TOPIX: 2686.48, +2.3% (1w), +13.5% (YTD)
Nikkei225: 37934.76, +2.3% (1w), +13.4% (YTD)
S&P500: 5099.96, +2.7% (1w), +6.9% (YTD)
USD/JPY: 155.60, +0.6% (1w), +10.0% (YTD)
EUR/JPY: 166.91, +1.4% (1w), +6.6% (YTD)
Oil(WTI Futures): 83.85, +0.9% (1w), +17.0% (YTD)

 米国株式市場の中で大きなウエイトを占めるAlphabetやMetaなど巨大IT企業の決算発表が始まった。Meta社は収益性の高い詐欺広告を日本などの規制が追いついていない国であえて放置するなど、アグレッシブな経営姿勢で高い利益を上げてきたが、今後はAI分野への投資などで利益が圧迫されるとの見通しで株価は急落した。一方、生成AIの隆盛で、検索広告の将来性が危ぶまれていたGoogleは依然として高い収益性を示した。また、10兆円規模の自社株買いを発表し株価が暴騰した。
 日本はゴールデンウィーク休暇に入るが、4月30日にはAmazon、5月2日にはAppleの決算発表がある。

 円安基調が続いているが、日銀の植田総裁は会見で、大規模金融緩和の現状維持を発表し、特に為替水準については問題視していないとの印象を与えた。これを受けて、さらに円安が進み、金曜日の東京時間には1ドル=155円台に到達し、週末にかけて更に円安が進み、現在158円台である。しかし、これだけ円安が進んでも、日本でのインフレ率はさほど上がっておらず、年率1%台に落ち着きそうである。今後、米国の金利はおそらく遅かれ早かれ下に向かっていくことになるので、仮に2%程度の物価上昇率を達成することが正義だとするならば、日銀がいま金利を上げないのは理解できる。
 ゴールデンウィークで海外旅行に行く日本人のために、財務省が一発為替介入してくるという粋な計らいを期待した市場関係者も多かったが、財務省もこの円安を静観しているようだ。

●メタ、今年の支出見通しを上方修正、AI投資継続 株価急落
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-04-24/SCGQVRT0AFB400

●追跡!フェイク SNS広告の闇 なぜだまされる投資詐欺
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240424/k10014431421000.html

●アルファベット、決算説明会で配当の開始と自社株買いを発表
https://www.businessinsider.jp/post-286272

●円安進行に歯止め役なく 市場、日銀現状維持で肩すかし
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB2697S0W4A420C2000000/

●為替 1ドル=157円台後半まで値下がり 1990年5月以来約34年ぶり
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240426/k10014435021000.html

★円安水準だが、日本ではインフレは起きていない。為替水準は少なくとも建前において、日銀が関与するパラメータではない。
https://twitter.com/kazu_fujisawa/status/1784065674144571815

★むしろ日本はデフレに戻りそうな気配すらある。
https://twitter.com/kazu_fujisawa/status/1784035815976509910

●週刊金融日記 第623号 ゴールデンウィークおすすめ国内旅行とまだ間に合う海外旅行、他
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52231262.html

米個別銘柄の週間パフォーマンス(2024/04/19-2024/04/26)
米個別銘柄の週間パフォーマンス
出所: Google Finance, Yahoo!Finance

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日本株
直近1年の日経平均株価とインプライド・ボラティリティの推移
直近1年の日経平均株価とインプライド・ボラティリティの推移
出所: 日経新聞社

サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス(2024/04/19-2024/04/26)
サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス
出所: 東証、日経新聞社、セクター指数はTOPIX17業種

個別銘柄の週間パフォーマンス(2024/04/19-2024/04/26)
個別銘柄の週間パフォーマンス
出所: 会社四季報、Yahoo!ファイナンス

直近1年のドル円とユーロ円の推移
直近1年のドル円とユーロ円の推移
出所: セントラル短資

イールドカーブ(2024/04/26)
イールドカーブ
出所: Bloomberg.com

主要通貨の週間パフォーマンス(2024/04/19-2024/04/26)
主要通貨の週間パフォーマンス
出所: セントラル短資

外国株とコモディティ
外国株とコモディティ
出所: Yahoo!ファイナンス、Bloomberg.com

地域別株価指数とコモディティの週間パフォーマンス[USD](2024/04/19-2024/04/26)
地域別株価指数とコモディティの週間パフォーマンス[USD]
出所: iShares: MSCI Japan (EWJ), MSCI Kokusai (TOK)、MSCI Core Europe (IEUR), MSCI All Country Asia Pacific ex Japan (AAXJ), MSCI Emerging Markets (EEM), GLOBAL REIT ETF (REET). Bloomberg.com: Oil WTI Futures (CL1), Gold Futures (GC1)

今週のマーケット・イベント

4月29日(月)
休場:日本(昭和の日)
決算:中国BYD、他

4月30日(火)
日3月失業率・有効求人倍率
日3月鉱工業生産
日3月商業動態統計
米FOMC(-5/1)
米2月S&Pケース・シラー住宅価格指数
米4月消費者信頼感指数
中国4月製造業PMI
中国4月財新製造業PMI
決算:JR東海、JR東日本、JR西日本、レーザーテク、関西電、商船三井、東電力、米Amazon、韓国サムスン電子、他

5月1日(水)
日4月新車販売台数
日4月軽自動車販売台数
米4月ISM製造業景況指数
米4月ADP雇用統計
米3月JOLTS求人件数
パウエルFRB議長会見
決算:三井物、双日、米Pfizer、他
休場:中国(-5/3)、香港(労働節)

5月2日(木)
日銀金融政策決定会合議事要旨(3/18-19開催分)
日4月マネタリーベース
日4月消費動向調査
米3月貿易収支
米3月製造業受注
決算:三菱商、住友商、丸紅、JAL、米Apple、他

5月3日(金)
米4月雇用統計
米4月ISM非製造業景況指数
休場:日本(憲法記念日)

5月4日(土)

5月5日(日)

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