金融日記

藤沢数希が運営するブログ。
金融・経済、Web関連ビジネス、書評、科学、恋愛工学などについて。

第448号の目次です。

●週刊金融日記 重要バックナンバー(夜間飛行)
http://yakan-hiko.com/PU14

●週刊金融日記 重要バックナンバー(まぐまぐ)
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52160749.html

●週刊金融日記 重要バックナンバー(note)
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52021876.html

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// 週刊金融日記
// 2020年12月3日 第448号
// コロナバブルに乗れなかった人たちの反省会(第5回) 個人には国がフリーランチを提供している
// 株式市場は依然としてコロナバブル
// レストラン紹介コーナーは自粛中
// 文系低学歴がITエンジニアになって稼ぐ方法
// 他

 こんにちは。藤沢数希です。
 いよいよ、来週は日本に戻ります。新型コロナウイルス禍の真っ只中ですが、とても楽しみにしております。とはいえ、やはり日本の隔離などの法規制を調べたり、空港からの移動手段を手配したり、新型コロナウイルス禍での海外渡航は一大事ですね。
 日本は中国(香港、マカオ含む)、台湾、韓国、タイ、ベトナム、シンガポール、ブルネイ、オーストラリア、ニュージーランドからの入国は空港でのウイルス検査(いまはPCR検査ではなく簡易的な抗原検査)が不要になったのですが、公共交通機関の利用はダメで、さらに2週間の自宅隔離も依然として「要請」されています。
 おかげで香港から日本への入国は検査なしでちょっとは楽になったのですが、逆に、香港に戻る時は、日本からの入境はさらに厳しくなっていて、空港でのPCR検査はもちろんですが、陰性確認後は以前は自宅隔離もできたのですが、これが隔離施設として認められたホテルでしかダメになりました。スマホで位置情報などを確認されているとはいえ、家族にも友達にも自宅で会えてしまう自宅隔離の穴を香港政府は防いできました。一方で、新型コロナウイルスを封じ込めている中国本土、マカオ、台湾から香港への入境は隔離が免除されています。中華圏の中で香港だけ新型コロナウイルスの封じ込めにしくじって第四波ですので、逆に香港から中国本土、マカオ、台湾へ入るには2週間強制隔離です(そもそも中国人か台湾人かあるいは適切なビザがないと入れませんが)。シンガポールと香港は相互に隔離を免除する協定を結んだのですが、これも香港のダンスクラブ(小金持ちのババアとイケメンの先生が交友する事実上のホストクラブ)でのクラスタ発生で来月まで延期です。
 香港の方は、第四波を封じ込めるために、学校がまたオンラインになり、バーやカラオケなどは閉鎖、レストランもテーブルは2人までなどの制限ができました。第三波は甘く見て、ゼロになりきる前に緩和して、結局、高くついているので、今回はがんばってきっちり封じ込めに行くでしょうね。

★自分のインスタを見ると香港に戻ってきたのは日本のGW中だったんで、じつに7ヶ月ぶりに日本に帰るわけですね。楽しみです!
https://www.instagram.com/p/B_4HXnYDAYN/

 このメルマガでもたびたび取り上げている小室圭さんですが、眞子内親王(まこないしんのう)さまとの結婚がいよいよカウントダウンです。恋愛工学とも通じる小室圭さんが、こうして日本の皇室に入れば、世界に誇れる素晴らしい日本のロイヤルファミリーの誕生となります。

週刊金融日記 第335号 小室圭さんは生まれながらに恋愛工学がプレインストールされている
週刊金融日記 第446号 ○○○1本で成り上がる小室圭さんを応援!

