TOPIX: | 2684.72, | +0.2% (1w), | +13.5% (YTD) |
Nikkei225: | 38364.27, | +0.8% (1w), | +14.6% (YTD) |
S&P500: | 5634.61, | +1.4% (1w), | +18.1% (YTD) |
USD/JPY: | 146.20, | -2.0% (1w), | +3.4% (YTD) |
EUR/JPY: | 162.52, | -0.7% (1w), | +3.8% (YTD) |
Oil(WTI Futures): | 74.83, | -2.4% (1w), | +4.4% (YTD) |
日本のコンビニの覇者であるセブンイレブンは日本側が強く、すでに経営不振の米国本社を買収していてセブン&アイが親会社だ。日本ではセブンとサークルKではだいぶ前に勝負あったのだが、カナダはサークルKが強く、欧米でコンビニ店を展開しているサークルKなどを傘下に置くカナダのアリマンタシォン・クシュタール社が日本のセブン&アイを買収しようとしている。時価総額は5兆円ほどあるが、GPUを売るエヌビディア社の時価総額が400兆円もある時代に、5兆円は大きな数字ではない。これは日本のトップ企業が買収される時代の始まりなのかもしれない。
株主を軽視する経営や、円安頼りで構造改革を避けてきた日本には試練とも考えられるが、「日本」という主語は大きすぎる。個人投資家にとっては、どこの国の会社であろうと、高い値段で自分が持っている株を買ってくれる買い手はいつでもいい買い手である。
注目されていたジャクソンホール会議では、すでに市場は9月の利下げを織り込んでいたが、パウエル議長からも半ばそれを認めたようなコメントを出した。米国株式市場は上昇し、為替は円高に動いた。しかし、歴史を見ると、実際に利下げサイクルに転じる時(=中央銀行が景気後退を認めた時)は往々にして株式市場は大きな下落局面になっている。今回はどうなるのだろうか。
ちなみに日本の植田総裁は国会にくだらないことで呼び出され、ジャクソンホールは欠席となった。
28日水曜日にはAIバブル相場の渦中の中心であるエヌビディアの決算発表がある。マネタイズできるアプリケーションが結局ほぼ何も出てこなかった生成AIは、遅かれ早かれバブルが弾ける、というのが筆者の見方であるが、すでに高額のGPUは大量に売られ、注文も入っているのだから、決算自体は良い数字が出るだろう。問題は、来年も再来年もこの特需が続くどころか、さらに売上がどんどん増えていく、という投資家の期待が高すぎることだ。決算自体は、単にバックミラーの確認である。
●セブンイレブン・ジャパンが米セブン本社を買収するまで
https://macloud.jp/media/consideration/1934
●米セブン本家を争奪 日本支配に挑むカナダの猛者
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD20CA20Q4A820C2000000/
●セブン買収提案の衝撃 再編論から経済安保まで白熱
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC236320T20C24A8000000/
●パウエルFRB議長、「利下げの時が来た」−ジャクソンホール
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-08-23/SIOC8AT0AFB400
●【米国株ウォッチ】注目のエヌビディアQ2決算は29日予定、見るべきポイント
https://forbesjapan.com/articles/detail/73139
●週刊金融日記 第636号 生成AIは年間100兆円売り上げないとペイしないがまだ稼げるビジネスモデルなし、他
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52234621.html
米個別銘柄の週間パフォーマンス(2024/08/16-2024/08/23)
出所: Google Finance, Yahoo!Finance
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日本株
直近1年の日経平均株価とインプライド・ボラティリティの推移
出所: 日経新聞社
サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス(2024/08/16-2024/08/23)
出所: 東証、日経新聞社、セクター指数はTOPIX17業種
個別銘柄の週間パフォーマンス(2024/08/16-2024/08/23)
出所: 会社四季報、Yahoo!ファイナンス
直近1年のドル円とユーロ円の推移
出所: セントラル短資
イールドカーブ(2024/08/23)
出所: Bloomberg.com
主要通貨の週間パフォーマンス(2024/08/16-2024/08/23)
出所: セントラル短資
外国株とコモディティ
出所: Yahoo!ファイナンス、Bloomberg.com
地域別株価指数とコモディティの週間パフォーマンス[USD](2024/08/16-2024/08/23)
出所: iShares: MSCI Japan (EWJ), MSCI Kokusai (TOK)、MSCI Core Europe (IEUR), MSCI All Country Asia Pacific ex Japan (AAXJ), MSCI Emerging Markets (EEM), GLOBAL REIT ETF (REET). Bloomberg.com: Oil WTI Futures (CL1), Gold Futures (GC1)
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米8月消費者信頼感指数
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日8月都区部消費者物価指数(CPI)
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日7月鉱工業生産
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米7月個人消費支出
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