2008年06月

2008年06月29日

イベントの夏

 『Voyage展』も早いものでスタートしてから10日過ぎました。天気が比較的良かったこともあり来店されるお客様の数が多く、連日忙しく過ごしております。今回ロコジュリィさんの作品とインドのサマードレスは特に人気で、そろそろ数に底が見え初めてきました。まだあと2週間(!)なんとか補充を続けながら頑張ります。

 来月はイベントに参加する機会が多くあります。まず7月5日(土)アルヴェで開催される『秋田アフリカフェスタ』。翌日は某市某所で講演会を(詳細はお恥ずかしいので来週あたり事後報告いたします)。その翌日7日はまた駅前で無料コンサートのお手伝い。19、20日は潟上市グリーンサムガーデンで開催されるイベント『ジャックガーデン』に参加、といった具合です。

 『秋田アフリカフェスタ』は昨年に引き続き二度目の参加。昨年は展示装飾だけの担当でしたが今回は「アフリカンアートとエチオピア宗教美術の展示」、「BGMのCD作成」、「アフリカ雑貨のチャリティー販売」、「ステージで30分くらいのお話」をやることになりました。果たして一人何役もできるのか心配なところもありますが、まずはイベント成功に全力を尽くします。

 『秋田アフリカフェスタ』の詳細はこちら

 今夜は国際教養大学の学生たちが企画し、私もフリマの商品提供で少し協力させていただいた『四川大地震チャリティーイベント・Piece of Peace』へ。パワーのある若者はまだまだ秋田にたくさんいるんだと実感しました。『アフリカフェスタ』も主に大学生達と一緒にやりますが、自分も三十路パワーで頑張らないと! 

kazukuti at 23:57|Permalink イベント | 店主の日常

2008年06月21日

『Voyage展』始まりました

4161ef09.jpg 昨日から『Voyage〜旅する布展』スタートいたしました。初日、二日目はRocojuliの渡邊宏子さんも来場されており、たくさんのお客様に足を運んでいただきました。

 今回は1F奥が「ゆかたコーナー」でゆかたと下駄や籠バックなどの小物、2FがRocojuliさんの作品と当店オリジナルのインド更紗の洋服や布地で作った雑貨、アジア各地の布と工芸品を展示。現在HPにも催事の模様等を紹介しております。

 展示のタイトルを「Voyage」とした訳は渡邊さんの夏物新作のタイトルがそうであったのに便乗させていただいたのが発端ですが、私自身「旅を感じさせる布」を作品や集めてきた染織工芸で表現したいという思いもあります。そんな今回のイベントに併せ、叔父の浅倉紀男氏に詩を寄せていただきました。

 はせる想い 
 異国の空へ
 Voyage on land and sea
 布は旅する 
 織り手の心をたずさえて

 いのちをつむぐ大地
 風景に育まれる心
 人は布を織り継ぎ
 布は人とともに旅をする

 私の中で「旅する布」といえば、江戸時代にインドから日本へもたらされた「古渡更紗」が思い浮かばれます。そのイメージは二年前の『更紗の道展』の際にも使いましたが、アンティークの布を前面に出したその時のイベントとは異なり、今回はインドの新しい更紗の布やそれを使ってオリジナルで製作したサマードレスをメインに発表しております(もちろん古い布のコレクションも出品しております)。夏と更紗、そして旅というイメージは私の中でこれからも続くテーマになるような気がします。

 一方、Rocojuliさんは「旅に連れて行きたい服」というイメージで夏物の新作に"Voyage"というタイトルを付けられました。私の「旅をしてきた布」とは反対に、「これから旅をしていく布」です。この夏、ロンドンでの展示会も予定しているRocojuliさん。Voyageというタイトルと共に世界に飛び立とうとしている勢いが作品の中にも感じられます。

 なんとなく旅をする感覚で『Voyage展』をご覧いただければ幸いです。

kazukuti at 23:53|Permalink イベント 

2008年06月18日

Voyage展まであと2日

aebe0400.jpg 明後日からの『Voyage〜旅する布展』に向けて目下準備中。HPの方はまだ全然更新していなくてすみません。

 今回はタイトルに"布"が入っているだけあって、インドの更紗布や布生地、インドネシアのバティックなどを数多く出品いたします。アジアの籠バッグや雑貨も続々登場。ゆかたは竺仙さんの作品のみならず、デザイナー秋元沙織里さんや前回モスリン展が大好評だった斎藤洋さんの作品も揃います。どうやら当店では過去最大級の夏のイベントになりそうです

 後はロコジュリィさんの作品を待つだけ・・と行きたい所ですが、まだまだ展示の準備に時間が掛かりそう。。明日渡邊さんが準備に駆けつけられるまでには方付けておきたいところです。

 そんなこんなで慌しく過ごす毎日ですが、息抜きに手にとっているのが先日『芹沢げ霹術工芸館』を訪ねた折に購入したこの本(写真)、芹沢氏のコレクションを集めた図録。掲載されている美術工芸品もさることながらデザインがとてもかっこいいのです。雑誌『銀花』の表紙などを手がけられている杉浦康平さんのデザイン。流石(!)の一冊です。

kazukuti at 21:31|Permalink イベント | 店主の日常

2008年06月16日

地震直後の仙台行き

6e140e31.jpg 一昨日、昨日は仙台に行っておりました。目的は現在仙台市内のギャラリー・『杜間道』さんで開催されているバーンロムサイ展に伺い、久しぶりに代表の名取美和さんにお会いすることでした。

