金融日記

藤沢数希が運営するブログ。
金融・経済、Web関連ビジネス、書評、科学、恋愛工学などについて。

1月29日金曜日に、黒田日銀総裁が突然のマイナス金利政策を発表してから、市場は大きく揺れ動いた。その政策を聞いたとき、僕は、とうとうはじめて株高、そして、円安に本当に効く政策が出てきた、と思った。そして、確かに、市場は短期的には株高、円安の方向に動いた。しかし、すぐに完全に逆に行ってしまったのだ。つまり、この2週間で、株価は暴落し、円は暴騰したのだ。

日経平均株価とドル円相場の推移
マイナス金利政策後の日経平均とドル円
出所:Yahooファイナンス

これまでに、このマイナス金利政策とその市場への影響に関して、多くの識者が解説を書いてきた。しかし、どれを読んでも、僕には、腑に落ちないものばかりだ。よくある解説は次のとおりだ。つまり、マイナス金利は、銀行の収益を圧迫するので、銀行株が下落した。そして、この混乱により、株価も下がってしまい、円も高くなった。まったくもってよくわからない説明だ。

日本の銀行は、国民にはまったく金利を払わずに、ただで集められたお金で、日本国債を買ったり、銀行の銀行である日銀の口座に預けるだけで、利益を稼いでいる。誰でもできる簡単なお仕事だ。いま、日銀の口座に預けられている現金の合計は、約250兆円になる。簡単に説明するために、多少の正確性は犠牲にして、ざっくりとした概算の数字で説明していくことにしよう。

この250兆円に、日銀は0.1%の金利、つまり、総額で年間2500億円程度払っている。日本の銀行は、財務省や日銀の官僚と仲が良く、政治力もあるので、これは言ってみれば、隠れた補助金というやつだ。今回の日銀のマイナス金利政策は、ここには手を付けず、これから追加的に日銀に預けたお金には、マイナス0.1%の金利、つまり、年間0.1%の手数料を取りますよ、というものだ。もう、日銀のお小遣いには頼らずに、自分で稼げる投資先を見つけてください、という穏当な日銀からのメッセージだ。だから、全体的には、まったく大した額ではなく、銀行の収益に影響するとは考えにくい。それでも、これまでの、国民にまったく金利を払わず、日銀に預けるだけで儲かるという、楽なビジネスモデルを考えなおすのは大変だ。なぜならば、日本の銀行のサラリーマンは、みんな自分の頭で考えることが大嫌いで、これまでのやり方を変えるようなことには、とにかくめんどくさいので大反対だからだ。だから、銀行の子会社などに所属しているエコノミストと呼ばれる人たちは、一斉に日銀を批判した。これでは、銀行の収益が圧迫されて、日本の金融システムが混乱してしまう、と。

日本のマスコミは、銀行のサラリーマン以上に自分の頭で考えるのが大嫌いな人たちで、(銀行の子会社から給料を貰っている)エコノミストが批判的な意見を述べていたので、それをそのとおりに報道した。そして、株式投資家は、さらに自分の頭で考えることが大嫌いなので、ほう、ほう、銀行の収益が危ないのか、と銀行株を投げ売りした。

●日銀のマイナス金利砲が銀行株を直撃!(金融日記 Weekly 2016/1/29-2/5)
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52073303.html

そして、世界的な株安もあり、あれよあれよという間に、日経平均株価は1万5000円の大台を割り込み、ドル円は円高方向に10円も動いたのだ。しかし、この間に、日銀の狙いどおりに、イールドカーブは綺麗に下がっている。長期金利も、一時はマイナス圏に突入し、ほぼゼロになっている。ファイナンスの理論どおりに行けば、これは円安、そして、株高につながるはずだった。しかし、そうはならないどころか、完全に逆に行ったのだ。

日本国債の金利の推移
マイナス金利政策後の国債金利
出所:日本相互証券

この謎をめぐって、多くの市場関係者が、ポジショントークが入り混じった、見当はずれのことを述べていて、それを、マスコミがそのまま報道しているのは、前述のとおりだ。しかし、じつは、ここでも、恋愛工学を使うとよく理解できるのだ

まずは、黒田日銀がこれまでにしてきたことを、振り返ろう。彼がやってきたことは、これまでとは比べ物にならない大規模な量的緩和である。日銀が大量にお金を刷って、市場に供給するのだ。つまり、お金がジャブジャブになり、他の資産の価格が上がる。

と、一般には信じられているが、ファイナンス理論を勉強すると、量的緩和には、ほとんど何の意味もないことがわかる。金融政策では、景気が悪くなると、金利を下げて、民間がお金を借りやすくして、お金をたくさん回す。こうして、景気を良くしようとする。しかし、金利はゼロより下げられないので、ゼロ金利になっては、金融緩和はできない。それでも、悪あがきで、銀行が保有している国債を、中央銀行がお金を刷ってたくさん買えば、すこしは金融緩和できるのではないか、というのが量的緩和なのだ。

しかし、ゼロ金利では、現金と国債は同等物になるので、理論的には、いくら量的緩和をしても何も変わらない。銀行が持っているほとんど金利がゼロの国債を現金に置き換えても、何も変わらないので当然だ。じつは、量的緩和では、市場に現金は回らないのだ。ゼロ金利では、国債を買っても金融緩和はできない。これは流動性の罠と呼ばれるもので、経済学者にはよく知られている現象だ。たとえば、僕の本を読めば、くわしく説明してある。

