特殊なpt配分である天鳳では、実力指標として安定段位というものが使われる。
安定段位という考え方そのものは、天鳳においてはかなり素晴らしいものだと思う。
では、その安定段位は、ある試合数でどの程度の誤差を持つのだろうか?
シミュレーションしてみた。
条件は、
1、鳳凰卓のpt配分とする。
2、各順位率は25%ずつとする(安定7段)
3、試行回数はそれぞれ100万回ずつである
という元でシミュレーションしグラフにしてみた。
まずは500試合と1000試合時の安定段位の分布図を示す。
各目盛りは0.2段刻みである。
グラフの形が悪いのは、試行回数が少ないからだろうと思われる。
これを見ると、500試合や1000試合でも結構ばらついている感が有る。
次は、500試合、1000試合のそれぞれについて累積分布を取ってみた。
これらは「ある値以下の安定段位が記録される確率」のを意味する。
これらを見ても、やっぱりばらつきが多いのが分かる。
例えば500試合の方では、 安定段位6段を切る確率が約15%もあり、また5.5段を下回る確率も約5%ある。
同じく上側にもばらつきが大きく、8段を越える確率が約17%、9段を越える確率も約3%ほどある。
1000試合では500試合よりは多少落ち着いているが、それでも6段を下回る確率が 7%程度は有るし、8段を上回る確率は10%近くある。
つまり、安定段位という指標を使った場合、500試合や1000試合では真の実力から乖離していると考えられる数値が出てしまう事が結構あると言える。
1段の差といえば結構大きいように思うが、実力±1段に収まる確率は500試合で約73%、1000試合でも約87%しかなかった。
う~ん、安定段位は素晴らしい指標だとは思うけど、これそのものが安定していないというね・・・
いや、安定段位が悪いというよりも、麻雀の運ゲー度が悪いんだけど。
数百~千試合単位での不調というものが存在するのがまた示されてしまった。
月に100半荘といえば、 鬼打ち勢じゃなければ結構頑張っていると思う。
それでも一年通して打っても10%ぐらいの確率で実力±1段から外れてしまうなんて恐ろしい・・・
とことん報われないゲームだなぁ・゚・(ノД`;)・゚・
安定段位という考え方そのものは、天鳳においてはかなり素晴らしいものだと思う。
では、その安定段位は、ある試合数でどの程度の誤差を持つのだろうか?
シミュレーションしてみた。
条件は、
1、鳳凰卓のpt配分とする。
2、各順位率は25%ずつとする(安定7段)
3、試行回数はそれぞれ100万回ずつである
という元でシミュレーションしグラフにしてみた。
まずは500試合と1000試合時の安定段位の分布図を示す。
各目盛りは0.2段刻みである。
グラフの形が悪いのは、試行回数が少ないからだろうと思われる。
これを見ると、500試合や1000試合でも結構ばらついている感が有る。
次は、500試合、1000試合のそれぞれについて累積分布を取ってみた。
これらは「ある値以下の安定段位が記録される確率」のを意味する。
これらを見ても、やっぱりばらつきが多いのが分かる。
例えば500試合の方では、 安定段位6段を切る確率が約15%もあり、また5.5段を下回る確率も約5%ある。
同じく上側にもばらつきが大きく、8段を越える確率が約17%、9段を越える確率も約3%ほどある。
1000試合では500試合よりは多少落ち着いているが、それでも6段を下回る確率が 7%程度は有るし、8段を上回る確率は10%近くある。
つまり、安定段位という指標を使った場合、500試合や1000試合では真の実力から乖離していると考えられる数値が出てしまう事が結構あると言える。
1段の差といえば結構大きいように思うが、実力±1段に収まる確率は500試合で約73%、1000試合でも約87%しかなかった。
う~ん、安定段位は素晴らしい指標だとは思うけど、これそのものが安定していないというね・・・
いや、安定段位が悪いというよりも、麻雀の運ゲー度が悪いんだけど。
数百~千試合単位での不調というものが存在するのがまた示されてしまった。
月に100半荘といえば、 鬼打ち勢じゃなければ結構頑張っていると思う。
それでも一年通して打っても10%ぐらいの確率で実力±1段から外れてしまうなんて恐ろしい・・・
とことん報われないゲームだなぁ・゚・(ノД`;)・゚・