一軒目の三州屋では、エビスビール1本と、白鶴の大徳利を2本のみ。
1時間もしないうちにラストオーダーになってしまったため、
さすがにもの足りずゴハンを食べるつもりで2軒目へ。

寒かったので、有楽町駅の近くで目についた居酒屋へ飛び込む。
「佐渡の酒処 いいかげんや 五三郎」
日本酒の品揃えは、私たち夫婦の好みとは違いそうだけれども
ゴハン食べるだけなら、まあ良いでしょう。

佐渡


と、あまり期待せずに入ったのですが、
メニューに佐渡の蔵元マップがあったり
「ちょっと知りたい 日本酒の豆知識」
なんていう、チラシが置いてあったりで
日本酒を大事にしている店であることが
感じられ少し嬉しくなる。

 

燗酒を頼むと、おじさん(おじいさん?)が、ちろりで付けてくれる。
お燗メーターできっちり温度をはかり、なかなか良い感じ。

菊波


飲んだ日本酒は、菊波の純米
(コシヒカリ60%)、
真稜の純米、最後に真稜の本醸造。

純米が1合で900円台だったので、
弱気になり本醸造750円にしてみました。

どれも、淡麗辛口な新潟の酒ばかりと思いきや、
真稜の純米は、思いのほか味わい深かった。
佐渡の日本酒は、いわゆる新潟の酒とは
また違うのかな?

日本酒3合と、川エビ唐揚、イカ沖漬け、
高菜チャーハンで5千円ちょっと。


 

ただ、駅近のせいか、酔っ払った客が多いので、
静かに日本酒を飲もうという気分のときには向かないかもしれない。

佐渡の地酒と、料理を楽しんで欲しいとのコンセプトと、
立地がミスマッチなのが残念。

それでも、最初のイメージよりは、ずっと良心的な店だとの印象。

この店も早々に切り上げ、ちゃんと電車で帰りました(エライ!)。
家で、ホッと一息つきながら、仙亀などを軽ーく飲んで終わり。
月曜日なので、さすがに深酒はしません(重ねてエライ!)。