金融日記

藤沢数希が運営するブログ。
金融・経済、Web関連ビジネス、書評、科学、恋愛工学などについて。

TOPIX: 1845.04, -1.2% (1w), -7.4% (YTD)
Nikkei225: 25935.62, -2.1% (1w), -9.9% (YTD)
S&P500: 3825.33, -2.2% (1w), -19.7% (YTD)
USD/JPY: 135.28, +0.1% (1w), +17.6% (YTD)
EUR/JPY: 141.09, -1.1% (1w), +7.8% (YTD)
Oil(WTI Futures): 108.43, +0.8% (1w), +44.2% (YTD)

 マクロ経済環境は行き過ぎたインフレ懸念がやや和らぎ、また、米国の長期金利も3%を割るなど、いわば逆金融相場も終わりが近づいてきた、と思われる。市場の関心は、米欧の中央銀行が金利を引き上げたことにより、どの程度の景気後退が起こり、それが企業業績にどう影響を与えるかに移りつつある。まだ、アナリストが十分に業績予想を更新していない現段階でのデータベースから計算されたPERは十分に下げたように思われるが、一株当たりの利益が悪化するようだと、逆業績相場となる。そうなっては、底値はまだまだ先、ということで市場関係者はまだまだ下を見ている人が多い。
 6月最終週は個別銘柄やセクター別に大きく株価が動くニュースがあった。まずは、プーチン大統領が日本の三菱商事や三井物産などが出資し共同開発しているサハリン2の天然ガス権益を接収するとのニュースが流れると、当然のように二社の株価が暴落した。日本はロシアへの経済制裁の一環として、ロシア中銀が保有する資産を凍結しているが、そうしたことへの報復であろう。しかし、こうした資産を日本も没収して、サハリン接収の代償をロシアに償わせることはできる。ここは最悪の場合、自衛隊を使って武力行使も辞さない、との気概を見せる必要があろう。何も出来ないと思われれば、とことん毟られるだけだ。

★サハリン2の天然ガス権益をプーチン大統領が接収すると発表すると三菱商事と三井物産の株価が暴落した。
https://twitter.com/kazu_fujisawa/status/1542748064321904645

●弱い立場の日本はサハリン2の権益を失うか 弱い立場の日本はウクライナ戦争「最大の敗者」に?
https://www.newsweekjapan.jp/kimura/2022/07/2-6_1.php

●サハリン2でロシアが揺さぶり、電力逼迫の日本に踏み絵
https://jp.reuters.com/article/sakhalin-japan-russia-idJPKBN2OC2V2

●サハリン2無償譲渡 日本のエネルギーにどう影響?
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC016R60R00C22A7000000/

 また、世界的に半導体株が暴落している。メモリーチップ製造の米最大手マイクロン社が需要減速予想を発表し、また、バンク・オブ・アメリカなども将来の半導体需給の悪化を予想している。足元では半導体不足が叫ばれているが、コロナ禍初期のマスク不足のように、生産力が過剰に増強されるとともにリセッションで需要も減ってしまう、というのがその根拠だ。米CPU最大手のインテル社などはPERが6倍を切り、最先端の半導体製造で世界で圧倒的なトップの台湾のTSMCも暴落した。

●緩み始めた半導体不足、供給過剰も サムスンは納入減要請
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-chips-breakingviews-idJPKBN2OB06X

●半導体株下落、マイクロンが需要減速を指摘 TSMCは4.7%安
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-07-01/REC831T0G1KW01

★半導体株が大暴落! TSMC(台湾積体電路製造)も大きく下げていたので、ついつい筆者は買ってしまった……。たぶん、ダメだろう。
https://twitter.com/kazu_fujisawa/status/1543040686303219714

●米個別銘柄の週間パフォーマンス(2022/06/24-2022/07/01)
Chart20220703_USA50
出所: Google Finance, Yahoo Finance

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日本株
直近1年の日経平均株価とインプライド・ボラティリティの推移
直近1年の日経平均株価とインプライド・ボラティリティの推移
出所: 日経新聞社

サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス(2022/06/24-2022/07/01)
サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス
出所: 東証、日経新聞社、セクター指数はTOPIX17業種