●秋篠宮さま 眞子さまと小室さん「結婚することを認める」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201130/k10012737451000.html

 日本で大ヒットの鬼滅の刃ですが、香港でもヒットしているようで、聞いてみると意外と香港女子でファンがいます。地下鉄に乗ると、鬼滅の刃コスプレしている人もチラホラ見かけます。僕もついつい22巻ぜんぶ読んでしまいました。他の大ヒット漫画と違って、これくらいの分量で完結してくれるのが大変にいいです。アメリカの連続ドラマなんかもそうですが、人気が出ると、ビジネス的に次のシーズンがどんどん無理やり作られていくので、膨大な量になってしまい、まだ見てない人は非常に躊躇してしまうんですよね。

●「鬼滅の刃」最終巻は395万部
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020112500547

●鬼滅の刃 1 (ジャンプコミックスDIGITAL) Kindle版 吾峠呼世晴
https://amzn.to/33CdCJB

 今週も読者から興味深い投稿がいくつもあります。見どころは以下のとおりです。

- 全世界株式インデックスよりも先進国+新興国インデックスで分けて買った方がコストが安かったです
- 日本の新型コロナウイルス対策の重要人物を鬼滅の刃のキャラにたとえると
- 第三派後に飲食業界などはどうなっているでしょうか
- コロナ禍についてノーガード派からの反論(長文です)
- コロナバブルはいつ崩壊するのでしょうか
- 所長にバイクをおすすめします
- 文系低学歴がITエンジニアになって稼ぐ方法(実体験)
- 間接法に基づくオープナーのアップデートについて(鬼滅のオープナー)

 それでは今週もよろしくお願いします。

1.コロナバブルに乗れなかった人たちの反省会(第5回) 個人には国がフリーランチを提供している

 香港に引っ越してきて、生活環境を整えたり、税務や行政手続きなどの雑務がいろいろあったので、投資とかトレーディングとかすっかりさぼっていて、多くの個人資産を円と香港ドルのまま放置してしまっていた、というような話を何度か書きました。
 日本には通称「出国税」というのがあり、成功した起業家なんかが持ち株で大儲けしたり、運良く大儲けした投資家が利益がたくさん出ている株を持って、株の売却益の税金がない国に移住してから売れば税金を払わなくてもいい、みたいな穴がだいぶ前に塞がれています。海外に移住する場合、1億円以上の有価証券を持っていると、基本的に海外に移住するタイミングで、それらを売ったとみなして、その分の税金を日本に納めなくてはいけません。

週刊金融日記 第441号 コロナバブルに乗れなかった人たちの反省会(第4回) 個人投資家の最適な資産構成を考える

 僕は・・・

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2.今週のマーケット

※ 2020年11月20日-2020年11月27日の週間パフォーマンス

TOPIX: 1786.52, +3.4% (1w), +3.8% (YTD)
Nikkei225: 26644.71, +4.4% (1w), +12.6% (YTD)
S&P500: 3638.35, +2.3% (1w), +12.6% (YTD)
USD/JPY: 104.07, +0.2% (1w), -4.2% (YTD)
EUR/JPY: 124.47, +1.1% (1w), +2.2% (YTD)
Oil(WTI Fut): 45.53, +8.0% (1w), -25.6% (YTD)

●コロナバブルで株式市場は加熱、そろそろ短期的な調整か(金融日記 Weekly 2020/11/20-2020/11/27)
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52181321.html

 日米ともに、新型コロナウイルス禍が深刻さを増している。日本は連日・・・

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3.ブログではいえないお店

 週刊金融日記読者がひとつのお店に短期間に集中して訪れ新型コロナウイルス(COVID-19)のクラスタが読者にできてしまうことを防ぐため、このコーナーはしばらくお休みです。飲食店に行く際は、なるべく大人数での会食は避け、手の消毒など感染対策をしてください。

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4.藤沢数希の身もフタもない人生相談

- 文系低学歴がITエンジニアになって稼ぐ方法(実体験)

ご無沙汰しております。
第362号で「なぜ学歴も特技もないサラリーマンが成り上がるにはプログラマなのですか」と質問したものです。
XXXといいます。
当時、無職で、高卒で学歴もないということもあり、この先どうしようかと思っていた矢先の質問でした。
的確なアドバイスありがとうございました。
その後、色々と自分で調べながら、アドバイスどおりに作品のポートフォリオを作って転職活動した結果、なんとかプログラマになり、年収も前職より上がりました。
これからも金に女にと頑張って行きたいと思います。
それにしてもウィズコロナ時代のストナンは難しい(笑)。
今回、なぜお礼とご報告を送ったかといいますと、前回のメルマガで、「文系低学歴が稼ぐには」という質問を見て、居ても立っても居られず、転職して数年経過したので、ITエンジニアになるための参考になればと同志に伝えたかったからです。
若干内容が長くて、かなりの努力が必要ですが、年収を上げたいと考えている人には参考になると思います。

