2014年08月

2014年08月25日

弘前催事『アジアの工芸と鶴谷美智の手仕事展』

hirosaki 早いもので来週から9月。朝は秋のような涼しい風が流れてくるようになりました。今年の夏はあっという間だった気がします。

 さて、先日のブログにも書きましたとおり、9月1日、2日の両日、青森県弘前市百石町展示館にて店外催事を開催いたします。今回は初めての青森での会ということで、青森市在住の鶴谷美智さんとコラボしての展示会を企画いたしました。

アジアの工芸と鶴谷美智の手仕事展

2014年9月1日(月)<営業時間・11:00〜20:00>/9月2日(火) <営業時間・9:00〜19:00>

会場:百石町展示館

布と工芸品を求めアジアの辺境を旅する小松クラフトスペースのご隠居・小松正雄。
ご隠居が集めた世界の古布と青森の裂織とを組み合わせた洋服、小物などを創作する青森市在住の鶴谷美智さん。
ご隠居が収集したアジアの手工芸品と、鶴谷さんの比類なき創作の数々をご高覧下さい。

会期中、展示会場の2FではASSOBOOさんの作品展も開催されています。1Fではアジアや東北の、2Fではヨーロッパの楽しい物を販売する2日間となります。9月1日、2日は是非弘前へ!


12 現在当店2Fギャラリーでは『八幡はるみ展』が開催されております。だいぶ作品が少なくなってきたところで、昨日アロハシャツが大量入荷しました!秋に向けた長袖や大きめのサイズのシャツも。サイズもSからLLまで取り揃えております。




talk 8月30日(土)の午後2時からは展示会場にて八幡はるみさんによるミニレクチャー『工芸・これからのものづくり〜反省と提案〜 』が開催されます(入場無料、予約不要)。八幡先生のファンのお客様はもちろん、染色工芸やものづくりに関わる皆様もお気軽にご参加くださいませ!

八幡はるみ展』は9月6日(土)まで【期間中無休】

小松クラフトスペース

kazukuti at 15:09|Permalinkイベント | ご隠居コーナー

2014年08月18日

『八幡はるみ展』始まりました

2 8月16日から2Fギャラリーで『八幡はるみ展』が始まりました。八幡先生が最近制作されている「石器」、「珪石」、「こうもり」、「渓流」といった新作紋様の洋服を中心に、大原美術館での展示会でも出品されたパネル作品、トートバッグなどが揃いました。




4 Tシャツやワンピースなどの洋服は今回の人気商品。手捺染シリーズはもう残りわずかとなってきました。作品の数に限りがございますので、是非お早目に。







3 2011年の作品展でも人気だった倉敷帆布を使ったトートバッグは前回よりも価格が安くなっております(3,240円)色鮮やかな文様が目を引きます。








7 1Fでは9月に当店で作品展を開催する若手型染作家・武村小平さんの風呂敷や日傘などを一足早く出品いたしました。八幡先生の作品とは対照的な落ち着いた色彩とデザイン。和の装いにぴったりです。






8 展示会の模様は秋田魁新報さんの記事にも掲載していただきました。

 『八幡はるみ展』は9月6日(土)まで。8月30日(土)の午後2時からは八幡先生によるギャラリートークも開催されます。ぜひお誘いあわせの上お越しください。

 小松クラフトスペース

kazukuti at 14:30|Permalinkイベント 

2014年08月11日

お盆休みです

27 猛暑が少し収まったと思ったら大雨と台風で大荒れの天気に。おかげで竿灯祭りの最終日は演技途中で中止、市内随一の花火大会(雄物川花火大会)も2日連続で延期になり、多くの秋田市民が雨と風に振り回された一週間でした。

 先週末の旅するマーケット『千秋楽』は時折小雨がぱらつくものの運よく雲の切れ間に当たり、イベントの有終の美を飾るにふさわしく盛況のうちに終えることが出来ました。ご来場いただいたお客様、参加作家、出店者の皆様、ありがとうございました!