個別銘柄の週間パフォーマンス(2022/06/24-2022/07/01)
個別銘柄の週間パフォーマンス
出所: 会社四季報、Yahoo!ファイナンス

直近1年のドル円とユーロ円の推移
直近1年のドル円とユーロ円の推移
出所: セントラル短資

イールドカーブ(2022/07/01)
イールドカーブ
出所: Bloomberg.com

主要通貨の週間パフォーマンス(2022/06/24-2022/07/01)
主要通貨の週間パフォーマンス
出所: セントラル短資

外国株とコモディティ
外国株とコモディティ
出所: Yahoo!ファイナンス、Bloomberg.com

地域別株価指数とコモディティの週間パフォーマンス[USD](2022/06/24-2022/07/01)
地域別株価指数とコモディティの週間パフォーマンス[USD]
出所: iShares: MSCI Japan (EWJ), MSCI Kokusai (TOK)、MSCI Core Europe (IEUR), MSCI All Country Asia Pacific ex Japan (AAXJ), MSCI Emerging Markets (EEM), GLOBAL REIT ETF (REET). Bloomberg.com: Oil WTI Futures (CL1), Gold Futures (GC1)

今週のマーケット・イベント

7月4日(月)
日6月マネタリーベース
ユーロ圏5月生産者物価指数
休場:米国(独立記念日)

7月5日(火)
米5月製造業受注
ユーロ圏6月非製造業PMI

7月6日(水)
FOMC議事録(6/14-15開催分)
決算:イオン、他

7月7日(木)
米6月ADP全米雇用リポート
米5月貿易収支
決算:7&I、他

7月8日(金)
日6月景気ウォッチャー調査
米6月雇用統計
決算:安川電、良品計画

7月9日(土)
中国6月消費者・生産者物価指数

7月10日(日)
参議院選挙投開票

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第528号の目次です。

●週刊金融日記 重要バックナンバー(夜間飛行)
http://yakan-hiko.com/PU14

●週刊金融日記 重要バックナンバー(まぐまぐ)
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52160749.html

●週刊金融日記 重要バックナンバー(note)
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52021876.html

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// 週刊金融日記
// 2022年6月26日 第528号
// サルでもわかる債券の仕組みと日本国債はやばいという話
// 日本国債はダウンサイドのみ
// 亀の手と鶏の足
// IT革命と恋愛市場の変相(Cakes)再掲載
// 他

 こんにちは。藤沢数希です。
 ツイッターを見ていると、日本各地で猛暑日だったようですね。香港ですが、どういうわけか、今年も涼しい日が多く、とても過ごしやすいです。香港は海に囲まれているので、沖縄のように過ごしやすい、といいたいところですが、2019年の夏とか旅行で来た時は死ぬほど暑くて、こんなところに引っ越して暮らせるんか、と思った記憶があるので、たまたまのような気もします。ひょっとして、コロナが関係しているのかもしれません。
 というのも、飛行機も船も激減しているし、観光客が来ないんで、過密都市の中にあっておそらく車の交通量もだいぶ減っていて、そういうガソリンを燃やしまくる乗り物の排熱ってけっこうなものかもしれませんからね。マカオや深センなんかとはコロナ前はフェリーがめちゃくちゃ往来していたのですが、コロナでそれがなくなって、香港の海にイルカなんかが戻ってきた、というニュースもありました。

★昨年の夏も今年の夏も、どういうわけか香港は過ごしやすいです。こんな感じが続けばいいのですが。
https://twitter.com/kazu_fujisawa/status/1540561476326666240

★先日、ウエイクサーフィンに行った時は、素晴らしい天気でした。
https://twitter.com/kazu_fujisawa/status/1539850348453838850