日本人がグローバル資本主義を生き抜くための経済学入門



量的緩和は意味のない政策なので、いちおうファイナンス理論をひと通り勉強したプロだけが参加している債券市場では、ほとんど何の反応も起きない。しかし、為替と株式の市場は、素人が大量に参加しており、株式や為替ではプロのトレーダーもあまり頭がよくない。また、頭がいいトレーダーも、頭の悪い人たちがどういう勘違いをするのかを予想して、ポジションを取ることになる。だから、量的緩和は、不思議なことに、為替市場と株式市場には、大きなインパクトがあることが多いのだ。意味はないのだけれど。

黒田日銀総裁は、アベノミクスとともに、颯爽と登場してきた。彼は、財務省出身の切れ者で、なかなかダンディーなおっさんだった。自信満々で、プレゼンテーションも上手く、何かをやってくれそうなセクシーな男だったのだ。彼は、財務省時代に、円高に苦しめられ、戦ってきたことから、日本は円安になれば経済が良くなるという信念を持っていた。そして、それを実現するために、異次元の金融緩和を実行したのだ。

しかし、その中身は、これまでより規模の大きい量的緩和なので、本当はあまり意味がない。しかし、彼は魅力的な男だったので、為替も株も、彼の物言いにすっかり魅せられ、彼の願いどおりの方向に動いていった。彼の就任以来、為替は大きく円安に傾き、それに吊られて、円で見た株価も大きく上昇した。本当に円安になるのが日本人にとっていいことかどうかはさておき、円安は、日本人の人件費のダンピングに他ならないので、とりあえずは失業率は下がり、景気もよくなる。円で見た株価も当然上がる。そして、多くの日本人は、日本の中でしか生活していないので、円安誘導のアベノミクスは上手く行っているように見える。先進国の政治家は、どちらかと言えば、自国通貨を安くすることを好む。そして、ダンディーな黒田さんは、安倍政権の期待にしっかりとこたえたのだ。

要するに、これまでは黒田さんの魔法で、円はその適正な水準よりも、かなり安く誘導されていたわけだ。もちろん、わかっている人にとっては、なぜそんなことで円安になるんだ、と不思議だった。量的緩和なんて、じつは意味がないのに。購買力平価で見ても、金利差で見ても、また、原油安でずいぶんと改善した経常収支で見ても、円はそんなに安くとどまっているのは、おかしいのだ。

しかし、市場は黒田さんに夢中だった。定職に就かないバンドマンに夢中になっている、新入社員の女子に、あんな男はやめなさい、とおっさんの上司が言っても、聞く耳持たないのだ。あんな男はやめなさい。これはもはやマジックワードと言ってもいいほど、相手の男に塩を送るような言葉である。この言葉を聞くと、女子はますます「あんな男」に夢中になる。

ダメンズは、他の魅力があるから、ダメな部分を差っ引いてもモテる、というのは間違いで、ダメンズはダメンズだからモテるのだ。それが恋愛市場の真実。意味のない政策(=量的緩和)を自信満々で語る黒田さんは、将来の夢を語るセクシーなバンドマンそのものだったのだ。セクシーなダメンズだ。いまは、まだ売れてないけど、それは世間が、まだ彼の特別な才能に気づいていないだけなのだ。女子は、そう信じこみ、彼の面倒を見て、ときにお金を貸したりしていた。すべては、彼がビッグになったら、報われるのだから。

そして、黒田さんは、今回は、とうとう意味のある、本当に円安、そして、株高に効果のある政策を出してきた。マイナス金利政策だ。ちなみに、マイナス金利政策は、もし、それが本当に実現可能なら、経済学的には、流動性の罠を抜け出す、パーフェクトな政策だ。しかし、現代でも、この理想的な金融緩和を実現することは不可能だ。なぜならば、現金が存在するからだ。銀行預金がマイナスになったら、みんなタンス預金をする。だから、マイナス金利を実現できない。仮に、現金を完全に廃止し、全てが電子マネーになり、何らかの金利操作が可能になる未来の世界では、本当のマイナス金利政策が可能になるかもしれない。しかし、現在では、そうはいかない。それでも、現金を保有していると、嵩張るし、盗難リスクもあるし、運ぶのも大変なので、そこにはコストが発生するため、完全とは言えないまでも、マイナス金利政策は、ある程度は実現可能だと思われる。いずれにしても、日銀は、部分的なマイナス金利政策に挑戦したわけだ。

このマイナス金利政策は、これまでの量的緩和と違って、明らかに意味のある政策だ。長期金利は現に下がっており、これはファイナンス理論どおりに、株価を押し上げて、通過を安くするはずだ。ちょっと待て。中央銀行の役割は、物価の安定であって、株価を上げることでも、自国通貨を安くすることでもないはずだが……、まあ、めんどくさいことを考えるのはやめよう。

そう、マイナス金利政策には、さらに素晴らしい利点がある。銀行に、これ以上、国民に預金金利を払わず、日銀に預けるだけで儲けるという、お気軽な金儲けをできなくさせるのだから、その現金が、他の資産に向かうわけで、これは量的緩和より明らかに金融緩和の実効性がある。だから、銀行の子会社に雇われているエコノミストたちにボロクソに言わるのだけれど。僕は、マイナス金利政策を聞いたときは、とうとう本当に実効的な、まともな株高、円安に誘導する政策が出てきたものだと感心した。

ところがである。市場は、まったく逆に動いた。このミステリーをいまだに誰も解き明かしていない。しかし、恋愛工学のバンドマンのアナロジーを使えば、これはすんなりと理解できるのだ。売れないバンドマンが夢を語って女子を魅了するように、黒田さんは量的緩和という夢で、市場を導いてきた。ところが、バンドマンは、歳も食ってきて、とうとうモテなくなってきた。最近、他の女にちょっかいを出しても、上手くいかないことが多い。そこで、とうとう俺も落ち着こうと思った。だから、いままでさんざん遊んだけど、それでも一番一途に尽くしてくれた、この娘に報いようと思ったのだ。だから、バンドなんて仕事は辞めて、飲食店で働きはじめた。そして、月に30万円ぐらい稼いで、いままで貢いでくれていた彼女に、月に10万円生活費をわたすようになった。バンドマンは、浮気もせず、生活費も入れてくれるようになったのだ。あんな男はやめなさい、と説教していた会社の上司も、これで安心だ。

