2015年01月

2015年01月26日

『ヒマラヤバザール展』のことなど

5 この冬の秋田市内は例年に比べて雪が少なく、過ごしやすい日が続いております。このまま暖冬が続けば楽に冬を越せそうですが、まだ一月の途中、気が抜けません。

 芭瑠が家に来てから一週間が経ちました。おかげさまで毎日元気に過ごしております。最初は大騒動でしたが、だいぶ赤ちゃんのいる生活に慣れ始めております。ご隠居はいまだにミャンマーに行っていて不在中ですが、その穴を吹き飛ばすくらい、芭瑠ちゃんを中心に我が家の日常が周っています。





h12 さて、2Fギャラリーで会期延長して開催している『ヒマラヤバザール展』もいよいよ最終週に突入しました。会期中お嫁に出てしまった商品もあるので、当初の頃の展示に比べると寂しくなりましたが、お買い上げいただいたお客様の承諾を得て展示させていただいたりしながら展示を継続しております。




h11 ネパール、チベットの宗教美術は15世紀のヒンドゥー神の石像や18世紀の仏画、現代の金銅仏などを揃えました。ヒンドゥー教やチベット仏教の神仏は日本にもその多くが伝わって信仰の対象となっているだけに、まさに遠くて近い存在の御仏たち。日本の仏像の起源を考えながらご覧になると一層面白いです。




h7 チベットの寺院では古くから瞑想に使われるシンギングボウル。大、中、小の3種類を揃えました(18,000円、8,000円、5,500円)7種類の金属を混ぜ合わせ一つ一つ作られるシンギングボウルは形や音が異なります。それぞれの倍音を試してみてください。




h10 ネパールの木工品でもとりわけプリミティヴな味わいがあるのが、ミルクポットとミルクからバターを精製するときに軸棒として使われたグラ(Ghurra)という道具。特にグラは各民族によって独自のシンボリックな造形が施されており、彫刻としても見ごたえのある作品です。




h9 雑貨もなければ!と揃えたのが、チベット仏教の宗教道具である金剛鈴と金剛杵のセット(大9,800円、小2,700円)やマニ車(2,000〜4,500円)といった商品。とても雑貨らしくないマニアックな品々ですが、結構売れております(笑)

 その他、100~200年前の陶器や鍵などの古道具、イラクサの繊維で織った織物、上質なパシュミナショールなども揃えました。


h8 『初市』は終了しましたが、1Fの奥座売りでは500円均一コーナーと50%OFFコーナーを引き続き開催中。商品が足りなくなったので先週新たに追加いたしました。今週いっぱいまでの予定ですが、商品がなくなり次第終了いたします。

 『ヒマラヤバザール展』は1月31日(土)まで小松クラフトスペース2Fギヤラリーで開催中です。


setsubun 話は変わって1月28日(水)、川反中央ビル3Fで開催される「ONE CHORD〜鬼を生み出す営み〜」に世界各地の仮面の展示と講師として参加させていただくことになりました。来週の節分にちなんで、思い思いの鬼面を作っていただきながら、「鬼とは何ぞや」を学ぶ趣旨のイベントです。

 仮面は個人的に所有しているものと当店の商品の中から「鬼」または「鬼に相当する」仮面を選んで展示いたします。トークではこれらの仮面の説明ももちろん行いますが、第一回目と第二回目で異なる演題のお話しもする予定です。一回目は節分にまつわるミステリアスなお話、二回目は大人の悲しいお話(勢い余ってタイトルにR18と書きましたが、単なるエロティックな内容ではありません…)

 左の写真は戦前の秋田金足地区での節分の様子。昭和19年に刊行された『雪國の民俗』(柳田國男、三木茂著)の1ページで今回講演内容の資料を集めている中、偶然この本を入手いたしました。当時の農村の暮らしを伝える貴重な写真集で、太平洋戦争の真っただ中に刊行された本とは思えないほどの完成度です。勝平得之による装幀も素晴らしいです。