【ITエンジニアになるには自分で本を買って勉強する】

まずはここからです。

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TOPIX: 1786.52, +3.4% (1w), +3.8% (YTD)
Nikkei225: 26644.71, +4.4% (1w), +12.6% (YTD)
S&P500: 3638.35, +2.3% (1w), +12.6% (YTD)
USD/JPY: 104.07, +0.2% (1w), -4.2% (YTD)
EUR/JPY: 124.47, +1.1% (1w), +2.2% (YTD)
Oil(WTI Futures): 45.53, +8.0% (1w), -25.6% (YTD)

 日米ともに、新型コロナウイルス禍が深刻さを増している。日本は連日、過去最高の新規感染者数を記録し、北海道や大阪などは集中治療室が埋まり、院内感染などから他の病気の治療も困難になりつつある。これを医療崩壊と言えば、すでにそのフェーズに入っている。また、限られた検査キャパシティの問題で検査陽性率は10%に迫り、見かけの新規感染者数も増えにくくなっており、実態ははるかに酷いのかもしれない。
 アメリカも同様で過去最高の1日20万人の感染者を出し、犠牲者数は12月中にも第二次世界大戦の記録を超える。ロスアンゼルスなどの大都市は再びロックダウンされている。

●大阪、医療逼迫懸念一段と 軽症・中等症病床使用率53%
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66780830Y0A121C2AC8Z00

●米国のコロナ感染、初の1日20万人 ロスは外出禁止令
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66782060Z21C20A1000000

 コロナ禍の被害が拡大しても株価が上がり続けるのはもはやいつもの光景だ。実体経済は悪化の一途を辿るが、それだからこそ、過剰な金融緩和や各国の給付金などのヘリコプターマネーが継続する、と考えることもできる。また、ワクチン開発が上手くいき、来年中にはコロナ禍などすっかり解決されている、という期待もあるだろう。しかし、やはり給付金など、ばら撒かれたマネーが、株式市場に向かい、株を買うから上がる、上がるから買う、というバブルになっている、というのが実態ではないだろうか。
 日銀の株式の市場での直接購入など、過剰な非伝統的金融緩和もいずれ出口戦略を考えないといけないときが来る。アメリカのFRB然りである。まだ、だいぶ先であるが、そのときは、コロナ禍や実体経済の改善のニュースで逆に株価が下がるような展開もありえるだろう。
 あまりにも加熱し過ぎたため、今週は短期的な調整局面はあるかもしれない。

●日銀含み益5.8兆円、株式投資への批判も
https://jp.wsj.com/articles/SB10793175384125413674804587123701639016904

●「疑似MMT」実践する主要国、問われる長期リスク管理能力
https://jp.reuters.com/article/focus-pandemic-corona-monetary-policy-mm-idJPKBN2800QA

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日本株
直近1年の日経平均株価とインプライド・ボラティリティの推移
直近1年の日経平均株価とインプライド・ボラティリティの推移
出所: 日経新聞社

サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス(2020/11/20-11/27)
サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス
出所: 東証、日経新聞社、セクター指数はTOPIX17業種

個別銘柄の週間パフォーマンス(2020/11/20-11/27)
サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス
出所: 会社四季報、Yahoo!ファイナンス

FX
直近1年のドル円とユーロ円の推移
直近1年のドル円とユーロ円の推移
出所: セントラル短資

イールドカーブ(2020/11/27)
イールドカーブ
出所: Bloomberg.com

主要通貨の週間パフォーマンス(2020/11/20-11/27)
主要通貨の週間パフォーマンス
出所: セントラル短資

外国株とコモディティ
直近1年のS&P500と原油価格(WTI原油先物)の推移[USD]
直近1年のS&P500と原油価格(WTI原油先物)の推移[USD]
出所: Yahoo!ファイナンス、Bloomberg.com