しかし、女子のほうは、もう、すっかりそんな元バンドマンに魅力を感じなくなっている。これまで貢いで、さんざん振り回されてきたからこそ、夢中だったのだ。それが、そんなしみったれた生活を突きつけられた。もはや彼は特別な才能を秘めた男ではなく、その辺のサラリーマンのおっさんと比較可能なコモディティの男である。そんな男とつきあっているほどヒマじゃないのだ。

さんざん遊んできた男が、ひとりの女を選び、誠実になると振られる。これまで、食事もおごらず、プレゼントなんか買ったことがなかった男が、心を入れ替えて高いプレゼントを買うと振られる。ただのセフレだった女を彼女に昇格させると振られる。これは、恋愛工学では、非常によく知られている現象だ。そして、黒田さんは、金融市場で、まさにそれをやってしまった。これまで量的緩和で、適当に市場をたぶらかしてきたことを反省し、意味のある誠実なマイナス金利政策を与えてしまったのだ。

これでマーケットは、すっかり恋心が覚めてしまった。量的緩和は、意味のない、バカにしたような政策だったから、良かったのだ。マイナス金利政策は、意味のある政策だからダメなのだ。こうなっては、円は、ただの比較可能なふつうの通貨になってしまった。購買力平価や金利差から、フェアバリューを計算され、しかるべきレンジに落ち着く。

購買力平価から見たら、ドル円相場は、1ドル=100円程度が適正な水準だ。そして、ファイナンス理論に従えば、低金利の通貨は上昇する傾向がある。高金利の通貨のほうが上昇しやすいのだったら、金利でも稼げて、為替変動でも稼げて、儲かり続けることになる。そんなことがおかしいのは、ファイナンス理論を学ばなくてもわかることだろう。こうして、黒田さんの魔法が解けた日本円は、然るべき水準に戻って行こうとしているだけだ。そして、円が高くなれば、円で見た株価が下がるのは当然だろう。

結局は、ファンダメンタルズに収束していく。これまでが異常だったのだ。皮肉なことに、まともなマイナス金利政策が、正常化するきっかけを与えてしまったのだ。みんな、すこしずつ自分の頭で考えるようになったということだ。そして、女心は、一度恋の魔法が解けると、もう何をしても元には戻らないのだ。

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第200号の目次です。

メルマガ主要バックナンバー
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52021876.html

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// 週刊金融日記
// 2016年2月8日 第200号
// 確定申告を自分でやってみよう
// 日銀のマイナス金利砲は効くのか
// 六本木の鳥刺しと水炊きのお店
// 金利と通貨の関係
// 他

 こんにちは。藤沢数希です。
 週末は、おとなりの北朝鮮が弾道ミサイルの実験をしましたが、いつものようにマーケットへの影響はあまりありませんでしたね。子供はレストランで泣き叫ぶなどの困った行動をして、身近な大人を自分の思い通りに操ろうとしますが、国家間の関係も、相似形なんだとつくづく思います。
 人間の根源的な欲望を探り出し、人間関係の利害を分析する恋愛工学という学問が、世の中の多くのことがらを理解するのにとても役に立つ理由でしょう。抽象的なフレームワークで見ると、多くのことがらに驚くほど共通点があることがわかるのです。

●北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/226331/020600034/

 日銀のマイナス金利政策では、銀行の収益が多少は圧迫されるかもしれず、銀行系のエコノミストは、ダメな政策だと必死に攻撃しています。まあ、しかし、金融緩和の方法としては、量的緩和の量を増やしたり、直接、ETFなんかを買うよりは、マイナス金利のほうがいいんではないかと思います。本当に物価が上がるかどうかはわかりませんが。それにしても、日本国債の10年の長期金利が1%を下回った辺りから、さすがに住宅ローンは変動金利よりも、固定金利のほうが得じゃないかと言われていたんですが、またしても、変動金利が圧勝ですね。長期金利はほぼゼロになり、マイナスもありえる状況になってきました。
 また、最近では、原油安が、オイルマネーの縮小や、エネルギーに投資していたファンド(日本なら商社)の収益を圧迫し、株安などにつながるため経済にとってはマイナスだ、などという議論がなされていますが、株価の上がり下がりを気にし過ぎだと思います。エネルギーを輸入している日本国民にとっては、原油が安くなるのは、いいことに決まっています。

●日銀のマイナス金利砲が銀行株を直撃!
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52073303.html

 中国では今日から旧正月の「春節」がはじまり、大勢の観光客が日本を訪れています。東京の星付きレストランなんかは、予約が取りにくくなるかもしれませんね。いま東京のホテルは不足気味で、都心の安いビジネスホテルの予約を取ることはたいへん困難で、ちょっとした出張でも一泊2万円ぐらい覚悟しないといけないですね。Airbnbなんかが、もっと流行るといいと思うのですが、この辺は規制緩和が必要ですね。東京は、タクシーはどこでもすぐに捕まるので、Uberのほうが流行るとは思いませんがね。

●春節 ことしの「爆買い」は?
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160208/k10010402261000.html

 ところで、中国のGDPはとうとう日本に並んだ、と思っている人が多いのですが、すでに2倍以上の差が付いているんですよね。

●中国と日本の名目GDP(USドル)の推移
http://ecodb.net/exec/trans_country.php?type=WEO&d=NGDPD&c1=CN&c2=JP

