2009年03月

2009年03月29日

明日の今頃はチェンマイ

f13f4145.jpg 明日からタイに一週間ほど出張です。今年も8月に予定している『バーンロムサイ展』の打ち合わせも兼ねて今回はチェンマイに。約10年ぶりに訪れるバーンロムサイ。大きくなった子供たちに会うのも楽しみです。

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2009年03月27日

夜仕事

3a0637a5.jpg ようやく4月の『ニッポンのものづくり展』のハガキ原稿を完成させました。イベント本番まであと2週間しかないのに、このスローペース。反省しなきゃ

 一昨日は出品する作品を持って写真撮影に行ってきました。私がロケに選ぶ場所では、「神社のある森」がお気に入りです。今回も常々狙っていた某神社とその裏手の公園で撮影してきました。写真はお社にアフリカの布を使ったバッグというミスマッチ感がなんとも(さすがにこのカットはボツにしましたが)。もちろん撮影終了後はお賽銭を投げて二拍手一拝です。

 今日明日中にはHPにも詳しく催事の情報を上げる予定です。お楽しみに。

 

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2009年03月25日

ニッポン!!

1ffbe662.jpg 一昨日、昨日とWBCで仕事が手に付かない日が続き、優勝の感動から一夜明けた今日になってようやく我に戻りました。来週から一週間余りタイへの出張を予定しておりますが、行く前にやらなければいけないことをどうやって片づけていこうかと思案しているところです。。。

 春に向けていろいろな工芸品が入ってきました。インドからはショールやアクセサリー、雑貨など。いずれも千円代からのお求めやすい値段で楽しいものばかりです。2Fギャラリーの展示は今週末で一度お休みし、次回は4月10日から『ニッポンのものづくり展』です。

 侍ジャパンV2に勢いをもらって『ニッポンの〜』の準備も気合入れてやらなければ

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2009年03月21日

おくられびと

fbfd8c32.jpg 昨夜は今春から東京の大学へ進学する従兄弟の壮行会を兼ねて、親戚一同への新居お披露目会。従兄弟のスピーチに思わず涙する叔母様も

 明日は秋田駅裏のアルヴェで『まちづくりほう!ラム!2009』が開催され、『仲小路JAZZフェスティバル』等がPRをする他、『旅するマーケット』も開かれます。賑やかなイベントになると思いますので、ぜひ足を運ばれてみてはいかがでしょう。

 『まちづくりほう!ラム!2009』 
日時:2009年3月22日(日) 11:00-17:00
■ 会場:秋田拠点センター AL☆VE(アルヴェ) 1Fきらめき広場

リンク:旅するマーケット    


kazukuti at 17:44|Permalink 店主の日常 

2009年03月20日

東京で

ba70ecf9.jpg 「せっかく東京へ行ったのに歌舞伎だけ見て帰るのはもったいない」ということで、一泊して美術館やギャラリーにも足を伸ばしてきました。昨年、青森県立近代美術館で講演をお聞きした「ギャラリー無境」さん、いつも東京へ行く度に足を伸ばしている「UNTIDY」さん、そして東京都美術館で開催中の『アーツ&クラフト展』へ。

 『アーツ〜』では19世紀末のイギリスでウィリアム・モリスによる同名の運動から始まった「ものづくり」の流れをヨーロッパ、日本の民芸まで俯瞰する展示会。同じ主旨から生まれた手工芸でもそれぞれのお国柄の違いは顕著で、美意識の多様性を感じされられました。一方でインドと中世ヨーロッパからヒントを得たであろうモリスのデザイン(写真)、日本の陶芸とイギリスの陶芸(スリップウェア)に影響を受けたバーナード・リーチの陶器など、異文化同士の融合によって生まれた作品には、異なる文化の「古くて新しいもの」を積極的に取り入れようとした作家の感性を窺えます。
 
 東京都美術館の後は上野にある群言堂さんの東京店へ。4月の当店でのイベント『ニッポンのものづくり展』に出品される群言堂さんの新作を見せていただきました。店内のディスプレーは本社のある石見銀山から運んだ建築古材や道具をふんだんに使ったもの。群言堂さんのものづくりに対する真摯な姿勢が表れている素晴らしいお店でした。来月はこれに見劣りしないいい展示会にしなければと心に気合を入れて、小春日和の東京を後にしました。

kazukuti at 15:42|Permalink 店主の日常 

2009年03月19日

歌舞伎を見てきました

18400d09.jpg 一昨日急遽東京に行ってまいりました。と、いうのも『歌舞伎座さよなら公演』に行く予定だった方の都合が悪くなり、1階5列目のチケット一枚が突然手元に転がり込んできたのです。プロレスラーの"カブキ"は見たことがあっても、歌舞伎は未だ一度もなく、まして現歌舞伎座の一等席で観劇できる最初で最後のチャンスとあっては「これは行くしかあるまい!」と思い、その前日の午後に急ぎ東京行きの列車のチケットを買って、朝一番で出発しました。

 演目は『元禄忠臣蔵』。松本幸四郎、片岡仁左衛門、市川染五郎など有名どころの役者が揃った豪華な舞台でした。全三幕で休憩を合わせると5時間に及ぶ長丁場でしたが、さすがは迫力満点の舞台で、まったく飽きずに楽しめました。役者はどの方も素晴らしいのですが、とりわけ片岡仁左衛門は神々しいまでの演技で思わず唸らされました。

