TOPIX: 1799.54, -2.5% (1w), -9.7% (YTD)
Nikkei225: 25162.78, -3.2% (1w), -12.6% (YTD)
S&P500: 4204.31, -2.9% (1w), -11.8% (YTD)
USD/JPY: 117.29, +2.1% (1w), +1.9% (YTD)
EUR/JPY: 127.98, +1.9% (1w), -2.3% (YTD)
Oil(WTI Futures): 109.33, -5.5% (1w), +45.4% (YTD)

 ウクライナ軍は少ない兵力であるが士気が高く、またクリミア併合以降に増強された兵器や戦術がよく機能し、ロシア軍の侵略戦争に対してよく持ちこたえている。しかし、いま世界中のメディアがウクライナの応援をしているし、また、応援するべきでもあるのだが、それゆえにある程度のバイアスがかかっている。ウクライナ軍の戦果ばかりが強調され、ロシア軍が上げた戦果はあまり報道されない。ウクライナ軍は依然として非常に厳しい戦いを強いられている。
 ロシア軍は、士気の低さや戦術の稚拙さなどから当初のプーチンの思惑通りには侵攻できていないが、圧倒的な物量に物を言わせ、キエフを包囲しつつある。チェチェンやシリアと同様に、市民への無差別な砲撃により、ウクライナ側の戦意を挫く作戦である。

●トップ ニュース チェチェン戦争から一貫して変わらない”プーチンの暴走”。世界は気づくのが遅すぎた
https://nikkan-spa.jp/1818113

●週刊金融日記 第512号 プーチンの血塗られたチェチェンやシリアでの過去が凄まじい
https://note.com/kazu_fujisawa/n/nb4e79c5a4164

●ロシア侵攻、過去の戦術と共通点 シリアでも都市壊滅 キエフの「グロズヌイ化」に懸念
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB085YS0Y2A300C2000000/

 世界は苛烈な経済制裁をロシアに課している。ロシア経済のGDPは制裁以前は韓国の半分ほどで、制裁後はルーブルの暴落でさらに小さくなった。制裁はもちろん仕掛けている方にもコストがかかるが、この程度の小規模の経済なら世界は問題なくロシアを孤立させ続けることができる。ロシアがこのままウクライナ市民に無差別爆撃を続け、ウクライナが降伏し、そこに傀儡政権が誕生したなら、なおいっそう世界は経済制裁を強めるだろう。幸運にもウクライナ軍が勝利し、ロシアが退いたとしても、制裁を緩めることはない。どう転んでも、ロシアは大きな北朝鮮となるだろう。
 制裁は資源価格を上げるなどして、インフレ要因になっている。ロシアの侵略戦争以前からインフレが最大の問題となっているため、FRBの利上げや量的引締めなどの流れはこれからも変わらない。日本も円安が進み、エネルギー価格などでインフレが進むだろう。ロシアの天然ガスを最も多く買っているのは日本で、これでは日本がロシアの戦争費用を賄っているようなものだ。一刻も早い原発再稼働により、天然ガスへの依存を減らすことが必要だ。

●米FRB、3年ぶり利上げへ 円安に拍車も
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB116SE0R10C22A3000000/

●与野党から「原発再稼働」求める声…エネルギー価格高騰
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20220310-OYT1T50308/

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日本株
直近1年の日経平均株価とインプライド・ボラティリティの推移
直近1年の日経平均株価とインプライド・ボラティリティの推移
出所: 日経新聞社

サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス(2022/03/04-2022/03/11)
サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス
出所: 東証、日経新聞社、セクター指数はTOPIX17業種

個別銘柄の週間パフォーマンス(2022/03/04-2022/03/11)
個別銘柄の週間パフォーマンス
出所: 会社四季報、Yahoo!ファイナンス

直近1年のドル円とユーロ円の推移
直近1年のドル円とユーロ円の推移
出所: セントラル短資

イールドカーブ(2022/03/11)
イールドカーブ
出所: Bloomberg.com

主要通貨の週間パフォーマンス(2022/03/04-2022/03/11)
主要通貨の週間パフォーマンス
出所: セントラル短資

外国株とコモディティ
外国株とコモディティ
出所: Yahoo!ファイナンス、Bloomberg.com

地域別株価指数とコモディティの週間パフォーマンス[USD](2022/03/04-2022/03/11)
地域別株価指数とコモディティの週間パフォーマンス[USD]
出所: iShares: MSCI Japan (EWJ), MSCI Kokusai (TOK)、MSCI Core Europe (IEUR), MSCI All Country Asia Pacific ex Japan (AAXJ), MSCI Emerging Markets (EEM), GLOBAL REIT ETF (REET). Bloomberg.com: Oil WTI Futures (CL1), Gold Futures (GC1)

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米2月鉱工業生産
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