もうすぐ確定申告の締め切りです。僕は全ての整理された領収書や書類を税理士にわたして、あとはハンコを押すだけという状態です。今日は、アフィリエイトやFXなどネットで収入があるサラリーマンや、フリーランスのためのわかりやすい税金の入門書を紹介しましょう。

1.フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。きたみりゅうじ

匿名の税理士と、SEを辞めてイラストレーターになった著者との対談形式の本で、この手の本としては異例のベストセラーで毎年売れています。税制が変わったときは毎年ちょこちょこ修正しているようです。税理士が匿名なので、経費がどこまで認められるかとか、税務調査ってどんなものかとか、ぶっちゃけた本音を話しているのがいいです。

2.なぜキャバクラ代がOKでベビーシッター代が経費で落とせないのか!? ザイが作ったフリーランスのためのお金の本、小迎裕美子×ダイヤモンド・ザイ編集部 (著)、岩松正記 (監修)

はっきり言って上の本のパクリですし、著者が出版社なので、タイトルのつけ方も売れそうな要素を盛り込みすぎたいかにもという感じはやや残念ですが、こちらの本の方が新しいし、イラスト等が豊富でわかりやすいです。

3.世界一わかりやすいネットで稼ぐ人の「確定申告」塾、今瀬ヤスオ (著)、今瀬オサム (著)、大熊一弘 (監修)

上の2冊に比べて、こっちはよくまとまった良質の実用書という感じの本です。1冊持っておいても損はないでしょう。

4.あらゆる領収書は経費で落とせる、大村大次郎

国税庁に務めていて税務調査をしていた著者による節税テクニック入門書です。この著者は毎回ドギツいタイトルをつけて、似たような内容の本を乱発していますが、中身は割りとオーソドックスな節税方法の紹介です。文章も読みやすいので、この著者の本を1冊も持っていない人は、買ってもいいでしょう。ただ、キャバ嬢に払う愛人代を経費にする方法で、キャバ嬢を会社の社員にする、というのがありますが、日本のような解雇規制が厳しい国で、男女関係が終わった時に首にして、裁判所に駆け込まれたらいったいどうするつもりなのでしょうか? 節税ばかりに目が行くと大変高くつくと思います。

というか、君たち、今頃こんな本読んでても遅いよ。来年こそはもっと余裕を持ってがんばりましょう。