●激減していたピンクイルカ、再び香港に フェリーの運休が吉と出た
https://globe.asahi.com/article/14340646

 先週号では、AV新法(=業界を潰すための規制)が速攻で成立した背景にある社会の潮流の変化について解説しましたが、同じような流れはアメリカでも起こっています。米連邦最高裁が、人工妊娠中絶を憲法上の権利と認めた1973年の「ロー対ウェード判決」を覆す判断を下しました。現在、アメリカでは保守派の州で中絶を禁止しようとしていますが、最高裁でも中絶は当然の女性の権利ではない、となったので、州によっては中絶手術をした医師や妊婦が殺人罪などの大変な重い刑になります。また、州によっては、レイプでの妊娠であっても中絶を認めない、といった強硬なものになります。キリスト教的には、胎児は別の人格であり、親の都合で命を奪っていいものではない、という考え方です。
 人間社会は性と生をどう取り扱うか、ということを巡って、いろいろ揺れてきたわけですが、日米ともにキリスト教的な保守というか伝統的価値観に(何を持って「保守」や「伝統」というかはいろいろ難しいですが……)にまた振り戻されつつある、というのが僕の見方です。その背後には、先週号で掲載したインタビュー記事のようなことが世界中で起こっており、あまりにも性と生が自由になりすぎてしまい、また、貨幣経済と結びつき過ぎてしまって、社会が根源的に持続不可能になりつつある、ということへの人類の本能的な恐れがあるように思います。
 先進国の価値観はこれまでリベラルに思いっきり振れましたが、それがまた保守に戻ろうとしているのかもしれません。

●米最高裁、「中絶の権利」覆す判決 社会の分断一段と
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN08DAQ0Y2A600C2000000/

●レイプ被害者も中絶できず 26州規制強化か、移動費支援する企業も
https://www.asahi.com/articles/ASQ6T6DW4Q6TUHBI003.html

●レイプされた11歳女児の中絶「容認できない」 ブラジル大統領
https://www.afpbb.com/articles/-/3411415

週刊金融日記 第374号 日本人女性は結婚しないと言うと割と簡単に中絶する
週刊金融日記 第527号 AV新法は女同士の権力闘争のひとつの局地戦であり背後に社会の潮流の変化

 今週も読者から興味深い投稿がいくつもあります。見どころは以下のとおりです。

- 分配金にかかる税金まで含めて考えるとETFより投資信託の方が合理的なのでは
- 個人事業主ですがどうやってお金の勉強をすればいいですか
- 離婚時に自分の会社の株の半数を妻に取られないために持ち株をすこし第三者に売ろうかと考えています
- 私のほうがイケメンにもかかわらず同期の好きな女子をライバルの同期に取られてしまいました

 それでは今週もよろしくお願いします。

1.サルでもわかる債券投資の仕組みと日本国債がこれからやばいという話

 第526号では、僕がコロナバブルに乗れずに大変に悔しい思いをしながら、2年間も耐えてきた話をしました。その間、過剰な現金と忸怩たる思いを抱えながら、日々過ごしてきました。コロナバブルに乗れなかった理由は2019年暮れの香港への引っ越した時に税務上の理由で売れる株をぜんぶ売ってしまったことと、まだほとんどの人が新型コロナウイルスを中国のローカル感染症だと思っていて大したことないと踏んでいた2020年初頭に、コロナ禍の世界的な被害拡大をズバリと予想して的中させた成功体験が仇となってしまったことを回顧しました。
 今年1年待ってもバリュエーションが異常な水準に達している株式市場がクラッシュしなかったら、もう自分が完全に間違っていたことを素直に認めて、損切りして(円やドルで見たら損はしていないのですが、株式をほとんど持っていないことによる大きな機会損失)、世界株インデックスファンドを買っていこう、と思っていました。しかし、そうこうしていたら、株式市場がとうとうちょっとクラッシュしてくれて大いに助かりました。

週刊金融日記 第526号 コロナバブル崩壊!今年の荒れ相場が楽しみ

 さて、昨年は、コロナバブルを眺めながら、いろいろ短期トレードをしてちまちま稼いでいたのですが、多くの現金を抱えていて、その銀行に置いてある現金が雀の涙ほどの金利というか、香港ドルもUSドルもほぼゼロ金利で、日本円もいつマイナス金利を課されるかわからない、という状況でした。そんなとき、日本や香港には個人向け国債があるじゃないか、といま思うととんでもなく危ない記事を書いてしまい、実際に自分でも喜び勇んで香港の個人向け国債を買ってしまったのでした。