yahata1 さて、明後日からはお盆です。当店の営業も13〜15日の3日間お休みさせていただきます。何卒ご了承くださいませ。

 そして8月16日(土)からは『八幡はるみ展』が2Fギャラリーでスタート。染色作家・八幡はるみさんの作品展は当店では3年ぶり(前回の会では八幡先生の在廊日にあわせ浴衣ファッションショーも開催していました…なんだかとても懐かしい)今回はこの秋に開催される「国民文化祭あきた2014」の公募美術展の審査員として来県されるのにあわせて企画いたしました。期間中の8月30日(土)の午後には八幡先生によるギャラリートークも会場で行います。どんな作品が来るのか、楽しみですね。

 『八幡はるみ展』は8月16日(土)〜9月6日(土)【期間中無休】

詳しくは小松クラフトスペースHPにて



magazine201409 私事ですが本日発売の『OZマガジン9月号・2014年アートの旅』に秋田公立美大の岩井成昭先生、PortBの高山明さんと鼎談させていただいた記事が掲載されております。紙面では当店の事もご紹介いただきました。この「アート特集号」には今年開催される国内のアートフェスティバル、美術展についての記事が月刊誌とは思えない情報量で掲載されています。書店で手に取っていただければ幸いです。

kazukuti at 21:45|Permalinkイベント 

2014年08月05日

真夏の青森へ

open8 先週から猛暑が続く秋田。目下市内では伝統行事・竿灯が行われていますが、今年はまさに「真夏の祭典」という呼び名がふさわしい夏祭りです。

 先日は金沢美術工芸大学の大高享先生の「平成の百工比照」の調査研究に同行し隣県・青森へ行ってきました。青森も秋田同様の暑さ。現在青森市が管理収蔵しているこぎん刺しや裂織の貴重な衣装を拝見させていただきました。中でも印象的だったのは沿岸部の人々が身に纏っていた刺し子の衣装「サグリ」。布の継接ぎの連続が意図せぬ造形の美しさを感じさせられる、息を呑む程の見事な衣装です。



tanaka 青森へ行ったもう一つの目的は昨年三月に亡くなられた恩師の田中忠三郎先生のご仏前にお参りすることでした(亡くなられた時のことはこちら)。
 
 田中先生は私にとって「古いものへの興味」を最初に抱かせてくれた方でした。それは私が小学校三年生の頃、実家に泊まりにこられた先生がお土産に本物の縄文土器を持って来られた時に始まります。それは10歳になるかならないかの子供にとって将来の人生を左右する大事件で、いまだに「あの人の洗脳がなかったら今頃は真っ当な勤め人になっていただろう」と思うくらいです。その独特のユーモラスな語り口は初めてお会いした時から亡くなられる前まで変わることがなく、お話させていただく時間が楽しくて仕方がない知識と経験が限りなく広い方でした。


tanaka2 亡くなられてから初めて伺ったご自宅は以前とほぼ一緒で先生の書斎には膨大な書籍、灰皿、無造作に置かれた縄文土器。変わったのはあの唯一無二の個性を持った本人が出てこない代わりに大きな写真(遺影)があること。倉庫にも何年も前から「これから整理する」と言っていた資料のダンボールが山積みで、先生が亡くなったという実感は全く沸きませんでした。

 亡くなられた時のまま残された書斎や倉庫に伺い、先生は最期まで少年の心のまま探究心と好きなものに囲まれていられたんだな、と感じました。「老いる」ことなく逝った恩師・田中忠三郎。そんな桁外れの人物に育てていただいたこと、私にとって何よりの誇りです。

100 青森市に一泊し、翌日は弘前の百石町展示館へ。明治時代の和洋折衷の素敵な建物です。そしてここでは来月、9月1、2日に当店の店外催事を開催させていただく運びとなりました。同会期中は現在当店で開催中の「旅するマーケット・おいらはチェンマイから来たネコである」の参加作家ASSOBOOさんも同館別室で作品展を開催されています。イベントの詳しい内容は目下企画中。青森の皆様、よろしくお願いいたします。



banrom18 現在開催中の『バーンロムサイ展』&『旅するマーケット』もいよいよ最終週となりました。最終日の8月9日(土)『千秋楽』は会期中最多の飲食や野菜農家さんのブースが出店いたします(詳しくはこちら)夏もいよいよ後半に差し掛かったお盆直前。是非遊びにいらしてください!

小松クラフトスペース

kazukuti at 16:50|Permalink店主の日常 | イベント