TOPIX: 1703.22, +2.7% (1w), -1.1% (YTD)
Nikkei225: 25385.87, +4.4% (1w), +7.3% (YTD)
S&P500: 3585.15, +2.2% (1w), +11.0% (YTD)
USD/JPY: 104.59, +1.2% (1w), -3.7% (YTD)
EUR/JPY: 123.76, +0.9% (1w), +1.6% (YTD)
Oil(WTI Futures): 40.13, +8.1% (1w), -34.4% (YTD)

 全国的に日本の感染者数が爆発的な増加をはじめた。特にGoToトラベル事業で人気の旅行先となった北海道や沖縄での増加が酷い。北海道では医師会がこのペースなら一週間後に集中治療室などが不足し他の病気に対しても十分な医療を提供できない医療崩壊が起こる、と警告している。

●北海道「あと1週間続けば医療崩壊」全国の感染者 過去最多
https://www.fnn.jp/articles/-/107062

●国内感染 過去最多の1700人超 新型コロナ
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66241740U0A111C2EA2000/

全国日時感染者数の推移
出所:https://newsdigest.jp/pages/coronavirus/

 GoToトラベルで東京などの大都市で蔓延していた新型コロナウイルスを全国に拡散させ、さらにGoToイートでクラスター化を促進する合わせ技が効いてきた。感染症の専門家らの予想通りに、全国的に感染拡大が止まらなくなった。そして、政府の政策担当者は、GoToを使うかどうかは国民の責任であり、個人に感染対策を任せている、という。

●GoTo使うかは「皆さんの判断だ」西村経済再生相
https://www.asahi.com/articles/ASNCF74X0NCFUTFK01X.html

 イギリスやフランス、そして、コロナ対策が最大の争点になってコロナ禍を軽視したトランプ大統領が破れたアメリカなど、日本と政治体制が似ている、あるいは日本が模範しようとしている西側先進国は、第一波をロックダウンなどの強硬策である程度は抑えたあと、経済優先の声が大きくなり、政府も感染対策緩和に大きく舵を切り、その後、再び制御不能な感染拡大に陥ってしまった。そして、次々と再ロックダウンとなっている。日本の状況を見ると、こうした欧米先進国の辿った道を正確に追随しているように見える。冬にかけて、日本の新型コロナウイルス禍はかなり酷いことになりそうである。

 一方で、株式市場は好調を続けている。各国が大規模な非伝統的金融緩和とヘリコプターマネーなどの財政出動を続けており、ウイルスが蔓延してあまり外出できないなかでありあまったマネーが株式市場に向かっているためだ。ファイザーのワクチン治験が上手く行ったとのニュースがあり、Zoomなどのコロナ銘柄が一時暴落したが、出遅れていた割安株などがその穴を埋め、株式市場全体では依然としてバブルが続いている。

メルマガを購読 → note夜間飛行ブロマガまぐまぐ

日本株
直近1年の日経平均株価とインプライド・ボラティリティの推移
直近1年の日経平均株価とインプライド・ボラティリティの推移
出所: 日経新聞社

サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス(2020/11/6-11/13)
サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス
出所: 東証、日経新聞社、セクター指数はTOPIX17業種

個別銘柄の週間パフォーマンス(2020/11/6-11/13)
サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス
出所: 会社四季報、Yahoo!ファイナンス

FX
直近1年のドル円とユーロ円の推移
直近1年のドル円とユーロ円の推移
出所: セントラル短資

イールドカーブ(2020/11/13)
イールドカーブ
出所: Bloomberg.com

主要通貨の週間パフォーマンス(2020/11/6-11/13)
主要通貨の週間パフォーマンス
出所: セントラル短資

外国株とコモディティ
直近1年のS&P500と原油価格(WTI原油先物)の推移[USD]
直近1年のS&P500と原油価格(WTI原油先物)の推移[USD]
出所: Yahoo!ファイナンス、Bloomberg.com

地域別株価指数とコモディティの週間パフォーマンス[USD](2020/11/6-11/13)
地域別株価指数とコモディティの週間パフォーマンス[USD]
出所: iShares: MSCI Japan (EWJ), MSCI Kokusai (TOK)、MSCI Core Europe (IEUR), MSCI All Country Asia Pacific ex Japan (AAXJ), MSCI Emerging Markets (EEM), GLOBAL REIT ETF (REET). Bloomberg.com: Oil WTI Futures (CL1), Gold Futures (GC1)

今週のマーケット・イベント
11月16日(月)
日7-9月期GDP(速報)
日9月鉱工業生産(確報)
米11月ニューヨーク連銀景気指数
中国10月鉱工業生産
中国10月小売売上高
中国10月固定資産投資
決算:リクルート、あおぞら、他

11月17日(火)
米10月小売売上高
米10月鉱工業生産
米9月対米証券投資
決算:米Walmart、他

11月18日(水)
日10月貿易収支
日10月訪日外客数
米10月建設許可・住宅着工件数
米9月企業在庫
ユーロ圏10月HICP
決算:米Nvidia、他

11月19日(木)
米11月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
米10月中古住宅販売
決算:東京海上、MS&AD、SOMPO、他

11月20日(金)
日10月全国消費者物価指数
米10月景気先行指数
ユーロ圏11月企業景況感・消費者信頼感

11月21日(土)
G20サミット(オンライン)

11月22日(日)

メルマガを購読 → note夜間飛行ブロマガまぐまぐ