地域別株価指数とコモディティの週間パフォーマンス[USD](2020/11/20-11/27)
地域別株価指数とコモディティの週間パフォーマンス[USD]
出所: iShares: MSCI Japan (EWJ), MSCI Kokusai (TOK)、MSCI Core Europe (IEUR), MSCI All Country Asia Pacific ex Japan (AAXJ), MSCI Emerging Markets (EEM), GLOBAL REIT ETF (REET). Bloomberg.com: Oil WTI Futures (CL1), Gold Futures (GC1)

今週のマーケット・イベント
11月30日(月)
日10月鉱工業生産
日10月商業動態統計
日10月住宅着工統計
米11月シカゴPMI
中国11月製造業PMI

12月1日(火)
日10月失業率・10月有効求人倍率
日7-9月期法人企業統計
米11月ISM製造業景気指数
ユーロ圏11月製造業PMI
ユーロ圏11月HICP
中国11月財新製造業PMI
決算:伊藤園、米Salesforce、他

12月2日(水)
日11月マネタリーベース
米11月ADP全米雇用リポート
米ベージュブック

12月3日(木)
米11月ISM非製造業指数
ユーロ圏11月サービス業PMI

12月4日(金)
米11月雇用統計
米10月貿易収支
米10月製造業受注

12月5日(土)

12月6日(日)

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第447号の目次です。

●週刊金融日記 重要バックナンバー(夜間飛行)
http://yakan-hiko.com/PU14

●週刊金融日記 重要バックナンバー(まぐまぐ)
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52160749.html

●週刊金融日記 重要バックナンバー(note)
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52021876.html

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// 週刊金融日記
// 2020年11月24日 第447号
// 3分でわかる新型コロナウイルス禍のこれまでの経緯とこれから何が起こるか
// 菅首相はGoToトラベル&イート撤退戦へ
// レストラン紹介コーナーは自粛中
// 野党に自民党のコロナ対策失敗をしっかりと攻撃してもらいたい
// 他

 こんにちは。藤沢数希です。
 僕はいろいろあって日本に一時帰国する準備を進めているのですが、日本は新型コロナウイルス禍の第三波の真っ只中ですね。香港もやはり恐れていた第四波になりそうです。
 香港は中国本土と陸続きなので1月には第一波がやってきて、実際に中国以外の死者2例目が2月の最初に香港で出ました(1例目はフィリピン)。しかし、香港人の中国人嫌いが幸いして、すぐさま中国本土との国境を閉鎖し、SARS禍の経験から検査と感染経路追跡と隔離などの防疫体制がこの段階ですでにできていて、第一波はすぐに収まりました。
 3月には欧州で感染爆発が起きてロックダウンがはじまり、ロックダウンなんか堪らないという香港人の留学生なんかが一斉に香港に戻ってきて第二波到来です。これは第一波よりはるかに大きかったのですが、気温が上がってきたり、また、欧州の病院が溢れてトリアージをはじめたりスケートリンク上が死体でいっぱいになっている様子などが毎日報道されていましたから、香港市民の緊張感もひとしおで、欧米先進国が止まらない感染拡大に苦しむ中、鮮やかに封じ込めました。帰国ラッシュで第二波を招いた反省から、香港人か居住ビザを持っている人しか香港に入れなくなり(日本を含む多くの国が外国人を入国禁止にしたので、これでも香港は非常にがんばって国境を開いたわけです)、また、空港の横の巨大な国際展示場がPCR検査施設となり、入境者は2週間隔離が義務付けられました。
 その後、夏になって気温がガンガンと上がってきたのも良かったのか、市中感染者がゼロの日が続き(Webに落ちているグラフは空港検疫分が含まれているのでちょろちょろ出ているように見えますが香港内はほぼゼロでした)、新型コロナウイルスが世界で猛威を振るう中、もう香港は域内撲滅状態となり、鎖国状態ではあるものの長らく平和な日々となったわけです。
 香港内は事実上の撲滅状態が、4月、5月、6月と続いていたのですが、7月になると、ミステリアスにポツポツと市中感染が見つかるようになってきて、あれよあれよという間に第三波に突入です。感染者数は過去最高となり、老人ホームなどを直撃したこともあり死者数は一気に増えました。ウイルスの遺伝子解析などから航空会社のクルーなど隔離が免除されていた人たちを通して侵入してきた、などと言われています。第三波では、バーやカラオケといった夜の街を閉めるだけでなく、ジムやレストランの夜間営業も止めて(デリバリーはOK)いままでで一番厳しい対策をしました。幸いにも1ヶ月ほどで収まり、順次コロナ対策は緩和されていきました。たまに市中感染がゼロになる日がちょろちょろ出てきたのですが、勇み足で制限が解除されました。以前ほど市民が新型コロナウイルスを警戒していないこともあり、封じ込めきれず、9月、10月、11月とニアゼロで過ごしたものの社交ダンスクラブでの集団感染などが先日起きてしまい、11月現在、第四波です。
 期待されていたシンガポールとの観光客まで含む双方向隔離免除協定は延期になり、本日、バーやカラオケなどの夜のお店に閉鎖命令が出たところです。香港は封じ込め政策でまったく世論がブレませんし、また、経済合理性でもブレる要素がないので、再度封じ込めるのは時間の問題でもありますが、バーなどの経営者は可哀想ですね。