 歌舞伎(カブキ)繋がりだから、という訳ではないですが、プロレスに相通じるものも感じました。筋書きは大方分かっていても、クライマックスまでに役者が対峙する畳みかけるような応酬に引き込まれ、大見えを切ってからの決め台詞(決め技)が出た瞬間には舞台客席が一体となって盛り上がる、などなど。初の歌舞伎で思わずハマってしまった今回の観劇でした。当たり前ですが、テレビで見るのと生で見るのとでは全然迫力が違います。これからも機会があれば是非歌舞伎を見に行きたいところですが、あの風情ある歌舞伎座の建物が取り壊されるという事だけは、何かとても残念な気持ちにさせられました。

kazukuti at 17:49|Permalink 店主の日常 

2009年03月14日

新生活

77c33b0e.jpg そろそろ実家住まいに息苦しさを感じ、一人暮らしの計画を立て始めたのが昨年の暮れ。ちょうどそんな折、家から徒歩2分の場所にマンションが完成し、店のストックルームにも最適なことからここに新居を構えることになりました。

 鍵を渡され最初にアフリカから届いた荷物や店の備品等を運び込み、一部屋がまず満杯に。その後、私物や生活用品などを新居に移して、2週間前から入居いたしました。家具等は揃えている最中ですが、久々の一人暮らしは快適に過ごしております。

 新居は13階にあるので眺めがいいのが最大の利点。夜になると夜景を見ながらお酒をたしなむ"自称"スカイラウンジを楽しんでます。そろそろ調子に乗って飲みすぎる心配も・・。

 頭が痛いのはこのひと月で手持ちのお金が湯水のように出て行ってしまったこと(涙)。お金って貯まるのはゆっくりでも出ていくのはホントあっという間ですね

kazukuti at 23:11|Permalink 店主の日常 

2009年03月09日

春を告ぐ

7ffe1699.jpg 昨年4月の催事はこんなタイトルだったな、と思い出した今日の晴れやかな朝。このまま春になってくれたらいいな

 開催中の『私が旅したインド&寄神千恵子展』では、一時品不足となっていた寄神さんご夫妻による湯呑やお皿などの人気作品が新たに入荷いたしました。写真は1Fの寄神宗美さん、崇白さん(茶道具)の作品コーナー。緑釉の深く爽やかな色が、新緑の春を告げるようです。

 私個人も先週から念願の一人暮らしを始め、春に先立ち新生活のスタートとなりました。新居についてはまた次回のブログで。

 

kazukuti at 13:29|Permalink イベント 

2009年03月03日

『おくりびと』とベナレス

5d4ddf75.jpg 映画『おくりびと』がオスカーに輝いて以来、上映している映画館は連日大盛況のようで、店に来られるお客様でもまだ観ていないという人の方が少なくなる程の勢いです(ちなみに私はまだ観ておりません)。この映画は主演の本木雅弘さんが10数年前にインドのベナレス(ヴァナラシ)で生と死が隣り合う現実を目にしたことからインスピレーションを得て、製作されたとのこと。現在開催中の『私が旅したインド展』にはタイムリーな映画で、同じく作品賞など最多部門に輝いた『スラムドッグ$ミリオネア』(こちらはインド・ムンバイが舞台)と併せていずれ観てみたいと思っています。

 本木さんがベナレスで見た「生と死が隣り合う」世界は、私も昨年その地を訪れた折に強く目に焼き付けられました。ガートと呼ばれる沐浴場の上流には、遺体を焼きガンジス川に流す火葬場があります。そこでは火に焼かれる亡骸、火葬を待つ亡骸、そして遺灰を拾う家族の姿が。その10メートル下流には川岸に備え付けた石にダイナミックに衣類をたたき付ける洗濯屋が営業中。そこからさらに10メートル下流からが大勢の人々が沐浴するガートです(川の流れからいけば順序が逆の方がいいはずなんですが・・)。

 ガートには聖地とは思えないほどの胡散臭い連中が山ほどいます。しつこい物売り、見せかけだけの乞食行者、演技上手の物乞いなどなど。一番人が集まるガートでは大音量でダンスミュージック(?)が流れ、そのビートに合わせて老若男女が川に入っていくようにも見えます。岸に立てられた祭壇には、川下りの際に舟にぶつかってきた「土左衛門さん」が打上げられていて、その脇をそしらぬ顔で子供たちが水泳大会。「生」と「死」、「聖」と「俗」がカオスとなっている場所、それが私が見たベナレスの印象でした。

 ベナレスには「一生に一度はここのガンジスで沐浴したい」、「死ぬときはここで灰となり流されたい」と強く願う人々が、遠方からも数多く集まってくるのだそうです。生きるために神に祈り、身を清める人間、亡くなって流される人間が、同じガンジスの流れの中に身を委ねる。人の死へと向き合うことがごく自然なかたちでここでは行われています。死と常に向き合う人の姿を描いた『おくりびと』が、ベナレスを訪れたことがきっかけで生まれたということは、「なるほど」と思わせられます。

 『私が旅したインド展』の会場では、ベナレスをはじめ私がこれまでインド各地で撮影してきた写真をPCのスライドショーでお見せしております。『おくりびと』の世界に思いを馳せてご覧いただければ幸いです。

kazukuti at 18:55|Permalink  | イベント