いたように、結婚という契約には不可解な点も多い。また、所得が高い場合、金銭的な損失は甚大なものになる。当然のように、結婚なんかしないほうがいいのではないか、と思う男性読者も多いのではないだろうか。
 さっそくひとりの読者からそうした相談が届いた。

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―男ですが結婚のメリットが感じられません

こんにちは。
2年ほど前にコンサルへの転職進路相談を投稿しました、30代前半プレイヤーのXXXXXXと申します。
所長からはMBA的スキルもつくからいいのでは、とアドバイスを受け、実際に確かにスキルがつきましたが、仕事が忙しすぎて、恋愛市場への参加度が低くなったこともあり、やはり自分の時間が欲しいと思う今日このごろです。
ということで、また転職することになりそうです。
それはさておき、今回は既婚より独身で居続けた方がいいのではないか、という相談です。
所長も以前、結婚は「はしか」みたいなものだから若い内に一度くらいしたらいいのでは、とおっしゃっていましたが、コンピ地獄などの恐ろしいことを考える必要もなく、うしろめたさもないため、結婚などしない方がいいのではないでしょうか。
性格的なものかもしれませんが、結婚願望も全くありません。
Twitterでは20代後半だとパッタリいい男性は結婚してしまうなどと言われていますが、私の周りには年収1本超えの独身プレイヤーが多数おります。
30代のうちは独身のステータスの方がいいのではないでしょうか。
所長の考えをお聞かせください。
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 じつは、この問題に関しては、すでに答えが出ている。それはバックナンバーの第189号にくわしく書いてある。

週刊金融日記 第189号 なぜそれでも人は結婚するのか

 同じ子供を作るにしても、養育費よりも婚姻費用のほうが多いのだから、女が結婚したがるのはまったくもって合理的である。それでは男にとっては、結婚にメリットはあるのか? 破綻しても扶養義務が残り続ける、いわゆるコンピ地獄の巨大なリスクを考えれば、そこに何のメリットもない、というのがとりあえずの答えだ。しかし、それでも男にとってなお結婚は合理的だと説明することもできる。と言うよりも、この巨大なリスクが伴う「結婚カード」を切ることが、多くの男にとって、まともな女を手に入れる唯一の方法だと言ってもいい。
 これは労働市場を見てもらえば理解できるだろう。企業にとって、期間の定めのない正社員を雇うことは日本のような解雇規制の厳しい国ではリスクの高いことだ。ここだけを見たら、企業にとって正社員を雇うメリットはなく、業務委託契約でフリーランスを活用したり、派遣社員や期間の定めのある契約社員ばかりを雇えばいいことになる。それでもなお企業は正社員を雇う必要があるのだろうか? ある、というのが答えだ。それはとても簡単なことである。ある大企業が、うちは新卒採用はリスクが高いから、新卒は全員とりあえず1年契約で雇う、と言ったとしよう。なるほど、それは理に適っているように見える。しかし、こういう企業に、"Best and Brightest"な学生が喜んで入社するだろうか? もちろん否だ。優秀な社員の獲得競争において、日本の企業は新卒に正社員のオファーを出さざるをえない、という単純な話なのだ。
 恋愛市場でも同様である。金融商品として見た場合、法律婚と事実婚では、(女から見ると)少なくとも2倍は前者のほうが価値が高い。こうしたことは『損する結婚 儲かる離婚』で明らかにした。逆に言えば、年収500万円の男と結婚するより、年収が1200万円の男と未婚のまま子供を産むほうが女にとっては金銭的なメリットは大きいのだが、この話題はまた後で論じよう。つまり、結婚カードを切れば、男は女に2倍は金銭的な価値の提供を約束することができる。男にとっての結婚とは、金の力を使って、つきあう女のランクを引き上げ、しいてはランクの高い女に子供を産んでもらうためなのである。
 このように男の場合は、結婚というものを経済合理性、そして、生物学的な合理性で説明可能だ。結婚とは、金の力を使って、孕ませる女のランクアップのチャンスを買うことに他ならない。結婚カードでどの程度のランクアップが可能か、あるいは事実婚で押し通すならどの程度のランクダウンを覚悟しなければいけないのかは、第189号で定量的に分析してあるのでそちらを見ていただきたい。
 ところで、日本では、未婚の母が他の女たちから非難されるのも、経済学的には自明だといえる。それは、女たちが提供する究極のサービスである子を産むということに対するダンピングに他ならないのだ。結婚という、ある意味で男が稼ぐ金のすべてを差し出すオファーがない限り、女たちは子供を産むというサービスは提供しない、というカルテルが日本人女性たちのあいだでできあがっているのだ。それを抜け駆けしようというのだから、この窮屈な規範を守っている多数派の女にとって、金持ちの愛人となってサクッと子供を産んでしまうような女の存在は、面白くないに決まっているのだ。非難轟々である。

