2009年12月12日

民主党は子供手当てを教育バウチャーで全額前倒しで実施せよ

景気刺激のために民主党はまた7兆円以上の財政出動をしようとしています。
一時的な景気刺激は日本の財政を悪化させます。
このような財政出動は将来の需要の先食いであり将来の増税というコストを払って、今の景気の一時的な応急処置をするというものです。
また、プライマリーバランスがこれ以上悪化すると国債を発行できなくなるので、将来にもっと景気が落ち込んで危機的な状況になったときに財政出動するという国民のオプションをなくすことになります。
逆にいえば、自民党政権が過去20年近くにわかケインズ政策で赤字国債を発行しまくったから、今、大変景気が悪くなっても財政出動するというオプションをすでに使うことが困難になっているということです。
景気がよくなるまで次々と赤字国債を発行し続け、その過程でゾンビ企業や非効率な政府部門を温存するこのようなにわかケインズ政策は、まさに麻薬を打ち続けて体がボロボロになっていく薬物中毒者そのものです。

日本国政府がアルゼンチンのようなデフォルトやジンバブエのようなハイパーインフレーションを将来起こさないと仮定すると、赤字国債は将来の増税以外の何者でもありません。
すると財政出動で一時的に国民の所得が増えて資産が増えても、それは将来の増税とオフセットされるので経済合理的な国民は増税にそなえて貯金するので消費は増えないことになります。(リカードの等価定理)
実際、まさにそのような状況が起こっていて、この20年間のばら撒きはそのまま銀行貯金や郵便貯金になっただけでした。
これが結果的には国の財政状況が悪化しても、順調に国債が消化できた理由です。
このようなねずみ講まがいの経済構造では日本が経済成長しないのは自明のような気がします。

また金融緩和も短期金利がゼロになった時点でおしまいです。
金利を下げれば一時的に景気をよくできますが、これもゼロになったらおしまいなので、これ以上の金融緩和はできません。
日本は金融政策の弾も使い切ってしまっているわけです。
ここからさらに量的緩和などで金融緩和しろという意見もありますが、それは民間の金融機関が持っている短期国債などの金融商品を日銀券に入れ替えるだけで、お金を借りたい人があまりいない状況ではほとんど効果がないでしょう。

しかし、それでも民主党が景気対策をしなければいけないのだとしたら、安易なばら撒きなどやめて、民主党の長期戦略を前倒しで実施するべきでしょう。
ここでは子供手当てを考えたいと思います。
現在のような経済状況では、国民に現金を直接渡しても、その効果は非常に限定的でしょう。
経済合理的な親は貯金に回るだけですし、経済合理的ではない親はパチンコに回すだけです。
そこで期限付きのバウチャーにして渡せばいいのです。
1年間の有効期限の教育バウチャーを来年から子供一人当たり月2万6千円全額支給するのです。
そしてこの教育バウチャーが使える範囲は非常に大きくするべきでしょう。
塾や習い事はもちろんのこと、子供のサマーキャンプやスキー教室でも使えるようにするのです。
有効期限があるのでこれらのバウチャーはほぼ確実に消費されるでしょう。
5兆円のバウチャーが確実に消費されます。
そしてこのバウチャーを足がかりに、日本の硬直しきった公教育に切り込んでいきます。
公教育を大幅に自由化、民営化して、バウチャーで授業料を徴収するようにします。
市場原理を働かせて生徒が自分のいく学校を自由に選べるようにします。
当然、人気のない学校はつぶれるし、いい学校はどんどんもうかります。
公教育のバウチャー化では2万6千円では足りないので、今の教育にかかっている税金をそのままバウチャーにして国民に支給します。
最近、話題になっている保育園もバウチャーを支給して自由に民間企業が参入できるようにすればいいのです。
教育バウチャーと自由競争で教育産業がいっぺんに発展して、雇用も大きく増えるでしょう。
教育ビッグバンです。
長い目で見れば、もっとも効果的な成長戦略とはよい教育であることは間違いありません。

ニューヨークのブルームバーグ市長は能力の低い教師を解雇できるようにして、学校間の成績を定量的に計測して競争させるような、抜本的な教育改革を実施しようとしています。
教育バウチャーを導入すれば、日本も先進的なブルームバーグ市長の先を行くことができるでしょう。

