TOPIX: 1365.29, +1.3% (1w), -11.8% (YTD)
Nikkei225: 17184.59, +1.9% (1w), -9.7% (YTD)
S&P500: 2141.16, +0.4% (1w), +4.8% (YTD)
USD/JPY: 103.83, -0.3% (1w), -13.6% (YTD)
EUR/JPY: 112.97, -1.2% (1w), -13.5% (YTD)
Oil(WTI Futures): 50.85, +1.0% (1w), +37.3% (YTD)

 10月第3週(10/17-21)の日経平均株価は週間で1.9%上昇し1万7184円59銭で引け、半年ぶりの水準を回復した。原油価格が1バレル=50ドル台で安定的に推移しており、オイルマネーの株式市場流入が期待されている。為替市場も、米国の年内利上げがコンセンサスとなっており、9月以降はドル高円安傾向にある。
 28日からウィーンでOPEC会合が行われ減産について協議する。また、日本のソフトバンクもサウジアラビア王国の政府系ファンドと組み10兆円規模のファンドを設立し、テクノロジー企業に投資する計画を発表した。再びオイルマネーが市場に戻ってくるのかもしれない。

●原油 生産調整へ 28日からOPECと露など再協議
http://mainichi.jp/articles/20161013/ddm/008/020/093000c

●オイルマネー再上陸を暗示? 不動産株爆上げの真相
https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201610200551

●ソフトバンク「10兆円ファンド」設立の驚愕
http://toyokeizai.net/articles/-/140519

 11月8日の米大統領選まで二週間余りとなったが、テレビ討論会を終え、民主党クリントン候補が優位であることが確認された。多くの予想があるが、トランプ候補の勝率は概ね2割以下と予想されている。
 政策的には両者ともにTPPに反対しており、保護主義的な政策を掲げているために、ドルを安くしようという力が働く。また、トランプが当選すると株価には悪影響と思われるが、実際はトランプは減税、ヒラリーは増税を打ち出しており、必ずしもトランプが世界の株式市場にマイナスというわけでもない。よって、ヒラリーならこう、トランプならこう、と大統領選の行方を予想して相場の方向に賭けるのは難しい。
 イギリスのEU離脱を問う国民投票では、最後までメディアは残留が勝つと報じていたが、結果は微差で離脱が勝った。今回もまさかのトランプ大統領という可能性は残されている。その場合は、世界情勢は混沌としたものとなるだろう。

●Who will win the presidency?
http://projects.fivethirtyeight.com/2016-election-forecast/#plus

●可能性ゼロではない「トランプ大統領」がもたらす大混乱
http://diamond.jp/articles/-/104690

●トランプ氏の支持率上昇、クリントン氏に4ポイント差まで迫る
http://jp.reuters.com/article/usa-election-poll-idJPKCN12L2UD

 個別銘柄では、三井不動産、三菱地所、野村不動産などが大きく上昇した。9月の首都圏マンション発売戸数が好調だったことや、野村不動産が販売目標を前倒しで達成しているニュースなどが好感された。しかし、来年以降は不動産市場についての悲観的な予想も多く、上昇は一時的との見方もある。

●首都圏マンション発売戸数、9月40.9%増
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ17I0T_X11C16A0TI1000/

●野村不HD、住宅成約率8割 営業人員増やし挽回
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO08559690Z11C16A0DTA000/

 任天堂が来年3月発売予定の新しいゲーム機"Nintendo Switch"のプロモーションビデオを発表した。タブレットのように携帯もできるゲーム機となっており、スプラトゥーンなどの対戦ゲームが流行りそうだ。しかし、事前の期待が大き過ぎたためか、株価は発表後に下落することとなった。

●Nintendo Switch
https://www.nintendo.co.jp/switch/

●任天堂株が大幅安 新ゲーム機の評価に戸惑い
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ21H9E_R21C16A0000000/