 今週も多くの面白い投稿がありました。見所は以下のとおりです。

―金利が下がると通貨も下がるのはなぜですか
―サエコさんと前澤さんの交際について
―バックパスしたほうがいいときもあるんですか
―幼稚園児は恋愛工学をよく知っているように思います
―80万円払ってセクキャバ嬢とセックスできました

 それでは今週もよろしくお願いします。

1.確定申告を自分でやってみよう

 世の中、知識がない人は搾取される運命にある。
 たとえば、何かITシステムを導入するとしよう。発注側に知識がなく、かつ財布の紐が緩いと、とことんボラれる。システムを作るときにボラれる分は、じつは大したことはない。いいシステム屋は、相手に知識がないとわかると、保守や将来の仕様変更で大きな料金を取れるように上手く設計する。そして、他社に乗り換えられないように、たとえば、データを蓄積させていき将来は簡単にデータを移行できないようにして、その高額なシステムにロックインさせる。発注側に専門知識がないと、とことん毟られる。
 これは何も、システムを外注するときばかりではない。社内でシステムエンジニアを抱える場合でも、同じ問題が発生する。エンジニアにとって、誰でも保守できるように読みやすいコードを書く理由はない。なぜならば、そいつしかわからないが業務上大切なシステムがあれば、そのエンジニアをクビにできなくなるからだ。このような理由で、社内システムは、非常に複雑になっていき、使い勝手も悪くなっていくのだ。大企業が莫大な金額を投入し、たくさんのエンジニアを雇って独自開発した社内システムは、ほぼ例外なく醜悪なものになる。
 その数千分の一のコスト、ときに無料で、ひとりのプログラマが趣味で作ったオープンソースのプログラムは、美しい。保守性、拡張性が優れ、世界のプログラマを巻き込んで、さらに発展していく。ソフトウェアの世界では1000億円かけて作ったシステムより、大学生が趣味でひとりで作ったシステムのほうが優れていることはよくあることなのだ。
 発注側が元プログラマだったりして、システムに関して十分な知識がある場合、ボラれたり、特定のエンジニアがいなければ保守できないようなシステムが作られることをかなり回避できる。発注側に専門知識があるかないかで、出来上がるシステムのコストは数分の一になる。矛盾するようだが、システムを外注するには、担当者に自分でシステムを作れるぐらいの専門知識がないといけないのだ。

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2.今週のマーケット

※ 2016年1月29日-2月5日の週間パフォーマンス

TOPIX : 1368.97 (週間 -4.4%, 年初来 -11.5%)
日経225: 16819.59 (週間 -4.0%, 年初来 -11.6%)
S&P500 : 1880.05 (週間 -3.1%, 年初来 -8.0%)
FTSE100: 5848.06 (週間 -3.9%, 年初来 -6.3%)
USDJPY : 116.88 (週間 -3.4%, 年初来 -2.8%)
EURJPY : 130.41 (週間 -0.5%, 年初来 -0.1%)

●金融日記 Weekly 2016/1/29-2/5
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52073303.html

 2月第1週(1-5日)は、29日金曜日に日銀が発表したマイナス金利政策のインパクトを、・・・

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3.ブログではいえないお店 #199

―六本木の鳥刺しと水炊きのお店

 鍋は野菜がたくさん食べられるし、炭水化物も減らせるので、ヘルシーですね。寒い冬は、鍋が特に美味しいです。しかし、都内でおいしい鍋が食べれるお店は少ないのです、これが。超安い居酒屋なんかに行けば、それなりにあると思いますが、オシャレな感じで、味もそこそこでひとり5000円ちょっと、というぐらいの価格帯のちょうどいい鍋が食べれるお店があまりありません。
 水炊きなんかは、お湯を沸かして、鶏肉や豚肉を煮て、白菜なんかもたくさん入れて、ポン酢かゴマダレで食べるだけで、誰でも簡単に作れて美味しいのですが、おそらく、そんな誰でも簡単に作れる料理は、お店では出しにくいんだと思います。しかし、ビジネスマンだと、スーパーで材料を買ってきて、鍋に水を入れて沸かす、というだけでも大変なんですよね。自分で作るときの材料費の3倍以上の値段でいいんで、そんな簡単な水炊きを食べさせてくれるレストランがあったら通いたいと思うんですが……。
 
 今日は、六本木で美味しい鶏の水炊きのお店を紹介しましょう。・・・

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4 .藤沢数希の身もフタもない人生相談

―金利が下がると通貨も下がるのはなぜですか

こんにちは。
日銀がマイナス金利を導入して一気に円安となりました。
しかし、金利安の通貨は通貨高となると教科書的には言われていたと記憶しております。
実際、為替のフォワード価格は金利が下がった通貨のレートが上昇するはずです。
なぜ、金利が下がると通貨も下がるような状況になっているのでしょうか?

―藤沢数希の回答

それは、よく勘違いされるところです。
金利が上がると(下がると)、通貨は高くなる(安くなる)、というのと、高金利の通貨は下落し、低金利の通貨は上昇していく、というのはまったく矛盾しないし、逆にそうでなければ矛盾するのです。
これは、株式のリターンでも同じです。
株式の期待リターンは、簡単に表すと、次のようになりますね。

 株式の期待リターン = ・・・

・・・

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TOPIX: 1368.97, -4.4% (1w), -11.5% (YTD)
Nikkei225: 16819.59, -4.0% (1w), -11.6% (YTD)
S&P500: 1880.05, -3.1% (1w), -8.0% (YTD)
USD/JPY: 116.88, -3.4% (1w), -2.8% (YTD)
EUR/JPY: 130.44, -0.5% (1w), -0.2% (YTD)
Oil(WTI Futures): 30.89, -8.1% (1w), -16.6% (YTD)