 この羽織袴で正装した家長が仕来りに従って豆を撒く光景は、今の節分とはまるで違う行事のようです。ここで豆を撒いているお父さんは現在では鬼のお面を被って、子どもに豆を投げつけられて逃げ回る役でしょう。では、なぜ昔は鬼役がいなかったのでしょうか?という事などを28日にお話ししようかと思います。

 現在予約受付中ですので、お時間がある方は是非ご参加ください(詳しい情報やご予約方法はこちらのページをご覧ください)

kazukuti at 17:58|Permalinkイベント | 店主の日常

2015年01月21日

娘が誕生しました

IMG_3839 しばらくブログの更新を怠っておりました。人生の中でも忘れられない、まさに激動の数週間が終わりようやく一段落したところです。

 さる1月14日、我が家にとって待望の第一子が誕生しました。3350ℊの元気な女の子です。当初の出産予定日は1月4日でしたが10日遅れで誕生しました(もし4日に産まれると仕事始めにいきなり病院へ駆けつけなくてはならず、予定通りにいかなくて本当に良かったです)

実際出産に立ち会ってみて、その過酷さと女の強さに驚き、そして産まれてきた子供の神秘的な可愛らしさに感動しました。他の何にも代えられない思い出です。


3 妻は高齢出産ということもあって色々心配もされていましたが、看護婦さんたちも驚くくらいの安産で、産後も赤ちゃん共々健康です。赤ん坊が誰に似ているかとよく話題になりますが、耳の形と手足は間違いなく私に似ています。日毎成長していく姿を見ていくのも楽しいです。





2 今週の初めに退院し、しばらくは店舗の上にある実家に一家で居候することになりました。ちょうどご隠居が8日から今月いっぱいミャンマーに行っているので、しばらくは家族三人とおばあちゃん(マダム)&犬二匹の生活が続きます。

 娘の名前は芭瑠(はる)と命名しました。かつて秋田で婦人参政権や廃娼運動を指導した和崎ハル女史のような強くてかつ慈しみ深い女性になって欲しいという事と、冬に産まれたので春を呼び込んでくれるような子になって欲しいという願いから「はる」と名付けました(漢字は字画や文字の持つイメージから当てました)ちょうど芭瑠が産まれた1月14日は真冬にも関わらず、春のような陽気に包まれた一日でした。「まるでこの子の誕生を祝福しているかのような晴天」とついつい思ってしまう親バカです・・・



h5 そんなこんなで出産前後のあたりは仕事もあまり手につかず、今月4日から開催していた『初市』と『ヒマラヤバザール展』もいつの間にか会期が終了しておりました。『ヒマラヤバザール展』は今月いっぱい(31日)まで開催することになりました(会期中日曜日はお休みいたします)展示会の模様はブログにもまったく載せておりませんでしたので、後日必ずご紹介いたします。

小松クラフトスペース

kazukuti at 23:26|Permalink店主の日常 | イベント

2015年01月05日

謹賀新年2015

h6 あけましておめでとうございます。2015年もどうぞよろしくお願いいたします!

大晦日は年明けのカウントダウンよりも妻の出産予定日1・4へのカウントダウンが始まっている中「本当に飲んでいいものなのか」と悩みながらもお酒をいただいておりました。お正月は高校の同期会で久しぶりに旧友と再会を喜び合ったり、母校の箱根駅伝優勝というまさかの快挙に歓声を上げたりと楽しく過ごさせていただきました。この勢いで御目出度いことが続き、縁起の良い年になればと願っているところです。

1月4日からは年に一度の割引奉仕(今年は500円均一コーナーも!)の『初市』とチベット、ネパールの美術工芸の逸品を集めた『ヒマラヤバザール展』がスタート。初日はたくさんのお客様にお越しいただき、賑やかな仕事始めになりました。Facebookページでは展示の写真を掲載しております。

『吉例初市』、『ヒマラヤバザール展』は1月17日(土)まで(期間中無休)

小松クラフトスペース


kazukuti at 11:19|Permalink店主の日常 | イベント