 一昨日の朝、そろそろ家を出ようかとしていたところ、突然地震が発生!元々地盤が緩い我が家は大いにゆれ、酒瓶が転がり中身が飛び出すわ、私の部屋(地上四階)はテレビが落ちる箪笥が倒れるで大騒ぎ。幸運にも店舗に被害は無かったものの、「これではバスは出ないよな」と思いつつ、荒れ放題の我が家を出て仙台行きのバス乗り場に向かったところ、予定通りバスは出発するとのこと。足の踏み場もないマイルームの惨状が頭を過りましたが、まあ片付けても余震が来たらまた元の木阿弥だな、と覚悟を決めバスに乗車しました。

 ところが横手〜仙台間の高速道が通行止めでバスは横手から下道を走行。北上からは渋滞に巻き込まれてしまい「いつになったら着くのやら」という状態。しかも名取さんは東京からの新幹線が地震で不通になって仙台に来られなくなったという情報が入り、しばし呆然。そのうち寝に入った間にどこからかバスは高速に入ったようで、出発から五時間半後に仙台に入りました。

 仙台は地震後という空気を微塵も感じないほど平和でした。早速バーンロムサイ展へ。今年も素敵な新作を沢山揃えられていて、とても盛況な様子でした。バーンロムサイスタッフの久我さんと8月秋田で再会することを約束して会場を後に。その後はロコジュリィの渡邊宏子さんと待ち合わせ、アンティーク・ショウさんへ伺ったり、そのお隣の骨董屋さんに長居したり、常々行ってみたかった『日空水土木』さんで美味しいお酒とお肴をご馳走になったりと、仙台ライフ満喫の半日でした。

 翌朝は東北福祉大学の『芹沢げ霹術工芸館』へ開館と共に入館。芹沢先生の染色作品も勿論素晴らしいですが、目の方はむしろげ陝δ慌霽禹劼お集めになられたアイヌ、そしてアジア、アフリカの美術工芸品のコレクションに行ってしまいました。これは流石と唸らせられる逸品揃い。このコレクションを東北で見られる美術館があるという事はスゴイと思います。

 それからは再び渡邊さんにご案内いただき、塩釜市のギャラリー・ビルドスペースへ(写真)。若いオーナーさんのセンスの良さが光る洗練されたギャラリーショップで、クオリティの高いアートを塩釜という土地から発信していくという姿勢に共感しました。これからの活動にも期待しています☆

 そんなこんなで出だしのトラブルにも関わらず仙台ではとても有意義に過ごし、帰ってみたらご隠居が家のほとんどを片付けていて何事も無かったようになっておりましたが、今回の地震震源地付近の被害には、同じ東北人として心が痛いものがあります。早い復旧を祈ると共に、亡くなられた方には心からお悔やみを申し上げます。 

kazukuti at 22:58|Permalink  | 店主の日常

2008年06月11日

仏像四兄弟

3d0b0ff3.jpg 2階では『アジアの布とアンティーク展(仮称)』マッタ〜リと開催中です。ちょうど棚卸でバタバタしている時なので、このマッタリ感がなんとなく癒しとなっていて、いい感じです。

 新しく出展した品もありますが、ほとんどは私のコレクション展状態の展示です。長らく日の目を見なかった骨董品やごく最近手に入れたものもあり、相変わらず美術工芸品から古道具からなんでもござれ(!)でやっております。

 写真は今回ほぼ初登場の4人組、タイの古仏たちです。タイと言っても出身や時代は皆それぞれ違うんですよ。左からラオス、アユタヤ(中部タイ)、北部タイ、イサーン(東北タイ)。アユタヤのものだけ金属製であとは木像です。表情や装飾の違いを見ているだけでも面白いです。

kazukuti at 19:19|Permalink イベント 

2008年06月06日

ひと足お先に

fd81e07d.jpg 今日は梅雨入りしたのかな?という天気でした。今年はなんだか早い気がしますね

 2Fギャラリーではアジア各地の布やアンティーク工芸品を中心とした展示をしております。インドのブロックプリントで作ったベッドカバーやハンカチ(写真)などのオリジナル商品は6月20日からの『Voyage展』にあわせてオーダーしたものでしたが、少々それよりも先駆けて出展してみました。ハンカチは18種類のデザイン(価格350円)。昨日出してから日に数枚ずつ出ておりますので、無くならないうちに是非どうぞ

kazukuti at 22:17|Permalink イベント 

2008年06月02日

朝市にて

88f8d7e8.jpg 昨日は久々に店をお休みし、私と両親、犬二匹の一家全員は高橋さんご夫婦のお招きで横手へ(犬たちまで含めた家族総出の旅行はこれが初)。山内の温泉宿・鶴ヶ池荘に一泊してきました。夜は更けゆくまで高橋さんと骨董談義で盛り上がり、ついついお酒が過ぎてしまった私でしたが、記憶に残る楽しい温泉旅行でした。高橋さんご夫妻には本当に感謝です。

 帰途「蔵の町」として有名な増田へ。ちょうど今日は朝市が立つ日で、食材や日用雑貨などを売る露店が朝市通りに何軒も並んでおりました。その風情がレトロな街の雰囲気と相まって感動的でした。ボン、ギンもたくさんの人たちに可愛がられてご満悦です。

 この朝市は江戸時代から360年以上も続いており、毎月「2、5、9」の付く日に開催されているそうです。この朝市の情緒はなんとなくアジアやアフリカの国々を旅している時に出会うマーケットに相通じるものがあります。そしてそれはかつて日本のどこにでもあって、今ではあまり見られなくなった市場の原風景なのだということを感じさせられました。

 蔵や古い商店が立ち並んだアンティークの気品漂う町並み。その間を流れる清流のような用水路。そして市に集う人の笑顔。この街に広がる清楚で温かな空気がこれからも消えずに残っていて欲しい。帰り道、街外れに並ぶ全国チェーンの量販店やショッピングセンターを見ながら、そんな事を強く思いました。

kazukuti at 22:33|Permalink 店主の日常 |