 2月第1週(1-5日)は、29日金曜日に日銀が発表したマイナス金利政策のインパクトを、マーケットが消化する週となった。いまのところ、株価へのインパクトは、発表後2、3営業日後にはすぐに消失し、為替は逆に円高に振れている。原油安や米景気に対する不安などで世界のマーケットが再びリスクオフに転じており、為替は円高に推移しやすかった。マイナス金利政策の少なくとも株価や為替に対するインパクトは、これらのマクロ要因に打ち消されたと解釈することもできる。また、日立や東芝、パナソニックなど、予想よりも大幅に悪い決算が続いたことも、株価を押し下げている。

●株価急落のパナソニック、「失望決算」の中身
http://toyokeizai.net/articles/-/103696

●東芝、過去最大7100億円赤字
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/110879/020400234/

 台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業がシャープを買収する方向で合意された。これまでiPhoneなどの下請けで成功してきた鴻海は、シャープの持つブランドを活かして、自社製品の販売を狙うと見られる。日本のメーカーには優秀なエンジニアも多く、多くの技術が眠っているが、経営者が総じて能力が低かった。鴻海の経営力を活かした再建はとても楽しみである。今後もこのような海外企業による買収が増えれば、日本経済にとってプラスだろう。

●シャープを鴻海が買収へ 7000億円、機構案上回る
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO96946640V00C16A2MM8000/

 6日金曜日に発表された1月の米雇用統計では、雇用増は15万1000人にとどまり市場予想を下回ったが、失業率は4.9%まで下がり、FRBが完全雇用と見なす水準になった。強弱入り乱れる結果となり、利上げペースが読みづらいことも、米ドルの下落につながっている。

●1月の米雇用統計、失業率の低下など金融当局にとって明るい兆候も
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-O23B24SYF01T01.html

 日銀のマイナス金利政策の効果とその副作用に関してはいまだに議論が続いているが、これまでに銀行株を直撃したことは確かだ。実際には、2月時点の当座預金残高の約260兆円にはマイナス金利が適用されず、マイナス金利は新たに積み増された分だけである。これは10〜30兆円程度と予想されており、直接的な銀行の収益への影響は限定的だ。しかし、株価は心理的なものである。日銀はさらにマイナス金利幅やその適用対象を拡大することも考えられ、さまざまな思惑から銀行株が暴落した。

●マイナス金利の適用対象、10〜30兆円に抑制
http://www.nikkei.com/article/DGKKASGF03H11_T00C16A2EA1000/

●マイナス金利政策発表後の銀行株の推移(発表前の株価=100)
マイナス金利発表後の銀行株の推移

 日本の銀行がこれまでやってきた、ゼロ金利で預金を集めて、それで国債を買ったり日銀に預けたりするだけで収益を上げていた構造は見直されることになりそうだ。これは日本経済にとってプラスだろう。民間の銀行は、新たに融資先を見つける必要があるからだ。
 原油安もそうだが、目先の株価の動きだけでその効果を判断するべきではない。原油が安くなることで商社が大きな損失を出し、株価は下がるだろうが、ほとんどの日本国民にはプラスだ。
 また、仮に銀行がマイナス金利などのコストを回収するために、口座維持手数料などを導入し、国民から金を巻き上げようとするならば、一人ひとりが立ち上がり、徹底的に銀行と戦う必要がある。大切なのは銀行の収益ではなく、国民の利益なのだ。マイナス金利のコストは、高い銀行員の給料を下げれば、十分に補うことができるのだ。

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日本株
直近1年の日経平均株価とインプライド・ボラティリティの推移
直近1年の日経平均株価とインプライド・ボラティリティの推移
出所: 日経新聞社

サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス(2016/1/29-2/5)
サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス
出所: 東証、日経新聞社、セクター指数はTOPIX17業種

個別銘柄の週間パフォーマンス(2016/1/29-2/5)
Chart20151114_Core30
出所: 会社四季報、Yahoo!ファイナンス

FX
直近1年のドル円とユーロ円の推移
直近1年のドル円とユーロ円の推移
出所: セントラル短資

イールドカーブ(2016/2/5)
イールドカーブ
出所: Bloomberg.com

主要通貨の週間パフォーマンス(2016/1/29-2/5)
主要通貨の週間パフォーマンス
出所: セントラル短資

外国株とコモディティ
直近1年のS&P500と原油価格(WTI原油先物)の推移[USD]
直近1年のS&P500と原油価格(WTI原油先物)の推移[USD]
出所: Yahoo!ファイナンス、Bloomberg.com

地域別株価指数とコモディティの週間パフォーマンス[USD](2016/1/29-2/5)
地域別株価指数とコモディティの週間パフォーマンス[USD]
出所: iShares: MSCI Japan (EWJ), MSCI Kokusai (TOK)、MSCI Core Europe (IEUR), MSCI All Country Asia Pacific ex Japan (AAXJ), MSCI Emerging Markets (EEM), GLOBAL REIT ETF (REET). Bloomberg.com: Oil WTI Futures (CL1), Gold Futures (GC1)

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今週のマーケット・イベント
2月8日(月):
日12月国際収支
日12月毎月勤労統計調査
日1月景気ウォッチャー調査
独12月鉱工業生産
株式市場休場:中国春節によりアジ化の主要市場、NZ、ブラジル
決算:GMO、マルハニチロ、他

2月9日(火):
日1月マネーストック
日1月工作機械受注
米大統領候補選ニューハンプシャー州予備選
米12月卸売在庫
株式市場休場:中国春節によりアジ化の主要市場
決算:KDDI、ダイキン、アサヒ、シマノ、東レ、住友不、ルネサス、近鉄、資生堂、大成建、ヤマハ発、大林組、大日印、清水建、鹿島、バンナム、島津製、三菱マ、太平洋セメ、マクドナルド、ロート、ゼンショー、米Walt Disney、他