 さて、週末は子供を連れ去り夫を鮮やかにコンピ地獄にハメる手法が書かれていた匿名記事が大炎上していた。

●子を自分だけのものにできました日本最高
http://anond.hatelabo.jp/20170310105854

 次は、この女のスタンダードな離婚戦略である、子供連れ去り→コンピ地獄のコンボに対して、何か対抗手段はないかという読者からの相談である。

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いつもためになるメルマガをありがとうございます。
アラサーリーマンの・・・

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2.今週のマーケット

●オランダ総選挙で極右政党躍進、ユーロ危機はまだそこにある(金融日記 Weekly 2017/3/3-3/10)
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52105459.html

 15日水曜日の日経平均株価は前日比32円12銭(0.2%)安の1万9577円38銭で引け続落した。原油先物化価格が下がり続けており、世界的に株価の上昇が一服している。また、14日に予定されていた東芝の決算は・・・

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3.ブログではいえないお店

―麻布十番のおしゃれ焼鳥

 麻布十番に、デートにぴったりのおしゃれ焼鳥があります。そこそこ有名なお店ではありますが、まだ、紹介していませんでしたね。XXXXXXです。
 カウンターが13席と個室が1部屋ありますが、人気店なので予約が取りづらいお店です。というか、基本的に美味しい焼鳥屋と鮨屋は席の数が少ないので、どこも予約が取りにくいのですよね。レストラン開くなら、供給が多いフレンチやイタリアンではなく、焼鳥屋か鮨屋だと思うんですがね。素人考えですが。
 黒を基調としたオシャレなカウンター席で、さらに全席禁煙なのも嬉しいです。
 単品もコースもあるのですが、まあ、デートなら会話に集中できるコースが無難でしょう。お値段は5000円前後で、お酒を入れてもひとり1万円いかないぐらいなので、麻布十番のオシャレなお店としてはかなりリーズナブルです。
 この日は、刺身は鶏わさと胸肉のたたき、一品料理はサラダと鴨ロース、鳥串はせせり・かしわ・白レバー・つくね・ちょうちん・手羽先なんかが出てきました。野菜はナスとインカの目覚めのじゃがバターでした。大根おろしのお口直しやあんかけ豆腐も出てきて、シメは鶏そぼろ丼や鳥スープごはん、稲庭うどんなどから選べます。デザートも付いています。

★生ビールと焼鳥の組み合わせは何とも幸せになりますね。ビールのグラスの中が小宇宙のようです(笑)。

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4.藤沢数希の身もフタもない人生相談

―福島の放射能汚染土について
(意味のない安全基準値が人々を不幸にしているという話)

こんにちは。
リナレスと申します。
今更ながら、『反原発の不都合な真実』 http://amzn.to/2mUYoKW を読ませていただきました。
原発に対する世間の不安と実際のリスクがいかにかけ離れているか、また火力発電の大気汚染リスクにいかに鈍感か、よくわかりました。
今回お伺いしたいことは、藤沢さんは放射能汚染土の問題についてはどうお考えなのか、ということです。
現在福島には、処分場の決まっていない放射能汚染土が多く残っており、問題となっています。
そもそも放射能汚染土は危険な物ではない(特別な処理は必要ない)とお考えでしょうか?
それとも、危険ではあるが、適切に処理出来れば危険はない。
問題は放射能を過剰に恐れ、受け入れを拒否する各都道府県、国民にある、との考えでしょうか?
藤沢さんの考えをお聞かせください。

―藤沢数希の回答

福島の除染作業というのは、本当に21世紀の喜劇、あるいは悲劇というほかありません。
除染なんかしなくても、実際のところはまったく問題ありません。
健康診断なんかでレントゲン写真を取ると1mSv程度、CTスキャンだと10mSv程度被曝します。
シーベルト(Sv)というのは、健康被害を見積もるための被曝量で、100mSv以上の被曝で癌になる確率が被曝量に比例して増えると言われています。
100mSv以下だと、影響が微弱すぎて、影響があるかどうかわかりません。
100mSvで癌死リスクが0.5%上昇します。
これは原爆のケースの研究で明らかになったことで・・・

・・・

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