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僕は本を読む時はいつもiPadに入れた自炊をComicglassで読んでいるのですが、やはり目が疲れてくるような感覚が襲ってくるのです。

少し前までは液晶画面から「発するブルーライトは目に悪い(可能性がある)」 という謳い文句に対して、理論的に実証されていないということから信じてはいなかったけれど、この世の中には理論的に実証されていないけれど、おそらく正しいとされていることがたくさんあり、かつ過去の歴史から、長らく実証されていなかったがここ数十年の間で実証されたことがたくさんある。
なので、今現在ブルーライトが眼に悪いということが理論的に実証されていなくても、今後近いうちに実証される時が来る可能性は十分に考えられる、という考えに変わってきています。

この世のあらゆることは間違っているという認識。

なので、持って履いたが、押入れに封印していた " 楽天kobo " を取り出して、使うことにしました。

ただし、僕が持っている書籍のほとんどは裁断し、自炊した書籍であり、電子書籍はKindleで購入しているので、楽天で購入している本はほとんどありませんでした。中を覗いてみると、劇団ひとりの陰日向に咲くという本だけ一冊買った形跡がありましたので、それしか読むことが出来ません。

しかし、楽天koboには自炊した書籍を転送して端末で読むことが出来る機能があるのです。

ただし、僕の持っているkobo Touchという初代機器では性能が悪いため、文字を見るのに非常に苦労します。

それに、いろいろ設定をあれこれしているうちに、使えるようになるまで6時間もかかってしまいました。
koboで自炊した書籍を読めるように試行錯誤するのに6時間なんて普通だと本当に考えられないほど、難しい作業のように感じます。
実際は、さまざまな行ったことは無駄であるという知識がついただけであり、もう一度設定する必要があれば、1時間もかからずにすべての作業を終わらせることが出来ます。

5時間は勉強時間

その結果出来るようになったことは(kobo Touchを利用したことのない人には意味不明)
・自炊書籍の余白の自動削除(ChainLP)
・kobo Touchの適正解像度にリサイズ(ChainLP)
・PDFを表示するときに、「◯%既読」の表示を消す(参考URL参照)
・Ver3.3にアップグレード(参考URL参照)
・内部SD容量を32GBに換装(参考URL参照)

様々なソフトを試して、使えなくて、一度クリアするごとに新しい問題が出てきて、挙句の果てに再起動を繰り返すようになり、文鎮となったかと思いました。受けられる嫌がらせを全て受けているような気持ちになりました。


それでも、やっとこ使えるようになりましたが、やっぱり文字は小さく少し潰れてしまいます。
ある程度のお金があれば、Kindle Pagper Whiteを買ってamazon Kindle Storeで本を買うことをおすすめするくらい、それほど使いやすいとはいえない端末です。
サイズはやはりiPadは最低限ほしいですし、解像度も同様にほしいです。

kobo Touchで自炊本を読むなんてそれをやる工程を少しでも楽しめるというような変態じゃないとおすすめ出来ないですね。僕はもうやりたくない。

参考URL
Kobo TouchをVer3.3に無理やりUpdate
http://kayopc.seesaa.net/article/395996696.html

kobo touch の内部SDの換装
http://ameblo.jp/pointbankinfo/entry-11471313110.html