2月10日(水):
日1月国内企業物価指数
米1月財政収支
株式市場休場:中国春節によりアジ化の主要市場
決算:ソフトバンク、日産自、リクルート、セコム、東急、小田急、西武、凸版印、関西ペ、日揮、長谷工、昭和シェル、ライオン、サンリオ、サッポロ、アイフル、米Tesla Motors、他

2月11日(木):
ユーロ圏財務相会合
株式市場休場:日本(建国記念の日)、中国春節によりアジ化の主要市場
決算:米Kellogg's、米AIG、他

2月12日(金):
ユーロ圏10-12月期GDP(速報)
ユーロ圏12月鉱工業生産
EU財務相理事会
米1月小売売上高
米1月輸入物価
米12月企業在庫
米2月ミシガン大学消費者信頼感指数
株式市場休場:中国春節によりアジ化の主要市場
決算:日本郵政、ゆうちょ、東京海上、三井不、大塚、サントリー、楽天、第一生命、ユニチャーム、かんぽ、損保JP、T&D、ソニーFH、山崎パン、東ゼネ石、マブチ、アシックス、テンプ、住友ゴム、光通信、マツモトキヨシ、シチズン、他

2月13日(土):

2月14日(日):

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// 週刊金融日記
// 2016年2月3日 第199号
// ネットでコンテンツを売る方法 その2
// 日銀のマイナス金利砲は不発か
// ガーラ湯沢だけではなかった越後湯沢
// レーシック議論続く
// 他

 こんにちは。藤沢数希です。
 日銀がマイナス金利政策を発表し、金融市場は慌ただしくなりましたね。いまのところ、株高、円安には簡単には進んでいかないような感じですが、少なくとも、銀行の収益は圧迫される見通しですね。しかし、これまでのゼロ金利で預金を集めて、単に日銀の口座に預けたり、国債を買うだけで儲かっていた安直な銀行のビジネスが、こうして見直されるのは、いいことでしょう。
 また、原油をはじめ、資源価格の下落により、日本の商社は大きな減損を発表することになりそうです。しかし、こうした流動性のない投資先の評価は、かつての銀行の不良債権と同じで、会計上はどうとでもなるので、すこしずつ決算に反映していくのかもしれません。
 メガバンクも商社も、これまで東大生をはじめ、日本の高学歴の学生に大人気の就職先でした。くわしくは、今週のマーケットのコーナーを見てください。

 今週も読者からの投稿がもりだくさんです。見どころは以下のとおりです。

―経営者ですがジャニーズ事務所の対応は理解できます
―ネットワークビジネスの勧誘を逆手に取ってセックスする方法と名古屋近辺でコスパのいいお店
―LINEでの些細なトラブルで別れてしまいました
―眼科女医ですが再びレーシックについてコメントします

 それでは、今週もよろしくお願いします。

1.ネットでコンテンツを売る方法 その2

 最近、Twitter界隈でnoteがようやく流行りだしたようなので、第164号「ネットでコンテンツを売る方法 その1」の続編を書こうと思う。ちなみに、このバックナンバーは、いま読み返してもよく書けているので、ネットビジネス、あるいはコンテンツビジネスをしている人は読むといいだろう。

『週刊金融日記 第164号 ネットでコンテンツを売る方法 その1』

 別に、noteをよいしょするわけではないが、現状では、個人が何かテキストベースのコンテンツを売りたい場合には、noteが一番いいだろう。審査や設定が簡単だということと、なんといっても手数料の安さである。顧客(というかファン)が支払った金額の約85%が、クリエイターに振り込まれる。これは、AmazonやAppleより良いし、他の有料メルマガプラットフォーム(約5割〜7割程度が発行者に振り込まれる)よりも良い。個別記事は誰でも売れる仕様だが、メルマガのような定期的に課金されるコンテンツは、審査が必要になっている。

●週刊金融日記(note版)
https://note.mu/kazu_fujisawa/m/md0c2f61f156d?view=list

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2.今週のマーケット

●金融日記 Weekly 2016/1/15-1/22
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52072665.html

 今週は、メルマガの配信がすこし遅れてしまったので、日曜日にアップした分からの差分を中心に書いていこう。まずは、グーグルである。グーグルは収益を生み出す広告会社と、人工知能や自動運転などの10年、20年先を見据えた研究開発をする会社を分けて、それらを傘下に置くアルファベットという会社に組織変更している。
 今回は、アルファベットになってからの初の決算発表だった。2015年第4四半期の売上は、前年同期比18%増の213億ドルと過去最高となった。これを受けて、同社の株価は上昇し、米アップルを抜き、世界一の時価総額となった。アルファベットの時価総額は約70兆円であり、トヨタ自動車の約20兆円の3倍以上である。

●アルファベット社の時価総額、アップルを超えて世界一に
http://wired.jp/2016/02/02/alphabets-most-valuable-company/

 先週金曜日に発表された、日銀のマイナス金利政策の効果と副作用が明らかになってきた。
 発表された金曜日、そして、週明けの月曜日と、日経平均株価は上昇した。28日には1万6000円台にま下がっていた日経平均株価は、日銀砲で1000円近く上昇し、月曜日には1万8000台目前まで迫っていた。しかし、火曜日に100円、そして、本日、水曜日に600円下落し、その上昇分をほぼ失ったことになる。
 また、マイナス金利導入により、ほぼゼロ金利で集めた預金を、日銀の口座で寝かしたり、日本国債を買うことによって儲けるという、日本の銀行のビジネスモデルが成り立たなくなるとの思惑から、銀行株が大きく下落している。三菱UFJは28日の終値から本日までに12%下落、三井住友は12.4%下落、みずほは8.9%下落、ゆうちょ銀行は16.3%下落した。これらの銀行株のウエイトが大きいTOPIXでは、本日の終値で、すでに日銀のマイナス金利政策発表前の水準以下になっている。
 為替も、マイナス金利発表前は1ドル=118円台で取引されていたが、金曜日には121円台後半まで円安が進んだ。しかし、本日、再び119円台に戻している。
 これまでのところ、日銀のマイナス金利政策は不発に終わったようだ。

