CEOコーチング® 久野和禎のブログ - ゴールドビジョン®によって「自分の限界」をどんどん超えて行く生き方

「ゴールドビジョン® を掲げて自らの才能を発揮、人生を徹底的に楽しみたい人」のためのブログ。コーチングの元祖ルー・タイスと天才苫米地英人が確立し、久野和禎が自らの経験と理論に基づいて高めた世界最高峰のCEOコーチング® をブログ上で展開するバーチャルコーチング。

2011年02月

英語社内公用語化の功罪

実際に社内公用語化が実行されたらどうなるでしょう。
短期、中期、長期に分けて考える必要があるかもしれません。
もちろん、以下は推測ですのでそのようにお考えください。

まず、短期(1年以内)。
とてもシンプルです。日本語が使えない人とのコミュニケーションは劇的に良くなります。
一方、日本人同士のコミュニケーションの質は劇的に低下します。

次に中期(2~4年)。
その組織には英語を使える人材が集まり始めます。
また、日本人の英語力が向上します。
それでも日本人同士のコミュニケーションは低い水準です。

長期(5年~)。
会社がグローバル化の道を歩み始めます。
英語を使えない人材は近寄らなくなるでしょう。


実は、正直言うと私自身は日本企業が英語を公用語化にした方がいいのかまだ分かりません。
私が所属している会社はヨーロッパの中堅国の企業なので、英語を公用語にしていることは理解できます。国内市場が狭いので、英語でビジネスができないと生きていけないからです。

ただ、日本のように一定規模の市場がある場合、すべての企業が国際化しないといけないかどうかは判断に迷います。
英語に使うエネルギーを国内市場に向ける方が効率的かもしれないとも思います。
恐らくこれから判断する必要があるのでしょう。

ただ、すでに世界を相手にビジネスをしている企業では英語の重要度が高まることだけは間違いないでしょう。
その時にどう生きるか、企業にも個人にも選択が問われることになると思います。

言葉を五感で感じる

英語の力を高めるために色々と読んだり聞いたりすると思いますが、その効果は誰の英語でも同じだとは思っていません。

私も先日CNNのポッドキャスティングでジョージ・ソロス氏のインタビューを聞く機会がありましたが、こういった本当に力がある人の話を聞くと、英語だけではなくその人の力をも吸収することができるので強くお勧めします。

話を聞くときには、単に聞くだけでなく、五感を駆使して感じると効果的です。
映像があればそれを見て、音声に対しても耳だけでなく体全体で感じることで、話している人の人生そのものをも感じることができます。

多くの場合、音は耳で聞くものだと思っているでしょうが、実は他の感覚も使って感じることができます。

ここまでで、もしかしたら何のことを言っているのかピンと来ない方もいるかもしれませんが、先入観を脇に置いて頂いて「話している人の人生を感じてみよう」と思って聞くと、英語という言語を越えたところで話し手の言葉を感じることができると思います。

英語を学ぶのはコミュニケーションのため。
話し手の人生を感じることができれば、とても質が高いコミュニケーションが可能になると思います。
英語そのものを越えたコミュニケーションを目指してみませんか。

好きでやっている

当然のことながら、日本に住んでいると全く英語を使わないで過ごすことができます。
英語脳の確立のためには厳しい環境です。

私も外資系の企業に勤務していますが、社員の大半は日本人なので仕事をしていても英語に触れないで一日が終わってしまうこともあります。
油断すると本当に英語なしで済んでしまうのです。

そのため、出来る限り英語を使うようにメモは英語で書き、メールもなるべく英語で書き、自宅でも通勤中でも英語の文章を読んだり、ニュースを聞いたりするように工夫をしています。(努力ではありません)
当然、それなりの時間を使いますので、その他のことをする時間が少なくなることは避けられません。

一生懸命やっていてえらいね、というようなことを言われることもあります。
でも、自分では一生懸命やっているという感覚はありません。
なぜかというと、好きで勝手にやっているからです。