とはいっても、民主党の支持基盤は日教組で、今後は教師は絶対に競争にさらされず、どんなことをしても絶対に首にならないような権利強化がどんどん実施されていくでしょうから、民主党にこんなことを期待するのは無理ですね。
トホホ。


参考資料
資本主義と自由、ミルトン・フリードマン
教師に成果主義、NY市長の挑戦、NewsWeek、2009年12月07日
補正予算という麻薬、池田信夫、NewsWeek、2009年12月10日
教育バウチャー、池田信夫
子ども手当を教育バウチャーに、池田信夫
景気が悪くて需要が足りないから財政出動するという考えが日本経済をボロボロにした、金融日記
勝間さんのインフレ政策を実行するとどうなるのか?、金融日記
新規参入は断固阻止!! 保育園業界に巣くう利権の闇、ダイヤモンド・オンライン、2009年11月16日
週刊ダイヤモンドの保育記事を考える、学習院大学教授・鈴木亘のブログ

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1. 「金融日記」で教育バウチャーが取り上げられてた件について  [ nabeodesuyoのブログ ]   2009年12月12日 15:28
金融日記:民主党は子供手当てを教育バウチャーで全額前倒しで実施せよ教育バウチャーとは児童生徒数一人当たり一定額を学校に対して予算補助する仕組みのことです。学校選択制を前提の..
2. 金融日記:民主党は子供手当てを教育バウチャーで全額前倒しで実施せよ  [ 会社員の株式投資日記 ]   2009年12月12日 22:21
金融日記:民主党は子供手当てを教育バウチャーで全額前倒しで実施せよ なるほど。 教育バウチャーという手があったか!! で、教育バウチャーって何???(・∀・;) ・・・・・ なるほど、教育のためのクーポンみたいなものですか。 ...
3. 教育バウチャーと自由化による景気対策の提案。  [ TWO 2 SIXTY ]   2009年12月18日 02:04
藤沢数希という人の金融日記の記事 http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/51626715.html

この記事へのコメント

1. Posted by ****   2009年12月12日 11:32
藤沢さんはリバタリアンですよね。リバタリアンがなぜ規制をかけるのでしょうか?。余計ないお世話です。こども手当の使われ方は「教育バウチャー」ではなく、「個人の選択」に任せるべきではないでしょうか。
2. Posted by yasuo   2009年12月12日 11:36
「緊縮で財政再建を成した歴史は無い」と藤井財務大臣が以前言っていましたが、これは本当でしょうか。
もし事実なら藤沢氏と相反すると思うのですが。
3. Posted by hide   2009年12月12日 12:03
バウチャーですか?
渡す金額の倍くらい渡すためのコストがかかりそうですが。。。

コスト感覚のすぐれているはずのkazuさんの発言とは思えませんね。

民主党では大きい政府にしかなりえないでしょうから、対極の発想の小さい政府で競争を認める政府ができないかぎり日本の長期凋落はまぬがれないでしょうね。

私は幸いにして海外に足場があるのでみなさんお先に失礼いたします。笑

こんな努力したうえでの結果を認めない。税金はふんだくる、悪平等な社会はやってられません。
4. Posted by xk   2009年12月12日 12:16
デフォルト・ハイパーインフレ・大増税の他に、大規模な移民受け入れという方法はありですか?
5. Posted by おっぱいがすき   2009年12月12日 13:27
今回のKazuさんは、過去ログしっかり読んでない人なのかな?

http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/51559295.html

自分の書いた記事の引用がないのは不思議だと思いまして。

バウチャーのメリットに関してのみでなく、デメリットに関しても言及し、それでもなおバウチャーが優れている、というところまで踏み込んでの議論がないと、あまり効果のない宣伝でしかないですね。
6. Posted by 30代前半企業研究者PH.D   2009年12月12日 13:54
5 今回の意見は大賛成だよ。
教育の民営化大いにやってくれ。

ついでに国立大学もすべて私立大するようにすればよい。
7. Posted by corpuscom   2009年12月12日 14:06
民主党の後ろには日教組がいるっていう大切なことを忘れてますよ。

