TOPIX: | 2694.07, | -1.7% (1w), | +13.8% (YTD) |
Nikkei225: | 38635.62, | -3.0% (1w), | +15.5% (YTD) |
S&P500: | 5751.07, | +0.2% (1w), | +20.6% (YTD) |
USD/JPY: | 146.84, | +1.2% (1w), | +3.8% (YTD) |
EUR/JPY: | 162.04, | -0.1% (1w), | +3.5% (YTD) |
Oil(WTI Futures): | 74.38, | +9.1% (1w), | +3.8% (YTD) |
筆者は過剰な生成AIへの投資はバブルであるとのビューから、この数ヶ月、積極的に米国株から極めて割安な水準になっていた中国株へと資金を移していた。主に米国の巨大IT企業とNVIDIAからなる生成AIセクターは、上昇は止まったものの下落するまでに至っていない。一方で、中国株の方は、中国政府が大型の景気対策と金融緩和、不良債権処理に踏み出すと発表し、急騰を始めた。
10月第1週は中国本土は国慶節の大型連休で市場は閉まっていたが、多くの中国株が香港に上場されており、ニューヨークにもADRが上場されているため上昇が継続している。中国では証券口座の開設ラッシュが起きているらしく、連休明けに上海証券取引所が開くと、さらなる買いがありそうだ。
●週刊金融日記 第638号 AIバブル崩壊はまだ始まったばかり、他
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52235076.html
●週刊金融日記 第646号 中国株はじめました、他
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52236981.html
★中国では証券会社へ口座開設の申込が殺到しているとのことである。
https://x.com/kazu_fujisawa/status/1841729886589002138
★中国株のバリュエーションはまだまだ割安である。
https://x.com/kazu_fujisawa/status/1842413764563599604
金曜日の米雇用統計は予想外の強さで、米国株式市場は発表後に上昇したが、逆に利下げが小幅に留まるとの思惑で株価を戻した。
●「本塁打」級の米雇用統計、FRBの肩の荷軽減 労働市場の懸念後退
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-10-04/SKUPU1T0AFB400
イスラエルがレバノンへの攻勢を強めている。戦火が中東に拡大しており、原油価格が上昇している。イスラエルの対イラン報復攻撃次第では、ホルムズ海峡が閉鎖という事態も考えられる。インフレ再燃により、FEDの利下げが難しいとなれば、株式市場には下落圧力となるだろう。原油価格に警戒である。
●“レバノンの死者2000人超に” イスラエル軍が攻勢強める
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241005/k10014602051000.html
●イスラエル軍、対イラン報復「深刻で重大に」 現地報道
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB060OO0W4A001C2000000/
●バイデン大統領“石油施設攻撃 協議中”発言受け原油価格上昇
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241004/k10014600601000.html
米個別銘柄の週間パフォーマンス(2024/09/27-2024/10/04)
出所: Google Finance, Yahoo!Finance
香港個別銘柄の週間パフォーマンス(2024/09/27-2024/10/04)
出所: Google Finance, Yahoo!Finance
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日本株
直近1年の日経平均株価とインプライド・ボラティリティの推移
出所: 日経新聞社
サイズ/スタイル/セクター別の週間パフォーマンス(2024/09/27-2024/10/04)
出所: 東証、日経新聞社、セクター指数はTOPIX17業種
個別銘柄の週間パフォーマンス(2024/09/27-2024/10/04)
出所: 会社四季報、Yahoo!ファイナンス
直近1年のドル円とユーロ円の推移
出所: セントラル短資
イールドカーブ(2024/10/04)
出所: Bloomberg.com
主要通貨の週間パフォーマンス(2024/09/27-2024/10/04)
出所: セントラル短資
外国株とコモディティ
出所: Yahoo!ファイナンス、Bloomberg.com
地域別株価指数とコモディティの週間パフォーマンス[USD](2024/09/27-2024/10/04)
出所: iShares: MSCI Japan (EWJ), MSCI Kokusai (TOK)、MSCI Core Europe (IEUR), MSCI All Country Asia Pacific ex Japan (AAXJ), MSCI Emerging Markets (EEM), GLOBAL REIT ETF (REET). Bloomberg.com: Oil WTI Futures (CL1), Gold Futures (GC1)
今週のマーケット・イベント
10月7日(月)
日8月景気動向指数
ノーベル賞受賞者発表(生理学・医学賞)
10月8日(火)
日8月家計調査
日8月毎月勤労統計
日9月景気ウォッチャー調査
米8月貿易収支
ノーベル賞受賞者発表(物理学賞)
10月9日(水)
FOMC議事要旨(9/17-18開催分)
決算:ABCマート、サイゼリヤ、吉野家、コメダ、他
10月10日(木)
日9月国内企業物価指数
日9月都心オフィス空室率
米9月消費者物価指数(CPI)
ノーベル賞受賞者発表(文学賞)
決算:ファーストリテイ、7&I、他
10月11日(金)
日9月マネーストック
米9月生産者物価指数(PPI)
米10月ミシガン大学消費者態度指数
ノーベル賞受賞者発表(平和賞)
決算:良品計画、ビックカメラ、松竹、米JPMorgan Chase、米Wells Fargo、米BlackRock、他
10月12日(土)
10月13日(日)
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