★本日、とりあえず、夜の三密業種に閉鎖命令が出されました。多少の補助金は出るでしょう。

★新型コロナウイルス禍で香港市民は海外に行けないので、人気のレストランなんかは予約でいっぱいです。ここは中国人のシェフが寿司を握っていてとても美味しいです。料理の名前はぜんぶ日本語で知っているのですが、日本語はしゃべれないので、いったいどこで和食を勉強したのか不思議です。こんど聞いてみます。

 今週も読者から興味深い投稿がいくつもあります。見どころは以下のとおりです。

- 野党に自民党のコロナ対策失敗をしっかりと攻撃してもらいたい
- 趣味関係で仲がいい遠距離の人妻がいます
- OKサインの見分け方がわかるバックナンバーをご教示ください
- 40代人妻と結ばれたあとに矢継ぎ早にLINEしてしまい既読スルー
- 妻の出産前後に不倫していたのがバレて大変なことになりました
- 医師は東京勤務をあきらめれば稼げます

 それでは今週もよろしくお願いします。

1.3分でわかる新型コロナウイルス禍のこれまでの経緯とこれから何が起こるか

 いま日本も感染者急増で、GoToトラベル&イートが一部中止になるなど、新型コロナウイルス禍にまた国民の関心が集まっています。と言っても、僕はこのメルマガでは最初期のころから新型コロナウイルス禍について書いていて、世界各国の感染状況や感染対策をずっとモニタしてきました。政策担当者などもメルマガを読んでおり、いろいろ貢献してきたとは思います。いまの日本の状況など、数ヶ月前に書いた予想通りの展開になっており、特に目新しいこともありません。そろそろメルマガの話題も、投資やトレーディング、インターネットビジネス、そして、恋愛工学のさらなる研究など、他の話題に移りたいと思っております。
 しかし、タイムリーに情報を出すことも週刊メルマガとしては重要ですし、また、新型コロナウイルス禍に対する感染対策については日本国内でもこれほど混乱し、「経済派」と「感染対策派」で分断と言ってもいい状況になっており、割と複雑な問題です。よって、相当に熱心な読者以外は、十分な理解に達していないとも思われますし、最近の読者のためにも、今週はまとめ記事を書きたいと思います。また、想像以上に有力なワクチンができつつあり、こちらのアップデートも必要ですね。

週刊金融日記 第433号 今後の新コロ禍の動向についての3つの予想
週刊金融日記 第437号 新型コロナウイルス禍の最新の論点整理 封じ込めvs共生が本質的な対立軸になってきた
週刊金融日記 第441号 コロナバブルに乗れなかった人たちの反省会(第4回)
週刊金融日記 第446号 日本の第三波到来を踏まえてコロナバブルの行方や政策誘導合戦の勝敗を考察