そして、どうして好きで勝手に出来るかというと、それは自分のゴールが明確に設定されているからです。

臨場感を強く持って感じている自分の姿が、英語を自在に使いこなして、世界中の人々と自由にコミュニケーションをしている自分なので、どうしてもそこに足りない部分があると無意識が感じれば、もっと学ぼう、もっと吸収しようとしてしまうのです。

以前にも書いたかもしれませんが、"Want to"で英語に触れているのでいくらでも学ぼうという気持ちになるのです。
これに対して、会社の指示でTOEICで800点取らないといけないから頑張る、だと"Have to"で学ぶことになり、モチベーションも持続しないし、学習効率も上がりません。

好きでやっていることはたいてい上手になります。
それに、仮に上手にならなくても楽しいので問題はありません。(勝手に上達してしまうので心配はいりませんが)

結局、上達の秘訣はすでに英語を自由に使いこなしている自分を思い描けていることなのです。
逆に、もし本当に将来の自分が英語を使えている必要がないのなら、他のことに時間を使うべきだとも言えます。

未来から現在の自分を眺めてみれば、必要な方には英語は"Want to"で取り組むものになると思います。

洋書、最初の一冊目を読み通す

洋書をスイスイ読むのに憧れている方も多いと思います。

挑戦してみたものの、ごく始めの方で挫折してしまったという経験がある方もいるかもしれません。
実際、私自身も洋書を抵抗なく読めるようになるのに結構時間がかかりました。

現在はkindle(キンドル:Amazonの電子書籍端末)を使ってどんどん英語の本をダウンロードして時間があるときに読んでいます。また、kindleでは買えない本もあるので、そういう時にはハードカバーやペーパーバックを購入して読んでいます。

もちろん以前は私も、洋書を購入しては読み始めて挫折する、ということを繰り返していました。
その体験から、まず最初の一冊を読み切る秘訣をお伝えします。

(1)まず、自分が興味ある分野の本を選ぶことが大事です。
まずは一冊読み切ることが目的ですので、仕事に関係ないもので構わないと思います。

私は大好きなRobert Parkerのスペンサーシリーズを選びました。Bostonの人情味あふれる元プロボクサーの私立探偵が、盟友のホークや長年の恋人スーザン・シルバマンのサポートを得て繰り広げる現代の西部劇的なアクションサスペンス(かな?)です。

(2)次に話の流れが分かればいいと割り切ることです。
同じ言葉が繰り返し出てきてどうしても分からないような辞書を引くのはいいと思いますが、流れが追えているうちは読みとおすことに注力することをお勧めします。

もちろん、どうしても調べた方がいい場合もあります。

私が最初の頃に読んだスペンサー・シリーズで、大学の先生たちが何かを争っている場面で、何度もtenureという言葉が出てくるのにどうしても意味が推測できずに苦労した経験があります。
読みながらいろいろ考えて、これは何かの権利のことなのだろうと思っていましたが、なかなかしっかりと意味がつかめません。

辞書を調べると終身在職権という意味が載っていました。

それでももう一つしっくりこなかったので、インターネットを使ってアメリカの大学での終身在職権の意味を調べてみると、アメリカの大学では業績を残すことで始めて終身雇用になるそうで、この終身在職権を得られるかどうかが大学の先生にとってはとても重要なことなのだそうです。

このように、仮に言葉の意味が分かってもその国の制度や文化背景を知らないと正確に内容をつかめない場合があるので、どうしても分からない場合は調べてみればいいと思います。

ただ、基本は可能な限り読み進めるです。

(3)最後に、分からなくても悩まない、落ち込まない、です。

子供のころに絵本を読んでいて、読めなくて落ち込むことがあったでしょうか?
ほとんどの人はないと思います。
まずは一部でも理解できればOKと思って先に進みましょう。


こうして続けていけば、2冊目、3冊目と進むに従って確実に分かる範囲が広がっていきます。

そう遠くない未来にはカフェや電車の中で洋書を読んでいる自分がいることに気がつくはずです。

英語での面接

英語での面接を受けたことはありますか?