●マイナス金利が招く円売りの賞味期限=佐々木融氏
http://jp.reuters.com/article/column-forexforum-torusasaki-idJPKCN0V9087

●マイナス金利は誰のための政策なのか=熊野英生氏
http://jp.reuters.com/article/column-forexforum-hideokumano-idJPKCN0VB0DJ

 原油などの資源価格の下落が、日本の商社に合計で約8000億〜1兆6000億円の損失を発生させる可能性があるとのレポートが発表されている。

●商社業界合計で約8000億〜1兆6000億円の減損が発生する可能性
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-O1UGRW6TTDS301.html

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3.ブログではいえないお店 #199

―ガーラ湯沢だけではなかった越後湯沢

 週末、といっても日曜から月曜ですが、スノーボードに行ってきました。僕は、ボードもレンタルでいいし、年に1、2回行く程度で、中級コースを転ばずに降りてくることができる程度のぬるいスノーボーダーです。
 中学生のときに仲が良かった金持ちの友だちがスキーが好きで、僕はたまに連れていってもらいました。スキーというのは、幼少期からやっている人が圧倒的に上手いです。初心者は、まずはハの字で滑ることを学ばなければいけず、パラレルでスイスイ滑れるようになるには、合計30日ぐらいは練習する必要があります。小さい頃からよくスキーに連れていってもらえる人は、やはり金持ちの家庭が多いのですね。スキーが上手い人は金持ち率が高い・・・

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4 .藤沢数希の身もフタもない人生相談

―経営者ですがジャニーズ事務所の対応は理解できます

脇の甘いアラフォー経営者です。
SMAPの件ですが、ビジネスなので、ジャニーズ側のやり方もひどすぎる感はありますが、理解できます。
独立・移籍されたくなければ高い給料を払えと言うのもわかりますが、芽が出るかわからない若手の育成費用などは、どのように捻出すればいいのでしょうか?
ジャニーズ事務所は儲かってそうなので、利益から捻出すればいいのでしょうが、弱小の事務所からもバンバン独立されては、大手しか残らない独占市場になりそうな気もしますが、その辺はハリウッドや外資系企業などはどのようにしているのでしょうか?
たぶん、会社で育成してもらうんじゃなく、自分で育成してくるってことなんじゃないかと思いますが。
僕らの時代という番組で、こじるりやJOYなんかは、歩合給よりも自分で固定給を選んだから事務所にそういう意味での不満はないようなことを言ってまして、日本は日本村のやり方でうまく行っているようにも思いました。
まあ、芸能などどうでもいいことなのですが、経営者として社員の給料を考えると、自分の給料以上稼げない奴・精神疾患・昔からいて給料が高くなってしまった古参社員・新卒採用の育成期間など、稼ぎ頭のスターが割りを食ってそいつらの給料を補てんしているのが、日本企業の構図だと思いますが、外資系などは、そういう奴は即クビでかたずく問題なのでしょうか?
誰もが納得できる給料制など無いのかもしれませんが、ヒントになればと思い質問させていただきました。
しかし、金が絡まない日本の村社会はキモイですね。
特に空手などの武道系・お祭り系などは、本業をおろそかにすればするほど、村での立場は高いようで、なぜそんな人を尊敬できるのか理解に苦しみます。
てか、理解できません。
妻が中国人なので、よく中国に行くのですが、店舗の商売のやり方も、日本では長期的な信用を重視した販売をしますが、中国では今回の取引しか考えないところがあります。
島国と大陸の違いが大きいのだろうなと思いました。

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TOPIX: 1432.07, +4.2% (1w), -7.4% (YTD)
Nikkei225: 17518.3, +3.3% (1w), -8.0% (YTD)
S&P500: 1940.24, +1.7% (1w), -5.1% (YTD)
USD/JPY: 121.05, +1.9% (1w), +0.7% (YTD)
EUR/JPY: 131.16, +2.3% (1w), +0.4% (YTD)
Oil(WTI Futures): 33.62, +4.4% (1w), -9.2% (YTD)

1月最終週(25-29日)の日経平均株価は週間で3.3%高の1万7518円30銭で引けた。サウジアラビアが生産量を5%程度削減すると提案したことが明らかになり、原油先物価格が底値を打ち、世界の株価も上昇した。産油国は巨大な政府ファンドを抱え、世界中に資金を投じている。原油安で、こうしたファンドが資金を引き上げるため、株式市場へは下落圧力がかかる。

●サウジアラビアが減産提案で原油価格値上がり
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160129/k10010389911000.html

29日には、日銀が金融政策決定会合でマイナス金利の導入を決定したことが発表され、為替も株価も慌ただしく動いた。ドル円相場は1ドル=118円台半ばから121円台半ばまで急激に円安が進み、日経平均は500円ほど飛び上がった。発表前に、日経新聞がすでにマイナス金利導入に関して報じており、この日の安値からは900円近く動いたことになる。

