2017年02月

2017年02月18日

『秋田県の遊廓跡を歩く』刊行記念イベント開催いたします

表 昨年秋に発売された私と渡辺豪さん(カストリ出版)による共著『秋田県の遊廓跡を歩く』の刊行記念スライド&トークイベントを3月11日(土)当店2Fギャラリーにて開催いたします。この刊行記念イベントは昨年12月に東京吉原の割烹料亭でも行いましたが、いよいよ地元秋田での開催となります。詳細はこちらに。

 東京でのトークイベントでは私が調子に乗ってしゃべり過ぎてしまい、渡辺さんのお話をもっと聞きたかったというお客様が多かったのではないかと後で少し反省しました。そこで今回、プログラムの前半部は渡辺さんに最新の活動についてお話していただくことにしました。この度初めてお披露目される年末年始に山陰、九州の遊廓跡で撮影された写真の数々も必見です!

 後半の『秋田県の遊廓跡を歩く』では本書には掲載できなかった写真や資料もご覧いただきながら、一昨年県内の遊廓跡を訪ねて見聞したことを私と渡辺さんが対談形式でお話しようと思っています。


unnamed  渡辺豪さんとは2012年の終わり頃にSNSを通じて知り合い、それから間も無く渡辺さんが秋田に来られた際に初めてお会いしました。その時は、勝手に想像していた「中年以上の考古学研究者の平均的なおじさん」とは全く対照的な外見に驚きましたが、お話しているうちに遊廓史に関する知識量とその調査力に圧倒されました。ちなみに年齢もほぼ一緒(私が渡辺さんより一つ上)です。

 2013年の10月には企画に関わっていた「あきたまちなか大学」で講師としてお呼びし、千秋公園のお座敷(香雲亭)で講演していただきました。そして2年前にはカストリ出版の創立を記念した単独トークイベントを当店にて開催。どちらの講演会でも在野の遊廓研究者として知る人ぞ知る渡辺さんのお話を聞きに全国から愛好者の方が集まりました。『秋田県の遊廓跡を歩く』を一緒に作ろうという計画が持ち上がったのは、この二回目の講演会の後でした。

 昨年のカストリ書房のオープン以来、渡辺さんの活動は毎日新聞や産経新聞など全国紙から「FRaU」や「Quick Japan」といった一般雑誌まで幅広いメディアで取り上げられています。これまでマニア層に限られていた遊廓研究は「遊廓女子」といった小さな社会現象にまで発展しました。現在閲覧できるサイトをいくつか挙げると、

東洋経済・20代女性が吉原「遊郭専門書店」に集う理由、三浦展

毎日新聞「遊郭跡」に魅せられた中3少女(取材を受けている茶木さんが手に取っているのはなんと『秋田県の遊廓跡を歩く』!)

ポパイブログ・第33回、カストリ書房・渡辺豪さん

 これまでとの大きな違いにこれらのメディアが遊廓研究を日本史や女性史のある一研究としてだけでなく、考現学的な視点で取り上げていることです。歴史、文学、建築、ジェンダーなど様々な研究要素を内包する遊廓というテーマが、サブカルチャーとして現代の若い人を中心に受け入れられるようになったのにはカストリ出版の存在が大きいと思います。

 こうしたことからも、今回のスライド&トークイベントはこれまでよりも意味合いの濃いイベントになると思います。詳しい内容はこちらから。お電話やメールでもご予約を承りますので、ご興味がございましたらぜひお早目に!

fukurokujyu 2月12日(日)は旅する着物ことはじめとNPO法人秋田歴史伝承会様の合同バスツアーで五城目町に行ってきました。私はツアーガイド&講師を仰せ付かったものの不覚にも前日の中学校同期会で多量摂取したお酒が残った状態で参加しましたが、どうにか滞りなく任務を全うする事ができました。ツアーの模様は旅する着物ことはじめのブログにて。




felt 現在2Fギャラリーで開催中の『フェルトとカシミア展』の会期は残すところ1週間。先週ジョリー・ジョンソンさんの作品、カシミアの商品ともに追加で出品していただきました。ぜひ足をお運びください!