私もこれまでに何度も経験してきましたが、当然のことながら毎回けっこう緊張します。
面接は日本語であってもそれなりに気を使うので、英語の場合は特に慎重な準備が必要です。


私自身がまだ英語に自信がなかった頃に恐れていたのは「ちゃんと質問を聞き取れるか」でした。

話す内容はあらかじめ用意をしておけばいいので、どちらかというと質問をちゃんと聞き取って答えることができるかが気になっていたのです。
もちろん質問が分からなければ素直に聞き返せばいいのですが、どうしてもつい当て推量で答え始めて途中で詰まってしまうことがありました。

とはいえ、質問を正確に理解できなければいい回答ができるはずもないので、もし分からなければ落ち着いて"Sorry, could you repeat the question again?"などとストレートに聞くしかないと思います。
仮に日本語で質問された場合でも、質問が正確に把握できない場合は聞き返すしかないので、英語でも同じように考えるべきでしょう。


一方で、用意しておけばいいとはいえ、面接の場合は話す時間が長いのでこちらの方もしっかりとした準備が必要になります。
シンプルですが、私が面接の準備をする場合には以下のような手順で進めます。

(1)想定される質問を英文で書き上げます(面接対策の本から写してもいいと思います)。
(2)それぞれの質問に対する回答を考えて文章にします。
(3)声に出して回答を読みながら、内容を見直します。
(4)可能な限り、自分が用意した回答を記憶します。
(5)自分が用意した回答に対する質問を想定して、それらに対しても同じように準備します。

極めて一般的なことをやっているのですが、まともにやるとかなり時間がかかります。
ただ、この準備は時間をかけて行えばそれだけ面接がスムーズになります。
私の母国語は日本語なので、ここまで丁寧に準備をしないと本番で十分に力を発揮することができないのです。

主な理由は、面接会場は自分にとってアウェー(コンフォート・ゾーンの外)なので、ホームでできることの70%もできればいいからです。
地道ですが、きちんと準備をして安心して本番に臨みたいものです。

最後に、英語で準備した場合にはぜひ「速読み」の練習もしておくことをお勧めします。
練習で速く読んでおけば本番でゆとりを持って話をすることができます。
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プロフィール

Kazuyoshi Hisano

久野和禎 東京都在住
コノウェイ株式会社代表取締役
 プロコーチ/講演家
一般社団法人フィードフォワード協会代表理事
一般社団法人コグニティブコーチング協会 副代表

幼少期をサンフランシスコ(アメリカ)、中学高校時代をロンドン(イギリス)で過ごす。
東京大学経済学部卒業後に起業、20代に2つの事業を並行して経営。経営、営業、コーチングの経験を積む。
30歳で会社勤め(営業)を開始し最初の6ヶ月でトップセールスに。経営企画マネージャーに抜擢され、新規開拓営業と経営企画/営業企画に才能を発揮。
その後、アメリカとヨーロッパの外資系優良企業で複数のマネジメントポジションを経験。個人の強みを伸ばすことで組織にハイパフォーマンスカルチャーを醸成・定着させる手腕に定評がある。
豊富なビジネス経験と知識を生かして、経営、営業、マーケティング、バックオフィスオペレーション、サプライチェーンマネジメント、ファイナンス、人事、と幅広い分野で高い成果をあげてきた。
同時に、働きながら英語での講義/修士論文を課す数少ない国内MBAとして知られる筑波大学のMBA International Businessを首席で卒業。

組織の変革を支援するアプローチとしてコーポレートコーチングの可能性に気がつき、コーポレートコーチングの立ち上げプロジェクトを発足。苫米地英人氏製作総指揮のもとでコグニティブ・コーポレート・コーチングを完成。自らも、コーポレートコーチ、上席講師として企業へのコーチングを行うとともに後進の育成にも尽力。PX2ファシリテーター。

ベンチャー企業の役員を経て、2015年にコノウェイ株式会社を創業、世界に貢献するための活動を本格的に開始。
「すべての人が自分の才能を発揮して豊かに幸せに暮らしている世界の実現」をゴールとして日々精力的に活動を続けている。

『ゴールドビジョン』 久野和禎 著 PHP研究所
Twitter: @kazuhisa_vision