2010年09月

2010年09月12日

千秋公園 Jazz Impression

s1 2007年から毎年9月、秋田市中心街で開催された『仲小路Jazzフェスティバル』。私も実行委員として微力ながらお手伝いさせていただいておりましたが、会場である日赤跡地の再開発が今年から始まることになり、昨年の3回目でとりあえず一区切りとなりました。

 そして今年、『仲小路Jazzフェスティバル』が千秋公園二の丸に場所を移して開催されます。題して『千秋公園 Jazz Impression vol,1』。今年も小沼ようすけさんを始め、椎名純平さん、Joelleさんなど多彩なミュージシャンが、9月18、19日の両日演奏を繰り広げます。




s2 2年前の『仲小路Jazz』からスタートしたお馴染み『旅するマーケット』も両日共に同会場で開催されます。今回のテーマは「お殿様の国に行く」。アートクラフト、飲食共に充実のランナップです!

 私自身は明後日から中央アジア3ヶ国出張のため、残念ながら今回のJazzフェス&旅マには参加できません(涙)。必ずや実行委員会や旅マスタッフの皆さんが素敵なイベントにさせてくれることでしょう。皆さんも是非会場へ足を運ばれてみてください。

kazukuti at 13:05|Permalink 店主の日常 

2010年09月11日

鳥海山伝承芸能祭

kinpo1 今日はどうしても観に行きたいイベントがあり、お休みをとって出かけてきました。にかほ市象潟にある金峰神社(写真左)境内で行われた『鳥海山伝承芸能祭』。にかほ市誕生5周年、そして金峰神社他数か所が今年国指定史跡に指定された事を記念し、鳥海山周辺に伝承された神楽、番楽、舞などの芸能が一堂に集まります。


kinpo2 予習を兼ねて(?)象潟郷土館の企画展『鳥海山・信仰と文化のかたち』を観た後、会場の金峰神社へ。朝からの雨で、神社の脇を流れる名勝「奈曽の白滝」はご覧の通りの大瀑布に。このド迫力の滝を見ただけでもここまで来た甲斐があった!、と思わせられるほどでした。




kinpo3 生憎の雨模様の中始まった『鳥海山伝芸フェス』。古式ゆかしい素朴な動きと音楽が楽しい「チョウクライロ舞」、「吹浦田楽」や、アクロバテックな演舞とインド音楽にも通じる節まわしに圧倒させられる「冬師番楽」、「本海番楽」など、見ごたえのある演目が約5時間にわたって繰り広げられました。中には演奏のリズムがやたらズレたり、台詞回しが?だったりと、突っ込みどころが満載の演目も(笑)。これもまたご愛嬌で、最後まで飽きる事なく楽しませていただきました。


 会場の神聖な雰囲気も最高(雨天の場合は体育館でやる予定だったものの、地元の方々の熱意で雨でも境内で開催することになったのだそう)。地元にいてもなかなか触れる機会がない番楽や神楽等を、一日でこれだけ観る事が出来たのは貴重です。古くから伝えられた伝承芸能の面白さと素晴らしさに気付かされました。

kazukuti at 23:40|Permalink 店主の日常 

2010年09月03日

『矢原大二郎・矢原早苗展』

y1 今日から2Fギャラリーで『矢原大二郎・矢原早苗展』がスタートいたしました。矢原さんご夫妻は京都の南丹市に工房を構え、大二郎さんが染、早苗さんが織の仕事をされております。矢原さんは新道弘之先生からのご紹介をうけ、その作品の質の高さとデザインの素晴らしさに感銘し、今回の作品展を開催する運びとなりました。お二人が制作されたお着物、帯、ショールを出品しております。



y2 奥が大二郎さん、手前が早苗さんの作品。中にはご自身で綿花を育てて糸を作るところから制作されたお着物も。徹底したこだわりを感じられるお二人の仕事です。毎年この時期になると足立真実さんや石塚広さん等、現在日本の染織工芸を担う着物作家の展示会を催してきましたが、矢原大二郎・早苗さんも、これまでの作家さん同様、素晴らしい感性で新たな着物文化を発信されています。



y3 今回は年に一度の和服の会という事で当店が選りすぐった伝統の「織」と「染」のお着物と帯も出品しております。和室では『20歳の振袖展』を開催中。4月に京都で工房を訪ねた京絞りの振袖や西陣の帯も展示しております(工房のお話はこちら)。京絞りの振袖は藤井絞さんのご協力で、会期中のみ2割引きで提供しております。鮮やかな色とデザイン、そして精緻な技術は、日本の染色工芸の凄さを改めて感じさせられます。

kazukuti at 18:23|Permalink イベント 

2010年09月01日

滝の頭で涼む

taki1 9月になったというのに毎日暑い日が続いております湿気を帯びた熱気はまるで東南アジアのどこかにいるで、ビールとスパイスの効いた料理が毎日やめられず、夏太りしそうですw

 先日、こんな暑い夏こそ最適な場所に行ってまいりました。そこは男鹿市の寒風山の中腹にある『滝の頭(たきのかしら)水源地』。江戸時代から現在に至るまで飲料水や農業用水として使われてきた由緒ある湧水です。
 市の上水道施設に許可を得てから裏山に入ると間もなく、コバルトブルーの沼が見えてきます。沼底や泳いでいる魚の鱗まで見える澄んだ水。マイナスイオンがいっぱい


taki5 沼の奥には神社があります。その麓から湧水が!「三吉神」、「太平山」といった石碑も立ち、ただならぬ神聖な雰囲気。湧き出る水はこの暑さでも冷蔵庫に保管していたような冷たさです。




taki2 どうやらお社の真下付近から水が湧き出ているみたいです。周囲にそびえ立つ巨木と勢いよく流れ落ちる湧水の効果でこの辺り一帯はヒンヤリとしています。自然の冷気のなんと心地良いことよ。



taki3 神社の脇に立つ二体のお不動さん。またなんとも言われぬ趣のある石像。この像の下からも水が湧き出ています。お不動さんがまるで「長い間、俺たちがこの水源を守ってんだぞ」と言っているみたいでした。自然の恩恵がそのままカタチになったような柔らかな造形に心惹かれます。やっぱ、秋田にはいいドゴいろいろあるなあ。


 明後日3日(金)からは『矢原大二郎・矢原早苗展』がスタートです。『滝の頭』で充電したエネルギーをフルに使わないと!

kazukuti at 23:48|Permalink 店主の日常