 10月第4週(10/24-28)は日米で決算発表が本格化する。25日には米国でApple、26日にLINE、任天堂、キヤノン、27日に富士通、野村HD、Amazon、28日に武田、日立、コマツなどが決算を発表する。マクロ経済指標では、28日の米国の7-9月期GDPが注目される。コンセンサスは前期比年率2.5%増となっており、予想通りなら年内利上げ確度がさらに高まる。
 相場は、28日のOPEC会合を受けての原油の方向性や大統領選の行方などを警戒しながら、個別銘柄の業績を手掛かりとした物色に向かうことになろう。

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日本株
直近1年の日経平均株価とインプライド・ボラティリティの推移
直近1年の日経平均株価とインプライド・ボラティリティの推移
出所: 日経新聞社

サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス(2016/10/14-10/21)
サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス
出所: 東証、日経新聞社、セクター指数はTOPIX17業種

個別銘柄の週間パフォーマンス(2016/10/14-10/21)
Chart20151114_Core30
出所: 会社四季報、Yahoo!ファイナンス

FX
直近1年のドル円とユーロ円の推移
直近1年のドル円とユーロ円の推移
出所: セントラル短資

イールドカーブ(2016/10/21)
イールドカーブ
出所: Bloomberg.com

主要通貨の週間パフォーマンス(2016/10/14-10/21)
主要通貨の週間パフォーマンス
出所: セントラル短資

外国株とコモディティ
直近1年のS&P500と原油価格(WTI原油先物)の推移[USD]
直近1年のS&P500と原油価格(WTI原油先物)の推移[USD]
出所: Yahoo!ファイナンス、Bloomberg.com

地域別株価指数とコモディティの週間パフォーマンス[USD](2016/10/14-10/21)
地域別株価指数とコモディティの週間パフォーマンス[USD]
出所: iShares: MSCI Japan (EWJ), MSCI Kokusai (TOK)、MSCI Core Europe (IEUR), MSCI All Country Asia Pacific ex Japan (AAXJ), MSCI Emerging Markets (EEM), GLOBAL REIT ETF (REET). Bloomberg.com: Oil WTI Futures (CL1), Gold Futures (GC1)

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今週のマーケット・イベント
日9月貿易統計
決算:KABU.COM、日電産、米Visa、他

10月25日(火)
JR九州東証1部上場
独10月Ifo景況感指数
米8月FHFA住宅価格指数
米8月S&Pケースシラー住宅価格指数
米10月CB消費者信頼感指数
決算:GMOクリック、シマノ、中外薬、米P&G、米GM、米Apple、米AT&T、米Lockheed Martin、他

10月26日(水)
日9月企業向けサービス価格指数
決算:LINE、アドバンテ、日車輌、キヤノン、H2Oリテイル、オリックス、日立化成、任天堂、大ガス、米Coca Cola、米Boeing、他

10月27日(木)
米9月耐久財受注
米9月中古住宅販売仮契約
決算:松井証、積水化、四国電、日清粉、阪急阪神、野村不、NRI、花王、サイバエージ、富士フイルム、日立金、オムロン、エプソン、日野自、野村HD、JR西日本、JR東海、北陸電、東北電、カプコン、リコー、富士通、SBI、米Ford、米Amazon、他

10月28日(金)
日9月失業率・有効求人倍率
日9月家計調査
日9月消費者物価指数
OPEC会合(ウィーン、〜29日)
米7-9月期GDP(速報)
米7-9月期個人消費(速報)
米10月ミシガン大学消費者信頼感指数
決算:デンソー、川重、マネックス、アステラス薬、JPX、HOYA、信越化、協和キリン、武田、JFE、アサヒ、コマツ、日立、三井造、三菱自、大和証、JR東日本、NTTドコモ、関西電、北海電、東エレク、中部電、ミスミ、米Exxon Mobil、米MasterCard、他

10月29日(土)

10月30日(日)

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