週刊金融日記 第448号 コロナバブルに乗れなかった人たちの反省会(第5回) 個人には国がフリーランチを提供している

 日本はいまでもマイナス金利ですから、銀行預金に金利がつきません。しかし、機関投資家や金融機関はマイナス金利で日本円の現金を持っているだけでちょっとずつ金を減らされるので、じつは個人のゼロ金利ってすごく得なのです。さらにもっと得するのが個人向け国債で、これはほんのわずかな金利が付きます。金融機関のプロがマイナス金利でしか現金や現金に近い債券などを保有できないのに、これは大変にお得だと得意げな顔で紹介したわけです。
 しかし、これがとんでもなくリスクが高いものであることを身をもって経験し、銀行に置いてある使い道のない現金なら、個人向け国債でも買ったほうが得だよ、というのはとんでもなく間違ったアドバイスであったと確信しました。幸いなことに日本の国債はまだ理論的な最高値に張り付いていますので、いまなら無傷で逃げられます。
 こういう大事なことを今週号では解説したいと思います。

★香港の個人向け国債iBondを買っていたのですが金利が上がって大損こいて目が覚めました!
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2.今週のマーケット

●日本国債にはダウンサイドしかない(金融日記 Weekly 2022/6/17-2022/6/24)
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52205487.html

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3.ブログではいえないお店

- 亀の手(Gooseneck barnacles)と鶏の足

 日本滞在中は、北海道も行きましたが、冬でしたので、南の方を中心に周りました。四国、九州、中国地方です。日本の海岸には、亀の手といって、亀の手に似ているちょっと大きなフジツボが生息しています。釣りをする人なら知っていると思いますが、割とどこにでもいます。これは浜茹でにすると、貝と海老の中間みたいな味で、美味しいのですが、剥いて出てくる身がちょろっとしかないので、めんどくさいので誰もあんまり食べません。しかし、こうした田舎の居酒屋とかに行くと安く出てきます。

週刊金融日記 第507号 もう北海道や沖縄や福岡は古い!オススメ国内移住先候補

★鹿児島で行った居酒屋ですが、鹿児島は本当になんでも安くて美味しくて、また、行きたいです。鹿児島はいくつかのLCCの九州の拠点になっていて、コロナ以前の世界では香港からはめちゃくちゃ安く行けたんですけどね。
https://www.instagram.com/p/CZYydMDvZZt/

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4.藤沢数希の身もフタもない人生相談

- 分配金にかかる税金まで含めて考えるとETFより投資信託の方が合理的なのでは

ETFと投資信託のコストについて質問させてください。
これから来ると思われる暴落に備えて、インデックス投資をする準備をしています。
第515号、第521号のQAでETFでファンド内再投資をするものをオススメしているかと思いますが、ファンド内再投資がされるETFは存在するのでしょうか。
日本国内で購入できるETFを調べてみましたが、ファンド内再投資がおこなわれるETFを見つけることができませんでした。
分配金にかかる税金まで含めて考えるとコストの観点ではETFより投資信託の方が合理的なのでは、と考えています。

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TOPIX: 1866.72, +1.7% (1w), -6.3% (YTD)
Nikkei225: 26491.97, +2.0% (1w), -8.0% (YTD)
S&P500: 3911.74, +6.4% (1w), -17.9% (YTD)
USD/JPY: 135.21, +0.2% (1w), +17.5% (YTD)
EUR/JPY: 142.66, +0.7% (1w), +8.9% (YTD)
Oil(WTI Futures): 107.62, -1.8% (1w), +43.1% (YTD)

 メルマガでたびたび報告していたのですが、僕はコロナバブルを諸々の事情で見逃してしまい、仕方なく短期トレードをしたり、寝ている現金で個人向け国債を買っていました。香港の個人向け国債はiBondと言って上場されているのですが、これでかなりの損が出ました。香港ドルは米ドルにペッグしており、米ドルの金利が上がれば、香港ドルの金利も上がり、金利が上がると債券価格が下落するからです。
 なぜ米ドルの金利が上がっているかと言ったら、コロナと米大統領選挙でお金をバラマキ過ぎて、アメリカではまるで南米とかアフリカとかのポンコツ国家のごとく激しいインフレが起こったため、FRBが金利を上げないといけなくなったからです。そして、世界の中で、唯一日銀だけがゼロ金利どころかマイナス金利政策やイールドカーブコントロールで長期金利まで抑えていますから、世界の通貨とどんどん金利差が広がり、歴史的な円安水準となりました。ここまで、本当に何から何まで経済学の教科書どおりの動きです。
 そして、円安でエネルギーや食料などの輸入価格が上がり、日本もインフレになってきました。日銀はこの異常な金融政策を正常化せざるをえなくなるかもしれません。そうなるとどうなるかというと、金利が上がって、日本国債が下落するわけです。
 いま日本国債の価格は日銀の非伝統的金融政策で上限にずっと張り付いているわけで、教科書どおりに考えたら、日本国債にはダウンサイドしかないことがわかります。
 今週号のメルマガでは、こうした状況で、いったいなにに気をつければいいのか解説しています。

