TOPIX: 1721.36, -0.7% (1w), +0.0% (YTD)
Nikkei225: 23656.62, -0.8% (1w), +0.0% (YTD)
S&P500: 3234.85, -0.2% (1w), +0.1% (YTD)
USD/JPY: 108.11, -1.3% (1w), -0.5% (YTD)
EUR/JPY: 120.63, -1.5% (1w), -1.0% (YTD)
Oil(WTI Futures): 63.05, +2.2% (1w), +3.0% (YTD)

 新年あけましておめでとうございます。
 さて、日本は正月休みだったのですが、その間に大きなニュースが目白押しでした。まずは、日産自動車とルノーのトップだったカルロス・ゴーン氏ですが、東京地検特捜部に捕まり金融商品取引法違反などの容疑で起訴されていました。堀江貴文さんなんかの解説では、このまま行くと裁判に数年、それから実刑になる確率もかなり高いだろう、とのことでした。筆者も逮捕当時にコラムを書くなど、かなり注目している事件でした。
 ゴーン氏は他の自動車会社なんかから誘われていて、俺クラスならせめて年収25億円ぐらいはないとこんな仕事やってられない、ということで、それは確かにもっともなことなので、じゃあ25億円払おう、ということで会社と合意していました。しかし、日本国民もフランス国民も嫉妬深いし、日本には役員の報酬開示義務があるんで、とりあえず10億円にして、残りの15億円は将来の退職金とか経費めちゃくちゃ使い放題とか、そういうので調整するよ、と。しかし、それらのスキームは見方によっては横領とかマネーロンダリングと見えないこともなく、ゴーン氏にリストラされそうになっていた他の日産の偉い人とか、まあ、いろんな人の思惑があって、東京地検特捜部に司法取引制度なんかでいろいろ売られて、逮捕されるに至ったわけです。ということで、筆者はゴーン氏に同情的な立場でした。

週刊金融日記 第344号 カルロス・ゴーン氏逮捕と日本の権力中枢について

●カルロス・ゴーン逮捕は攘夷派の反撃か!?
http://agora-web.jp/archives/2035812.html

●衝撃 ゴーン元会長 事件の行方|NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/news/special/nissan_ghosn/

●カルロス・ゴーンの日本脱出はなぜ起きたのか解説します(ホリエモン・チャンネル)


 それで、そのゴーン氏が年末に、民間軍事会社の元グリーンベレーの傭兵を雇い、自らは楽器のケースに隠れてプライベートジェットの貨物室に乗り込むというスパイ映画のような作戦で、電光石火の如くレバノンに逃亡しました。なんという展開でしょうか……。
 しかし、日本の正月休み中に、ゴーンさん逃亡(ゴーンさん側の立場から見たら救出作戦なんでしょうが)が霞んでしまうような事件が飛び込んできました。イラン側から見たら国民的英雄、西側から見たら数々の国際テロを指揮したソレイマニ司令官を米軍のドローンが爆殺しました。中東情勢に詳しい専門家によると、このレベルの高官を暗殺するのは異例とのことです。イランはもちろん報復に出ると思いますが、圧倒的な軍事力を誇る米国に倍返しされるので、わざわざ負けにいくようなもの。しかし、何もしなかったらしなかったで、イラン国民の不満が爆発して現政権が転覆してしまうので、ここは殴り返しにいかざるをえません。このままどんどんエスカレートして戦争になってしまうんでしょうか。
 そういえば、日本の土地バブルが崩壊して失われた30年のはじまりもイラク戦争でした……。

trump-soleimani-1

●Donald Trump Orders Airstrike Killing Qassem Soleimani the Head of Iran’s Elite Military Force
https://people.com/politics/trump-orders-airstrike-killing-qassem-soleimani/

●ソレイマニ司令官殺害と米イラン関係の行方
https://globe.asahi.com/article/13010300

●司令官殺害、トランプ氏が決断するまで 国防総省に衝撃
https://www.asahi.com/articles/ASN155KGJN15UHBI00P.html

★トランプ大統領はイランがなんかやってきたら、俺たちの最高の兵器でぶちかましてやる、とやる気満々です。

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日本株
直近1年の日経平均株価とインプライド・ボラティリティの推移
直近1年の日経平均株価とインプライド・ボラティリティの推移
出所: 日経新聞社

サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス(2019/12/27-2020/1/3)
サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス
出所: 東証、日経新聞社、セクター指数はTOPIX17業種

個別銘柄の週間パフォーマンス(2019/12/27-2020/1/3)
サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス
出所: 会社四季報、Yahoo!ファイナンス

FX
直近1年のドル円とユーロ円の推移
直近1年のドル円とユーロ円の推移
出所: セントラル短資

イールドカーブ(2020/1/3)
イールドカーブ
出所: Bloomberg.com

主要通貨の週間パフォーマンス(2019/12/27-2020/1/3)
主要通貨の週間パフォーマンス
出所: セントラル短資

外国株とコモディティ
直近1年のS&P500と原油価格(WTI原油先物)の推移[USD]
直近1年のS&P500と原油価格(WTI原油先物)の推移[USD]
出所: Yahoo!ファイナンス、Bloomberg.com

地域別株価指数とコモディティの週間パフォーマンス[USD](2019/12/27-2020/1/3)
地域別株価指数とコモディティの週間パフォーマンス[USD]
出所: iShares: MSCI Japan (EWJ), MSCI Kokusai (TOK)、MSCI Core Europe (IEUR), MSCI All Country Asia Pacific ex Japan (AAXJ), MSCI Emerging Markets (EEM), GLOBAL REIT ETF (REET). Bloomberg.com: Oil WTI Futures (CL1), Gold Futures (GC1)

今週のマーケット・イベント
1月6日(月)
大納会
ユーロ圏12月非製造業購買担当者景気指数(PMI)
ユーロ圏11月生産者物価指数

1月7日(火)
米11月貿易収支
米12月ISM非製造指数
米11月製造業受注
ユーロ圏12月消費者物価指数(HICP)

1月8日(水)
日11月毎月勤労統計
決算:ABCマート、サイゼリヤ、他

1月9日(木)
中国12月生産者・消費者物価指数
決算:ファーストリテイ、7&I、安川電、イオンモール、キユーピー、他

1月10日(金)
日11月家計調査
日11月景気動向指数
米12月雇用統計
決算:ファミリーマート、ローソン、久光薬、良品計画、吉野家、ビックカメラ、他

1月11日(土)

1月12日(日)

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