2007年01月

2007年01月28日

イエメンソングス

609e16d1.jpg現在開催中の『俺のスザニ展』では新聞の取材が3社来てくださり、先週各紙面に掲載していただきました。その記事の中で既に公表してしまいましたが、来月はアラビア半島のイエメンに仕入れに行きます。アラブの古い伝統社会が残るイエメンは前々から気になっていた国の一つで、装飾品をはじめ伝統工芸もかなり興味深いものがあるのでは、と期待を寄せております。
ワールドミュージック界のスターで一世を風靡した故オフラ・ハザ(写真)はイエメン出身のユダヤ人歌手。活動をしていたのはイスラエルでしたが、世界デビュー作は『イエメンソングス』というイエメンの古典民謡をダンスポップにアレンジしたアルバムでした。「なんでユダヤ人の歌手でイスラムの国イエメンなんだろうか」という疑問も実は前々からあり、渡航前ということでいろいろイエメンの歴史事情を調べてみると、イエメンにはかつて多くのユダヤ人が住んでおり、イスラエル建国当時「魔法の絨毯作戦」という名義で、彼らの大半をイスラエルに移住させたという過去があったのを初めて知りました。
イエメンのユダヤ人は昔から銀細工の職人が多かったようで、今でも精巧な装飾品を扱うユダヤ人たちが住んでいるようです。これは是非足を運ばねばと思っておりますが、過去にもさまざまな国でユダヤ人のアンティーク商と会い、その商魂逞しさには毎回脱帽してばかりなので、今回も一筋縄ではいかないだろうなと覚悟しております。
それはそうとオフラ・ハザの『イエメンソングス』を最近また久々に引っ張り出してきて、エキゾチックで神秘的な美声にのせて歌われるダンス歌謡に聴き惚れております(特に一曲目の「IM NIN' ALU」は何度聴いても飽きない名曲)。このアルバムを聴いて、来たるイエメン出張への闘志(?)を燃やす今日この頃です。2000年に若くして急逝したオフラ・ハザ、改めて惜しい歌手だったなと思いました。

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2007年01月22日

俺のスザニ展

78bc3041.jpg先週末から『俺のスザニ展』始まりました。ほぼご隠居(父)が一人でプロデュースした今回の催事。計画段階ではどうゆうものになるのか"大きな"不安と"微妙な"期待が入り混じった心境だったのですが、飾り付けをしてみたら作品の質、展示の雰囲気とすべてが思いのほか素晴らしく、たいへん嬉しい誤算(?)でした。さらに初日から思わぬ盛況ぶりでこちらも嬉しい悲鳴でありました。今回はお客様に選んでいただいたスザニは会期終了まで展示させていただいておりますので、是非ウズベキスタンのめくるめく刺繍の世界を一度ご堪能ください。陶器も600円と手頃なものからあり、とても好評です。こちらは是非無くならないうちに!
展示をご覧になったお客様から、これらの工芸について「アジアとヨーロッパのどちらの雰囲気もある」とよく言われます。ユーラシア大陸の真ん中に位置するウズベキスタンだけあり、工芸品にもその土地の特色がよく現れているのだなと感じました。


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2007年01月16日

只今準備中

6f6a74cd.jpg目下、週末から開催される『俺のスザニ展』準備の真っ最中です。そんな中、展示は「俺=ご隠居」に任せて明後日から東京ビッグサイトで開催される『インターナショナル・ファッション・フェア(IFF)』に行こうかどうか迷っていたのですが、昨夜思い立って一泊二日の出張を決意。今朝駅に「こまち朝トクパック」のチケットを買い行ったら、なんとホテルはどこも一杯とのこと。多分IFF関連と受験シーズンだからなのかな・・。頑張って高い出張旅費を払うだけの勇気も無く、運命には逆らわず諦めて店の仕事に専念することにしました。実は出張ついでに行きたい蕎麦屋とアンティーク店があって楽しみにしていたのですが、これは次回のお楽しみとします。
『俺のスザニ展』はご隠居がウズベキスタンにて収集したスザニ(刺繍布)が40点、さらにウズベキスタンを代表する陶芸家アブドゥール・ナズリエフ氏の陶器が100点以上、その他諸々古道具、布等揃います。陶器は立派な木の箱(写真)に入って先日我が家に届きました。何点か壊れてしまっているものもありましたが、大半は無事で胸を撫で下ろしました。
開催中のBGMはやはり中央アジア系にしようといろいろ編集してみました。ウズベキスタンのアーティストではSevara Nazarkhanという女性歌手のCD一枚だけが手元にありますが、これがまた曲も良く声にも色艶があり、とてもいい音楽です。
では催事の詳細はまた次回に。

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2007年01月10日

お正月の光と影

d3dbc690.jpg年が明けて1週間以上が過ぎ、ようやく新年のモードも収まってきたかなと思う今日この頃。4日から開催中の『吉例初市』、初日二日目は最近では稀に見る盛況で、今年も幸先良く初仕事ができました。さすがに暴風雨だった日曜日は閑散としておりましたが(苦笑)。初日はバタバタして普段着のまま店に出ましたが、二日目は着物で店に出ました。やはり日本の正月は着物が似合います。
写真は元旦に家で親戚が集まって新年を祝った席のもの(私は写真係なのでおりません)。今年の年末年始は例年以上にお酒を飲む機会が多く、それも学生時代からの友達と久々に再会しての飲み会がやたら目立った一週間でした。皆30代になり中には家族が既にいる人もいるものの、飲んで話す内容は高校・大学時代とたいして変わらないのが旧友たる所以。そんなこんなで楽しく2007年を迎えたわけですが、ほぼ連日連夜飲んで食った結果、体重がちょっとやばいことになったのを、新年初めて行ったスポーツジムの体重計で目の当りにしました。昨日から去る1週間半分の健康を取り戻すべく、トレーニングと節食禁酒に励むことにしました。まあ長続きはしない性格なので今週一杯は続けることにします。


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2007年01月01日

迎春

1722caa1.jpg新年あけましておめでとうございます。昨年は父から店を引き継ぎ30歳になって仕事と人生に大きく責任を負うことになった一年でした。今年も多彩な催事を企画し、手仕事という柱の中で常に変化のある店づくりをしていこうと思っております。どうかご愛顧の程、よろしくお願いいたします。
大晦日は例年通り家族で過ごしました。食卓は刺身、煮魚、蟹を酒の肴に、日本酒一升をご隠居と一本(その後ウィスキーを少々)。今回は恒例の格闘技番組がどうも食傷気味なので紅白を初めて最初から最後まで観賞。最近出てきた歌手は知らない人だらけでしたが、まずまず楽しめました。
明日からは『初市』の準備。4日から仕事始めです。

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