バウチャーには大賛成です。
8. Posted by 研究者   2009年12月12日 14:30
教育バウチャーは結構なのですが、、、

ハイパーインフレーションが起きるなら早めに起こした方がいいでしょう。鳩山内閣で政治を行うことは小学校の生徒会でアポロ計画を実行するようなものですから、意外と早く財政が「具体的に」破綻してそれをきっかけにハイパーインフレが起きるかもしれませんね。
藤沢さんはハイパーインフレーション制御工学でも研究されてはいかがですか?まぁ制御できないからハイパーって呼ばれているとは思いますが・・・。

我々にできることは中国やインドの知的エリートと競っても十分稼げるようにひたすら自らを鍛えることだけですね^^
お互い頑張りましょう!
9. Posted by いつも読んでます   2009年12月12日 14:40
成人に関しても、教育的な出費を税控除の対象にしてほしいな。
10. Posted by 七誌   2009年12月12日 14:49
「個人の選択」>> に任せることは「子供手当て」の趣旨に反します。
日本の将来を担う子供たちのために使われるべきであって、その親のパチンカス代に使われるべきではありません。
手当てされたものは自由に使っていいものだと考える人たちが多くいつ中では、「子供手当て」という形ではなく、教育に対する補助(高等教育まで無料や、大学の奨学金)という形でばらまくべきでしょう。
11. Posted by 商社マン   2009年12月12日 16:08
3 川下から景気を上げるのは限界があります。これまでは無駄な公共事業は疑問でしたが、労働が伴い失業対策にもなりますし、、鉄、セメント等の原材料が動き、運送業も仕事がはいり、個人に直接給付するより公共事業のほうがよいです。
12. Posted by 石川   2009年12月12日 16:45
オチで諦めてはいかんぞ。

どうせなら、公立学校を全部私立にするんだよ。当然、東大も私立。で、ガンガン、授業料を値上げする。払えない生徒は、自分の成績表を役所にもっていけば払ってもらえる。さらにたりないのなら、鳩山会館に押しかけると、鳩山会館は生徒に奨学金を払わなくてはならない。これで、デフレは、ほぼ解決。教育費の高騰と、補助をしっかりやらなければならない。当然、教師は、公務員でなくなるし、教科書検定試験も廃止です。教育の自由化は、日本を救うよね。あと、学校の費用が高くなれば、塾経営はできなくなって、子供を長時間机に強制しなくて住むのもいいね。

だいたい、教員が公務員なんて変だ。昔の軍事教育と同じだよ。その上、本人の努力でなくて、親の金銭力で学力の差がついて、さらに悪いのは、学力がないのに大学へにもいけるとか。子供は能力を身につけて成長させるのに。本を読むだけで将来、高給が保証されるみたいなのが最悪。
13. Posted by よし   2009年12月12日 17:38
なんと浅はかな。
今の教育制度がいいとは思わないし、日教組もどうにかしないと行けないと思いますが、安易に競争原理を導入すればいいものでもないでしょう。
儲からないお店はつぶれてもいいですが、儲からない学校にしか入れない生徒はどうするの?
そういう生徒が社会に出て行ったら、どうなる?
まったく、想像力に欠けているとしかいえませんね。
教育や医療は、単純な競争原理の導入では、必ず失敗します。
14. Posted by よしさんへ   2009年12月12日 20:00
よしさんへ

今の教育は教育がなさ過ぎです。競争原理を導入して、あとから補正すればいいよ。
15. Posted by タコ   2009年12月12日 20:17
デフレ不況は貨幣的な現象です
清算主義的なことをすれば
戦前の浜口政権みたいに恐慌を
引き起こすでしょう、歴史を
学ばない人は過ちを繰り返す
でしょう。
16. Posted by S   2009年12月12日 21:37
5 今回のエントリは素晴らしい!
塾や習い事でも使える教育バウチャーを発行し、教育の到達度は統一卒業試験で判定すればいい。
塾に行くか学校に行くかは生徒の側が選ぶ。
今の学校教育では新しい時代に対応した能力は身に付かない。私は自分の息子の教育をこんなところに委ねたくはない。
それに、いじめがあればいつでも逃げ出せる環境を作ることによりいじめもなくなる。
(内藤朝雄著の「いじめの構造」に詳細が書いてあります。)
教育予算はすべて教育バウチャーに使うべきだ。
今こそ寺子屋の伝統を復活させよう!
これは世界標準になる。
17. Posted by 猪口冷斗   2009年12月13日 01:52
×リカードの等価定理
○リカードの等価命題

