TOPIX: | 1891.71, | -0.3% (1w), | -5.1% (YTD) |
Nikkei225: | 26094.50, | -0.5% (1w), | -9.4% (YTD) |
S&P500: | 3839.50, | -0.1% (1w), | -19.4% (YTD) |
USD/JPY: | 131.14, | -1.3% (1w), | +14.0% (YTD) |
EUR/JPY: | 140.35, | -0.4% (1w), | +7.2% (YTD) |
Oil(WTI Futures): | 80.26, | +0.9% (1w), | +6.7% (YTD) |
新年あけましておめでとうございます。2022年は下げ相場になりましたが、筆者はコロナバブルを見逃し、長らく現金ポジションと短期トレードで耐えていましたから、多くのリスク資産の価格が調整され適正な水準に戻ってきたことは福音となりました。
●週刊金融日記 第545号 グローバル戦略トレーディングの今年のこれまでの成績、他、2022年10月26日
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52210290.html
2020年、2021年のコロナ禍を受けての世界的な金融緩和バブルが異常だっただけであり、2019年以前から株式市場をバイ・アンド・ホールドしている投資家は、依然として損益はプラスでしょう。ただ、コロナバブルの最中に、メディアやインフルエンサーたちに煽られて米国のテック株や仮想通貨に参入した多くの個人投資家たちが、大きな痛手を受けたのかもしれません。こうしたことは金融市場の歴史の中で何度も繰り返されてきたことであり、今回も同じような結末になったというだけのことです。2022年の筆者個人のトレーディング戦略の振り返りは、明日の朝までには配信されるであろう今週のメルマガに詳しく書きたいと思います。
さて、2023年の大きなマクロ経済のテーマとしては、まずは米国のインフレとFRBの利上げがどこまで続くかでしょう。米金融政策は依然として世界経済を動かす最大のドライバーです。世界の実体経済では、中国本土のゼロコロナ政策解除によりいよいよ世界がポストコロナに移行します。遅れてやってきている日本のインフレと日銀のアベノミクス緩和の終焉、世界的なリセッションと逆業績相場の始まりなども注目でしょう。これらは何も筆者の独自のビューではなく、多くの市場参加者に共有されていることであり、トレーディングで収益を上げるためには、こうした市場のコンセンサスがいかに崩れるかを探ることになります。これらのテーマについての筆者なりのビューについては今週のメルマガに書きます。
それでは今年もぼちぼちやっていきましょう。
米個別銘柄の週間パフォーマンス2022/12/23-2022/12/30)

出所: Google Finance, Yahoo!Finance
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日本株
直近1年の日経平均株価とインプライド・ボラティリティの推移

出所: 日経新聞社
サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス(2022/12/23-2022/12/30)

出所: 東証、日経新聞社、セクター指数はTOPIX17業種
個別銘柄の週間パフォーマンス(2022/12/23-2022/12/30)

出所: 会社四季報、Yahoo!ファイナンス
直近1年のドル円とユーロ円の推移

出所: セントラル短資
イールドカーブ(2022/12/30)

出所: Bloomberg.com
主要通貨の週間パフォーマンス(2022/12/23-2022/12/30)

出所: セントラル短資
外国株とコモディティ

出所: Yahoo!ファイナンス、Bloomberg.com
地域別株価指数とコモディティの週間パフォーマンス[USD](2022/12/23-2022/12/30)
![地域別株価指数とコモディティの週間パフォーマンス[USD]](https://livedoor.blogimg.jp/kazu_fujisawa/imgs/8/3/838f03e7.png)
出所: iShares: MSCI Japan (EWJ), MSCI Kokusai (TOK)、MSCI Core Europe (IEUR), MSCI All Country Asia Pacific ex Japan (AAXJ), MSCI Emerging Markets (EEM), GLOBAL REIT ETF (REET). Bloomberg.com: Oil WTI Futures (CL1), Gold Futures (GC1)
今週のマーケット・イベント
1月2日(月)
中国12月財新製造業PMI
休場:日本、米国、英国、香港
1月3日(火)
休場:日本
1月4日(水)
大発会
米12月ISM製造業景気指数
FOMC議事録(12/13-14開催分)
1月5日(木)
日12月マネタリーベース
米12月ADP全米雇用リポート
米11月貿易収支
中国12月貿易収支
1月6日(金)
米12月雇用統計
米12月ISM非製造指数
米11月製造業受注
ユーロ圏12月消費者物価指数(HICP)
1月7日(土)
1月8日(日)
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