『フェルトとカシミア展』は2月25日(土)まで(期間中無休)

小松クラフトスペース

kazukuti at 10:00|Permalinkイベント | 店主の日常

2017年02月06日

『フェルトとカシミア展』始まりました

image 2月3日(金)から当店2Fギャラリーで『フェルトとカシミア展』が始まりました。フェルト工芸の第一人者・ジョリー・ジョンソンさんの新作展をモンゴルのカシミア山羊の産毛を使ったニットブランド・カシミヤプラスと共に開催しております。ジョリーさんの作品展は当店では3年ぶり。帽子やアクセサリー、敷物といった人気のアイテムから昨年から制作されている花器シリーズなど、いずれも一目見ただけでジョリーさんのだと分かる完成されたデザインと色彩の作品が揃いました。カシミヤプラスは一昨年の秋の展示会から今回が二度目。上質なカシミアを使った洋服やショールは今回も人気です。


jorie1 初日から3日間(5日は午前まで)はジョリー・ジョンソンさんが在廊されました。28年前に来日した時からフェルト工芸の普及に務め、全国にお弟子さんがいるジョリーさん。秋田市内だけでなく県外から会いに来られる方も。ジョリーさんがいらっしゃる間、店内は笑い声が絶えませんでした。






haru ジョリーさんの作品は2F奥の和室にも。和の空間にも絶妙に溶け込んでいます。うちの芭瑠もその前で記念撮影。

『フェルトとカシミア展』は2月25日(土)まで(会期中無休)

小松クラフトスペース

kazukuti at 21:41|Permalinkイベント 

2017年02月01日

ホームページをリニューアルしました

HP 当店のホームページを立ち上げたのは1999年。その後、数度リニューアルをしたことがあった(ような記憶がある)のですが、ここ10年位はずっと同じデザインでした。「さすがにそろそろ変えなければ」と先日一念発起し、久々にリニューアルいたしました。こちらです。

 と言っても大枠のデザインが変わっただけで内容はほぼ以前のまま。これから少しずつ変えていこうかと思っています。ウェブショップもまだ仮オープン中ですが、徐々に商品を増やしていく予定です。

バスツアー 今年第一弾の「着物ことはじめ」の企画は五城目・福禄寿酒造さんの酒蔵開放日に併せたバスツアー「遊郭と酒蔵を訪ねて」です。秋田〜五城目の往復交通費と割烹・松鯉さんでの宴会、遊郭についてのレクチャー付きでお一人様7,000円と大変お得な価格設定です。

 このバスツアーはNPO法人秋田歴史伝承会(代表は考古学協会会員で昭和堂主人の庄内昭男さん)との共催で、私は講師という名目での参加です。「着物ことはじめ」の企画ということで当日は着物姿で皆さんをご案内いたします。

 予定しているスケジュールでは午前10:30に当店を出発し、車中にて私と庄内さんによるミニ講座、そして福禄寿酒造さんの酒蔵開放へ。その後、五城目朝市を見学して松鯉のお座敷にて宴会。帰路の途中、時間があれば窯元か資料館を訪ねる予定です。一度定員いっぱいになりかけましたが、数名のキャンセルが出ましたので現在5名様分のご予約を受付しております。ご興味がございましたら是非この機会にご参加くださいませ!




1 2月3日(金)からは2Fギャラリーにて『フェルトとカシミア展』がスタート。フェルト工芸の第一人者・ジョリー・ジョンソンの当店での作品展は3年ぶり。今回はモンゴルの上質なカシミアニットブランド・カシミアプラスと共に開催いたします。ジョリーさんご本人も初日、2日目に在廊されます。ぜひお見逃しなく!

『フェルトとカシミア展』
2017年2月3日(金)〜2月25日(土) 【期間中無休】

小松クラフトスペース

kazukuti at 18:25|Permalink店主の日常 | イベント