まぁ、バウチャーには賛成だが、日教組の民主党がやるわけがない。
18. Posted by J   2009年12月13日 10:48
坂の上の雲の時代のように選ばれた能力を伸ばし、それなりの子はそれなりに手に職をつけ、住み分けをしていかないとダメになりますね。
今の教育だともう限界、公立中では高卒肩書きで満足の子から東大狙う子まで同じ授業を受け同じ課題をこなしているわけで、これはどうしたっておかしいじゃないですか。
教育を自由化すれば、やっぱりみんな自分の能力や将来のことを考えると思うんですよね。
今は無試験で入れる大学とか、試験会場にさえ行けば合格できる高校とか、教育現場にムダが多すぎる。 その分自立がどんどん遅れて社会的にもコストがかかりすぎる。
優秀な人材はとことん育成し、同時に職人も育成する。そういった戦略的なシステムにするにはバウチャー制度に賛成。
19. Posted by たくろう   2009年12月13日 11:58
>赤字国債は将来の増税以外の何者でもありません。

国債利払いを増税で払っている国は存在しませんよー。
すべての国が国債は国債でロールオーバーしています。アメリカなどは建国以来米国債はすべてロールオーバーしてます。

国家は経済成長と耐えられるインフレ(緩やかなインフレ)によって相対的に負債を目立たなくしています。

日本も例外ではなく、例えば100年前の物価の時の国家の負債1億円の借金は大変な金額ですが、現在なら国家としてはそこまで大変ではありませんよね。
20. Posted by ろ   2009年12月13日 13:31
>赤字国債は将来の増税以外の何者でもありません

 自国通貨建ての国内借金をそんなこ
 として返す馬鹿いんの?
21. Posted by ふふふ   2009年12月13日 14:50
>13
とんだ馬鹿野郎だな。ゆとり教育から出てきた欠陥品か?
今を見てみろ。
22. Posted by あお   2009年12月13日 16:23
経済成長によるインフレではなく、通貨価値の切り下げによるインフレは、増税と同じことなのでは?

不況下のインフレ(スタグフレ)なので庶民はなかなかキツイですよ。
23. Posted by 埼玉県民   2009年12月13日 18:20
3 どうやら、こども手当の財源は住民税になりそうですよ。東南アジアから子だくさんの家族が押し寄せてきそうですね 来夏の参院選は自民党へ1票かな
24. Posted by 商社マン   2009年12月13日 18:39
3 子供手当の概念自体が胡散臭い。「こどもは社会の宝。社会全体で支えましょう」。ならば、特定財源化すべきです。うやむやにして赤字国債で賄うことは「こどもたちに君達を育てる余裕がないので後から君達が払いなさい」。こども手当税(消費税2.5%アップ)をセットで今度の参院選のマニフェストにする必要がありますね
25. Posted by 日本   2009年12月13日 19:22
トホホホホ…
26. Posted by ねねたん   2009年12月13日 19:47
公立→私立は賛成ですが、現状無理かと・・・。
27. Posted by 埼玉県民   2009年12月13日 23:34
3 民主党はこども手当の財源は無駄使いをなくしたら捻出できるといっていたのにあらぬ方向に行きそうです。従来通り児童手当でよいのでは?
28. Posted by 。   2009年12月14日 01:33
右を見ても左を見てもにわかケイジアンが多い。ただ、学校選択を完全に自由化しても、結局、普通以下のレベルの生徒は近場の学校を選ぶと思うので、競争原理には限界があると思う。お受験進学校、文化祭重視のゆとり校、落ちこぼれヤンキー校の区分けがはっきりするくらいかな。
29. Posted by うし柄な   2009年12月14日 10:34
もう、どう考えてもデフォルトの道しかない気がしますネ^^;増税したら日本企業の海外移転が急速に進んで空洞化を起こしそうですし・・・。

本当にトホホですね^^;
30. Posted by ホダ   2009年12月15日 08:17
>経済合理的な親は貯金に回るだけです>し、経済合理的ではない親はパチンコ>に回すだけです