週刊金融日記 第528号 サルでもわかる債券の仕組みと日本国債はやばいという話

★香港の個人向け国債iBondを買っていたのですが金利が上がって大損こいて目が覚めました!

★米国債は年初来10%の暴落でこれは1788年以来最悪のパフォーマンスらしいです。

●米2年債利回りの推移
USTresury2yr
出所: WSJ

●米個別銘柄の週間パフォーマンス(2022/6/17-2022/6/24)
Chart20220626_USA50
出所: Google Finance, Yahoo! Finance

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日本株
直近1年の日経平均株価とインプライド・ボラティリティの推移
直近1年の日経平均株価とインプライド・ボラティリティの推移
出所: 日経新聞社

サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス(2022/06/17-2022/06/24)
サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス
出所: 東証、日経新聞社、セクター指数はTOPIX17業種

個別銘柄の週間パフォーマンス(2022/06/17-2022/06/24)
個別銘柄の週間パフォーマンス
出所: 会社四季報、Yahoo!ファイナンス

直近1年のドル円とユーロ円の推移
直近1年のドル円とユーロ円の推移
出所: セントラル短資

イールドカーブ(2022/06/24)
イールドカーブ
出所: Bloomberg.com

主要通貨の週間パフォーマンス(2022/06/17-2022/06/24)
主要通貨の週間パフォーマンス
出所: セントラル短資

外国株とコモディティ
外国株とコモディティ
出所: Yahoo!ファイナンス、Bloomberg.com

地域別株価指数とコモディティの週間パフォーマンス[USD](2022/06/17-2022/06/24)
地域別株価指数とコモディティの週間パフォーマンス[USD]
出所: iShares: MSCI Japan (EWJ), MSCI Kokusai (TOK)、MSCI Core Europe (IEUR), MSCI All Country Asia Pacific ex Japan (AAXJ), MSCI Emerging Markets (EEM), GLOBAL REIT ETF (REET). Bloomberg.com: Oil WTI Futures (CL1), Gold Futures (GC1)

今週のマーケット・イベント

6月27日(月)
日米5月耐久財受注
日銀金融政策決定会合の「主な意見」 (6/16-17開催分)
決算:米Nike、他

6月28日(火)
米4月S&Pケース・シラー住宅価格指数
米6月消費者信頼感指数

6月29日(水)
日5月商業動態統計
米1-3月期GDP確報値
ユーロ圏6月消費者信頼感指数
NATO首脳会議(-6/30)

6月30日(木)
日5月鉱工業生産
日5月住宅着工統計
米5月個人所得・個人消費支出
ユーロ圏5月雇用統計
中国6月製造業PMI
決算:Jフロント、高島屋、他

7月1日(金)
日5月失業率・有効求人倍率
日6月日銀短観
米6月ISM製造業景気指数
ユーロ圏6月消費者物価指数
ユーロ圏6月製造業PMI
中国6月財新製造業PMI
決算:ニトリ、アスクル、他
休場:香港

7月2日(土)

7月3日(日)

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第527号の目次です。

●週刊金融日記 重要バックナンバー(夜間飛行)
http://yakan-hiko.com/PU14

●週刊金融日記 重要バックナンバー(まぐまぐ)
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52160749.html

●週刊金融日記 重要バックナンバー(note)
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52021876.html

