2007年08月22日
アプリケーションプラットフォーム作りに力を注ぐ
CNETに掲載されていた「TripAdvisor、「Facebook向けアプリを買収」報道を否定」、「アドビ幹部、AIR戦略を語る:「第一にプラットフォーム、アプリケーションはその次」」という記事を読んで、ITサービス系のビジネスモデルについて考えてみました。
Facebookといえば。アメリカ第二位のシェアを持つSNS大手です。しかし第二位とはいえ、トップのMyspaceからは大きく引き離されています。
アメリカのSNS市場シェアを見てみると、
Myspace79.7%
Facebook11.5%
bebo 1.28%
Imeem 1.03%
となっています(出典:hitwise、07年4月)。また、この順位は2ヶ月前と変動がありません(参考:ITmedia)。
日本で言うと、ちょうどGreeのようなイメージでしょうか。
そんなFacebookですが、市場シェア以外で大きな注目を浴びています。それは、Facebook/F8とよばれるアプリケーションプラットフォームの存在です(CNETその1、CNETその2、Techcrunch、メディア・パブ)。
Facebookといえば。アメリカ第二位のシェアを持つSNS大手です。しかし第二位とはいえ、トップのMyspaceからは大きく引き離されています。
アメリカのSNS市場シェアを見てみると、
Myspace79.7%
Facebook11.5%
bebo 1.28%
Imeem 1.03%
となっています(出典:hitwise、07年4月)。また、この順位は2ヶ月前と変動がありません(参考:ITmedia)。
日本で言うと、ちょうどGreeのようなイメージでしょうか。
そんなFacebookですが、市場シェア以外で大きな注目を浴びています。それは、Facebook/F8とよばれるアプリケーションプラットフォームの存在です(CNETその1、CNETその2、Techcrunch、メディア・パブ)。
Facebook/F8はFacebookはMyspaceを追撃するための大きな武器になると考えられています。
そもそも、SNSサービスは、ネットワーク外部性が強く働くサービスです。
つまり、ユーザーが増えれば増えるほど、ユーザーにとってはメリットが生まれ、既存ユーザーが多ければ多いほど、新規ユーザーも増やしやすい状況になります。
Myspaceに既にこれだけの差をつけられてしまっているため、通常考えうる会員増加策・プロモーションではMyspaceをひっくり返すの不可能に思われます。
Facebook/F8はFacebook上で様々な外部との連携可能なアプリケーション(ウィジェット)を簡単に開発できるプラットフォームです。
様々なアプリケーションや、サービスをFacebookに引き込む事によって、会員数を増やし、その結果として広告収入を増やしたいと考えているのでしょう。
そうして作られたアプリケーションが買収されるかもというのが、冒頭に紹介した記事です。
一方で、Adobeは、既存のインターネット技術(AJAX、FLASHなど)を使ってデスクトップアプリケーションを開発する事が出来るプラットフォーム「AIR」について、プラットフォーム作りに注力する事を発表しました。
この二つの記事を見ると、FacebookやAdobeのようにプラットフォームを成長エンジンと位置づけ、そのベース作りに力を入れる企業と、TripAdvisorのように特定のプラットフォーム上で動作するアプリケーションを買収したい企業が存在する事が分かります。
また、実際に、特定のプラットフォーム上で動作するアプリケーションの開発会社(または、アプリケーションそのもの)が買収のターゲットになりうるという事が分かります。
インターネットやソフト開発の技術が多様化・複雑化し、またユーザーの価値観も多様化する中で、プラットフォーム作りからアプリケーション開発、またその運営までをすべての企業が行う事は難しくなりつつあり、それぞれの分野での分業化が進んでいるということでしょうか。
日本ではあまり話題になっていないかもしれませんが、状況は日本でもそれほど変わりがないので、日本でも同じような動きが起きて来るかもしれませんね。
日本にもウィジェット開発者はたくさんいますし、web上で大きなトラフィックを集めるサービスも数多く開発されています。こうしたウィジェット単体やそのサービスだけでは収益化が難しい(しかしそれなりのトラフィックは集め得る)サービスの買収などが進むかもしれません。
要注目です。
そもそも、SNSサービスは、ネットワーク外部性が強く働くサービスです。
つまり、ユーザーが増えれば増えるほど、ユーザーにとってはメリットが生まれ、既存ユーザーが多ければ多いほど、新規ユーザーも増やしやすい状況になります。
Myspaceに既にこれだけの差をつけられてしまっているため、通常考えうる会員増加策・プロモーションではMyspaceをひっくり返すの不可能に思われます。
Facebook/F8はFacebook上で様々な外部との連携可能なアプリケーション(ウィジェット)を簡単に開発できるプラットフォームです。
様々なアプリケーションや、サービスをFacebookに引き込む事によって、会員数を増やし、その結果として広告収入を増やしたいと考えているのでしょう。
そうして作られたアプリケーションが買収されるかもというのが、冒頭に紹介した記事です。
一方で、Adobeは、既存のインターネット技術(AJAX、FLASHなど)を使ってデスクトップアプリケーションを開発する事が出来るプラットフォーム「AIR」について、プラットフォーム作りに注力する事を発表しました。
この二つの記事を見ると、FacebookやAdobeのようにプラットフォームを成長エンジンと位置づけ、そのベース作りに力を入れる企業と、TripAdvisorのように特定のプラットフォーム上で動作するアプリケーションを買収したい企業が存在する事が分かります。
また、実際に、特定のプラットフォーム上で動作するアプリケーションの開発会社(または、アプリケーションそのもの)が買収のターゲットになりうるという事が分かります。
インターネットやソフト開発の技術が多様化・複雑化し、またユーザーの価値観も多様化する中で、プラットフォーム作りからアプリケーション開発、またその運営までをすべての企業が行う事は難しくなりつつあり、それぞれの分野での分業化が進んでいるということでしょうか。
日本ではあまり話題になっていないかもしれませんが、状況は日本でもそれほど変わりがないので、日本でも同じような動きが起きて来るかもしれませんね。
日本にもウィジェット開発者はたくさんいますし、web上で大きなトラフィックを集めるサービスも数多く開発されています。こうしたウィジェット単体やそのサービスだけでは収益化が難しい(しかしそれなりのトラフィックは集め得る)サービスの買収などが進むかもしれません。
要注目です。