これって単なる官尊民卑じゃん。こういうこと言うなら、年金なんてパチンコに使われるだけなんだから即刻取り上げるべきですね。正直、日本国民はそんなに単純じゃないと思いますけどね。
31. Posted by tharks   2009年12月15日 10:41
そもそも「学校」なんて必要無い気がしますね。
今の勉強出来る子は、学校で昼寝して夜塾で勉強してます。
一定の基準を満たした「塾」での勉強を公式な卒業単位として認めれば、質の低い公教育は淘汰される気がします。
32. Posted by 納税者   2009年12月15日 13:57
2 どうも変な方向に話がいってしまいますね。日本人には大々的な給付制度はなじまないのかもしれません。河村名古屋市長がいっている減税か或いは控除の方が納得しやすいのかもしれません。民主党はここは思いきって、マニュフェストを破棄して、消費税0%を打ち出せばいかがでしょうか
33. Posted by 秋田犬   2009年12月15日 16:45
1 国債9.3兆円追加発行。ちょうど消費税歳入分ですね。消費税0 はいいかもしれません。法人も個人もみんな助かりますもの
34. Posted by 風呂や   2009年12月19日 12:07
ジョン・スミスへの手紙
サイバー・ラボ・ノート (2315)

絶望せよ、下層貧民の若者たち

 週末・深夜0時頃の池袋駅には、下層貧民の若者たちがたむろしています。

 あるいは、電車の連結部分にへたばり込んで、無気力に携帯電話の液晶画面に見入っています。

 まさにこの競争社会から弾き出された敗者の姿です。そして今、東京にスラム街が生まれようとしています。
35. Posted by 風呂や   2009年12月19日 12:07
 彼らはきっと年収200万円にも届かないアルバイトをしながら、ウェブの世界では、俄然、愛国者でも気取って、"日本の弱腰外交"を批判し、"陰湿な在日外国人"を糾弾し、これ以上の"外国人労働者"の受け入れに強固に反対でもしているのでしょう。

 「哀れ」としか、言いようがない。

 ナショナリズムというのは、その国の最底辺の人間に蔓延する麻疹のようなものです。もはや、日本国籍を所持していることにしかプライドを持ち得ないというのは、悲劇そのものです。

36. Posted by 風呂や   2009年12月19日 12:08
 そうだよな。5年前にはバカにしていた吉野屋の外国人アルバイトと、まさか日本人である自分が職を争う羽目になるとは、想像もしていなかったことでしょう。

 でも、そんなねじ曲がった彼らを幹部候補として雇おうという組織は、おそらく皆無でしょう。

 思うに今、組織の中で活躍している型の若者は、「仕事があるだけありがたい」という素直な考え方の人たちです。実際にこの言葉を聞きましたし、僕自身、知らず知らずのうちに使っています。

 今は、「素直で、地頭がよく、向上心がある」というのが、まともな企業でコア人材として働くための最低条件です。
37. Posted by 風呂や   2009年12月19日 12:08
さらに言うなら、このハードルはどんどん上がってきています。この条件を満たすことができる若者は、おそらく全体の10%未満です。

 ほとんどの若者は、素直ではないし、頭は悪いし、向上心もありません。昔はそういう凡人でも何とか食べていけましたが、これからは厳しいのではないでしょうか。

 社会にあぶれてトラブルの火だねとなることでしょう。

 よく言うように、中国人上司の下で、年収2万ドルで働くのが関の山となるでしょう。
38. Posted by 風呂や   2009年12月19日 12:09
 下層貧民の若者たちは、深夜の池袋駅を徘徊し、ウェブで自意識を炸裂させ、さらに重症化すれば、高層マンションからのダイヴや、自爆テロでも企てるようになるのでしょう。

 絶望せよ、君たちに未来はない。こうなれば、いよいよ日本そのものにも未来はありません。

追記.ではそんな社会から必要とされない若者はどうするか。中華帝国の建設のために、発展途上国で強制労働をするのが、ひとつの意義ある死に方ではないでしょうか。






39. Posted by サラリーマンA   2009年12月30日 11:59
2 公共事業以外での国債発行は法律違反だ。

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