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// 週刊金融日記
// 2022年6月20日 第527号
// AV新法は女同士の権力闘争のひとつの局地戦であり背後に社会の潮流の変化
// ビットコイン2万ドル割れ
// 東京で北上せずに中華式火鍋を食べるならとりあえずここ
// ビッグショート再読
// 他

 こんにちは。藤沢数希です。
 ビットコインなどの暗号資産は英語ではCryptocurrencyで、会話ではCrypto(クリプト)と言いますが、日本語のほうはいろいろ錯綜しています。日本では元々「仮想通貨」と言われていて、紆余曲折があって、正式に暗号資産という呼び方になり、国税庁や金融庁などが出す資料も暗号資産で統一されています。しかし、いまだに仮想通貨のほうが一般的ですね。英語だと、クリプトでわかりやすいのですが。
 コロナ金融緩和で、クリプト市場はバブルになっていましたが、それがとうとう本当に弾けたようです。

●ビットコイン2万ドル割れで仮想通貨市場の崩壊がはじまった(金融日記 Weekly 2022/6/10-2022/6/17)
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52205192.html

 2021年の春ぐらいにビットコインは6万ドルというとんでもない価格に達し、僕は2017-18年のバブル生成から崩壊に参加していたトレーダーとして、これはまたバブル崩壊来るぞ、と思いメルマガ記事を書いて、自分でもポジション取って、6万ドル→3万ドルのところをごっそりとショートで取れて儲かりました(記事に書くのは儲かったことが多くなりがちですが、これは一番うまく行ったトレードのひとつで、損したトレードももちろんたくさんあります)。

週刊金融日記 第468号 いまさら人に聞けないビットコインの概要とバブル崩壊のタイミングについて
週刊金融日記 第472号 世界仮想通貨バブルの崩壊がはじまりました

 そのあと、いろいろあってクリプトのトレーディングはお休みしていたのですが、チャートを見ると、3万ドルに下落したあと、また、7万ドルまで上がっているんですよね。そういう意味で、僕の予想は大局的にはやっぱり当たっていないわけで、たまたまビットコインのショートを手仕舞うタイミングが良かっただけに過ぎないんだなぁ、と今振り返ると思います。手仕舞ったあとは、バイナンスを通してDeFi(分散金融、非中央集権のクリプト交換所などのこと)に預けてチャリンチャリン稼いで、デルタはすべてバイナンスの先物っぽいデリバティブでヘッジしておく、というポジションをずっと放置しておりました。

週刊金融日記 第507号 上がっても下がっても仮想通貨で儲ける方法

 最近はDeFiの利回りも低下してあんまり儲からないし、DeFiのいくつかが吹っ飛んだりして、これは危ないんじゃないか、ということでポジションを組み直したのですが、そこでヒヤリハットを経験しました。ヒヤリハットとは、大きな事故やケガには至らなかったもののやばかった出来事のことです。死亡事故などの重大事故の背後にはこうしたヒヤリハットが多数あります。

★バイナンスの先物のポジションを解消しようとして、サイズのところをゲージで100%として、よくチェックせずに注文出したんですが、これが現ポジションの100%ではなく、入れてる証拠金で取れる最大ポジションのことで、とんでもないサイズでした。一歩間違えば、僕のクリプト口座の資金の大半が一瞬でなくなるところでした。幸いなことにヒヤリハットは重大事故につながりませんでしたが、証券会社で働いていたらインシデントレポートとか書かされていたでしょう。
https://twitter.com/kazu_fujisawa/status/1537624235065352195

 昨年はゲームストップというボラティリティが200%超えるアメリカのクソ株のオプションをロットサイズを間違えて100倍売る、という経験もしました……。こういうものって、レバレッジがめちゃくちゃかかるので、こうしたミスで簡単に口座の資金がぜんぶ吹っ飛びますね。みなさんも、レバレッジがかかるデリバティブなどを取引するときは気をつけてください。

週刊金融日記 第463号 はじめてのオプション取引で大変なことになりました

 先週号では、アメリカやヨーロッパなどが大変なインフレに直面しており、金融引き締め合戦になることを解説しました。日本でも、電気代や食料品などが値上がりしており、市民が怒っており、インフレ対策が岸田内閣の最優先課題となっています。某党などは、インフレ対策として、国民に一律10万円の現金給付金をインフレ手当てとして支給することを公約に掲げていて、とても感心しました。日本のお笑いと違い、欧米のコメディは、政治や宗教といったものを鋭く風刺して笑いを取ったりとても知的なんですが、日本もこういう知的コメディができるようになったようです。