 目次ですが、(1) いまのところ勝ち組は中国本土・台湾・韓国で負け組は欧米先進国、(2) 世界は封じ込め地域と蔓延地域で本当に分かれはじめた、(3) これから日本はどうなるか、という順番に解説したいと思います。

(1) いまのところ勝ち組は中国本土・台湾・韓国で負け組は欧米先進国

 中国経済はあれだけの感染症対策をしても2020年もプラス成長、同じく市中感染ゼロが続く台湾やベトナムもプラスです。また、クレジットカード履歴やスマホのGPSデータなどで感染者と接触した人がたちどころにわかるなどハイテク防疫をしている韓国も軽微なマイナス成長にとどまり、これらの国が新型コロナウイルス禍まっただ中の2020年、犠牲者数の少なさはもちろんですが、経済でも勝ち組はほぼ確定でしょう。
 こうしたことはこれまでも言われていたのですが、2020年も終わりに差し掛かり、より勝ち組と負け組が鮮明になってきました。IMFの10月のアウトルックの主要国の2020年実質GDP成長率予想をまとめると以下のようになります。

●IMF, World Economic Outlook (October 2020)
https://www.imf.org/external/datamapper/NGDP_RPCH@WEO/OEMDC/ADVEC/WEOWORLD

アメリカ合衆国 -4.3%

中国 +1.9%
日本 -5.3%
韓国 -1.9%
台湾 +0.0%
香港 -7.5%
シンガポール -6.0%
ベトナム +1.6%

フランス -9.8%
スペイン -12.8%
イタリア -10.6%

イギリス -9.8%
アイルランド -3.0%

スウェーデン -4.7%
ノルウェー -2.8%

オーストラリア -4.2%
ニュージーランド -6.1%

ブラジル -5.8%

 2020年最も経済成長率が高いのは中国、次いで・・・

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2.今週のマーケット

※ 2020年11月13日-2020年11月20日の週間パフォーマンス

TOPIX: 1727.39, +1.4% (1w), +0.4% (YTD)
Nikkei225: 25527.37, +0.6% (1w), +7.9% (YTD)
S&P500: 3557.54, -0.8% (1w), +10.1% (YTD)
USD/JPY: 103.81, -0.7% (1w), -4.4% (YTD)
EUR/JPY: 123.15, -0.5% (1w), +1.1% (YTD)
Oil(WTI Fut): 42.15, +5.0% (1w), -31.1% (YTD)

●新型コロナウイルス感染急拡大、菅首相はGoToトラベル・イート中止へ(金融日記 Weekly 2020/11/13-2020/11/20)
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52181004.html

 日本で新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。連日・・・

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3.ブログではいえないお店

 週刊金融日記読者がひとつのお店に短期間に集中して訪れ新型コロナウイルス(COVID-19)のクラスタが読者にできてしまうことを防ぐため、このコーナーはしばらくお休みです。飲食店に行く際は、なるべく大人数での会食は避け、手の消毒など感染対策をしてください。

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4.藤沢数希の身もフタもない人生相談

- 野党に自民党のコロナ対策失敗をしっかりと攻撃してもらいたい

藤沢所長がメルマガで書いていて、台湾や韓国などで上手くいっているコロナ対策を提案して菅自民党をなんとかしてくれ、と立憲民主党に先日手紙を送りました。
日本の問題は野党がことごとく使えないことですね。

・・・

*『週刊金融日記 第424号 女は文脈(=コンテキスト)で発情する

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TOPIX: 1727.39, +1.4% (1w), +0.4% (YTD)
Nikkei225: 25527.37, +0.6% (1w), +7.9% (YTD)
S&P500: 3557.54, -0.8% (1w), +10.1% (YTD)
USD/JPY: 103.81, -0.7% (1w), -4.4% (YTD)
EUR/JPY: 123.15, -0.5% (1w), +1.1% (YTD)
Oil(WTI Futures): 42.15, +5.0% (1w), -31.1% (YTD)