マイナス金利は、ユーロ圏やスイスなどではすでに導入されている。日銀は、民間の銀行が日銀当座預金に貯めている現金にコストを課すことにより、市中にマネーが染みだしていくことを狙う。しかし、これまでの量的緩和と同様に、直接的な緩和効果というよりは、物価上昇に中央銀行がコミットしていることを示すことによる心理的効果が主である。今後、株式市場や為替市場が、どのように日銀のマイナス金利政策の効果と副作用を織り込むのか、月曜日からの1、2週間で概ね判明するものと思われる。

●日銀がマイナス金利 その仕組みと揺れた判断
http://vdata.nikkei.com/prj2/nichigin0/

●円高に振れそうになっていた為替レートを、レンジ内に押し返すことに成功したことで、緒戦は勝利
http://markethack.net/archives/51997126.html

●マイナス金利政策により予想されること 池尾和人
http://agora-web.jp/archives/1668261.html

日米の主要企業の決算発表が本格化しているが、これまでに発表された業績からは、景気の減速がはっきりと見えてきた。日経新聞社の集計によると、29日までに発表された10-12月期の経常利益は、前年同期比で5%減となっている。中国をはじめとした新興国経済の不振と原油に代表される資源安が、企業の明暗を分けている。JFEや日本郵船は経常利益を大きく減らしたが、比較的堅調なアメリカの景気から恩恵を受けたソニーやTDKは好調。工作機械最大手のファナックも中国での需要低迷から業績を下方修正した。コーセーなどの化粧品ブランドは、円安による外国人旅行者などからの需要が、業績を押し上げた。

●企業収益が急減速 10〜12月、新興国不振響く
http://www.nikkei.com/article/DGKKASGD29H7Z_Q6A130C1MM8000/

2月第1週も主要企業の決算発表が相次ぐ。1日に三菱UFJ、米国のGoogle、2日に野村證券や三菱商事、3日はパナソニックや武田薬品、4日は三井物産やシャープ、5日にはトヨタ自動車などが発表予定。5日金曜日には米雇用統計が発表され、FRBの利上げペースに関して情報が得られるだろう。日銀のマイナス金利政策の影響が、マーケットでどう評価されるのか手探り状態のなか、決算発表が佳境を迎えることになり、2月第1週は慌ただしくなりそうだ。

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日本株
直近1年の日経平均株価とインプライド・ボラティリティの推移
直近1年の日経平均株価とインプライド・ボラティリティの推移
出所: 日経新聞社

サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス(2016/1/22-1/29)
サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス
出所: 東証、日経新聞社、セクター指数はTOPIX17業種

個別銘柄の週間パフォーマンス(2016/1/22-1/29)
Chart20151114_Core30
出所: 会社四季報、Yahoo!ファイナンス

FX
直近1年のドル円とユーロ円の推移
直近1年のドル円とユーロ円の推移
出所: セントラル短資

イールドカーブ(2016/1/29)
イールドカーブ
出所: Bloomberg.com

主要通貨の週間パフォーマンス(2016/1/22-1/29)
主要通貨の週間パフォーマンス
出所: セントラル短資

外国株とコモディティ
直近1年のS&P500と原油価格(WTI原油先物)の推移[USD]
直近1年のS&P500と原油価格(WTI原油先物)の推移[USD]
出所: Yahoo!ファイナンス、Bloomberg.com

地域別株価指数とコモディティの週間パフォーマンス[USD](2016/1/22-1/29)
地域別株価指数とコモディティの週間パフォーマンス[USD]
出所: iShares: MSCI Japan (EWJ), MSCI Kokusai (TOK)、MSCI Core Europe (IEUR), MSCI All Country Asia Pacific ex Japan (AAXJ), MSCI Emerging Markets (EEM), GLOBAL REIT ETF (REET). Bloomberg.com: Oil WTI Futures (CL1), Gold Futures (GC1)

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日本株
2月1日(月):
中国1月製造業PMI
米12月個人所得・個人支出
米12月建設支出
米1月ISM製造業景況指数
決算:三菱UFJ、新日鉄住、塩野義、リコー、LIXILG、日精工、大塚商、日本ハム、NOK、日新製鋼、日立造、アサヒ、米Alphabet(旧Google)

2月2日(火):
日1月マネタリーベース
ユーロ圏12月失業率
決算:三菱商、ヤフー、三菱電、野村、小野薬、任天堂、エーザイ、NTTデータ、参天薬、京王、カルビー、カシオ、三井化学、神戸鋼、IHI、NTT都市、ブラザー、横河電、ガンホー、出光興産、米Pfizer、米ExxonMobil、米ADM、米UPS、米Yahoo

2月3日(水):
黒田日銀総裁が都内で講演
日1月消費動向調査
日銀金融政策決定会合議事要旨(12月17・18日開催分)
ユーロ圏12月小売売上高
米1月ADP雇用統計
米1月ISM非製造業景況指数
決算:武田、デンソー、花王、日立、パナソニック、アイシン精、住友電、田辺三菱、JX、住友化、豊通商、三菱自、横浜銀、大正薬、東武、京急、価格.com、ふくおか、ぐるなび、米GM

2月4日(木):
BOE金融政策委員会(政策金利発表)
米12月製造業受注
決算:JT、富士重、菱地所、三井物、伊藤忠、三菱重、国際帝石、テルモ、マツダ、旭化成、三菱ケミ、東芝、ニコン、ローム、日テレ、ヤマダ電、ヤマハ、TBS、スクエニ、相鉄、シャープ、雪印、Gree

2月5日(金):
日12月景気動向指数
米1月雇用統計
米12月貿易収支
米12月消費者信用残高
決算:トヨタ、NTT、大和ハウス、オリンパス、住友商、明治、丸紅、旭硝子、キッコーマン、日ペイント、住友鉱、日清食、ドンキホーテ、セブン銀行、リンナイ、博報堂DY、ベネッセ、セガサミー、DeNA

2月6日(土):

2月7日(日):

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