2007年06月02日
動画配信系VB期待の星JOOSTとBrightcove
今日は、動画配信系で注目株とされているアメリカのベンチャー企業JOOSTとBrightcoveについて。
一口で動画配信系と言っても、事業内容は全く違う。JOOSTは、P2Pを使ってコンテンツを配信するいわばメディアのような企業。Brightcoveは動画配信プラットフォームの提供企業で、自分たちでコンテンツを配信する事は無いみたい。
(参考、JOOST:@IT、ITpro、CNET、[N]、Brightcove:CNET、techcrunch)
でも、どちらの企業も色々な意味で凄い。
一口で動画配信系と言っても、事業内容は全く違う。JOOSTは、P2Pを使ってコンテンツを配信するいわばメディアのような企業。Brightcoveは動画配信プラットフォームの提供企業で、自分たちでコンテンツを配信する事は無いみたい。
(参考、JOOST:@IT、ITpro、CNET、[N]、Brightcove:CNET、techcrunch)
でも、どちらの企業も色々な意味で凄い。
まずは、JOOST。ここの創業者はSkypeやKazaaの開発者。つまり、P2Pについては、専門中の専門。現在クローズドβの状態にも関わらず、バイアコムをはじめとする大手メディア企業とのコンテンツ供給契約や、コカコーラなどとのスポンサー契約を既に締結済み。もちろん大手VCからも巨額の資金を調達している。
一方、Brightcoveの創業者はMacromediaでColdFusionなどを開発した人物で、元MacromediaのCTO。こちらも、既に大手VCから巨額の資金を調達済み。動画だけでなく、画像や音楽、テキストなどを簡単に配信できる技術を開発している。
僕がより注目しているのはJOOSTの方。なんだか、凄く今っぽい事業展開をしているような気がする。
僕が感じたポイントは、(1)P2P、(2)オープンソースの活用、(3)繋がっている感の三つ。
(1)P2P
オライリーのweb2.0の定義でも出て来るけど、P2Pはweb2.0の一つの要素とされていた。確かに、動画クラスのコンテンツを大量にかつ大人数に対して配信しようとすると莫大な設備投資が必要になる。しかし、P2Pを使えば、逆に人数が増えれば増えるほど、効率的に配信できるようになる。これまでは、視聴者を増やさなきゃいけない→お金がかかる→一気に視聴者増やせない→広告取れないという悪循環だったけど、P2Pを使えば解決できる。これって、結局逮捕されちゃったけど、(どこまで本気だったかは別にして)winnyの開発者が言ってたのと同じ考え方かなと。
(2)オープンソースの活用
JOOSTは専用のクライアントソフトで視聴するが、このソフトをゼロから開発するのはかなり大変。しかも、クロスプラットフォームとなるとその苦労は数倍に、一つの解決策は、webブラウザのプラグインみたいな形でクリアする事かもしれないけど、JOOSTの場合、Mozillaのソースコードを流用する事でクライアントソフトを開発した。そうすることで、通信系のコードを書く必要が省け、クロスプラットフォーム対応も出来た。これも、今風の考え方な気がする。
(3)繋がってる感
Twitterをはじめとして、相変わらずソーシャル○○やコミュニケーション系のサービスが数多くリリースされているが、JOOSTにもメッセージ機能などが搭載されている。
この「繋がっている感」を仕組みとして組み込む事で、既存ユーザーの囲い混みと、口コミによる新規ユーザーの獲得が可能になると思う。
JOOSTでは、Tech Crunchの読者に対して招待券プレゼントキャンペーンをやっていて、僕も応募してみた。
この記事を書く直前にクライアントソフトをダウンロードして視聴しようと思ったが、なんとシステム要件をみると、Intel MAC & Mac OSX10.4が必要じゃないか_| ̄|○
早く新しいパソコンを買って試してみたいです。
どちらにしても、引き続きこの二社には注目して行きたい。
一方、Brightcoveの創業者はMacromediaでColdFusionなどを開発した人物で、元MacromediaのCTO。こちらも、既に大手VCから巨額の資金を調達済み。動画だけでなく、画像や音楽、テキストなどを簡単に配信できる技術を開発している。
僕がより注目しているのはJOOSTの方。なんだか、凄く今っぽい事業展開をしているような気がする。
僕が感じたポイントは、(1)P2P、(2)オープンソースの活用、(3)繋がっている感の三つ。
(1)P2P
オライリーのweb2.0の定義でも出て来るけど、P2Pはweb2.0の一つの要素とされていた。確かに、動画クラスのコンテンツを大量にかつ大人数に対して配信しようとすると莫大な設備投資が必要になる。しかし、P2Pを使えば、逆に人数が増えれば増えるほど、効率的に配信できるようになる。これまでは、視聴者を増やさなきゃいけない→お金がかかる→一気に視聴者増やせない→広告取れないという悪循環だったけど、P2Pを使えば解決できる。これって、結局逮捕されちゃったけど、(どこまで本気だったかは別にして)winnyの開発者が言ってたのと同じ考え方かなと。
(2)オープンソースの活用
JOOSTは専用のクライアントソフトで視聴するが、このソフトをゼロから開発するのはかなり大変。しかも、クロスプラットフォームとなるとその苦労は数倍に、一つの解決策は、webブラウザのプラグインみたいな形でクリアする事かもしれないけど、JOOSTの場合、Mozillaのソースコードを流用する事でクライアントソフトを開発した。そうすることで、通信系のコードを書く必要が省け、クロスプラットフォーム対応も出来た。これも、今風の考え方な気がする。
(3)繋がってる感
Twitterをはじめとして、相変わらずソーシャル○○やコミュニケーション系のサービスが数多くリリースされているが、JOOSTにもメッセージ機能などが搭載されている。
この「繋がっている感」を仕組みとして組み込む事で、既存ユーザーの囲い混みと、口コミによる新規ユーザーの獲得が可能になると思う。
JOOSTでは、Tech Crunchの読者に対して招待券プレゼントキャンペーンをやっていて、僕も応募してみた。
この記事を書く直前にクライアントソフトをダウンロードして視聴しようと思ったが、なんとシステム要件をみると、Intel MAC & Mac OSX10.4が必要じゃないか_| ̄|○
早く新しいパソコンを買って試してみたいです。
どちらにしても、引き続きこの二社には注目して行きたい。