 日本で新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。連日、過去最高の感染者数記録を更新している。特に北海道ではすでに医療崩壊の兆しが見え始めている。次に危ないのが大阪である。一方で、政府は感染を拡大させるGoToトラベル・イートを続けており、本日も3連休初日でいまさらキャンセルできない乗客で羽田空港などは大混雑していた。このツケはこれから払うことになろう。
 政府はコロナ禍で打撃を受ける観光や旅客産業を救済するためにGoToによる補助金政策をやってきたわけだが、残念ながら首都圏など都市部での蔓延を効率的に全国に広げる結果となったようだ。4月の第一波での緊急事態宣言の前倒し解除や、これらのGoTo事業は菅首相がかなり後押ししてきた政策であるため、それを引っ込めるのは政治的に難しい状況になっていたが、筆者は増え続ける犠牲者や感染症病院のひっぱくなどで早晩耐えきれなくなる、と予想していた。案の定、本日、菅首相はGoToトラベル・イート見直しを発表した。
 筆者は新型コロナウイルス禍には経済と感染対策のトレードオフなど存在せず、中国や台湾や韓国など感染を抑えた国ほど命を守れるのはもちろんのこと経済も好調であることから、感染を蔓延させてしまえば命も経済も両方を失うことになる、と当初から警告してきた。残念ながらその懸念が現実のものとなりつつある。

●“第3波”医療崩壊の入口…感染者・看護師語る現状
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000198974.html

●大阪府 新型コロナ 415人感染確認 3日連続で過去最多
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201121/k10012724921000.html

●3連休初日の羽田空港大混雑。直前キャンセル出来ずに予定通り出発。Go Toキャンセル料高額もネックに
https://news.yahoo.co.jp/byline/toriumikotaro/20201121-00208869/

●週刊金融日記 第446号 日本の第三波到来を踏まえてコロナバブルの行方や政策誘導合戦の勝敗を考察
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52180947.html

●GoToトラベル・イート 菅首相 感染拡大で運用見直しを表明
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201121/k10012724691000.html

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日本株
直近1年の日経平均株価とインプライド・ボラティリティの推移
直近1年の日経平均株価とインプライド・ボラティリティの推移
出所: 日経新聞社

サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス(2020/11/13-11/20)
サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス
出所: 東証、日経新聞社、セクター指数はTOPIX17業種

個別銘柄の週間パフォーマンス(2020/11/13-11/20)
サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス
出所: 会社四季報、Yahoo!ファイナンス

FX
直近1年のドル円とユーロ円の推移
直近1年のドル円とユーロ円の推移
出所: セントラル短資

イールドカーブ(2020/11/20)
イールドカーブ
出所: Bloomberg.com

主要通貨の週間パフォーマンス(2020/11/13-11/20)
主要通貨の週間パフォーマンス
出所: セントラル短資

外国株とコモディティ
直近1年のS&P500と原油価格(WTI原油先物)の推移[USD]
直近1年のS&P500と原油価格(WTI原油先物)の推移[USD]
出所: Yahoo!ファイナンス、Bloomberg.com

地域別株価指数とコモディティの週間パフォーマンス[USD](2020/11/13-11/20)
地域別株価指数とコモディティの週間パフォーマンス[USD]
出所: iShares: MSCI Japan (EWJ), MSCI Kokusai (TOK)、MSCI Core Europe (IEUR), MSCI All Country Asia Pacific ex Japan (AAXJ), MSCI Emerging Markets (EEM), GLOBAL REIT ETF (REET). Bloomberg.com: Oil WTI Futures (CL1), Gold Futures (GC1)

今週のマーケット・イベント
11月23日(月)
ユーロ圏11月製造業・サービス業PMI
休場:日本(勤労感謝の日)

11月24日(火)
米9月S&Pケース・シラー住宅価格指数
米11月消費者信頼感指数

11月25日(水)
日10月企業向けサービス価格指数
米7-9月期GDP(改定値)
米10月耐久財受注
米10月個人消費支出・個人所得
米10月新築住宅販売
米11月ミシガン大消費者センチメント
FOMC議事録(11/4 - 5開催分)

11月26日(木)
ユーロ圏10月M3
休場:米国(感謝祭)

11月27日(金)
米ブラックフライデー
ユーロ圏11月企業景況感・消費者信頼感

11月28日(土)

11月29日(日)

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