●内閣支持5割切る 物価高対応「評価せず」半数超 時事世論調査
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022061600715

●参院選最大の争点「物価高対策」で与野党の違い際立つ 「賃上げ」では各党一致
https://www.fnn.jp/articles/-/377729

 バブルがある程度は弾けてくれて、株式市場などは割安な株も増えてきたし、市場のボラティリティも高まり、今年はなかなか良い投資環境になると思います。

★米国株のバリュエーションはかなり正常化しましたが、まだまだ波乱はありそうですね。
https://twitter.com/kazu_fujisawa/status/1538704527591116801

 今週も読者から興味深い投稿がいくつもあります。見どころは以下のとおりです。

- 新卒社会人ですが人生で初めての声かけをしました
- 施術中ヌいてくれたメンエス嬢とのその後
- 映画『マネーショート』に出てくるCDSの仕組みを教えてください
- 先日相談した21歳Sクラス美女の追試に挑んだその後

 それでは今週もよろしくお願いします。

1.AV新法は女同士の権力闘争のひとつの局地戦であり背後に社会の潮流の変化

 AV新法が成立しました。これはAVメーカーにとってかなり大変な規制で、いろいろな批判が起こっていますが、概ね多くの人たちはスルーしました。ほとんどの人はAVからなんの直接的な利益も得ていないし、自分とは関係ないことなので、たかだかポルノの問題で大人が何か自分の意見を表明したところで良いことは何もありません。
 この問題で読者からの投稿がありましたので、紹介したいと思います。

=============================
- AV新法はむしろ女性の自由なお金の稼ぎ方を制限するのでは

藤沢所長、こんにちは。
たびたび相談させていただいております。
本日、AV新法なるものが成立しました。

●AV救済新法、参院内閣委で可決 契約解除や販売・配信停止盛り込む
https://news.yahoo.co.jp/articles/f148395c4ff691e619037bff5ffb963b066f6f76

これで、AVは契約してから撮影するまで、そして、撮影されてから実際に販売するまで数ヶ月の期間を空けることが必要で、さらに演者は男女問わずいつでも契約の撤回と、販売されてしまっていたら回収を指示できるそうです。

・・・

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2.今週のマーケット

●ビットコイン2万ドル割れで仮想通貨市場の崩壊がはじまった(金融日記 Weekly 2022/6/10-2022/6/17)
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52205192.html

・・・

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3.ブログではいえないお店

- 東京で北上せずに中華式火鍋を食べるならとりあえずここ

 数年前、中国がいずれアメリカを抜き少なくとも経済では世界を制するんではないか、と言われていました。僕もそんな中国ブームに乗ろうと中国語なんか勉強しており、なかなかハードルが高い中国国内旅行なんかも行きました。

週刊金融日記 第361号 北京に行ってきた
週刊金融日記 第362号 上海に行ってきた

 そこで出会ったのが火鍋です。本場の火鍋は美味しい。と言うのも、おっさんになって小金を手に入れると、多少高くてもヘルシーな太りにくいものが食べたくなってくるのですが、火鍋は肉やシーフードと野菜を、唐辛子と花椒(かしょう、ホアジャオ、中国の赤い山椒)がめちゃくちゃ入った、なんとも言えない濃厚なスープで似て、ハーハー言いながら食べるんですが、これは理想的な食べ物なんですね。僕は辛いものが好きなのでハマりました。ちなみに、この唐辛子と花椒のスープは麻辣スープといいます。マーラーです。
 それで、日本でも火鍋のレストランに行こうとしたんですが、これが・・・

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4.藤沢数希の身もフタもない人生相談

- 新卒社会人ですが人生で初めての声かけをしました

新卒薬剤師のXXです。
所長、本当に些細なことなんですが今日、初めて声かけをしました。
残念ながら何も進展せず終わっちゃいましたが、見ず知らずの女の子と話すのはこんなにも楽しいものなんだ、と知ることが出来ました。

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