2013年03月06日

2013年03月06日

ギンちゃんが亡くなりました

gin1今日の早朝、当店の看板犬二匹のうちの一匹・ギンが亡くなりました。9歳と8カ月でした。

ギンは生後1年ほど劣悪な環境で育ち、殺処分寸前のところを我が家に引き取られました。生まれつき愛情に飢えていたいたせいか、ウチに来てまもなく家族、お客様、そして相棒犬のボン、みんなに甘えるようになり、「小松家で一番愛想がいい」と誰にも言われる存在になりました。一年以上育った犬はしつけが難しいと思われていましたが、そこは先輩として既に飼われていたボンにしっかり教わりました。ボン以外の犬とは仲良く付きあえなかったけれど、とにかく人が好きで誰にでも愛想を振りまけるのがギンの特技でした。

小松家で生活した8年半あまりは、看板犬として多くの人に可愛がっていただきました。お正月はボン&ギン2匹が揃って登場する初市の案内状が定番になりました。写真は2008年夏の催事『Voyage〜旅する布展』の案内状です。本当は2匹揃っての写真を使うつもりが、「ギンちゃん1匹の方が絵になる」と撮り直した結果こうなりました(どうしてボンちゃんがいないの?というお客様からの問い合わせも数件受けました)

最近まで元気に暮らしていたギンちゃんですが、先週木曜日あたりからおう吐やおしっこが出なくなるといった症状が見られるようになり、病院で処置したところ急性の腎不全と診断されました。昨夜力を振り絞ってトイレまで歩き、5日ぶりの排泄をした時には最後の光明が見えた気がしましたが、数時間後、家族全員に見守られ息を引き取りました。

ギンを失った悲しみは大きいですが、1歳で終わる命だったギンにとっては、8年以上もたくさんの人たちに愛情を注がれ、精一杯楽しんだ幸せな一生になったはずです。最後になりましたが、今までギンを可愛がっていただいた多くの皆さまに感謝いたします。ありがとうございました☆

kazukuti at 12:45|Permalink 店主の日常